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33人食中毒、2人死亡 西伊豆町の福祉施設 患者からO157検出

 静岡県は15日、西伊豆町の社会福祉施設で給食を食べた入所者と職員の計33人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち2人が死亡したと発表した。患者らの便からは腸管出血性大腸菌O157が検出され、県は食中毒と断定した。

記者会見する静岡県の担当者=15日午後、県庁
記者会見する静岡県の担当者=15日午後、県庁

 県によると、3日に昼食として出された炊き込みご飯やサバの竜田揚げなどの給食が原因とみられる。6日以降、症状が出ていることが判明した。

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