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門出の日、歌や言葉で感謝 静岡県内小中学校で卒業式

 静岡県内の多くの小中学校で18日午前、卒業式が開かれた。新型コロナウイルスの法的位置付けが5類に移行して初めてで、久しぶりに下級生を参列させた学校も。卒業生は恩師や友達、保護者への感謝を言葉や歌に込め、学びやを巣立った。

校長から卒業証書を受け取る児童=18日午前9時11分、静岡市葵区の清沢小
校長から卒業証書を受け取る児童=18日午前9時11分、静岡市葵区の清沢小
卒業証書の授与後、保護者に感謝の花を手渡す児童=18日午前9時18分、静岡市葵区の清沢小
卒業証書の授与後、保護者に感謝の花を手渡す児童=18日午前9時18分、静岡市葵区の清沢小
校長から卒業証書を受け取る児童=18日午前9時11分、静岡市葵区の清沢小
卒業証書の授与後、保護者に感謝の花を手渡す児童=18日午前9時18分、静岡市葵区の清沢小

 本年度末で閉校し静岡市葵区の水見色小、中藁科小と統合される清沢小(同区)では、最後の卒業生として6年生8人が在校生や保護者、地域住民らに見守られながら送り出された。
 華やかなはかまに身を包んだ卒業生は、一人一人ステージ上で「中学校で頑張ること」を述べた後、内山真路校長から卒業証書を受け取った。内山校長は「皆さんならなりたい自分にきっとなれるはず。清沢小で学んだことを誇りに思い、輝く未来に向かって飛び立って」と激励した。
 会場には、1年生が卒業生一人一人に向けて書いた感謝のメッセージなどが飾られた。

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