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元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2024年11月

掛川みなみとは旧大東町と大須賀町、マルシャンとはフランス語で商人のことです。メインイベントは大人の職業体験ツアー。11月15日~12月1日までの間9コース16回に渡って開かれます。プレ体験会では「エンディングノート作りとアフタヌーンティー」という異色の組み合わせと、「お茶と醤油の二重奏」のランチが紹介されました。今年で三回目、参加料は8500円ですが、充実した内容なので「高い!」というお叱りはなかったそうです。

静岡で種で継がれてきた蕎麦が全国トップクラスだということを発見した静岡市の蕎麦店経営の田形治さん。夏の間寂しくなる井川のスキー場の一角で在来蕎麦を試験栽培し始めました。静岡市役所との共同プロジェクトです。ハナアブやミツバチなど生き物の多様さが蕎麦の栽培に向いているそうです。井川の在来蕎麦を多くの人に食べてもらい、井川湖を見下ろせるこの場所で蕎麦打ち教室を開くことを願っています。

松坂屋静岡店にオープンしたマザーハウスは途上国の職人技を日本のデザインで世界に伝えようとするブランドです。店長の山口さんが見せてくれたのはレジの壁です。三保松原の保全のために取り除かれている松葉をすき込んだ和紙「みほのまつがみ」のタイルが貼られています。世界を見つめるブランドが静岡のストーリーを伝えてくれています。お店ってメディアなんですね。

赤ちゃんの頭ほどある大きな里芋です。沼津市の大中寺の近くで採れます。沼津御用邸にいらした皇族にこの芋をお出ししたのがきっかけで大中寺いもと呼ばれるようになりました。大きいので大人数の料理に便利と沼津市の学校給食が最大のお客さんです。これからブランド力を高めようと大学生などが企画し大中寺いものガトーショコラやジェラートが誕生しています。

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