新型コロナウイルス感染の拡大で
県内でも飲食店を中心に個人店が苦境に立たされています。
"いつもお世話になっているあのお店を助けたい"
そんなファンとお店を結ぶのが"YUIチケット"です。
先払いしてお店に入金でき、サポートできます。
企画したのは、焼津、藤枝、静岡市の若者たちが作る「結プロジェクト」、
チケットは藤枝市の印刷会社が無料で印刷してくれました。
「頑張ってね、つぶれないでねって言っていただける、本当にありがたい」
飲食店のみなさんの頑張りを思うと、一日も早い収束を願うばかりです。
新型コロナウイルスの影響で
4月から店を閉めている静岡市の蕎麦店。
資金繰りから、駐車場の契約を辞めたいと大家さんに持ち掛けたところ、
大家さんご夫婦が持ち帰り用の蕎麦を売る手伝いをしてくれることになりました。
駐車場に小さなテントが立ちました。
持ち帰り用蕎麦は、一人前 500円(税込)
土日のみ、5月いっぱいの販売です。
困った時はお互いさま。
大家さんご夫婦、慣れない販売の仕事も新鮮だったそうです。
『島田エール市場』
コロナに負けない!と頑張っているお店を応援しようと
島田市の「海産物処 ふじ田」の藤田嘉士さんが
市内の各店舗の取り組みをスマートフォンで撮影し、
ネット配信しています。
★オンラインレッスンを始めたダンス教室と体幹トレーニングの「スタジオ アーヴィス」
★アロマのスプレーでリフレッシュを勧めるアロマのお店「ブルーム」
★換気やお客の人数を制限して店を開くことにした「ボルダリング たきび」
★「文具・事務機のオカダ」はスタッフお手製のおしゃれなマスクを販売中。
『島田エール市場』のぞいてみてください。
また、静岡市葵区には空き店舗を利用していろいろなお店が商品を売る
「ごちそうマート」も。
大変な時は、お互い様。
「こういう人たちが私にはいたんだ。」
出店した女性の言葉が心に残りました。