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望ましい保育環境とは 西伊豆でワークショップ

 西伊豆町教育委員会はこのほど、認定こども園と小中学校の在り方を考えるワークショップを同町安良里の中央公民館で始めた。10回程度開き、防災上の懸念がある認定こども園に関する意見を先行して集約する。

認定こども園の在り方について意見交換する参加者=西伊豆町安良里の中央公民館
認定こども園の在り方について意見交換する参加者=西伊豆町安良里の中央公民館

 この日、参加した町民らが4グループに分かれて話し合い、意見を共有した。ファシリテーターを務める静岡大の島田桂吾准教授は「こども園の現状や課題について対話を通じて学び合い、望ましい保育環境の在り方について意見を整理する」と目標を設定した。
 子どもが小学校までに身に付けてほしい力▽園に期待すること▽園の現状で知りたいこと・分からないこと-について意見交換した。「あいさつができるようになってほしい」「町ならではの特色ある園が良い」などの声があった。
 町教委は5月に参加者を募集。集まった30~90代の町民17人でワークショップに取り組む。今後は毎月1回開き、次回は7月下旬に開催する。

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