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元気!しずおか人

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2023年6月

こぐまPlaceといいます。おんぶとだっこの専門店「北極しろくま堂」が静岡市の中心街から安倍川沿いの集落に本拠を移しました。築280年の古民家を中心にイベントが開けるこぐま棟、調理器具を備えたおおぐまキッチンなどが散らばっています。全国から注目されている静岡の助産師さんたちのシンポジウムも開かれました。お母さんだけでなくみんながゆったりできる場所です。

下田の黒船祭の会場で開かれた伊豆高校生起業体験プログラムの販売会です。

稲取高校の生徒たちは地元名物の笑ってしまうほど美味しいという「へらへらもち」が入ったブリュレ、タピオカの替りにところてんを使ったドリンク、幅広麺の帯うどんを出品しました。

松崎高校は名産桜葉と桑の葉を練り込んだ「桜の花びらお団子」下田高校チームはクレソンを使った台湾風おやきシャーピンとミカンを使ったノンアルコールドリンクを売りました。参加7チームがすべて黒字を出したそうです。

焼津市でお誕生会が開かれ寿司が振る舞われました。握ったのは島田市で魚屋さんから数えるともうすぐ100年というストアー魚八四代目の立石さんです。

店、仕出し、宴会の三本柱で経営していたのが、客が高齢化して車で来れなくなったのとコロナ禍で行き詰ってしまいました。魚屋の命という冷蔵ケースも壊れたままで直すゆとりもありません。でもご主人の立石さんの寿司は「尋常でなく美味しい」とファンの皆さんが出張寿司で活路をと提案しました。

袋井市の「こだわりとんかつ かつ平」の戸谷社長は高校1年生の時両親がいなくなりました。学校を辞め土木作業員を経て16歳で料理の道へ。チェーン店の店長から独立して「かつ平」を開きました。当時の仲間で10歳年上の鮫島さんが店長として支えてくれています。「今日はこの店が好きだった夫の命日。いつも座っていた席で一人で食事しました。」そんなお客さんもいたそうです。思い出に会えるとんかつ屋を目指しています。

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