交通事故死 再発防止策を検討 掛川署が現場診断
掛川署は9日、掛川市三俣の市道で3月13日に発生した交通死亡事故の現場診断を行った。住民や署員、市職員ら約30人が参加し、再発防止策を検討した。
事故は午後7時ごろ発生した。直線道路を南進していた軽乗用車と同じ方向に歩いていた70代女性が衝突し、女性が亡くなった。現場は見通しが良く、当時は交通量はまばらだった。参加者からは歩道や街灯の設置や右側通行の徹底を求める案が出た。現場近くの横断歩道の表示が薄くなっていることも指摘され、塗装の塗り直しも提案された。
同署管内では2024年に入り、交通死亡事故が3件発生している。