藤枝MYFCの記事一覧

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⚽選手大幅に入れ替え 「プラスアルファの力示す」【J2藤枝 天皇杯見どころ】
サッカーの天皇杯第103回全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は7日、J1、J2勢が登場する2回戦を各地で行う。J2藤枝はJ2仙台と対戦する。 J2藤枝は連戦を考慮し、大幅な先発変更がある模様。長いシーズンを見据え、須藤監督は「試したい選手を使う。攻撃的戦術は変わらないが、個性の違いでプラスアルファを見たい」と期待する。 故障が続いていたMF魚里は移籍後、公式戦初出場の好機。「積極的に仕掛け、リーグ戦につながるプレーをしたい」と誓う。
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⚽J2藤枝 終了間際に追いつく 辛うじて勝ち点1 リーグ第19節
明治安田J2リーグは3日、各地で第19節の9試合が行われ、藤枝は栃木と対戦し、1-1で引き分けた。 ①藤枝サ▽観衆1511人 藤枝 7勝4分け8敗(25) 1(0―1 1―0)1 栃木 5勝5分け9敗(20) ▽得点者【藤】山田(1)【栃】福島(3) 【評】藤枝は終了間際に辛うじて追いつき、ホームで栃木と勝ち点1を分け合った。 前半からボールを保持し、中盤が積極的にミドルシュートを打った。しかし、41分、FKからGK上田がハイボールをつかみ損ねて先制点を許した。 後半も優位に試合を進め、MFの岩渕、横山、途中出場のFW矢村らがシュートを放ったが、ゴールが遠かった。同点
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⚽ホームで栃木戦 守備ブロック崩せるか【J2藤枝 見どころ】
前節群馬戦でスコアレスドローだった反省を踏まえ、3日にホームで17位栃木を迎え撃つ。守備ブロックを敷く相手をどう崩すか。チームの課題を克服して勝ち点3を挙げ、13位から浮上したい。 2節続けて守備的チームとの対戦。相手は前線にロングボールを蹴り込んでくる展開が予想されるが、じっくりボールを保持して攻め込み、ゴールをこじ開けたい。MF榎本は「積極的にドリブルで仕掛け、ゴール前に進入すればPKもある。ミドルシュートも狙う」と得点を誓う。中盤の流動的な連係は試合を重ねるごとに高まっている。ボランチの平尾は「クロスも有効。自分がサイドに回るプレーも見せたい」と意欲を示す。
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⚽中京大のFW永田 特別指定選手に J2藤枝
J2藤枝は1日、来季加入が内定している中京大のFW永田貫太(21)が日本サッカー協会から特別指定選手に承認されたと発表した。 大学に所属したままJリーグの試合に出場できる。
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⚽藤枝MYFC 故障禍に平尾、横山ら機能 窮地で輝く新ボランチ
窮地を進化への好機に変えようと、J2藤枝の中盤が新たな形を模索している。リーグ戦前半のヤマ場だった清水、磐田との三国決戦を前にチームの柱でボランチの杉田主将がけがで長期離脱したが、大卒新人の平尾が台頭し、徳島に3-0で完勝。前節群馬戦はスコアレスドローだったが、須藤監督は「流動的にポジションを入れ替え、エレガント」と新布陣に手応えを示す。 開幕戦のボランチは杉田と新井で、2人とも運動量豊富で激しくプレーするタイプ。その後、けがで出遅れていた視野の広い水野が復帰し、第8節からは3勝2分けと勝ち点を伸ばした。 しかし、第14節のアウェー山形戦、雨中の激闘で杉田と水野が負傷。チームは満身創痍(
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⚽J2藤枝 中京大FW永田貫太、来季加入が内定
J2藤枝は30日、中京大のFW永田貫太(21)の来期加入が内定したと発表した。 永田は愛知県出身で170センチ、66キロ。鵬学園高(石川)から中京大に進んだ。クラブを通じ「自分の特長である縦への推進力やスピードに乗ったドリブルでチームの勝利に貢献したい」とコメントした。
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⚽大曽根が肉離れ 全治6~8週間 J2藤枝
J2藤枝は30日、MF大曽根広汰(23)が左大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治6~8週間のけがを負ったと発表した。26日の練習中に負傷した。 大曽根は2月下旬の第2節長崎戦で左足の靱帯(じんたい)剝離損傷で全治2カ月のけがを負い、4月末に復帰したばかりだった。
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⚽藤枝MYFC、決定力欠く 群馬とスコアレスドロー サッカーJ2第18節
明治安田J2リーグは28日、各地で第18節の9試合が行われ、藤枝は群馬と0-0で引き分けた。 ①正田スタ▽観衆3854人 群馬 8勝4分け6敗(28) 0(0―0 0―0)0 藤枝 7勝3分け8敗(24) 【評】藤枝は決定力を欠き得点を奪えず、群馬と引き分けた。 前半開始からボールを保持して攻め込んだ。11分にはMF徳永が決定機を迎えたが、DFのシュートブロックに遭った。 後半もボール支配率で上回り、28分にはコーナーキックからDF川島が頭で合わせたが、GKに阻まれた。 守備面では前後半ともにピンチを招いたが、GK上田が好セーブを連発。DF陣も集中力を切らさず、敵地で勝ち点1を
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⚽群馬戦 渡辺 戦線復帰弾狙う【J2藤枝 第18節見どころ】
前節に連敗脱出し、28日に敵地で対戦するのは7位群馬。ボールを支配して連勝し、13位から再び上位争いへの足掛かりにしたい。 布陣は快勝した徳島戦が基本で、FWには出場停止明けの渡辺が戻る。「相手DFラインの背後を狙い、守備ブロックを崩したい。先制点が鍵」。エースは戦線復帰弾を狙う。 今季課題の試合開始15分間の集中は今節も重要。前節11試合ぶり完封勝ちの立役者GK上田は「毎試合、相手の決定機はあるが、それを止めれば流れに乗る」と気合を入れる。 DF川島はプロ人生のスタートが群馬だった。「前線とDFラインの距離をコンパクトに保ち、前からプレスをはめて得点したい」と古巣撃破を誓う。
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⚽藤枝MYFC 24歳ドリブラー MF久保藤次郎「超えられない壁はない」【しずスポ】
新たな地平を目指し、J2藤枝の“翼”がもがいている。チームの武器として右ウイングバックを務めるMF久保藤次郎(24)。ルーキーだった昨季J3で10得点を挙げてブレークしたが、今季はここまで3得点。「J2で無双になり、J1で活躍したい」。目標に向け、進化を誓う。 切れ味鋭いドリブル突破と右足の正確なキックが魅力のプレーヤー。「静岡三国決戦」でチームは連敗したが、いずれも経験豊富なDF清水の吉田、磐田の松原とマッチアップし、何度も抜き去って好機をつくった。ただ、本人に満足感はなく、「J2だと自分の状態が100%じゃないと通用しない。今季は“消えてる試合&r
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⚽藤枝MYFC 空中戦の強さはチーム1 MF水野からDF山田へ【J's HERO】
僕が紹介するのは背番号4、DFの山田将之選手です。彼は空中戦の強さや身体能力はチームトップだと思います。ボールを跳ね返す力やセットプレーでは必ずチームを助けてくれる存在です。足元の技術も求められる藤枝MYFCのサッカーで、プレーの幅を広げていると思います。 クールそうな見た目ですが、ピッチ外では気さくで人懐っこい印象でよく一緒にご飯に行きます。このチームでは年齢は上の方なので、若い選手達が良い雰囲気で過ごせるようヤマにたくさん笑いを取ってもらいたいと思います! (水野泰輔 MF7) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチームメートを紹介します。
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⚽藤枝MYFC、徳島に3-0 本来の攻撃取り戻す サッカーJ2第17節
明治安田J2リーグは21日、各地で第17節の試合が行われ、藤枝は徳島を3-0で下した。 ①藤枝サ▽観衆2353人 藤 枝 7勝2分け8敗(23) 3(1―0 2―0)0 徳 島 3勝8分け6敗(17) ▽得点者【藤】榎本(1)岩渕(2)横山(3) 【評】藤枝が本来の攻撃を取り戻し、徳島に3-0で完勝した。 前半から圧倒的にボールを支配し、相手陣に攻め込んだ。先制点は39分、小笠原からのサイドチェンジを受けた榎本が右足でゴール右隅に突き刺した。 後半も攻撃の手を緩めず、13分に久保のクロスに岩渕が詰めて2点目。44分にも久保のクロスを横山が待ち受け、とどめを刺した。守ってもGK上田
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⚽徳島戦 連敗脱出へ、先制点が鍵【J2藤枝 第17節見どころ】
4連敗で14位まで順位を落とし、21日ホームに迎えるのは16位徳島。白星をつかみ、清水、磐田に零封負けした流れを変えたい。 エース渡辺が前節2度の警告で出場できず、FWの先発はアンデルソンと矢村が争う。途中出場でも力を発揮する点取り屋の矢村は「チャンスの回数を増やすのが大事。ゴールで分かりやすい結果を残す」と気合十分。 鍵を握るのは先制点。MF榎本は「ボール保持を図ると同時に、ハイプレスでショートカウンターも狙いたい」と意欲を示す。 連敗中だが経験値を積み、チームは成長している。須藤監督は「前半15分まで相手圧力をしっかり受け止め、試合をコントロールしたい」と勝利を誓う。
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⚽J2藤枝 鹿児島城西高・MF芹生が来期加入内定
J2藤枝は18日、鹿児島城西高のMF芹生海翔(17)の来期加入が内定したと発表した。 芹生は兵庫県出身で178センチ68キロ。クラブを通じ、「感謝を忘れず愛される選手になり、少しでも早くチームに貢献できれば。上を目指しレベルアップしたい」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田完封、”先輩”の貫録 藤枝、エース退場で失速 サッカーJ2第16節・静岡県勢対決
明治安田J2リーグは17日、各地で第16節の試合が行われ、磐田は藤枝を1-0で下した。 ①藤枝サ▽観衆5696人 磐田 7勝5分け4敗(26) 1(0―0 1―0)0 藤枝 6勝2分け8敗(20) ▽得点者【磐】リカルドグラッサ(1) 【評】磐田が後半に挙げた1点を守り抜き藤枝を振り切った。 磐田は前半から押し気味に試合を進めた。ブロックを敷いて守り松本が再三ゴール前でシュートを放ったがゴールを奪えなかった。攻めあぐねていたが相手に退場者が出ると後半は攻勢に転じた。22分、CKをリカルドグラッサが押し込んで先制。その後は守備を固めて逃げ切った。 藤枝は相手の攻撃をいなしながらカウン
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⚽熱戦に5000人超、藤枝沸く MYFCクラブ史上最多、J2磐田とホームでリーグ戦初対決
下克上の野望を抱く藤枝か、黄金期の再来を狙う磐田か。サッカーJリーグ2部(J2)で17日、昇格1年目の藤枝MYFCが藤枝市の藤枝総合公園サッカー場にジュビロ磐田を迎えたリーグ戦初対決。平日のナイターにもかかわらず、クラブ史上初めてチケットが完売。過去最高の5696人の観客が詰めかけ、磐田が1-0で藤枝を下した熱戦を最後まで堪能した。 同施設で観客が5千人を超えるのは、開場初年度の2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会前にセネガル代表が当時のJ1柏と親善試合を行った時以来。バックスタンドを改修中のため現在の観客席数は約6千席でメインスタンドとゴール裏は両サポーターでぎっしり。1プレーごとに
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⚽J2藤枝と磐田 17日、リーグ初対決 藤枝/攻撃の組み立て鍵 磐田/相手の得点源警戒
