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木質バイオマス発電へ地域商社 西伊豆町が設立検討

 西伊豆町の星野浄晋町長は6日、木質バイオマス発電事業を運営する地域商社の設立を検討していると明らかにした。山林の間伐で発生する木材などを町内で活用し、新たな産業を確立する考え。町議会12月定例会で、仲田慶枝氏の一般質問に答えた。
 地域商社は、特産品や観光資源を活用したサービスを生産者に代わって販売する事業体。町によると、首都圏企業などと共同で新産業の創出を目指す「森と海の6次産業化プロジェクト」の一環で、2024年2月まで民間企業と協議を重ねた上で立ち上げの可否を判断する。
 県内でも遅れている学校施設のトイレ洋式化・乾式化について、星野町長は「来年度から計画的に実施したい」と述べた。高橋敬治氏への答弁。避難所として活用される同町宇久須の西伊豆中体育館の整備から検討する。

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