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三島在住外国人 ボッチャで交流

 三島市は14日、市内に住む外国人向けの「ボッチャ交流会」を市民生涯学習センターで開いた。母国の枠を超え、スポーツを楽しみながら親睦を深めてもらおうと初めて開催し、6カ国の8世帯20人が参加した。

ボールの投げ方を練習する参加者=三島市の市民生涯学習センター
ボールの投げ方を練習する参加者=三島市の市民生涯学習センター

 参加者は県コミュニティースポーツ協会の猪浦玲子代表からボールの投げ方やルールの説明を受けた後、ボッチャをプレー。目標となる白球のジャックボールに近づく投球が出ると「すごい」「うまい」などと声を上げて喜び合った。同センター内の児童センターや図書館も見学し、利用方法などを学んだ。
 同市によると、市内には50以上の国と地域から1458人(昨年11月末時点)の外国人が暮らしている。増加傾向にある一方、外国人住民同士が交流する機会が限られているという。市は出身国に関係なく孤立しないように支援しようと年数回、ごみの出し方や防災の講座を開いている。

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