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ごみ減量を推進 アドバイザー14人 三島市が委嘱

 三島市は12日、食品ロスの防止やリサイクルの普及などに率先して取り組む「ごみ減量アドバイザー」養成講座の閉講式を市役所で開き、修了者14人をアドバイザーに委嘱した。

豊岡市長(手前)から委嘱状を受け取るアドバイザー=三島市役所
豊岡市長(手前)から委嘱状を受け取るアドバイザー=三島市役所

 同市の市民1人当たりのごみ排出量はここ数年の取り組みで国や県の平均値を下回ったものの、リサイクル率は平均よりも低い水準で推移している。最終処分場の容量もひっ迫し、焼却灰を県外に搬出する状況が続く中、半年間にわたり市の現状と先進事例を学んだアドバイザーが連携してごみ減量の啓発に取り組む。今回の修了生は3期生で、これまで25人のアドバイザーが活動している。
 委嘱状を交付した豊岡武士市長は「ごみ減量は一時的な活動で進むものではないが、講座で学んだ知識と経験を生かして取り組んでもらいたい」と話した。

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