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復興願う2千の灯 静岡市でキャンドルイベント 東日本大震災13年前に

 東日本大震災から13年を迎えるのを前に、静岡市清水区のJR清水駅東口広場で9日夜、被災地の早期復興を願うキャンドルイベントが行われた。岩手県立山田高の生徒100人から寄せられた復興への決意などのメッセージが2千本のキャンドルに添えられた。

キャンドルを見る地元高校生ら=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
キャンドルを見る地元高校生ら=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の復興を願ったキャンドルイベント=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の復興を願ったキャンドルイベント=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の被災地復興へのメッセージが書かれたキャンドルを見る子供=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の被災地復興へのメッセージが書かれたキャンドルを見る子供=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
キャンドルを見る地元高校生ら=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の復興を願ったキャンドルイベント=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場
東日本大震災の被災地復興へのメッセージが書かれたキャンドルを見る子供=9日午後、静岡市清水区のJR清水駅東口広場

 清水で「3・11」の犠牲者への慰霊や、防災・減災のための取り組みを続けている防災フェスタ実行委員会の主催。例年恒例のイベントで、今年は清水浜田小5年生の児童が「灯火に希望をのせて」のテーマでキャンドルナイト全体のデザインを考案した。「希望を届ける鳥」や富士山がキャンドルで描かれ、訪れる人を楽しませた。
 山田高の生徒からは「感謝を忘れない」「能登半島地震で被災された皆さまのご健康をお祈りします」などのメッセージがあった。会場には仙台市の個人が所有し、各被災地を巡って子供たちを励ましたジャイアントパンダのはく製「東日本復興ゆめパンダ」の展示もあった。実行委関係者は「『あの日を忘れない』という思いを静岡から届けたい」などとした。

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