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社会人サッカー「SS伊豆」 熱海本拠 東海1部へ 創設以来7年連続昇格

 熱海市伊豆山の姫の沢公園スポーツ広場をホームグラウンドとする社会人サッカークラブ「SS伊豆」の関係者が16日、市役所を訪れ、2023年シーズンの成績を斉藤栄市長に報告した。東海2部リーグで2位となり、来季の1部リーグ昇格が決定したと喜びを伝えた。

社会人サッカーの東海リーグ1部昇格を報告する片岡監督(左)=熱海市役所
社会人サッカーの東海リーグ1部昇格を報告する片岡監督(左)=熱海市役所


 SS伊豆は16年に創設。東駿河湾リーグ3部に参戦して以来、コロナ禍の21年を除き7年連続で昇格する偉業を果たした。片岡大輔監督は東海1部リーグ昇格を決めた10月上旬のホーム最終戦を振り返り、「地域の方々の声援と選手の頑張りのおかげで、最高の瞬間を迎えられた」と声を弾ませた。来季に向けては「厳しい戦いにはなるが、優勝を目指す」と抱負を語った。
 斉藤市長は「熱海をホームグラウンドに、来季も活躍を期待したい」とエールを送った。市とのホームタウン推進に関する協定に基づき、海岸清掃や子どもへのサッカー指導などに取り組んでいるSS伊豆に感謝の意を伝え、「引き続き地域密着の活動をお願いしたい」と話した。
 SS伊豆は12月1日午後7時から、今季の報告会・感謝祭を三島市の三島商工会議所で開く。参加費3千円。要予約。申し込みはSS伊豆の公式フェイスブックなどで受け付けている。
 (熱海支局・鈴木文之)

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