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元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2024年7月

生前葬の取材に清水に出かけました。お会いしたのは10年以上前に取材させていただいた値札のない花屋さんの田島和子さんでした。田島さんは集まった人たちに「出会ってくれてありがとう」とハグしながら感謝の言葉を伝えていました。式の後に花屋さんを訪ねると「ありがとうって言えるおばあちゃんになる。私が死んでも泣かないでねと伝えたい。」と話していました。

7月より静岡市民文化会館で上演される劇団四季のミュージカル『キャッツ』は都会のごみ捨て場が舞台です。特徴の一つである客席まで広がるごみのオブジェは猫の目線で製作され実物の3~5倍の大きさです。中には静岡ゆかりのごみも作られました。製作では静岡出身の小道具スタッフが活躍しています。劇場での飾り付け作業に密着しました。

三島を舞台に高校生や大学生が制作をしている短編映画「川面に聴く」が8月3日、4日の上映に向け大詰めを迎えています。プロの指導を受けながら、演出、撮影、録音をし準備から後片付けまでがんばって来ました。三島の美しさを再発見し、それを世界に伝えたいという志の映画制作です。上映会は三島市民文化会館ゆぅゆぅホールです。

にか奴亭三助さんはセミプロの落語家です。元静岡県警二課の刑事、知能犯や暴力団と対峙して来ました。落語と同時に力を入れているのが若い人向けの講演です。「挨拶のできない奴は駄目だ」など最近聞くことのなかった昭和の親父の説教が新鮮です。

静岡市の長田南小学校のこどもたちと広野海岸に出ました。海洋プラスチックごみと呼ばれるペットボトルなどを拾い集めました。これをバンダイ スピリッツがガンダムのプラモデルの原料に混ぜて成形していきました。こどもたちは教室でそのプラモデルを組み立てることでプラスチックごみが海や海岸を汚していること、新しいごみを出さないことを学ぶというプロジェクトです。

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