J2藤枝と磐田の県勢対決が17日午後7時から、藤枝総合運動公園サッカー場で行われる。両チームは2014年7月に天皇杯での対戦はあるが、Jリーグでの激突は初めて。両者は16日、最終調整した。 藤枝 連敗脱出誓う 磐田戦に向け、パス回しで最終調整する藤枝イレブン=藤枝MYFCサッカー場 前節清水に大敗し、3連敗で13位に後退した藤枝だが、チームに悲愴(ひそう)感はない。DF小笠原は「守って勝ってもしょうがない。積極的に前に出て得点に絡み、自分たちのサッカーを体現したい」とホームで磐田をたたくイメージを膨らませる。 鍵を握るのは安定したビルドアップ。清水戦は大量失点した前半から一転、後半
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J2藤枝、Jリーグ「パブリック賞」 フットサルで交流
Jリーグが全60クラブの社会連携活動の中から優れた取り組みを表彰する「シャレン!アウォーズ」で、J2藤枝MYFCが15日、パブリック賞を獲得した。同クラブ初の受賞。焼津市内の技能実習生らを対象にしたフットサル大会を開催し、コロナ禍で希薄になっていた交流を復活させたことが高評価を受けた。 フットサル大会は同市内の水産関係などの事業者と協力して昨年11月に実施し、ベトナムやミャンマーなどから来日した技能実習生と日本人従業員合わせて約70人が参加した。表彰では「サッカーという世界共通言語の可能性を提示し、多文化共生の課題に取り組んだ」との講評があった。 徳田航介同クラブ代表は「ホームタウンには
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⚽サッカー王国に新・宿敵物語 J2清水―藤枝 サポーター熱く声援
静岡県勢同士の意地を懸けた新たな宿敵対決が幕を開けた。静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で13日に行われたサッカーJリーグ2部(J2)で、清水エスパルスと藤枝MYFCが対戦した。リーグ戦で両チームが顔を合わせるのは初。試合は清水が5-0で勝利する一方的な展開だったが、歴史の一ページを刻む戦いを後押ししようと、サポーターは最後まで声援を送った。 1993年のJリーグ発足時から名を連ねる「オリジナル10」の清水と、2009年に誕生し、今季初めてJ2の舞台に立った藤枝。名門と新興の両クラブの激突を目にしようと、スタジアムには1万4167人が詰めかけた。 清水のホーム試合で、スタンドの多くがオ
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⚽藤枝零敗 課題露呈し連続失点 サッカーJ2第15節、清水と直接対決
「うまく呼吸ができなかった」。前半立て続けに失点して敗れた藤枝のFW渡辺は試合を振り返ってため息をついた。2―0から連続失点して逆転負けを喫した山形戦に続き、リスク管理の課題を露呈。DF川島は「前半は消極的だった。1人でも下を向く選手がいては駄目」と厳しく指摘した。 試合開始早々に失点すると、オレンジ色に染まったスタジアムの雰囲気にのまれた。ボールを保持して最終ラインから攻撃を組み立てようとしたが、“出口”を見つけられず、無理やりつなごうとしたパスが相手カウンターの餌食になった。 「このままじゃ終われない」。MF横山をボランチに回した後半は形勢逆転。幾度となく決定
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⚽J2清水エスパルス-藤枝MYFC 13日リーグ初対決
J2清水と藤枝の静岡県勢対決が13日、アイスタ日本平で行われる。両者は天皇杯での対戦経験はあるが、リーグ戦で相まみえるのは初めて。新たな歴史を刻む戦いの必勝を期し、両チームは12日に最終調整した。 清水 前節9ゴール大勝も引き締め 藤枝戦に向けて最終調整する清水の選手たち=三保グラウンド 清水は前節いわき戦でリーグ戦クラブ史上最多の9得点と大勝し、7試合負けなしとして7位に浮上。勢いを持って藤枝との戦いに挑む。 秋葉監督は前節で1失点したことを反省材料に挙げ、今節への準備期間では守備の練習にも時間を割いた。「チャンピオンになるには守備力は重要」と高みを見据え、チームを引き締めてきた
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⚽藤枝MYFC 大卒新人の平尾、小関 スタメン争い熱く 窮地のチーム救えるか
静岡三国決戦で救世主となるのはオレだ-。主軸のボランチ杉田主将がけがで長期離脱したJ2藤枝で、大卒新人の平尾拳士朗(22)と小関陽星(23)がスタメン争いに名乗りを上げている。13日のアウェー清水戦に向け、平尾が「チームと自分の価値を上げるチャンス」と意気込めば、小関も「観客が多いほど力を発揮できる。活躍して相手サポーターからブーイングを浴びたい」と決意を示す。 前節のアウェー山形戦では2-0から逆転負けを喫したのに加え、ボランチの杉田主将と水野が2人ともけがで途中交代。特に杉田主将は右膝の靱帯(じんたい)断裂の大けがで今季はほぼ絶望となり、チームは試練を迎えている。 「長いリーグ戦でけ
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⚽藤枝MF杉田主将 靱帯断裂で全治6~8カ月 今季絶望か
J2藤枝は9日、MF杉田真彦主将(27)が右膝前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯断裂で全治6~8カ月のけがを負ったと発表した。杉田は7日のアウェー山形戦での接触プレーで負傷し、途中交代していた。13日の清水戦、17日の磐田戦を前に、主軸の杉田主将の今季出場がほぼ絶望となり、藤枝はチームの総力が試される。
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⚽藤枝MYFC 下位の山形に苦杯 サッカーJ2第14節
明治安田J2リーグは7日、各地で第14節の試合が行われ、藤枝は山形に2-3で敗れた。 ①NDスタ▽観衆5390人 山 形 4勝1分け9敗(13 )3(0―2 3―0)2 藤 枝 6勝2分け6敗(20) ▽得点者【山】横山(1)南(1)アウベス(5)【藤】岩渕(1)渡辺(PK)(10) 猛攻耐え切れず逆転負け 雨中の激闘で藤枝は2-0から山形に悔しい逆転負け。勝ち点3を失い、須藤監督は「90分間のゲームコントロールが課題」と眉間にしわを寄せた。 前半はハイプレスが効果的だった。先制点は2分、FW渡辺が相手GKのパスをカットすると、MF岩渕が落ち着いて決めた。 その後もショートカウ
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⚽山形戦、複数得点で勝利して上位へ【J2藤枝 見どころ】
7日に敵地で戦う山形は21位。前節大分との上位対決に敗れ8位に後退したが、「攻守で自分が起点になりたい」とDF鈴木。複数得点で勝ち点3を奪い再び上を目指したい。 前節は前線からのプレスがはまらず、中盤が間延びした。守備のスイッチを確認して臨みたい。「状況判断が自分の持ち味。周りを動かし、前から仕掛けて守備からリズムをつくりたい」と3試合ぶりの先発を狙うFW岩渕。須藤監督が「攻撃のアクセントになる」と期待するベテランがプレーで引っ張る。 大卒2年目のMF久保は出場すればJ通算50試合出場の節目。「攻めが一番の守備。縦だけじゃなく中にもドリブルで切り込みたい」と決意を示す。
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⚽藤枝MYFC リズム作れず、上位の大分に屈す J2第13節
明治安田J2リーグは3日、各地で第13節の11試合が行われ、藤枝は大分に0-2で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆4363人 大分 8勝1分け4敗(25) 2(1―0 1―0)0 藤枝 6勝2分け5敗(20) ▽得点者【分】伊佐(2)弓場(2) 【評】藤枝は攻撃のリズムをつくれず、大分に0-2で屈した。 前半は中盤が間延びして相手に主導権を握られ、28分にクロスから先制点を失った。42分にFW渡辺が鋭いシュートを放ったが、GKのセーブに遭った。 後半は相手の圧力が落ち、ボール保持率が上がった。選手5人を代えて攻勢を掛けたが、40分にまたもクロスから失点。44分に途中出場の矢村がGKと1対1の場
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⚽藤枝の頼れるベテラン完全復活 DF久富、1年半ぶり先発 右サイド活性化
J2藤枝に頼れるベテランが帰ってきた。DF久富良輔(32)は第12節の金沢戦で1年半ぶりに先発出場すると右サイドを活性化。「若い選手と刺激を与え合いながらチームを成長させたい」と5月の連戦を見据える。 運動量と対人の強さが特長。“トミ”の愛称で若手とも積極的にコミュニケーションを図る。金沢戦は3バックの右に入り、ウイングバック(WB)の久保と連係して相手陣に攻め込んだ。 右の久保、左の榎本の両WBはチームの武器。「(久保)藤次郎が相手DFと1対1で勝負できるよう、自分が位置取りを工夫したい」と意識する。 けがを乗り越えた。2021年11月、試合中に左膝前十字靱帯
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⚽大分戦 上位対決で勝ち点3狙う【J2藤枝 見どころ】
プレーオフ圏6位に付け、3日ホームで対戦するのは4位大分。上位対決で勝ち点3を積めば、上方修正した目標の自動昇格圏(2位)が視野に入る。 アウェー金沢戦から中2日。出場すればJ通算250試合目のMF水野は「総力戦になる。中盤で優位に立ちたい」と決意を示す。主軸のMF杉田が累積警告による出場停止で、新井が5試合ぶりにボランチで先発しそう。ボール奪取に優れた“つぶし役”は「試合に出られない間にプレーの判断を整理できた。役割を果たしたい」と意欲を燃やす。前節はDFラインの乱れが気になった。大卒新人で初先発を狙うDF山原は「守備から入り、攻撃でも勝利に貢献したい」と誓う。
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⚽藤枝MYFC 攻め合い金沢とドロー J2第12節
明治安田J2リーグは30日、石川県西部緑地公園陸上競技場で第12節の残り1試合が行われ、藤枝は金沢と1-1で引き分け、勝ち点20となった。 (45分を超える時間表記はロスタイム) ボールを保持するポゼッションと少ない手数でゴールに迫るカウンター。互いにスタイルを前面に出して攻め合った末、藤枝は金沢とドロー。敵地で勝ち点1を分け合った。 前半から中盤で激しくボールを奪い合うハイテンポな展開が続いた。先制点は10分、クリアを拾ったMF杉田が右足を振り抜き、約30メートル先のゴールネットを揺らした。しかし21分、ロングボールからの速い攻撃で失点し、同点で折り返した。 後半も押し込み、MF
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⚽金沢戦 4連勝で「もっと上に」【J2藤枝 見どころ】
30日にアウェーで金沢を破れば4連勝。前節に当初目標のJ1プレーオフ圏6位に浮上し、須藤監督は「客観的に見てもう一つ上に行ける。自動昇格2位以内を目指す」と明言して敵地に乗り込む。 ここ3節は3点、4点、3点と速攻、遅攻を使い分ける意識が浸透し、第11節まで21得点はリーグ1位。左サイドのMF榎本は「カウンター返しが効いている。縦に仕掛け少ない手数で得点を奪いたい」と意欲を燃やす。 金沢も今季17得点と攻撃力を持つが失点も17で付け入る隙はありそう。この先は連戦でチーム内の先発争いは激しい。大卒1年目のFW平尾は「運動量でチームに貢献し、パスを受けて前を向き得点に絡みたい」と誓う。
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⚽J2藤枝戦観戦を応援 駐車場利用に「瀬戸谷温泉ゆらく」入浴券の特典 3日大分戦から適用
藤枝市は入浴施設「瀬戸谷温泉ゆらく」(同市本郷)と連携し、サッカーJ2の藤枝MYFCの本拠地戦に車で来場する観戦者を対象に、温泉入浴券の特典が付いた駐車場サービスを開始する。5月3日の大分トリニータ戦で初めて適用し、静岡県内外の観戦者を地域の観光誘客につなげる。 本拠地戦の時は、藤枝総合運動公園サッカー場の駐車場が1100円と有料になる。サービスは試合会場から約15分の藤の瀬会館(同市本郷)を駐車場とし、サッカー場の駐車代と同じ料金で温泉入浴券1人分が付いてくる。車を利用する観戦者は試合前に同会館に駐車し、ゆらくの無料送迎バスに乗って試合会場へ向かう。 市観光交流政策課によると、サービス
