テーマ : 三島市

学びを自信に 現場で精進 清水町・静岡県立看護専門学校で卒業式

 静岡県立看護専門学校(清水町長沢)は4日、卒業式を開いた。看護1学科と看護2学科、助産学科の計56人が、学びの成果を現場で生かす決意を新たにした。主に県東部の病院に勤務する。

卒業証書を受け取る卒業生=清水町の県立看護専門学校
卒業証書を受け取る卒業生=清水町の県立看護専門学校

 助産師として県内の病院に勤める予定の大石春華さん(22)=助産学科、三島市=が代表し、「頑張り抜いた日々を自信に変え、感謝の思いを胸にこれからも精進したい」と誓いを述べた。壇上で一人ずつ、鈴木隆一校長から卒業証書を受け取った。
 鈴木校長はコロナ禍の影響を受けた学校生活を振り返り「今後起こりえる新たな感染症に対峙(たいじ)する時に役立つ」と呼びかけた。
 実習先病院の看護師長らを招くなどコロナ禍前の規模と内容で開催した。1974年の開校以来の卒業生は3969人になった。

いい茶0

三島市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