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⚽ジュビロ磐田 10日静岡ダービー 古巣対決の松原「負けは許されない」 鹿児島キャンプ(9日)

 J1磐田のDF松原が10日に行われるJ2清水との練習試合に主力組の左サイドバックで先発出場することが濃厚だ。9日の練習ではセットプレーのキッカーも務め、連係を確認。右膝の半月板損傷の大けがから復帰して鹿児島で実戦を積み、出場時間を延ばしてきた。古巣との一戦では60分以上ピッチに立つ見通し。「まずは状態を上げたいが、負けることは許されない」と闘争心を隠さない。

清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(右)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(右)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(左)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)
清水戦へ向け調整に汗を流す磐田の松原(右)=鹿児島市の白波スタジアム(写真部・坂本豊)


 ▶清水のキャンプの様子はこちら

 3日のJ2鹿児島との対外試合で20分程度出場して実戦復帰すると、7日の韓国1部大田との練習試合は45分間ピッチに立った。「体力的にきつかった。(けが明けで)仕方ないが、まだ状態やボールフィーリングが上がっていない」と振り返る。接触プレーについては「怖さはなくなってきているが、慎重にやりたい」と話す。
 磐田加入3年目の今季は副主将を担い、責任感が増した。チームの役職は初めてで「監督から信頼されるのはうれしい」と素直に語り「ピッチで戦う姿勢を示して勝利に導く」とリーダーシップをのぞかせる。
 清水との練習試合に意欲を見せるが、一番こだわりたいのは、試合勘を取り戻すことだ。連続してのスプリントやクロスの質、強度の高いプレーを挙げて「いいフィーリングにこだわってやりたい」。大けがを乗り越えた背番号4は古巣を圧倒して鹿児島キャンプを締めくくるつもりだ。
(名倉正和)

新人MF植村 サイドバックで奮闘

 磐田の新人MF植村が本職ではないサイドバックで奮闘し、評価を上げている。主戦場はボランチだが、持ち前の器用さを発揮して鹿児島での対外試合3試合は左右のサイドバックで出場。「ボランチで勝負したいが、1年目でJ1のピッチに立つのが一番の経験」と貪欲に取り組む。
 7日の韓国1部大田戦では1本目に左サイドバックで先発。2本目途中で右に位置を変えて1失点でしのいだ。ボランチとの違いについて「背後への対応がある」と話し、スプリント回数の多さも実感した。
 強みは中央でプレーした経験を生かし内側にも切れ込めること。「攻撃への関わりはいい感じ」と、右サイドバックでの出場が濃厚な清水との練習試合でも存在感を発揮する。

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