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⚽藤枝6位進撃の原動力 26歳MF横山暁之 世界を夢見る 藤色の雑草魂【しずスポ】
フリーターを経てJリーガーになった苦労人が大きな夢を描く。昇格1年目のJ2で現在6位と好調の藤枝で今季から背番号10を付ける横山暁之(26)。チームのJ1昇格を目指すと同時に、3年後のワールドカップ(W杯)出場を狙う。「活躍して自分の力を示すには今年がラストチャンス。1%未満の可能性でも諦めずチャレンジしたい」。ビッグマウスで自らを奮い立たせる。 人懐っこい性格だが、ピッチに入ると表情が一気に引き締まる。「味方のミスや審判の笛に左右されず、自分に焦点を当てメンタルをコントロールする」。プロ意識の原点にあるのは、北陸大卒業から藤枝加入までの苦しかった1年間の経験だ。 大学4年の夏に左膝を故
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⚽J2藤枝MYFC 古着寄付呼びかけ 5月3日のホーム大分戦
サッカーJリーグ2部(J2)藤枝MYFCが5月3日のホーム大分トリニータ戦でSDGs推進活動「古着deワクチン」を行う。 来場者に古着類の持参を呼びかけ、回収量に応じて発展途上国の子どもたちにポリオワクチンを届ける。大分との共同企画で、協力者の先着300人に両クラブのエンブレムやマスコットなどをデザインしたステッカーをプレゼントする。 詳細はJ2藤枝のホームページで。
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⚽藤枝MYFC 意識の高さを参考に FW平尾からMF水野へ【J's HERO】
僕から見た水野選手は、オンとオフのメリハリがしっかりとしているという印象です。サッカーでは戦術を理解し、力強い守備と華麗なボールさばきでチームを引っ張ってくれています。私生活では趣味が多く、よくゴルフやボウリングなどをしています。トレーニングキャンプでは同じ部屋で、サッカーの話から趣味や家族の話までたくさん話しかけてくれました。水野選手はサッカーはもちろん、私生活でも意識が高く参考になることがとても多いと感じています。(FW17 平尾拳士朗) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチームメートを紹介します。
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⚽藤枝、逆転勝ちで3連勝 仙台に3-2 サッカーJ2第11節
明治安田J2リーグは23日、各地で第11節の残り5試合が行われ、藤枝は仙台に3-2で逆転勝ちした。 ①藤枝サ▽観衆2816人 藤枝 6勝1分け4敗(19) 3(1―0 2―2)2 仙台 3勝4分け4敗(13) ▽得点者【藤】渡辺(9)久保(3)矢村(3)【仙】中山(1)郷家(4) 【評】藤枝は勝負強さを見せ、仙台に逆転勝ちで3連勝を飾った。 前半はボールを保持し、左サイドをMF榎本が何度も突破して好機をつくった。先制点は45分、こぼれ球に反応したFW渡辺がGKが飛び出して無人のゴールに蹴り込んだ。 後半は相手の圧力を受け、18分、20分に続けて失点したが、40分に渡辺からの
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⚽仙台戦 今季初3連勝懸かる【J2藤枝 見どころ】
23日のホーム戦仙台戦には今季初の3連勝が懸かる。節目の第10節を終えた順位は8位。「昇格候補に自分たちのサッカーでどう勝つか楽しみ」と好調のFW渡辺。J1経験が長くブランド力のある相手を倒し、上位を目指したい。 前節水戸戦は今季最多の4得点を挙げたが、連戦の疲れから内容に不満が残った。特に試合開始15分間の入りは今季通じての課題。前所属がJFLソニー仙台のMF杉田は「ハイプレスでカウンターを狙うとともに、びびらずボールを保持して攻撃を組み立てたい」と勝利を誓う。 サイドの攻防も鍵を握り、須藤監督は「前線からの守備を少人数で突破し先制点を奪いたい」と戦略を練る。
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⚽藤枝MYFC 360度視野、ボランチ水野 味方生かす配球誇る
360度の視野でチームのかじを取るいぶし銀のボランチ。J2藤枝のMF水野泰輔が輝きを増している。「両ウイングバック(WB)をはじめ、前線の選手を使うのは自分が一番うまい」。若手が多い中で経験豊富な29歳が攻守でチームをけん引する。 昨季終了後に判明したけがでコンディションを上げるのに手間取ったが、第8節岡山戦で0―1だった後半途中から出場すると攻撃を活性化させ引き分けに。第9、10節は先発して千葉から3点、水戸から4点を奪って連勝。「今はチーム全体にパワーがある。昨季J3を勝ち上がった常勝の雰囲気が出てきた」と手応えを示す。 久保、榎本の両WBを生かしたサイド攻撃がチームの武器。しかし、
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⚽常葉大のMF前田 J2今季出場に意欲 藤枝に来季加入内定 練習に参加
J2藤枝に来季加入が内定している常葉大のMF前田翔茉[しょうま](21)=藤枝市出身、清水桜が丘高出=が19日、日本サッカー協会の特別指定選手になって初めてチーム練習に参加した。今季中の試合出場を目指し、「持ち味のスピードを発揮し、地元に恩返しがしたい」と決意を示す。 狙うポジションはウイングバック。大卒2年目の久保と榎本が今は不動のレギュラーだが、「守備の課題を改善し、代わって出るのではなく奪いたい」と定位置獲得に意欲を燃やす。 学業の傍らで今後は常葉大サッカー部と連携を取りながら藤枝の練習を中心に活動する予定。須藤監督は「0から一気に100まで持って行く突破力がある。練習でレベルアッ
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⚽藤枝MYFC 4得点、水戸を圧倒 サッカーJ2第10節
明治安田J2リーグは16日、各地で第10節の11試合が行われ、藤枝は水戸に4-1で快勝した。 決定力を見せた藤枝が水戸を4―1と圧倒し、連勝で中3日の3連戦を締めくくった。スーパーゴールが次々生まれ、須藤監督は「決めるべき時、決めるべき選手が決めた」と手応えを示した。 連戦の疲れか、試合の入りは全体に動きが重たかったが、前半15分、エース渡辺がミドルを突き刺して先制した。直後に雷雲の接近で45分間中断しても勢いは失わず、43分、コーナーキックからボランチ水野が左足を振り抜き追加点を挙げた。 後半22分の3点目もセットプレーから。MF横山のフリーキックをDF小笠原が左足で合わせた。28分
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⚽水戸戦 ハイプレスで連勝狙う【J2藤枝 見どころ】
16日のアウェー水戸戦には連勝が懸かる。相手は16位と下位で8位の藤枝は勝ち点3を積み上げ、プレーオフ圏(6位以内)に入りたい。 お互い攻撃的なスタイルで、「前線からプレスを掛け、こちらのリズムに持ち込みたい」と須藤監督。前節の千葉戦と同様に先制点を奪いたい。 前節2得点を挙げて得点ランク1位のFW渡辺は連戦でも好調を維持。「中央から攻めて積極的にシュートを狙い、ゴールを重ねたい」と意欲を燃やす。 追加時間、しかもセットプレーからの失点がここ2試合続いている。DF小笠原は「課題を克服すれば、もう一つ上に行ける。勝ち切り成長したい」と決意を示した。
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⚽J2藤枝 30歳DF川島抜群の安定感 若手中心のチームけん引
やはりこの男の安定感は抜群だ。J2藤枝で守備陣をまとめるDF川島將(のぶゆき)。練習中の負傷で第2節から4試合欠場する間にチームは3連敗したが、復帰後は2勝1分け1敗と再び上昇気流に乗せた。「自分もチームももっと成長できる。若手がのびのびプレーできる環境を整えたい」。30歳の副主将は精神的支柱としてもチームを束ねる。 身体能力の高さと視野の広さを生かしたカバリングが持ち味。3バックの中央で守備の要となり、攻撃の組み立てでも役割を担う。藤枝での試合出場は歴代トップで、前節の千葉戦で160試合を達成した。須藤監督は「ノブがピッチにいると安心。周りの選手が攻守で思いきってトライできる」と全幅の信
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⚽藤枝MYFC 持ち前の攻撃力発揮 千葉に3-1で快勝 J2リーグ第9節
明治安田J2リーグは12日、各地で第9節の11試合が行われ、藤枝は3-1で千葉に快勝した。 ①藤枝サ▽観衆1561人 藤枝 4勝1分け4敗(13) 3(2―0 1―1)1 千葉 1勝3分け5敗(6) ▽得点者【藤】横山(2)渡辺2(7)【千】鈴木大(1) 【評】藤枝は持ち前の攻撃力を発揮し、千葉を3―1で下した。 試合開始から猛攻を仕掛けた。12分にMF横山のミドルシュートで先制すると、その後も相手陣でボールを保持して攻め続け、40分にはFW渡辺が追加点を挙げた。 後半開始直後は相手の圧力を受けたが、12分に渡辺が3点目を奪って突き放した。その後は攻守のバランスを取りながら5人の選
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⚽ホームで千葉戦 “プレス合戦”勝利誓う【J2藤枝 見どころ】
12日にホームで対戦する千葉は開幕戦以来、白星なく現在21位。前節岡山戦で終了間際に追い付かれ14位の藤枝は勝ち点3を積んで上位に迫りたい。 互いにボールを保持して戦い、激しくプレスを掛け合う展開が予想される。MF久保は「正面からぶつかり、どちらのチーム力が上か試される」と気合を入れる。攻撃は最終ラインからの組み立てとゴール前の質が二大テーマ。岡山戦で後半途中から出場して流れを変えたMF水野は「ピッチ上で相手の戦い方を見極め、攻撃陣をうまく使いたい」と気合十分。 今季前半を無失点で折り返した試合は全勝で、須藤監督は「守備から入り、クオリティーで勝負したい」と勝利を見据える。
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プロスポーツ観戦 藤枝市内、宿泊3千円助成 観光振興へ市が制度
藤枝市は4月から、市内でのプロスポーツ観戦を目的とした宿泊者を対象に、宿泊費として最大3千円を助成する制度を新設した。サッカーの藤枝MYFCがJ2に昇格したのを機に、来訪者を増やして観光交流人口の拡大につなげる。 対象の宿泊施設は市内16カ所。期間は2024年3月31日までだが、予算上限(150万円)に達した時点で終了する。宿泊者は宿泊日の翌日から14日以内に申請すれば、約1カ月で助成金が振り込まれる。 Jリーグのほか、市内の県武道館で試合を行う男子バスケットボールリーグB3のベルテックス静岡も対象になる。 市観光交流政策課によると、藤枝MYFCの本拠地戦の際、市内を訪れた対戦相手のサ
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⚽藤枝MYFC GK岡西 左膝関節症で全治4週間
J2藤枝は10日、GK岡西が左膝の関節症で全治4週間と診断されたと発表した。岡西は慢性的な痛みがあり、6日に病院を受診した。
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⚽J2藤枝MYFC 岡山とドロー 逆転するもリード守れず
明治安田J2リーグは8日、各地で第8節の10試合が行われ、藤枝は岡山と2―2で引き分けた。 ①藤枝サ▽観衆2243人 藤枝 3勝1分け4敗(10) 2(0―1 2―1)2 岡山 2勝5分け1敗(11) ▽得点者【藤】徳永(1)OG【岡】柳(2)バイス(2) 【評】藤枝は一度逆転したが、最後までリードを守り切れず、岡山と引き分けた。 前半は中盤でパスミスが目立ち、流れに乗れなかった。押し込まれる展開が続き22分、コーナーキックから先制点を許した。 後半は選手交代から攻勢に転じ30分、榎本のクロスを途中出場の徳永が合わせて同点。2分後には榎本のクロスがOGを誘って勝ち越した。終
