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SL急行さくら号で春満喫を 大鉄、20日から運行

 大井川鉄道(本社・島田市)は20日から、桜を描いたヘッドマークを装着した「SL急行さくら号」の運行を開始する。4月7日まで。

家山駅付近を走行する過去の「SL急行さくら号」=島田市川根町(大井川鉄道提供)
家山駅付近を走行する過去の「SL急行さくら号」=島田市川根町(大井川鉄道提供)

 かつてJR(国鉄)が運転していた寝台特急列車「さくら」のヘッドマークのレプリカを着用して雰囲気を盛り上げる。桜の名所として知られる同市川根町家山の「桜トンネル」付近では速度を落として走行する。運転区間は新金谷―家山または新金谷―川根温泉笹間渡。期間中は増発運転する。電気機関車の「EL急行さくら号」も運行する。
 同社広報室の担当者は「列車の窓を開け、車内でお花見を楽しんでほしい。川根温泉にも足を運んで春を満喫して」としている。
 問い合わせは大鉄SLセンター<電0547(45)4112>へ。

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