⚽清水エスパルス 土壇場で追い付く サッカーJ2第13節
明治安田J2リーグは3日、各地で第13節の11試合が行われ、清水は徳島と1-1で引き分けた。

①ポカリ▽観衆13199人
徳島 1勝7分け5敗(10) 1(1―0 0―1)1 清水 4勝7分け2敗(19)
▽得点者【徳】安部(1)【清】鈴木(1)
連勝止まるも6戦負けなし
清水は試合終了間際の起死回生のゴールで引き分けに持ち込んだ。リーグ戦の連勝は3で止まったが、6試合負けなしとした。
4日前の前節から先発7人を入れ替え。ボランチに入ったMFヘナトアウグストは2021年3月以来のリーグ戦出場となった。
顔触れが大きく変わったイレブンは、最終ラインを厚くして守る徳島に対して攻め手を見いだせず。前半40分には相手FKから守備網の背後を突かれ、リーグ戦4試合ぶりの失点を喫した。
ハーフタイムでMF乾ら3人を投入。攻撃のテンポを上げて押し込んだ。徳島の粘り強い守りに苦しみ続けたが、土壇場でこじ開けた。後半の追加時間3分、左CKの浮き球を手前で触れて軌道を変え、最後は中央のDF鈴木が頭で合わせた。
秋葉監督は「後半は素晴らしかったが、その内容を90分間やらなければ。反省して次のホームでは勝ち点3をとりたい」と話した。