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⚽J2藤枝MYFC 岡山戦、シュート増やし得点狙う【見どころ】
8日にホームで迎えるのは8位岡山。MF横山は「シュート意識を高くし、中央をコンビで崩してゴールを決めたい」とイメージする。勝ち点1差の相手を倒し、12位から順位を引き上げたい。 前節は首位町田に0―1で敗れたが、「ボールを保持し、シュートまでは行けた。後はゴール前で怖さを出すだけ」と須藤監督。 シュート数は毎試合20本が目標。ボランチ新井は「思い切りが大事。前から圧力をかけて攻め続け、シュートでチームを勢いづけたい」と意欲を燃やす。相手のカウンターとクロスには警戒が必要。先制点が鍵を握り、指揮官は「開始15分間ははっきりとプレーしたい。相手を裏返す長いボールを蹴ってもいい」と戦略を練る。
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⚽常葉大のMF前田、特別指定選手に
J2藤枝は6日、来季加入が内定している常葉大のMF前田翔茉(21)=藤枝市出身、清水桜が丘高出=が日本サッカー協会から特別指定選手に承認されたと発表した。大学に所属したままJリーグの試合に出場できる。
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⚽藤枝MYFC 新人GK北村、新守護神へ続ける進化 山口戦から連続出場
新守護神の座を確実にできるか。J2藤枝の大卒新人GK北村海チディ(22)。前々節山口戦はクリーンシート(無失点)で上々のプロデビューを飾ったが、前節町田戦は開始5分に中途半端なプレーから先制点を奪われて惜敗。「自分のせいで負けた」と認めた上で、「ここから何を学ぶか、プラスに捉えて成長したい」と先を見据える。 父がナイジェリア人で母が日本人。身長178センチとGKとしては小柄だが高い身体能力で練習からアピールを続け、開幕から約1カ月でスタメンの機会を得た。 試合でもシュートストップとロングキックで長所を見せたが、DFとの連係には課題が残った。町田戦の失点はハイボールに対し、目の前にいた味方
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⚽サッカーJ2藤枝 0-1 町田に屈する
①Gスタ▽観衆3571人 町田 6勝1分け(19) 1(1―0 0―0)0 藤枝 3勝4敗(9) ▽得点者【町】デューク(1) 【評】藤枝は前半早々の失点が響き、町田に0―1で敗れた。 前半の入りからロングボールで相手の圧力を受けた。失点は5分、ハイボールの対応が中途半端でこぼれ球を押し込まれた。その後、相手陣に攻め込むと34分、FW岩渕が惜しいシュートを放ったが、GKに防がれた。 後半もボールは保持したものの、相手の堅い守りを崩せず、次第に息切れした。平尾、矢村と途中交代した選手も見せ場をつくれずゴールが遠かった。 一瞬の隙… 首位との差、実感 スコア以上の
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⚽町田戦 難敵に真っ向勝負挑む【J2 藤枝見どころ】
2日にアウェーで戦う相手は前節まで首位の町田。ここまで5勝1分けで11得点1失点と盤石の戦いで、固い守備と強力な外国人FWを擁する難敵だが、須藤監督は「超攻撃的サッカーで真っ向勝負する」と言い切る。 前節の山口戦で連敗を止め、チームの雰囲気は明るい。現在J2得点王のFW渡辺は「ボールを保持して相手を動かし、意図的に隙をつくらせたい。先制点が重要な要素」と大一番を見据える。 長いボールで前線のFWを狙うパワープレーとクロスには警戒が必要。前節から復帰したDF川島は「上位を倒さないと目標のプレーオフ圏(6位)に入れない。90分間集中を切らさず、全員で相手の圧力を跳ね返したい」と決意を示す。
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⚽J2藤枝MYFC DF鈴木翔太 正確フィード、連敗ストップ貢献
最終ラインからゴールを演出するレフティー。J2藤枝で藤枝市出身のDF鈴木翔太(26)が正確なフィードで、連敗ストップに貢献した。「自分から攻守の流れをつくりたい」。地元の声援を受け、背番号3がチームに活力を与えている。 3連敗して敵地に乗り込み、3-0で快勝した前節山口戦。試合を決めたのは左DF鈴木翔の一蹴だった。後半41分、ボールを持って前進すると、逆サイドを駆け上がるウイングバック(WB)久保の足元にロングパスをぴたりと合わせた。久保はスピードを緩めることなくクロス、中央に走り込んだFW矢村がダメ押しの3点目を挙げた。 「取り組んできたことが結実したゴール。3人の特長が出た」。須藤監
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常葉大・前田 J2藤枝に加入内定
J2藤枝は28日、常葉大のMF前田翔茉[しょうま](21)の来季加入が内定したと発表した。 前田は藤枝市出身で清水桜が丘高から常葉大に進んだ。179センチ72キロ。攻守両面でチームに貢献し、突破力が魅力のプレーヤー。本年度の大学サッカー地域別対抗戦「デンソーカップ」には東海選抜のメンバーとして出場した。 クラブを通じ、「幼いころからの夢を、生まれ育った藤枝の地でかなえられることをうれしく思う。感謝を忘れず、謙虚に責任と向上心を持ち、求められる人材になりたい」とコメントした。
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⚽J2藤枝3発 連敗止めた! スタイル貫き山口に完勝、GK北村がプロ初先発完封
明治安田J2リーグ第6節は26日、3試合が行われ、藤枝は山口に3-0で快勝し、連敗を3で止めた。 ①みらスタ▽観衆4039人 藤枝 3勝3敗(9) 3(2―0 1―0)0 山口 2勝1分け3敗(7) ▽得点者【藤】渡辺2(5)矢村(1) 【評】藤枝はプレスで主導権を取り、山口に3-0で完勝した。 先制点は前半7分、中盤でボールを奪った新井がミドルシュートを放ち、GKがはじいたボールをFW渡辺が頭で仕留めた。32分にもGK北村のキックから渡辺がDFに競り勝ち追加点を挙げた。 後半は相手の圧力を受けたが、流れを渡さなかった。ダメ押し点は41分、DF鈴木のサイドチェンジからMF久保が
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⚽山口戦 先制点奪い連敗脱出へ【J2藤枝 見どころ】
26日のアウェー山口戦は連敗脱出を懸けた戦いになる。かつて山口に所属したFW岩渕は「絶対に落とせない。主導権を取ってプレーし、先制点を奪いたい」と決意を示す。 東京Vに大敗した直後で、自信を取り戻すためにも勝利をつかみたい。相手も前節は金沢に2-5で敗れたが、ボールを保持するスタイルは似た所がある。須藤監督は「ビルドアップの安定が鍵。ハイプレスを掛け、相手陣で攻撃し続けたい」と戦略を練る。 「年齢や実績にとらわれず、調子のいい選手を使う」という指揮官の方針で、GKは北村に初先発の可能性がある。大卒新人は「自分の長所は1本で背後を突くキックとシュートストップ。チャンスをつかみたい」と誓う。
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⚽J2藤枝 連敗チーム、大卒新人に期待 守備の窮地 山原が救う
3連敗中のJ2藤枝を救う立役者となれるか。大卒新人DF山原康太郎(22)への期待が高まっている。チームは昨季から主軸の川島がけがで離脱後、センターバックのポジションを固定できず、開幕から2連勝した勢いを失った。前節東京V戦に途中出場でプロデビューを果たした山原は「対人バトルでは絶対に負けない。若い力でチームを盛り上げたい」と意欲を燃やす。 前節はホームで0-5と屈辱的な大敗を喫した。J3だった2021年シーズン途中に須藤監督が就任してからワーストの失点で、3連敗も初めての経験。指揮官はJ2でも超攻撃的スタイルを変わらず掲げる。しかし、ここ3試合はいずれも相手に先制点を許して劣勢になり、守備
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⚽藤枝、攻守に精彩欠く 東京Vに0-5 サッカーJ2第5節
明治安田J2リーグは19日、各地で第5節の10試合が行われ、藤枝は東京Vに0-5で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆3235人 東京V 3勝1分け1敗(10) 5(3―0 2―0)0 藤枝 2勝3敗(6) ▽得点者【V】阪野2(2)梶川(2)斎藤(1)北島(1) 【評】藤枝は攻守に精彩を欠きホームで東京Vに大敗を喫した。 前半1分にCB金浦のバックパスを狙われて先制を許すと、11、16分にも右クロスから立て続けに失点した。 後半開始から3選手を入れ替えると、リズムをつかみ、16分にMF久保のクロスからMF杉田が惜しいシュートを放った。しかし、18分にまたも自陣でのパスを奪われて失点する
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⚽東京V戦 控えメンバー、先発出場に意欲【J2藤枝 見どころ】
東京Vを19日にホームでたたき、連敗を脱出したい。東京Vユース出身のMF横山は「ハイプレスで押し込み、負けた試合も内容は悪くない。後は自分が点を取るだけ」と“古巣”撃破を誓う。 須藤監督は第4節までけが人を除き固定メンバーで戦ってきたが、チーム内の競争を促すためにも先発を入れ替える可能性がありそう。練習から好調なFW矢村は「準備できている。思い切ったプレーで先発でも途中出場でもゴールで結果を示し、チャンスをつかみたい」と意欲十分。 大卒2年目の金浦はプロ初スタメンを狙う。「相手をつぶす守備には自信がある」という大型MFは「声を出して周りを動かし、集中を切らさずプレ
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⚽藤枝MYFC榎本 ドリブル縦横無尽 超攻撃スタイル凝縮
ピッチを縦横無尽に駆け回るドリブラー。J2藤枝の榎本啓吾(23)が成長スピードを加速させる。 「超攻撃的な藤枝のスタイルが凝縮されていた」。須藤監督がたたえたのは前節甲府戦のゴール。左ウイングバックの榎本は中央でボールを受けると右サイドへ仕掛けてクロス。右ウイングバック久保の得点を演出した。 両ウイングバックがポジションを逸脱して連動。大卒2年目コンビは今や藤枝に欠かせない武器で、対戦チームも研究してくるが、「相手の想像を上回ればいい」と榎本は言い切る。 利き足は右で、縦への突破力はもちろん中に切れ込むプレーも得意。「ボールを持ったらゴールに向かう意識を持っている。シュートを狙える場所
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⚽球際の差 藤枝MYFC甲府に惜敗 サッカーJ2第4節
明治安田J2リーグは11日、各地で第4節の3試合が行われ、藤枝は甲府に1-2で敗れた。 ①JITス▽観衆6941人 甲府 1勝2分け1敗(5) 2(1―0 1―1)1 藤枝 2勝2敗(6) ▽得点者【甲】武富(2)長谷川(1)【藤】久保(2) 【評】藤枝はリズムをつかんだ時間もあったが、甲府の速い攻撃を受けて敗れた。 前半途中からボールを保持し、水野、渡辺が積極的にシュートを打ったが、37分に先制を許した。43分には久保、杉田の連続枠内シュートがあったが、無得点で折り返した。 反撃は後半18分、榎本からのクロスを久保が決め、追い付いた。しかし、26分に失点。途中出場の矢村が終了間
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⚽甲府戦 難敵相手にリズムつくれるか【J2藤枝 見どころ】
11日に対戦する甲府は昨季J2で天皇杯を制した難敵。アウェーでも超攻撃的スタイルを貫き、勝ち点3を積み上げたい。 1月下旬に行った変則の練習試合は3-3で引き分けた。J1でも実績を残したFWウタカには警戒が必要で、DF山田は「無失点が最低ライン。抑えれば自信になる」と意欲を燃やす。 前節秋田戦の前半は圧力を受け、攻撃の組み立てに苦しんだ。MF新井は「パスを受ける回数を増やし、ボールを動かし続けてリズムをつくりたい」と反省を生かす決意だ。 秋田戦9本止まりだったシュート数を増やせるかも鍵。FW渡辺は「ポストプレーでボールを収め、ゴール前では強引でも足を振りたい」と得点を誓う。
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J2藤枝勢い後押し 島田商高サッカー部 駅周辺でポスター配布
