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同窓会発展へ決意 三島北高「紫苑会」

 三島市の三島北高同窓会「紫苑会」総会が15日、市民文化会館で開かれた。創立121年目、紫苑会の発足から81年目を迎え、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でも同窓会を発展させ、後生につなぐ思いを新たにした。

準備委員会が企画した紫苑会の総会=三島市民文化会館
準備委員会が企画した紫苑会の総会=三島市民文化会館

 コロナ禍で支部長会などの活動が困難になる中、今年は初の試みとして総会の準備委員会を発足。卒業から40年が過ぎた同校OBを中心に準備を進め、総会への出席者を増やして紫苑会の活性化を図った。鈴木愛子会長は日米が開戦した1941年の同会発足当時とウクライナへの侵攻が続く現在を重ね合わせ、「80年続いてきたことを先輩に感謝し、しっかりとバトンを受け継いでいく」との決意を語った。
 記念講演では、テレビ番組などで活躍する弁護士の菊地幸夫さんが「菊地流・魅力的人生のススメ」と題し、自身の少年時代などについて語った。

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