飛龍高出の長村 三段目全勝優勝 大相撲春場所
大相撲春場所13日目の22日、三段目の19歳長村(本名長村晃宏、宮崎県出身、飛龍高出、木瀬部屋)が7戦全勝で優勝。序ノ口、序二段と2場所連続で優勝した安青錦(あおにしき)(ウクライナ出身、安治川部屋)との6連勝同士の対戦を制した。西3枚目の長村は23年初場所初土俵。得意は突き、押しで、174センチ、134キロ。序ノ口は元幕下の千代大牙(大阪府出身、九重部屋)が7戦全勝で優勝した。
まず関取が目標 長村の話 6連勝していた同部屋の肥後ノ丸が負け、自分が勝つしかないと思った。今場所は全体的に前に出られたのが良かった。一気にレベルアップするので、来場所は大事になる。まずは関取に上がることが目標。押し相撲を磨いて、いずれは横綱を倒せたら。