Jリーグ2部(J2)藤枝MYFCを支援しようと、島田商高サッカー部員が9日、JR島田駅周辺でチームポスター配布に協力し、ホームゲームへの来場を呼びかけた。 部員約20人はクラブフロントスタッフと一緒に5グループに分かれ、同駅周辺の商店街計90店舗を回った。 昨年9月に続き2回目の活動で、成瀬快斗さん(1年)は「温かく迎えてもらい、藤枝MYFCが多くの人に愛されていると実感した。応援を受け、頑張ってほしい」と選手に期待した。
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⚽藤枝MYFC DF小笠原 チーム支える攻守の「仕事人」 高い戦術理解で貢献
戦術理解度の高い仕事人がチームを支える。J2藤枝で2年目のDF小笠原佳祐(26)は攻守で縁の下の力持ち的存在。「与えられたポジションでチームに貢献するだけ」と闘志を内に秘める。 昨季から3バックの右が定位置。超攻撃的スタイルを貫く須藤監督の戦術では、攻めに転じるとセンターバックと左DFの2枚で最終ラインを構成する左右非対称の陣形になり、小笠原は前にポジションを取る。 「あうんの呼吸があり、2人で相手の背後を取れる」と右ウイングバックの久保。右サイドからの攻めは今季もチームの武器になっている。 昨季から主軸の川島がけがで欠場した前節秋田戦は山田がセンターバックで先発したが、今季初めて先制
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⚽J2藤枝 MF大曽根 全治2カ月 長崎戦でけが
J2藤枝は6日、MF大曽根が左足関節の靱帯(じんたい)剝離損傷で全治2カ月のけがを負ったと発表した。大曽根は2月25日の長崎戦で負傷し、途中交代した。
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⚽藤枝MYFC 秋田に先制許し、今季初黒星 サッカーJ2第3節
明治安田J2リーグは4日、各地で第3節の4試合が行われ、藤枝は秋田に0-1で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆2020人 秋田 2勝1分け(7) 1(1―0 0―0)0 藤枝 2勝1敗(6) ▽得点者【秋】飯尾(1) 【評】藤枝は後半途中から圧倒的に攻め続けたが最後までゴールが遠く、秋田に今季初黒星を喫した。 前半は相手の前線からのプレスに苦しみ、中盤が間延びしてリズムをつかめず、16分にクロスから失点した。 後半は選手交代で小笠原を3バックの真ん中に配置し、徳永、岩渕を投入するとパスが回り出した。29分には渡辺がクロスを頭で合わせ、36分にも榎本が左足で惜しいシュートを放ったが、ゴール枠を
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⚽秋田戦 ロングボールに警戒【J2藤枝 見どころ】
4日のホーム秋田戦のポイントは、セカンドボールを拾った後のプレー。J3沼津も率いた敵将吉田監督の戦術はロングボールを多用する縦に速い攻撃。フリーキックとロングスローにも警戒が必要で、ボランチ水野は「セカンドで取ったボールをいかに展開するかが大事」と強調する。 毎試合ボール保持率65%以上を目指す須藤監督は「前からの守備で長いボールを蹴らせないことも重要。サイドチェンジを有効に使い、相手陣で攻め続けたい」と戦略を練る。 開幕から2戦連発のエース渡辺は前所属の沼津でプロ1年目に吉田監督の指導を受けた。「活躍することが最大の恩返し。ボールを動かして相手を疲弊させ、1タッチゴールを奪いたい」と誓
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⚽藤枝旋風の予感 J2開幕2連勝 上位候補の長崎に完勝
①藤枝サ▽観衆2615人 藤枝 2勝(6) 2(0―0 2―0)0 長崎 2敗(0) ▽得点者【藤】渡辺(3)久保(1) 【評】切れ味鋭い攻撃で藤枝が後半に2得点し、実績で上回る長崎に完勝した。 前半15分まではボールを握れず、相手の外国人FWに決定機をつくられたが、セカンドボールを拾って次第にペースをつかんだ。 先制点は後半10分、横山からのクロスを渡辺が落ち着いて流し込んだ。35分の追加点は久保。中盤からボールを持ち込んだ杉田からのパスを右足で決めた。DF陣も体を張ってシュートを防ぎ、完封勝ちを収めた。 ホーム開幕戦 上位候補長崎破る 藤枝旋風を予感させる開幕2連勝。J1経
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⚽藤枝MYFC ホームで開幕戦 運営とサポーター、共に挑むJ2
「蹴球都市ふじえだ」の誇りを示して-。クラブ史上初めてサッカーのJリーグ2部(J2)に昇格した藤枝MYFCが25日、ホーム開幕戦でV・ファーレン長崎をホーム藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場に迎えた。スタンドには昨季の平均入場者を大きく上回る2615人の観客が詰めかけたが、運営に大きな混乱はなく、サポーターは選手と勝利の喜びを分かち合った。 「地元チームと一緒に戦いたい」。市内在住の会社員村本吉雄さん(51)はゴール裏から大きな声援を送った。以前は清水エスパルスの試合に足を運んでいたが、今は攻撃的なサッカーを展開する藤枝に魅力を感じ、「スタイルを貫き、J2でさらに力を付けてほしい」と期待す
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速いパス回しできるか ホーム開幕戦【J2藤枝の見どころ】
J2藤枝は25日、ホーム開幕戦で長崎を迎える。初戦で同じ昇格組のいわきを倒し、チームの士気は高い。DF鈴木は「ここからJ2が始まる。個で勝負したい」と意気込む。 J1経験を持つ相手は外国人選手を数多く擁し、おのおの個の能力が高い。藤枝は代名詞のハイプレスハイラインでボールを相手陣で保持し、リズムをつくりたい。須藤監督は「速くボールを動かし、隙間にパスを通したい。長崎戦が今後の物差しになる」と戦略を練る。 前節は後半に速攻から2失点して課題が出た。今節はセカンドボールを拾い、カウンターの芽を摘みたい。MF久保は「球際で上回り、ハイペースの展開でこちらの土俵に持ち込めば勝機が見えてくる」と闘
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⚽藤枝MYFC新守護神 上田が存在感 キックで得点演出、窮地救うビッグセーブ
正確なキックと冷静なセーブ。J2藤枝のGK上田智輝(26)が白星スタートを切った開幕いわき戦で存在感を示した。背番号31は「後半の2失点は反省だが、最後まで攻撃的姿勢を貫けた」と自信を深めた。 昨季全試合に出場した内山がJ1鳥栖に移籍した後の定位置争いで、「視野が広く、初速のボールスピードにすぐれたキックを蹴れる」と須藤監督の心をつかみ、開幕スタメンを勝ち取った。 横山が決めた2点目の起点は上田の左足。中盤を飛ばして左WBの榎本にロングフィードを届けた。「GKはボランチ」と超攻撃的スタイルを追求する指揮官から高い要求を受け、「ビルドアップは自分の武器。フィールドプレーヤーの1人として攻撃
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⚽J2初昇格の藤枝、開幕戦白星 いわきを3-2で下す
明治安田J2リーグは18日開幕し、各地で第1節7試合が行われた。藤枝はいわきを3-2で下し、J2初昇格同士の対戦を制した。 【評】3点先行した藤枝が、後半のいわきの猛攻をしのぎきり、J2初勝利を挙げた。 前半はピッチを広く使ってボールを保持した。先制点は35分、右からのクロスを渡辺が頭で合わせた。2分後には横山がGKの頭上を越すシュートを決め、さらに45分にも渡辺がゴール前で詰めて3点目を奪った。 一転して後半は防戦に追われ4分と15分に失点したが、守備的選手を投入し、GK上田も好セーブを連発して勝ち点3をつかんだ。 前半の3点守り切る 猛攻を受けても攻撃的な姿勢を崩さず、藤枝
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⚽J2開幕 藤枝が初勝利 清水は引き分け、磐田敗れる
史上初めて静岡県勢3チームがしのぎを削るサッカーJリーグ2部(J2)が18日開幕した。初昇格の藤枝MYFCは敵地で同じ昇格組のいわきFCと対戦し、3-2で幸先よくJ2初勝利を飾った。 藤枝は前半に渡辺りょうが2得点、横山暁之も1得点を奪い、後半はいわきの猛攻を耐えきった。清水エスパルスは水戸ホーリーホックと、ジュビロ磐田もファジアーノ岡山とホームで対戦した。清水は0-0で引き分け、磐田は高校2年生のルーキー後藤啓介(磐田ユース出)の2得点で追い上げたが、2-3で敗れた。
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藤枝MYFCがJ2初勝利
Jリーグ2部(J2)が18日開幕し、藤枝は敵地で同じ昇格組のいわきを3―2で下し、J2初白星を挙げた。
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⚽いわき戦 「去年の借り返す」【J2藤枝 見どころ】
藤枝は同じ昇格組のいわきを倒し、初のJ2で好発進したい。須藤監督は「試合の入りが大事。受けに回らず、隙を見つけてパスを通し、先制点を奪いたい」と戦略を練る。 昨季J3での対戦は1分1敗で、ホームで0-3と苦杯をなめた。ハイプレスが武器の相手に対し、ボールを保持する攻撃的スタイルが通用するか、新戦力との融合で高めたチーム力が試される。攻撃の鍵を握る横山は「必ず去年の借りを返す」と決意を示す。 布陣は昨季の主力が軸になりそう。センターバックで副主将の川島は「プレスをかわし、攻撃を組み立てたい。相手のロングボールを跳ね返し、前線に攻撃の起点をつくらせないことも重要」と試合を見据える。 初めて
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⚽藤枝MYFC ゴールも生む「つぶし役」 MF新井が存在感
“つぶし役”が攻撃でも存在感を示す。J2藤枝の新加入ボランチ新井泰貴(25)が開幕スタメンに向け、アピールを続けている。「ボールを奪いきり、攻撃のアクセントも付けたい」。チームも自身も初のJ2の舞台で飛躍を誓う。 大卒でJ3鳥取に入り、今季から藤枝に加わった。一番の武器は運動量。須藤監督は「走力はJ3随一だった。相手の攻撃の芽をつぶせる」とオファーした理由を説明する。 超攻撃的スタイルでボール保持を志向する藤枝は、中盤でのミスからカウンターを受け失点するリスクも負っている。特に開幕戦の相手いわきは強力なプレスが特長。新井は「ミスの後の切り替えが大事。ハードワーク
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⚽藤枝MYFC “超攻撃”で駆け上がる【サッカーJ2 18日開幕】
超攻撃的スタイルで初めてJ2昇格を果たした藤枝は引き続き指揮を執る須藤監督の下、1年目からJ1プレーオフ圏6位以内を目指す。「内容と結果の両方を求める」と指揮官の鼻息は荒い。 基本システムは昨季を踏襲する方針。3バックの前に2ボランチを置き、1トップ、2シャドーに加え、両ウイングバックも攻撃参加する。開幕スタメンには戦術が浸透した昨季からの主力が多く入るとみられるが、シーズンを通じて14人の新戦力と融合を計れるかが浮沈の鍵を握る。 攻撃をけん引するのは昨季J3ベストイレブンで今季から背番号10を付ける横山。得点感覚に目覚めたドリブラーは「20ゴール、10アシストを狙う」と高い目標を掲げる
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⚽群雄割拠のサッカーJ2 18日開幕【静岡県勢日程表】
サッカーJリーグ2部(J2)が18日に開幕する。昨季、清水エスパルスとジュビロ磐田がJ1から降格し、藤枝MYFCがJ3から昇格したため、今季J2では県勢3チームがしのぎを削る。18日の開幕戦は清水が水戸ホーリーホック、磐田がファジアーノ岡山をホームで迎え撃ち、藤枝は敵地で同じ昇格組のいわきFCと対戦する。 22チームで争う今季のJ2は11月12日の最終節までホームアンドアウェー方式で42試合を戦い、1、2位と3~6位のプレーオフを勝ち抜いたチームの計3チームがJ1に昇格できる。 もっと読む ⚽清水エスパルス 最短復帰へ 屈指の戦力 ⚽ジュビロ磐田 世代融合 奮起の再出発 ⚽藤枝MYFC
