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テーマ : 清水エスパルス

⚽清水エスパルス、仕上がり順調 ユース出身がアピール JFL滋賀に7―0

 J2清水は23日、三保グラウンドでJFLのレイラック滋賀との練習試合に臨んだ。30分を3本行い、合計で7―0と大勝。今季2度目の実戦で、順調な仕上がりをうかがわせた。


 ▽練習試合(30分3本)
清水 7(1―0 3―0 3―0)0 レイラック滋賀
 ▽得点者【清】宮本(カルリーニョス)、乾(成岡)、安藤(乾)、北川(西沢)、西沢(小竹=ユース)、川本(山原)、小竹(北川)


 4―4―2の布陣を採用し、状態不良の選手を除いた23人と、清水ユースの3選手がプレーした。1本目11分、ボランチのMF宮本がこぼれ球に詰めて先制。2本目2分には、今季初実戦のMF乾が技ありのループシュートを沈めた。その後もFW安藤、FW北川が続き、3本目にはMF西沢、FW川本、ユースのMF小竹がゴール。乾以外の6得点を下部組織出身の選手が決め、アピールした。
 冷静な切り返しから左足でネットを揺らした北川は「(状況が)見えていることが一番」と自身の状態への好感触を口にする。期限付き移籍から4季ぶりに清水に戻った川本は、2トップの一角に入って実戦での〝復帰第1号〟を決め、「結果を残せたのは良かった」と語った。
 秋葉監督は「(相手の)背後へのアクションやプレッシングの迫力が出ていた」と内容を評価。今後は3バックの練習に着手し、28日のJ3相模原との練習試合に臨むという。
 (運動部・市川淳一朗)

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