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ふるさと納税返礼品に 伊豆箱根鉄道ヘッドマーク掲出 駿豆線沿線3市1町

 伊豆箱根鉄道駿豆線沿線の三島、伊豆の国、伊豆、函南の3市1町は7日から、ふるさと納税の返礼品として駿豆線でオリジナルヘッドマークを掲出できるプランの受け付けを始める。

各市町のオリジナルフレームを使ったヘッドマークのレプリカを披露する職員=三島市の伊豆箱根鉄道
各市町のオリジナルフレームを使ったヘッドマークのレプリカを披露する職員=三島市の伊豆箱根鉄道

 駿豆線の利用客増などを目指し、同社と4市町でつくる沿線地域活性化協議会で5月に提案されて実現した。企画を呼びかけた伊豆市の土屋直也企画財政課長は「特徴的な返礼品を3市1町で出すことにも意味がある。地域活性化に寄与できればいい」と語る。
 ヘッドマークは円形と長方形の2種類。寄付者が好きなイラストや写真、メッセージなどを自由にデザインできる。市町ごとに名所やご当地キャラクターがあしらわれた円形のフレームも用意した。5日には三島市の同社でお披露目会が開かれ、各市町への寄付を呼びかけた。
 掲出期間は約10日間で、1日2~11往復運行する。1編成の前後に取り付け、掲出後は寄付者に1枚寄贈する。募集期間は来年3月末まで。寄付額は60万円。希望者は各市町のふるさと納税サイトから申し込む。

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