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元気!しずおか人

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2022年5月

藤枝市では市役所と民間企業が協力して空き家を減らす運動をしています。リノベーションがキーワード。DIY教室を開き空き家に漆喰を塗ったり、改装した空き家に移住希望者を招いたりとキャンペーンを繰り広げています。

「町の豆腐屋さんの挑戦! ゆばで新ブランド」
大手メーカーの大量生産に価格で負け、町の豆腐屋さんは苦しい状況に置かれています。そんな中三島市の鈴木豆腐店は「鈴豆」というブランドを立ち上げ、ゆばを使った商品を開発しました。
ゆばとは豆乳を温めたときにできる膜です。普通はそのまま食べるのですが、乾燥させてスティックやミルフィーユにしました。スナックやスイーツのように食べられることから、若い世代をターゲットにしています。

仲間に助けられ 夢だった店をオープン
マルサカは牧之原市相良海岸沿いのシラス加工所でした。オーナー夫妻は販売に転業しようと冷蔵車を購入しますが、その矢先にコロナ禍に見舞われます。各地で販売する予定が崩れましたが、静岡市内の空き店舗のマーケットに出店することができました。初めての販売体験をお客さんとマーケット出店者に助けられ1年半がんばりました。この4月に相良に念願だった販売店を開業。店の中にはマーケットで知り合った店の商品も並びます。

島田市伊久美の193バレーブリューイングは緑に囲まれています。ここで醸造された新作クラフトビール「スリープレス イン シマダ」は飲んだ後に煎茶の香りが残る爽やかな味でした。ここに来て景色とともに味わってもらうのが代表の小林浩樹さんの願いです。
小林さんに醸造技術を教えた牧之原の池田屋麦酒も5月の大型連休中出店し醸造仲間を応援していました。

トマトだけを集めたマルシェが伊豆の国市の韮山で開かれました。この地区では他の仕事から農業に入った55人のニューファーマーたちがミニトマトを育てています。そのシェアは県内の65%を占めています。ミニトマト栽培が全国に広がり販売価格が落ちているのが最近の悩みです。伊豆ニューミニトマトというブランドを広めたい。それがトマトマルシェに込められた願いです。

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