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⚾夏のシード「16」に拡大 春季高校野球静岡県大会、組み合わせ決定【表あり】

 第71回春季高校野球静岡県大会の組み合わせが16日、決まった。20日に草薙など5球場で開幕し、予選を勝ち抜いた39校が出場する。決勝は5月5日、草薙球場で行い、上位2校は東海大会(5月18~21日、岐阜県)に出場する。これまで上位8校が獲得していた夏の全国選手権静岡大会のシード権は、今回から上位16校になる。
 今春から反発を抑えた新基準のバットが導入されたことで、投手力が勝敗を左右しそうだ。昨秋4強の藤枝明誠、浜松開誠館、日大三島、聖隷クリストファーは順当に予選を上位で勝ち上がった。最速151キロ右腕小船擁する知徳や、右腕谷脇が安定感を増した静岡、140キロ台の直球を投げる寺田が主戦の磐田東なども上位進出をうかがう。
 初戦の注目カードは東海大翔洋―常葉大菊川、聖隷クリストファー―飛龍。昨夏準優勝の翔洋はチーム力で戦う。常葉大菊川は右腕小沢が安定。打線は下級生が経験を積んでいる。聖隷クリストファー―飛龍は昨秋の県準々決勝と同じ顔合わせ。聖隷は冬を越えて投打にレベルアップした。雪辱を期す飛龍も左腕小曲、4番遠藤と投打の柱が力を付けている。
 46大会ぶり出場の川根、25大会ぶりの湖西、22大会ぶりの田方農なども注目される。
 第1試合の開始時間は、1日2試合の会場でも午前9時とする。
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