藤枝市の助宗というところにある古民家「ひだまり」の周辺で親子連れが農村の暮らしを体験しました。
田植えからサツマイモ掘り、年末にはミニ角松作りと餅つきを楽しみました。
街でくらしている子どもたちは大きな声で遊んでも誰にも怒られないのが良かったそうです。
助宗の大人たちは田舎暮らしの楽しさを知って、いつかここに移住してきてくれるといいなと期待しています。
体育館の迷路は「どこでもく~も」という製品でくみ上げられています。
焼津市の家具製造会社FPKナカタケが開発した避難所用のパーティション=間仕切りです。
災害が無い時は倉庫に仕舞われっ放しになるパーティションを普段から使って欲しい。
いつも遊んで組み立てていれば、いざという時に子どもたちが教えてくれるはず、というアイデアです。
FPKナカタケは元漁具倉庫でDIYイベントを開きパーティションをゲーム会場に使うなど焼津を盛り上げる活動に参加しています。
「よくわかるた」とあって認知症のことを理解して欲しいと作られました。
かるたの句は焼津市民からの応募で選ばれ、焼津ローカルで活躍するイラストレーターやまむらともよさんがほんわかした絵札のイラストを描きました。
「大丈夫私があなたを覚えてる」という句には心を動かされました。
焼津市役所でこのかるた大会が開かれました。笑い声も響く温かい雰囲気でした。
コンサート会場の内装が昭和だと喜んでいるのはロカビリー歌手のビリー諸川さんです。
遠洋漁業の道具を入れていた漁具倉庫、今は「焼津ポーターズ」と呼ばれている場所でコンサートを開きました。
客席は魚を入れる木箱でした。会場のレトロぶりに驚いたビリーさんですが、音響も良かったそうで「焼津きますね」が飛び出しました。
仕掛けたのは東京の大手私鉄から独立した森田創さんです。
スキルを持った人に焼津の企業を助けてもらう「複業」や街の人材や面白い場所を自転車並みのスピードのモビリティで訪ねる実験も呼び込んでいます。