2022.9.10放送「「もったいない」を掲げる会社」
富士市のイーシーセンター。建物を解体した時などに出るゴミを徹底してリサイクルしている会社です。柱や梁は燃料チップに、石膏ボードはセメント原料と商品に変えていきます。
またプラスチックや繊維のくずを熱してRPFという固形燃料にしています。しかし、塩素の入ったビニールなどは有害なガスを出すため使えません。
そこで燃やせないゴミを蒸してガスを発生させ、酸素を加え高温で燃焼。その熱でお湯を沸かして工場の電気を起こす装置を導入しました。これで埋め立てに回していたゴミが大幅に減ったそうです。