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新生児の手形 ガラス製の記念品に 西伊豆町在住作家が制作

 西伊豆町は1日、新生児に贈るガラス製の記念品に付ける手形取りを同町仁科の町福祉センターで行った。町内在住のガラス作家が3月中旬までに、赤ちゃんの手形を施した小物入れやフォトフレームを制作する。

手形を取る赤ちゃん=西伊豆町仁科の町福祉センター
手形を取る赤ちゃん=西伊豆町仁科の町福祉センター

 宇久須地区がガラス原料のケイ石の産出が盛んだった歴史にちなんで旧賀茂村時代に始まった恒例行事。2022年7~12月に生まれた赤ちゃんを対象に実施した。親子3組が参加し、赤ちゃんは母親に抱かれながら、手にインクを付けて紙に押し付けた。
 次男の琥二郎君と訪れた堤久美子さん(33)は「写真以外で思い出として取っておけるものは少ないのでうれしい。長男の記念品と二つ並べるのが楽しみ」と話した。

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