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⚽J2藤枝MYFC 選手ら開幕戦PR 商店街でポスター配布
今季Jリーグ2部(J2)に昇格した藤枝MYFCの選手が14日、シーズン開幕を広く告知しようと、藤枝市内の商店街でポスターを配った。 選手10人は東西の二手に分かれ、旧東海道沿いの大手付近から瀬戸川西岸まで約2キロを歩き、1軒ずつ商店を訪ねてポスターを手渡した。 藤枝は18日の開幕戦でいわきと敵地で対戦し、25日に長崎とホーム開幕戦を戦う。中井崇仁選手は「J2に昇格して地元の応援をより身近に感じる。開幕から連勝し、サッカーのまちを盛り上げたい」と意欲を高めた。 ポスター配りは15日にも藤枝駅周辺で行い、21日には藤枝、西焼津、焼津の3駅でチラシを駅利用者らに配布する予定。全選手がいずれか
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⚽藤枝MYFC 試合運営でも奮戦 J2昇格、ダービー…来場増期待 駐車場など課題も
クラブ史上初のJリーグ2部(J2)に昇格した藤枝MYFCが25日のホーム開幕戦に向け、試合運営の準備に頭を悩ませている。清水、磐田と同リーグで戦う今季、J3だった昨季と比べ入場者の大幅増を期待するが、観客輸送やチケット販売などで課題山積。本拠地藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場はバックスタンドを改修中で、関係者は「正念場の1年。選手と一緒に成長したい」と奮闘する。 「J2でダービーができる。願ってもない好機だが、クラブの力が試され続ける年になる」と徳田航介代表は今季を見据える。J3だった昨季のホーム戦平均入場者数は過去最高の1746人だったが、J2全体で昨年の平均は5019人。入場者が倍増
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J2対戦が熱い ⚽磐田、藤枝、清水「静岡三国決戦」 6試合、イベントも実施
静岡県内J2の磐田、清水、藤枝の3クラブが18日のリーグ開幕を前に10日、エコパスタジアムで共同記者会見を開いた。「静岡三国決戦」と銘打ちロゴマークを作製し、J2リーグ戦での対戦試合で共同イベントを行うことなどを発表。県内3クラブがJリーグ発足以来初めてJ2で戦う今季の直接対決を盛り上げる。 「静岡三国決戦」のロゴマークは三つどもえの戦いをイメージし、戦国時代風にアレンジした。計6試合の直接対決ごと異なったイベントを準備し、対戦カードの名称も今後検討する。具体的にはスタジアムDJの敵地でのアナウンスや、サッカースクールに通う子どもたちの交流試合などが案として挙がっている。 3クラブの代表
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⚽J2藤枝 鈴木惇、リトアニア1部に移籍
J2藤枝は9日、昨季限りで契約を満了したMF鈴木惇(33)の移籍先がリトアニア1部のFKスードゥヴァに決まったと発表した。
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必勝を祈願 ⚽藤枝MYFC 「J2でも攻撃的サッカーで感動を」
サッカーJリーグ2部(J2)藤枝MYFCは9日、藤枝市の飽波神社で必勝を祈願した。徳田航介代表と須藤大輔監督をはじめ、選手とスタッフら計約60人が参列し、神前に玉串をささげて今季の飛躍を誓った。 藤枝は超攻撃的スタイルを貫いて昨季J3で2位に入り、初めてJ2昇格を果たした。参拝を終えた須藤監督は「J2でも攻撃的なサッカーで見る人を感動させ、スポーツの力を示したい」と意欲を高めた。 昨季に続いて主将に就任した杉田真彦選手(静岡西高出)も「身が引き締まる思い。チームの雰囲気づくりを進め、プレーでは守備のスイッチを入れて攻撃につなげる役割を全うしたい」と決意を固めた。 藤枝は18日の開幕戦で
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J2でも「超攻撃的に」 藤枝MYFC関係者 市役所で抱負
サッカーJ3から昇格し、初めてJ2の舞台で戦う今季リーグ戦開幕を前に須藤大輔監督ら藤枝MYFCの関係者が8日、藤枝市役所に北村正平市長を訪ね、「超攻撃的なサッカーがJ2でも通用する手応えがある」などと自信をにじませた。 市役所を訪れたのは鎌田昌治会長、徳田航介社長、須藤監督のほか、静岡市出身の杉田真彦主将、藤枝東高卒の平尾拳士郎選手の計5人。徳田社長は「試合で結果を出し、地域を活性化させたい」と述べた。 須藤監督は「見ている人の心を震わせ、勇気と希望を与えるサッカーを見せたい」、杉田主将は「キャンプを通して成長してきた。一体感を持って戦い抜く」と意気込みを語った。 北村市長は「地域とと
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J1昇格 決意胸に 清水、磐田、藤枝春季キャンプ【写真特集】
サッカーJリーグ2部(J2)清水エスパルスとジュビロ磐田、藤枝MYFCの春季キャンプが鹿児島を中心に行われた。 18日の開幕戦に向けて各チームが調整を行い、練習試合などを交えてチーム戦略などを確認した。3月18日には清水と磐田がエコパスタジアムで激突。藤枝は5月13日に清水とアイスタ日本平で、17日に磐田と藤枝総合運動公園サッカー場で県勢対決に挑む。J1昇格に向けて3チームの挑戦が始まる。 磐田と清水の練習試合で激しくボールを奪い合う磐田の鹿沼(中央)と清水の竹内=4日、鹿児島市の白波スタジアム いわきFCとの練習試合でゴールを狙う磐田のドゥドゥ=1日、鹿児島市
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⚽J2藤枝MYFC 今季主将、MF杉田真彦(静岡西高出)就任
J2藤枝は7日、今季の主将にMF杉田真彦(静岡西高出)が就任したと発表した。副主将はDF川島将、MF水野泰輔、DF久富良輔の3人が務める。 昨季に続き主将を務める杉田はクラブを通じ、「責任と覚悟を持ってJ2の舞台に挑む。ただ勝つだけでなく、感動と勇気を与えられるチームになるよう努力したい」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC J2へ自信、個の強さレベルアップ 鹿児島キャンプ打ち上げ
J2藤枝はスケジュールを変更して最終日は宿舎周辺の散歩にとどめ、鹿児島キャンプを打ち上げた。須藤監督は「J2でやれる自信はついている」と充実の9日間を総括した。 キャンプでは個々のレベルアップをテーマに掲げ、強度の高い対人メニューを組み込んだ。指揮官の「守備での相手のつぶしや攻撃の突破の部分で、J2でも引けを取らない個の強さが必要」との考えからだった。 1月の3日間のミニキャンプでも力を入れた内容だったが、再度練習を積んだことで選手たちの体に染みついた。MF杉田は「球際の強さは昨季より上のレベルでできている」とうなずく。 チームの半数近くを占める14人の新加入選手の融合も図った。ただ、
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⚽藤枝MYFC J2熊本と練習試合 惜敗も「チームとして自信」
J2藤枝は2日、熊本県の大津町運動公園競技場でJ2熊本と練習試合(45分3本)を行った。1、2本目に主力級を並べ、2本目8分の失点で0-1で惜敗した。 ▽練習試合(45分×3本) 熊本 1(0-0 1-0 0-0)0 藤枝 藤枝の1本目のメンバー GK 岡西▽DF 小笠原、川島、鈴木▽MF 久保、杉田、新井、榎本、大曽根、横山▽FW アンデルソン 敗れはしたものの、藤枝にとっては手応えを感じられる試合だった。J2で昨季4位だった熊本に対し、決定機の数では大きく上回り、須藤監督は「良いサッカーができた。熊本とがっぷり四つで戦えたのはチームとして自信になる」とうなずい
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⚽藤枝MYFC DF・山原康太郎 頭脳プレーが持ち味【ルーキー紹介】
中堅、ベテランがしのぎを削るDFのレギュラー争いに、頭脳的な守備で割って入る。「駆け引きや予測で相手を止めるのが自分の持ち味。開幕スタメンを狙う」。前橋育英高から東京国際大を経て加入した新人は、高いモチベーションで練習に取り組む。 大学では主将を務め「ピッチ内外とも真面目な性格」と自己分析する。超攻撃的なスタイルを志向する須藤監督の下、ボールを使ったハードメニューが連日続くが「対人プレーは得意。高校時代から厳しく練習してきた。自信はある」と胸を張る。 藤枝を選んだのは「ボールを大事にするチームで自分が成長できると思ったから」。右足のキックを武器に守備だけでなく攻撃参加でも特長を生かす。
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⚽J2藤枝 アルバニア1部へFW・土井が移籍
J2藤枝は31日、昨季限りで契約を満了したFW土井智之(25)=常葉大出=の移籍先が東ヨーロッパのアルバニア1部のFKバイリスに決まったと発表した。
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⚽J2藤枝が本格始動 個のレベルアップへ 鹿児島キャンプ(30日)
J2藤枝の鹿児島キャンプは本格始動し、霧島市国分運動公園多目的広場で2部練習を行った。須藤監督は「個のレベルアップ」をキャンプの最重要テーマに掲げて9日間で激しい練習メニューを課す。「全てを落とし込む。選手を見極めてどういう開幕スタメンでいくか大枠を決める」と位置付けを語った。 午前の練習では4対4のボール回しから人数を増やし、半面を使って実戦形式を展開。攻守の切り替えを確認した。指揮官は実戦を想定し、J2のライバルチームや対峙(たいじ)するストライカーの名前を具体的に挙げ、選手を鼓舞した。 2年目のMF久保は「普段は人工芝だが、天然芝で練習できるのはありがたい」とキャンプの環境に感謝し
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⚽「超攻撃的」着実に浸透 藤枝MYFC、東京Vと練習試合
J2藤枝は27日、J2東京Vと練習試合(45分3本)を清水ナショナルトレーニングセンターで行った。試合は2-3で敗れたが、須藤監督は「GKからのビルドアップで“出口”を探せた」と超攻撃的戦術の着実な浸透に自信を深めた。 1本目は先に失点したが、GKがDFラインに加わって攻撃を組み立て、ボール保持率で上回った。1点目は今季から背番号10を付ける横山。倒れ込みながら右足を振り抜き「去年一番成長したのはシュートを打つ意識。自分の伸び代にワクワクしている。今季も挑戦を続けたい」と決意を新たにした。 簡単なミスから2点を許した2本目には課題が出た。メンバー5人を一気に入れ替
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⚽MF芝本、JFLの枚方へ J2藤枝 契約満了
J2藤枝は26日、昨季限りで契約を満了したMF芝本蓮(23)の移籍先がJFLのFCティアモ枚方に決まったと発表した。
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J2藤枝新人選手「e-Tax」体験 確定申告前に藤枝税務署PR
2022年度の確定申告が始まるのを前に、藤枝税務署は26日、スマートフォンやパソコンで利用可能な国税電子申告・納税システム「e-Tax」のPRイベントを藤枝市の藤枝青色申告会館で行った。サッカーJリーグ2部(J2)藤枝MYFCの大卒新人が参加し、スマホでの確定申告書作成を体験した。 参加したのは山原康太郎、平尾拳士朗、小関陽星、北村海チディの4選手。給与所得があり、ふるさと納税で寄付金控除を受けるという想定で体験を行った。 源泉徴収票をスマホのカメラで撮影すると所得金額が自動的に読み取られるといったシステムを確認し、山原選手は「簡単な操作だった。コロナ禍で人混みを避けたい人に便利だと思う
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⚽藤枝MYFC 北村海チディ(GK)アシスト決める守護神に【ルーキー紹介】
高い身体能力で新守護神の座をつかむ。「一発で局面を変えるロングキックが自分の武器」。昨季J3ベストイレブンの内山がJ1鳥栖に移籍し、GK陣は4人中3人が新加入。桐蔭横浜大でゴールを守り、インカレ優勝に貢献したルーキーは臆することなく開幕スタメンを目指す。 父がナイジェリア人で母が日本人のハーフ。178センチと上背はないが、「ハイボールの対応に自信があり、反応速度は誰にも負けない」と胸を張る。 新体制会見では「無失点に抑えることはもちろん、アシストを決めたい」と宣言し、須藤監督をはじめ会場を沸かせた。中学時代からキックを磨き、「今は自分の武器」とアピールする。 超攻撃的サッカーを志向する
