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SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2022年8月

静岡市立高校の1年生たちが静岡市の長谷通りと浅間通り商店街を訪ねました。昔ながらのお菓子屋さんや陶器屋さんに入り、お店の苦労やこれからの希望を聞きました。

「温かくしてもらっていい体験ができた」生徒たちの感想です。

そしてお店をPRするポスターや動画を制作しました。作品を訪ねたお店に持っていくと喜び、商店街も少し若返ったみたいです。

大学生や中学生が放置竹林から切り出した竹を組んで作られたいかだです。

竹林が荒れるのは竹が使われなくなったから。ふじのくに竹王国企業組合が水上レジャーへの利用を考えました。竹いかだをフロートにした水上自転車はボートレースはまなこのイベントにも登場しています。

今回の主役はウインディーネットワークという下田・南伊豆町にある海洋調査会社です。

太平洋戦争中の海軍特攻潜水艇が下田沖の海底に沈んでいるのを音波で形を探るソナーで発見、海中ドローンで確認しました。さらにはダイバーが撮った写真を基に3Dの画像も作成しています。「文章より映像、映像より実物」と戦争の跡に迫ることで悲劇を繰り返さないことを願っています。

お寺の玄関にカフェ、庭では焚火の集まり、さらにはシェアキッチンの運営し、死を考えるデスカフェを開催。僧侶のイメージを超えて活躍しているのが藤枝市大慶寺の大場唯央住職(37)です。「話をする前に聞くことが大切」心に残る言葉です。街づくりを手伝い、病院で患者や家族、企業では働く人の話を聞く、僧侶の存在意義を新しい形で示しています。

在来そばを育てようと50年ぶりに復活した井川の焼畑。今年で11回目を迎えました。人里離れた山の中で朝5時から始まる焼畑に全国から蕎麦の名店の店主たちが参加しました。

「勉強して長野県伊那で在来蕎麦を復活させたい」「この体験を西麻布のお客さんに伝えたい」店主たちは井川の焼畑の体験を持ち帰っていきました。井川の焼畑は蕎麦の名店を通して全国に広がっていきます。

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