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裾野市副市長、32歳の堀越氏 御殿場、伊豆の国も新たに就任

 裾野、御殿場、伊豆の国市で1日、副市長の就任式が開かれた。任期は4年。地域活性化に向け、各市の新しい副市長は補佐役としての決意を新たにした。

就任式であいさつする裾野市の堀越副市長=市役所
就任式であいさつする裾野市の堀越副市長=市役所
選任書の交付を受ける裾野市の堀越副市長(左)=市役所
選任書の交付を受ける裾野市の堀越副市長(左)=市役所
御殿場市の副市長に就任した田代氏(左)と良知氏=御殿場市役所
御殿場市の副市長に就任した田代氏(左)と良知氏=御殿場市役所
就任の抱負を述べる山脇氏=伊豆の国市内
就任の抱負を述べる山脇氏=伊豆の国市内
就任式であいさつする裾野市の堀越副市長=市役所
選任書の交付を受ける裾野市の堀越副市長(左)=市役所
御殿場市の副市長に就任した田代氏(左)と良知氏=御殿場市役所
就任の抱負を述べる山脇氏=伊豆の国市内

 空席だった裾野市の2人目の副市長には国土交通省官僚の堀越崇志氏(32)が就き、正副市長は3人とも20~30代になった。
 市は社会基盤整備や観光誘客を強化する方針。同省不動産・建設経済局建設市場整備課長補佐などを歴任した堀越氏は「これまでの経験を踏まえ、より良いまちづくりに取り組む」と口元を引き締めた。
 御殿場市は約2年半ぶりに副市長2人体制に戻した。田代明人氏(62)は市職員として長年の経験を持ち、良知淳子氏(53)が県職員の経歴を生かし、初の女性副市長となった。
 人口減少対策や大型施設整備計画に向け、田代氏は「市長と職員をつなぐパイプ役になる」、良知氏は「御殿場らしいまちづくりを支える」と述べた。
 伊豆の国市は県市町行財政課長代理だった山脇裕之氏(51)を起用した。過疎化に直面する中、山脇氏は「自治体の置かれている状況を整理し、市政発展のために誠心誠意努力する」と誓った。

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