日本の未来は小さな仕事や活動が作る!

元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

トップページ > 2020年9月

2020年9月

静岡市葵区井川地区の山で、焼畑が行われました。

井川では60年前まではこうした習慣があったそうです。

9年前、この地で受け継がれてきた 在来種のそばを復活させたいということで

焼畑も復活しました。

今年もそばの実がまかれました。

農法とともにそばの味も受け継がれていきます。

観光地として開発が進む静岡市駿河区の用宗港。

ここに魚などをモチーフにしたアート作品が出来上がりつつあります。

作っているのはスリランカ人のディルンさん。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で国に帰ることができず

妻と一緒に静岡で暮らしています。

制作を依頼したのは

ディルンさんの妻が勤務する不動産・旅行会社の社長、小島孝仁さんです。

小島さんは、用宗港を国際的な観光地にしたいと考えています。

作品は9月にも完成予定。

用宗港を訪れたら、ぜひ富士山とともにディルンさんの作品の前で

記念写真を撮ってみてくださいね。

「ご近所八百屋」

地元で取れた新鮮な農作物を、

どんな人が作ったのか、どう料理すればおいしいか、

会話をしながら買うことができます。

考えたのは、農業ベンチャー社長の加藤百合子さんです。

レストランの駐車場、郵便局、などなど

ご近所八百屋はいたるところで

頑張る農家とお客さんをつないでいます。

天浜線のホームに立たずむ制服姿の女子生徒。

懐かしい風景に引き込まれます。

松坂屋静岡店で始まったのが

浜松学芸中学校・高等学校の社会科学部・地域調査班が手掛けた

天浜線をPRするポスター展です。

先生の指導の元、生徒たち自身がモデルになったり

写真を撮ったりして作り上げました。

生徒たちは映像作品も作っていて

「観光甲子園2019 インバウンド部門」でもグランプリを獲得しています。

今回はポスター展。 2020年9月29日(火)まで

松坂屋静岡店で展示されています。

島田市にある、250年前に建てられた古民家「野菊の宿」です。

大黒柱に、たたき、囲炉裏。

歴史を感じるものばかりです。

ボランティアの協力のもと整備し 2年以上かかって蘇りました。

オーナーの黒沢脩さんは

静岡市役所で文化財の専門家をしていました。

「歴史や文化を伝えられる活動をしていけたら」と考えています。

トップページ > 2020年9月