テーマ : ジュビロ磐田

⚽ジュビロ磐田、甲府に完封勝ち 勝ち点57、町田に接近! サッカーJ2第31節

  明治安田J2リーグは19日、各地で第31節の9試合が行われ、磐田は甲府に1─0で勝利した。

甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(左)がゴールを決め、CKを放った遠藤(左から2人目)と喜ぶ=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(左)がゴールを決め、CKを放った遠藤(左から2人目)と喜ぶ=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(右奥)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(右奥)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(18)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(18)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(左)がゴールを決め、CKを放った遠藤(左から2人目)と喜ぶ=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(右奥)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)
甲府―磐田 前半43分、磐田のジャーメイン(18)が頭でゴールを決める=山梨・JITス(写真部・坂本豊)

▽得点者【磐】ジャーメイン(9)
②JITス(磐田1勝1分け)▽観衆10571人
磐 田 16勝9分け6敗(57) 1(1―0 0―0)0 甲 府 14勝5分け12敗(47)
▽得点者【磐】ジャーメイン(9)
 【評】磐田が前半の先制点を守り抜き、甲府に完封勝ちした。
 磐田は序盤から球を保持して主導権を握り敵陣に押し込んだ。前半43分、遠藤の右CKをジャーメインが頭で合わせて先制。1点リードで折り返した。
 後半も攻撃の手を緩めず、セットプレーから得点を狙った。終盤には前線に古川、後藤を投入。35分には2人の連係でゴールに迫った。追加点は奪えなかったが、相手のカウンターをしのいで逃げ切った。

 7戦ぶり先発で精密CK ジャーメイン弾 演出
 チームが動揺した時、やはりベテランの力は大きい。磐田はベンチ外が続いた元日本代表MF遠藤を久々の先発に抜てき。チームに流れを呼び込み、前節首位町田に敗れたショックを振り払う白星を挙げ、自動昇格圏2位を死守した。
 7月5日の金沢戦以来、7試合ぶりのスタメン復帰となった遠藤が輝きを放った。圧倒的に押し込みながらも、ゴール前での精度を欠いていた前半終了間際の右CK。球は大きな弧を描き、近いサイドに飛び込んだFWジャーメインの頭にぴたりと合わせた。
 横内監督は「最近中盤で球を動かせなかった。(遠藤は)この1週間でしっかり準備してくれて状態も上がっていた」と43歳の大ベテラン起用の意図を説明した。その期待に応え、後半途中までピッチに立ち、チームを落ち着かせた遠藤は「いつも通り自分の与えられた仕事をしっかりできた。CKはいい球を蹴ることに集中した」と涼しい顔だ。
 町田に敗れ、チーム内には大きなショックがあった。それでも遠藤は「悔しさはあったが、甲府も順位が近いチーム。雰囲気良くこの試合を迎えられた」と切り替えた。
 連敗を逃れて白星を挙げて町田との勝ち点差を6に縮めたのは大きな収穫だ。「あと10試合もあればどう転ぶか分からない。目の前の試合に全力を尽くす」と遠藤。残り11試合で頼もしい司令塔が帰ってきた。
 (運動部・名倉正和)

いい茶0

ジュビロ磐田の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