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児童、思い思いの富士山表現 清水町でワークショップ

 清水町教委は12日、段ボールを使って富士山のオブジェを制作する子ども向けワークショップを町地域交流センターで開いた。小学生10人が思い思いに富士山を表現し、高さ約1.2メートル、幅と奥行きがそれぞれ約2メートルの作品が完成した。

富士山のオブジェ制作を楽しむ児童ら=清水町地域交流センター
富士山のオブジェ制作を楽しむ児童ら=清水町地域交流センター

 町文化芸術講座で指導する加藤和子さんが講師を務めた。富士山のマグマを想像して、骨組みとなる段ボールを赤く塗った。ロール紙に自由に色を塗り、「いつまでもきれいな富士山でいてね」などとメッセージを書いて骨組みに貼り付けた。三島市の北小3年石井優羽美さんは「水玉模様などを自由に描けて楽しかった」と話した。
 ワークショップは14日から同センターで始まる「十人十色富士山展」の一環。29日まで、制作したオブジェや町内の子どもたちが富士山を描いた絵画など約300点を紹介する。

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