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銃剣道大会14年ぶり全日本V 陸自滝ケ原の普通科教導連隊、御殿場市に報告

 第66回全日本銃剣道優勝大会(4月、東京・日本武道館)で、陸上自衛隊滝ケ原駐屯地(御殿場市)の普通科教導連隊チームが優勝した。選手らは9日、勝又正美市長を市役所に訪ねて結果を報告した。

全日本銃剣道優勝大会で優勝した滝ケ原駐屯地の普通科教導連隊チーム=御殿場市役所
全日本銃剣道優勝大会で優勝した滝ケ原駐屯地の普通科教導連隊チーム=御殿場市役所

 カシの木で作られた長さ166センチの木銃で相手の胸や喉などを正確に突く競技。同チームは、大規模部隊のチームによる「防衛省第1部」に出場した。構えや礼儀などの基本に忠実に戦う姿勢で臨み、14年ぶり6度目の頂点に立った。
 小倉弘之、鈴木孝信、佐藤岳、西村健一、竹内巨樹の5選手と坂元誠監督、新田幸司駐屯地司令が勝又市長と面会した。大将を務めた小倉選手は、回覧板で優勝を知った隣人に祝福されたと明かし、「周りの人を喜ばせることができて良かった」と胸を張った。
 14年前の優勝時は選手だった坂元監督は「厳しい戦いだったが、一丸となって順調に勝ち進んだ」と振り返った。

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