テーマ : 編集部セレクト

木のえほん、市の図書館へ 沼津の浅野さん「特徴感じて」

 沼津市御幸町の「わかばやし耳鼻咽喉科クリニック」の浅野理恵理事長は22日、伯父で家具のデザインなどを手掛ける白岡彪さん=鳥取県在住=が製作した木製の絵本を、同市に寄贈した。市立図書館1階の児童室に閲覧用として置き、子供たちに木のぬくもりや香り、肌触りの良さを感じてもらう。

寄贈された「木のえほん」
寄贈された「木のえほん」
「木のえほん」を見ながら感想を述べ合う頼重市長(左から2人目)ら=沼津市役所
「木のえほん」を見ながら感想を述べ合う頼重市長(左から2人目)ら=沼津市役所
寄贈された「木のえほん」
「木のえほん」を見ながら感想を述べ合う頼重市長(左から2人目)ら=沼津市役所

 タイトルは「木のえほん」。3セット(1セット5巻入り)を贈った。白岡さんが住む同県にまつわる物語を紹介している。登場する動物などの絵も白岡さんが描いた。立体絵本で、躍動するトビウオや白ウサギといった主人公の姿も特徴。
 市役所に浅野理事長と母昌江さんが訪れ、頼重秀一市長と奥村篤教育長に手渡した。頼重市長らは早速、「木のえほん」を手に取り感触を確かめながら木の良さを実感した。浅野理事長は「多くの子供たちに木の特徴を感じてくれれば」と話した。

いい茶0

編集部セレクトの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