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⚽ジュビロ磐田×ドイツ1部・ボーフム パートナーシップ締結 競技・ビジネス両面で連携

 J1磐田は23日、ドイツ1部のボーフムとパートナーシップを結んだ。磐田は2012年にタイ1部のムアントン・ユナイテッドと業務提携協定を結んでいるが、欧州主要リーグのクラブとの締結は初めて。競技とビジネス分野の両面で人材交流や情報共有に取り組む。締結期間は1年間。ボーフムには日本代表FW浅野拓磨が在籍している。

パートナーシップを結んだ磐田の浜浦社長(右)、藤田SD(左)とボーフムのヨスト取締役=ヤマハスタジアム
パートナーシップを結んだ磐田の浜浦社長(右)、藤田SD(左)とボーフムのヨスト取締役=ヤマハスタジアム

 同日、両クラブの代表者が出席しヤマハスタジアムで調印式を行った。磐田の浜浦幸光社長は「相互に交流を深めフットボールのレベルを一段上げたい」とあいさつ。ボーフムのティム・ヨスト取締役は「Jリーグは素晴らしいリーグ。磐田のアカデミーやスタッフといろんな仕事ができれば」と述べた。
 調印式に同席した藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は昨年11月からボーフム側と構想を温めていたと明かし「(日本人選手が在籍し)なじみがあり歴史のあるクラブ。磐田の選手の刺激になれば」と強調。下部組織の交流やトップチーム選手の練習参加、親善試合などを検討していると説明した。
 県内で開催される国際大会出場のため来日しているボーフムのUー15(15歳以下)は24日、磐田の下部組織と合同練習を行う。
(運動部・名倉正和)

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