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完熟イチゴで英気養って 藤枝の農園、MYFC選手招待
サッカーJ2に昇格して迎える2023年シーズンを前に藤枝MYFCの選手たちが25日、藤枝市青南町のイチゴ農園「ジャパン・ベリー」(上山優代表)から招待を受け、イチゴ狩りを楽しんだ。鹿児島県内で行うトレーニングキャンプを目前に控え、ホームタウンで英気を養った。 昇格の祝福と、新シーズンへのエールを兼ね、狩り、食べ放題で実施した。選手のほか、妻や子どもらも加えた約30人が参加した。ビニールハウスの中で、真っ赤に熟した紅ほっぺを次々にもぎ取った。練乳をつけて口に運ぶと「おいしい」「甘い」などと言い合いながら味わっていた。 昨季主将を務めた杉田真彦選手は「大きくて、甘くて、最高においしい」と笑顔
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⚽藤枝MYFC 小関陽星(MF) 得意の左足で得点狙う【ルーキー紹介】
自慢の左足でゴールを狙い、長短のパスも繰り出す。運動量豊富なMFは「得点とアシスト合わせて10点以上を目指す」と1年目からフル稼働を誓う。 超攻撃的サッカーを志向する藤枝で、始動日からパス回し中心のハードなメニューが続く。「体がバキバキ。練習途中で肺が痛かった」と洗礼を受けたが、「周りの選手の技術が高く楽しい」と笑顔を忘れない。 ドリブルが武器で相手のゴール前に入り込み、得点とラストパスで勝負する。狙う定位置はシャドーストライカーだが、ボランチもできる。「展開力にも自信がある。サイドチェンジが得意で、左足一本で相手DFの背後を突くパスも出したい」とアピールする。 関東第一高で全国選手権
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⚽J2藤枝 今季初の練習試合、新戦力の融合に手応え 中盤の展開力に課題も
J2藤枝は20日、J2甲府と今季初の練習試合を清水ナショナルトレーニングセンターで行い、3-3で引き分けた。須藤監督は「仕上がりは30%」と厳しいが、新戦力と昨季の主力がゴールを奪い、初のJ2での戦いへ手応えをつかんだ。 試合は45分3本で、主力と控えを分けずに臨んだ。1本目は浮足立って2点を失ったが次第にボール保持率を上げ、コーナーキックから新加入のDF山田が得点を挙げた。 3本目の開始20秒でゴールを奪ったのも新加入選手。FW矢村はGKの頭上をふわりと越す技ありのシュートを見せ「最初の試合にしては周りが見えていた。前線の選手ですり合わせ、もっと流動的にポジションを変えて得点に絡みたい
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⚽J2藤枝の大石 北信越リーグへ
J2藤枝は18日、昨季限りで契約を満了したFW大石治寿(33)=静岡学園高出=の移籍先が北信越リーグ1部の福井ユナイテッドFCに決まったと発表した。
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⚽MF岩間雄大 青森FCに完全移籍 藤枝MYFC
J2藤枝は16日、JFL青森FCに期限付き移籍していたMF岩間雄大(36)が期限付き移籍期間を満了し、青森FCに完全移籍すると発表した。 岩間はJ1で34試合、J2で231試合、J3で24試合に出場した実績がある。クラブを通じ、「J2昇格という目標を仲間が達成してくれてうれしい。ピッチで躍動する選手たちが多くのサポーターを笑顔にすることを期待する」とコメントした。
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⚽岩渕、紅白戦2発締め J2藤枝 裾野ミニキャンプ終了
J2藤枝は14日、裾野市内で行ったミニキャンプ最終日に今季初の紅白戦を行い、対人プレーの強化などに取り組んだ3日間の成果を確認した。 「前日のコンビネーションが良かったので、急きょ決めた」と須藤監督。濃霧の影響もあってピッチの広さを縮めたが、メンバーを入れ替えながら計30分間以上、ゲーム形式で連係を確かめた。 2得点を挙げて存在感を示したのはFW岩渕。「対人練習は苦手だったが、強度の高い練習で能力を高めると同時に体づくりにもなった」とミニキャンプの成果を早速示した。 新加入選手が加わって攻撃陣のレギュラー争いは激しく、チーム最年長の32歳は「攻撃にアクセントを付けるのが自分の特長。誰と
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⚽J2藤枝新加入の徳永「自分の色加えたい」 ミニキャンプ始動
J2藤枝は12日、裾野市内でミニキャンプをスタートさせた。3日間の予定で新加入選手の融合と対人プレーの強化などに取り組む。 今季はチームの半数近い14人の選手が入れ替わった。超攻撃的サッカーを掲げる須藤監督は午前午後の2部練習でボールを使った強度の高いメニューを用意し、選手個人の能力引き上げを図る。 J3宮崎から移籍したMF徳永は「体力的だけでなく、判断に頭を使う練習できついが、楽しい」と笑顔を見せ、「藤枝のサッカーに自分の色を加えたい」と気合十分。 清水ユース出で昨季レギュラーをつかんだDF鈴木も競争心をあらわにする。J2でスピードと技術が上がる相手FWを想定し、「自分の対人守備力を
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市民の熱い思いフラッグへ 藤枝江崎新聞店と駅前商店街振興組合 藤枝MYFCに贈呈
藤枝市の藤枝江崎新聞店と駅前商店街振興組合は10日、市民らの応援メッセージを集めた「寄せ書きフラッグ」を藤枝MYFCに贈呈した。 フラッグは縦0・9メートル、横5メートル。同チームのサッカーJ2昇格を記念したパネル展をBiVi藤枝で昨年11~12月に開催した際、会場に設置した。それぞれの来場者が「昇格おめでとう」「ずっと応援しています」「次はJ1」といった熱い思いを書き記した。 現在、同様のパネル展を開催中の藤枝駅前商店街振興ビルで贈呈式を行った。同社の江崎晴城社長と、同組合の古川賢吾理事長が、藤枝MYFCの徳田航介代表にフラッグを渡した。
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⚽藤枝MYFC FW押谷、福井に移籍
J2藤枝は11日、昨季限りで契約を満了したFW押谷祐樹(33)=磐田ユース出=の移籍先が北信越リーグ1部の福井ユナイテッドFCに決まったと発表した。
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⚽大卒新人DF山原が部分合流 J2藤枝
J2藤枝の大卒新人DF山原康太郎が10日、全体練習に部分合流した。8日の始動と新体制会見は都合で欠席し、コンディションはまだ完全ではないが、「開幕スタメンを狙う」と力強く宣言した。 基礎トレーニングからパス回しまで、試合形式の練習以外はそつなくこなした。12日からの県内ミニキャンプにはフル参加する予定。「対人には自信があり、守備の駆け引きも特長。成長して試合で結果を出したい」と意欲を燃やした。
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⚽J2藤枝 GK杉本、北信越リーグ1部へ
J2藤枝は10日、昨季限りで契約を満了したGK杉本拓也(藤枝明誠高出)の移籍先が北信越リーグ1部の福井ユナイテッドFCに決まったと発表した。
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J2藤枝 メンバー/スタッフ/新加入選手コメント
2023年藤枝メンバー 1 GK 岡西 宏祐 2 DF 川島 将 3 DF 鈴木 翔太 4 DF 山田 将之 5 DF 小笠原佳祐 6 MF 新井 泰貴 7 MF 水野 泰輔 8 FW 岩渕 良太 9 FW 渡辺りょう 10MF 横山 暁之 11FW アンデルソン 13MF 大曽根広汰 14MF 魚里 直哉 15MF 杉田 真彦 16DF 山原康太郎 17FW 平尾拳士朗 18MF 小関 陽星 19DF 工藤 孝太 20FW 中井 崇仁 21GK 菅原 大道 22DF 久富 良輔 23MF 徳永 裕大 24MF 久保藤次郎 25DF カウアン
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⚽J2藤枝 ブラジル人FW 完全移籍で獲得
J2藤枝は7日、ブラジル人FWアンデルソン(21)が完全移籍で加入すると発表した。 アンデルソンは180センチ、78キロで、フィニッシュの正確さとスピードが特長のセンターフォワード。2021年には名門コリンチャンスでプレーし、18試合で2得点を挙げた。 クラブを通じ、「国外で初めての挑戦。ゴールを決めてチームを大いに助けたい。献身的なプレーに期待してほしい」とコメントした。
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⚽MF鈴木と契約満了、更新せず 来季J2の藤枝
来季J2の藤枝は28日、MF鈴木惇(33)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。 福岡ユース出身の鈴木はJ1福岡で39試合1得点の実績があり、2021年にJ3藤枝に移籍すると主力として活躍。2年間で58試合4得点を挙げ、今季はボランチとしてJ2昇格に大きく貢献した。クラブを通じ「藤枝という街で7番を付け、たくさんの思い出がある。2年間で得た経験や思いを、前に進む力にして新しいチャレンジをしたい」とコメントした。
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⚽藤枝 DF工藤が浦和から加入 育成期限付き
来季J2の藤枝は23日、J1浦和のDF工藤孝太(19)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。期限は2024年1月末まで。 工藤は和歌山県出身で浦和ユースから昨年トップチームに上がった。クラブを通じ、「藤枝がやろうとする超攻撃的サッカーで自分の力を精いっぱいだし、勝利に貢献したい」とコメントした。
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MYFC応援 空き店舗でラジオ公開収録 藤枝駅前商店街 鈴木選手出演
藤枝駅前商店街の空き店舗に開設されたイベントスペースで23日、サッカーJ2昇格を決めた藤枝MYFCの選手らを招いたFM島田のラジオ公開収録が行われた。地元チームの応援と地域活性化を目的に同商店街振興組合(古川賢吾理事長)と地元の飲食業「魚時」が企画した。 イベントスペースはJR藤枝駅北側の目抜き通り沿いにある同組合事務所の建物内。入居していた飲食店が移転したことで空き店舗になっていたが、交差点の角にあるビルの1階という人目に付きやすい立地条件を生かし、改修した。 MYFCを応援するFM島田のレギュラー番組「藤魂(とうこん)MYFC!」の特別版として、出張収録を行った。藤枝出身のディフェ
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藤枝MYFC 歌でエール 地元ボーカル、サポーターと制作
静岡県内を拠点にライブ活動を行う男女4人のボーカルグループ「ナイトストリート」が来季サッカーJ2に昇格する藤枝MYFCをイメージした楽曲「夢のカケラ」を制作し、ホームタウン地域での活動に力を入れている。サポーターと一緒に作詞した“サポーターソング”を通じて「チームの応援の輪を広げたい」と意気込む。 ナイトストリートは静岡市出身の望月大貴さん、大村孔明さん、岡村昭一さん、富士市出身の市川流花さんの4人で昨年3月に結成した。全員が作詞・作曲を担当し、ピアノやギター、ラップを交えたパフォーマンスが魅力だ。リーダーの望月さんが高校までサッカーに打ち込んでいたことなどをきっか
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⚽古泉氏、トップチームコーチに昇格 GKコーチに阿部氏が就任 来季J2の藤枝MYFC
