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富士・富士川かりがね橋が開通 住民ら祝福 渋滞緩和、交流促進へ

 県道富士由比線「富士川かりがね橋」(富士市岩本から同市木島までの742メートル)の供用が9日、始まった。同橋付近で記念式典が行われ、一般道として富士川にかかる市内3本目の新橋の誕生を関係者が祝福した。

富士川かりがね橋の開通を祝う関係者=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋の開通を祝う関係者=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋の開通を祝う関係者ら=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋の開通を祝う関係者ら=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋を渡る関係者=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋を渡る関係者=9日正午ごろ、富士市内
車や歩行者が通行する橋=9日午後5時ごろ、富士市内
車や歩行者が通行する橋=9日午後5時ごろ、富士市内
富士川かりがね橋の開通を祝う関係者=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋の開通を祝う関係者ら=9日正午ごろ、富士市内
富士川かりがね橋を渡る関係者=9日正午ごろ、富士市内
車や歩行者が通行する橋=9日午後5時ごろ、富士市内

 近隣の首長や地元住民らが万歳を三唱して祝い、乗用車やバスに乗って橋を通行した。川勝平太知事は橋付近が古くから交通の要所だった点に触れ、「地域の支えになり、経済が発展することを願う」と述べた。小長井義正富士市長は「岳南、峡南地域の交流が進む。輝かしい未来へとつなぐ栄光の架け橋になる」と声に力を込めた。
 新たな橋は東名高速道の北側に位置し、片側1車線と自転車歩行道を備える。県は2002年から、約130億円を投じて整備を進めた。渋滞の緩和や交流促進、災害時の緊急輸送路補完などの効果が期待される。名称は江戸時代に水害対策で建設された「雁堤(かりがねづつみ)」にちなんでいる。
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