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オードリー写真展 入場者1万人 三島・佐野美術館でセレモニー

 三島市の佐野美術館で開催している俳優オードリー・ヘプバーン(1929~93年)の生涯を振り返る写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」(同美術館、静岡新聞社・静岡放送など主催)の入場者数が2日、1万人を突破し、記念セレモニーが開かれた。

記念品を受け取る大塲さん(左)=三島市の佐野美術館
記念品を受け取る大塲さん(左)=三島市の佐野美術館

 1万人目となったのは、沼津市の大場秀子さん(74)。昔からオードリーのファンといい、満を持して訪れた。気持ちが落ち着かない時に「ローマの休日」を見て活力を得ているといい「映画はもちろん、レジスタンスとの関わりは心に響いた。晩年の活動も見事。なんと言っても圧倒的なかわいらしさが魅力」と話した。同館から記念品を贈呈され「こんな日に来られるなんて」と喜んだ。
 写真展は18日まで。オードリーが出演した映画の一幕や撮影の合間に見せた表情など135点を展示している。観覧料は一般・大学生1100円。小中学生・高校生550円。木曜休館。

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