⚽エスパルス選手 台風被災地児童と交流 清水小島小訪問
台風15号の被害を受けた地域を元気づけようと、サッカーJ1清水エスパルスの選手たちが12日、静岡市清水区の清水小島小を訪れて児童と交流した。

松岡大起(21)、高橋大悟(23)、立田悠悟(24)、原輝綺(24)、白崎凌兵(29)、井林章(30)の6選手が放課後に来校。参加を希望した児童約80人と鬼ごっこやサッカーをして触れ合った。エスパルスのグッズを身に着けた児童も多く、目を輝かせながら選手とのひとときを楽しんだ。
6年生の望月瑛人君は「好きな原選手に会えてうれしかった」と感激した様子。選手側の意向で実現した取り組みで、同区出身の立田選手は「元気づけたいと足を運んだが、自分たちがエネルギーをもらった」と頬を緩めた。
小島地区では台風で浸水や断水などの被害や影響が生じた。