来季J2の藤枝は17日、トップチームコーチにU-15(15歳以下)監督の古泉達也氏(36)を昇格させ、GKコーチには藤枝明誠高サッカー部で指導歴がある阿部謙作氏(42)が就くと発表した。 古泉氏は福島県出身で千葉・江戸川大サッカー部コーチ、福島・聖光学院高サッカー部コーチを経て藤枝のU-15監督を務めていた。「クラブが掲げる哲学を表現できるよう微力ながら尽力したい」とコメントした。 阿部氏は神奈川県出身で藤枝明誠高サッカー部、東京国際大サッカー部などで指導にあたった。「須藤監督が掲げるエンターテインメントサッカーを貫き通し、情熱を持って取り組みたい」とコメントした。
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⚽新潟FW矢村 来季J2藤枝に加入 期限付き移籍
来季J2の藤枝は14日、新潟のFW矢村健(25)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は2024年1月末まで。 矢村は東京都出身で千葉・市立船橋高から新潟医療福祉大を経て新潟に入団した。4年間でJ2出場46試合5得点。クラブを通じ「藤枝の攻撃的で魅力あるサッカーでJ2の舞台を戦い抜く一員になり、結果で示したい」とコメントした。
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⚽DF神谷、甲府へ 藤枝での期間満了 再び期限付き移籍
来季J2の藤枝は13日、J1川崎から期限付きで移籍していたDF神谷凱士(25)が移籍期間を満了し、J2甲府に再び期限付きで移籍すると発表した。 神谷は今季、藤枝で22試合に出場し、1得点。唯一の得点はJ2昇格を争うシーズン終盤の鳥取戦で後半追加時間に挙げた貴重な同点ゴールだった。クラブを通じ、「来季は対戦することになるが、成長した姿を届けられるよう頑張りたい」とコメントした。
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⚽甲府GK岡西 藤枝MYFCへ加入 完全移籍
来季J2の藤枝は7日、甲府のGK岡西宏祐(32)が完全移籍で加入すると発表した。 岡西は大阪府出身で山梨学院大付属高から中央大を経て当時J1の甲府に入団し、J1で1試合、J2で60試合に出場した。クラブを通じ、「新しい歴史をクラブとともに築くことに大きな喜びを感じる。全身全霊で戦いたい」とコメントした。
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藤枝MYFC J2昇格記念 今シーズンを振り返るパネル展
サッカーJ3藤枝MYFCのJ2昇格を記念し、今シーズンの活躍を振り返るパネル展(藤枝江崎新聞店、ふじえ~ら主催)が14日まで、藤枝市のBiVi藤枝2階で開かれている。 ドリブルやキックをする際の選手たちの真剣な表情、勝利を決めて抱き合って喜ぶイレブンの姿、声援を送るファンの姿などを捉えた写真が並ぶ。歴代のユニホームを展示しているほか、モニターで試合のハイライト映像を放映している。 来場者が自由に書き込めるボードも設置した。「昇格おめでとう」「静岡ダービー楽しみ」「目指せJ1!」「たくさん試合を見に行きます」といったメッセージが寄せられている。 パネル展と合わせたプレゼント企画も実施して
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⚽藤枝MYFC MF魚里と新井加入 鳥取から完全移籍
来季J2の藤枝は6日、J3鳥取からMFの魚里直哉(27)と新井泰貴(25)が完全移籍で加入すると発表した。 魚里は兵庫県出身で関学大からC大阪を経て鳥取で5年間プレーした。J3出場は計144試合で7得点。クラブを通じ、「チームのためがむしゃらに最後まで食らいつき、献身的に走り続ける」とコメントした。 新井は神奈川県出身で湘南ユースから産業能率大を経て鳥取に入った。3年間でJ3出場は計86試合4得点。クラブを通じ、「全力でひたむきにプレーしたい。藤枝の一員としてJ2の舞台で戦えることを誇りに思う」とコメントした。
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⚽来季J2の藤枝 大宮からDF山田 GK上田が加入
来季J2の藤枝は3日、大宮からDF山田将之(28)とGK上田智輝(26)がいずれも完全移籍で加入すると発表した。 山田は埼玉県出身でFC東京、福岡、金沢などを経て大宮で3年間プレーした。リーグ戦出場はJ1で3試合、J2で50試合、J3で54試合。クラブを通じ「藤枝が掲げる目標に自分の持つ力を全て注ぎ、闘志や思いを発揮して感動を届けたい」とコメントした。 上田は奈良県出身で京都ユースから関学大、奈良クラブに在籍した。大宮での2年間の出場は13試合。クラブを通じて「新しい景色をサポーターと一緒につかむため、早くチームにフィットしたい」とコメントした。
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藤枝MYFC J2昇格を市民に報告 女子東海1部ルクレも
J3で自動昇格圏の2位に入ってJ2昇格を果たした藤枝が1日、藤枝市のBiVi藤枝で市民・サポーターに向けた報告会を行った。東海女子リーグ1部昇格を決めた同クラブの女子チーム「ルクレMYFC」も合わせて報告を行った。 今季限りで藤枝を去る選手、スタッフを含めたチーム全員が集まり、駆け付けた市民・サポーターから祝福を受けた。創立14年目で悲願を達成した須藤大輔監督は「シーズン最後は足踏みしたが、そこを乗り越え大きく成長した」と振り返り、「見る人の心を奮わせるサッカーで内容と結果の両方をたぐり寄せ、藤枝から世界に羽ばたくチームをつくりたい」と来季に意欲を示した。 来季J2は清水、磐田と県内3チ
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⚽DF秋山の引退発表 来季J2の藤枝、押谷と契約更新せず
来季J2の藤枝は30日、DF秋山貴嗣(30)が現役を引退すると発表した。FW押谷祐樹(33)とも契約満了に伴い、来季の契約を更新しない。 秋山は2018年に鳥取から加入すると134試合に出場し5得点を挙げた。クラブを通じ、「プロサッカー選手としての8年間、本当に幸せでした。これからは家族第一で生きていきたい」とコメントした。 磐田ユース出でトップチームでもプレーした押谷は21年に加入し、44試合に出場して9得点を挙げた。サポーターに向け、「来季もう一度J2でプレーできると楽しみにしていたので残念。まだどこかで皆さんに会えたらうれしい」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC内山、横山ベスト11 J3アウォーズ 須藤氏、優秀監督賞
J3リーグアウォーズが21日、オンラインで行われ、最優秀選手やベストイレブンなど各賞が発表された。2位でJ2昇格を決めた藤枝からは、GK内山圭とMF横山暁之がベストイレブンに選ばれた。須藤大輔監督も優秀監督賞を受賞した。 失点は優勝したいわきに次ぐリーグ2位の少なさで、全試合にフル出場したGK内山は「1試合あたりの失点を1以下にするという目標を達成できた」と振り返った。自身のベストゲームとしては0-0で勝ち点1を積み上げた最終節の長野戦を挙げ「J2でもチームとしてGKからボールをつなぐ超攻撃的サッカーを貫きたい」と意欲を示した。 大卒3年目のMF横山は今季13ゴールを奪い、チーム最多得点
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選手の長所、最大限生かす 「須藤流」攻撃戦術が浸透【飛躍 藤枝J2昇格㊤】
「誰もやったことのない超攻撃的サッカーを藤枝発で具現化したい」。就任2年目の須藤監督はハイプレス、ハイラインを掲げ、ぶれずにタクトを振り続けた。 シーズン途中に就任した昨季は10位どまり、今季も序盤は試合ごとに出来不出来の差が大きかった。ポイントになったのは6月中旬に喫した連敗。最後まで昇格を争った松本、今治に続けて敗れたが、ここで自分たちのスタイルをあきらめず、何が通用し、何が足りないのか、指揮官と選手は一緒に考えた。 原点を見つめ直したチームは前線からのプレスの連動性が高まり、6月下旬からクラブ記録の6連勝。さらに9、10月は11戦負けなしと上昇気流に乗った。杉田主将は「J3で勝ち抜
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⚽藤枝MYFC MF堀と契約満了
来季J2に上がる藤枝は21日、MF堀研太(23)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。堀は2021年は7試合に出場したが、今季は出番がなかった。堀はクラブを通じ、「J2昇格チームの一員になれ、本当にうれしく思います。成長を皆さんに必ず見せます」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC 悲願のJ2へ 創立14年目、2位確定で自動昇格
サッカーJリーグ3部(J3)は20日、最終節を行い、藤枝MYFCが2位でJ2昇格を決めた。 藤枝は長野市の長野Uスタジアムで行われた最終節でAC長野パルセイロと0-0で引き分け、今季20勝7分け7敗で自動昇格圏の2位となった。藤枝市をはじめ志太榛原地域4市2町がホームタウンの藤枝は2009年創立で県1部リーグからスタートし、14年目で悲願のJ2昇格を実現させた。 超攻撃的サッカー貫く 超攻撃的サッカーを貫き、藤枝がJ2昇格を果たした。「90分間、相手陣で攻撃し続けるのが理想」。就任2年目の須藤大輔監督(45)が選手に求めたのは、J3で勝つだけでなく新しいサッカースタイルだった。 序盤
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⚽藤枝MYFC 文句なしJ2昇格「歴史の扉開いた」 J3最終節
J3リーグは20日、最終節を行い、藤枝は敵地で長野と0-0で引き分け、勝ち点を1積み上げて2位でJ2昇格を決めた。沼津はホームで宮崎に1-2で敗れ、15位に終わった。 (2)長野U(2分け)▽観衆3649人 長野 14勝10分け10敗(52) 0(0―0 0―0)0 藤枝 20勝7分け7敗(67) 自力で勝ち点1 集大成 タフさを身につけた藤枝が最後まで攻め続け、敵地に駆け付けたサポーターとJ2昇格の喜びを分かち合った。超攻撃的サッカーを志向する須藤監督は「歴史の扉を開いた。強度と走力が増し、見せるだけじゃなく強いチームに成長した」と目を細めた。 負けても昇格を争う3位以下とは得失
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⚽藤枝J2昇格 ファン一体、祝福の渦 地元スタジアムでも歓喜
「長年の目標に届いた」「来季はさらに応援を頑張りたい」-。サッカーJ3藤枝MYFCは20日、リーグ最終節のAC長野パルセイロ戦の様子を放映するパブリックビューイングを藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場で行った。J2昇格の瞬間を見届けたサポーターたちは歓喜の声を上げ、悲願達成の喜びを分かち合った。 スタジアムの大型スクリーンで試合を放映し、375人がスタンドに詰めかけた。自動昇格圏の2位につけ、3位以下に得失点で大きな差をつけていることなどから昇格を濃厚にして臨んだ最終戦。チーム創立時からのファンという会社員加藤裕幸さん(53)=牧之原市=は「サッカー王国静岡のチームらしく、攻撃的なスタイル
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藤枝MYFCがJ2昇格 サッカーJ3
サッカーJリーグ3部(J3)は20日、最終節を行い、藤枝MYFCが2位でJ2昇格を決めた。藤枝は最終節でAC長野パルセイロと0―0で引き分け、今季20勝7分け7敗で自動昇格圏の2位となった。
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⚽藤枝J2昇格見届けよう 20日最終節、パブリックビューイング
サポーターと一緒にJ2昇格を見届けようと、J3藤枝が20日、アウェー開催の最終節長野戦のパブリックビューイングを藤枝総合運動公園サッカー場で行う。 藤枝市と共催で入場は無料。最終節は全試合が午後2時のキックオフで、観戦エリアはメインスタンドのみ。午後1時に開門する。 藤枝は自動昇格圏の2位で勝ち点66。3位鹿児島と4位松本の勝ち点はともに63で、藤枝との得失点差は鹿児島が15点、松本が17点。最終節で藤枝が負けて勝ち点で並んでも鹿児島、松本が得失点差を逆転するのは難しい状況にある。