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介護や福祉職員ら、災害時のリスク学ぶ 伊豆の国市で研修会

 伊豆の国市内の医療、介護、福祉関係者らで構成する「災害時に誰一人取り残さない地域づくりの会」は28日、災害時のリスクマネジメント研修を同市の韮山福祉・保健センターで開いた。

医療職員らが参加した災害時のリスクマネジメント研修=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター
医療職員らが参加した災害時のリスクマネジメント研修=伊豆の国市の韮山福祉・保健センター

 県介護支援専門員協会の深沢康久理事が講師を務め、約30人が聴講した。深沢理事は南海トラフ地震で土砂崩れや斜面の崩壊が起こることを想定し、「安否確認が必要な福祉事業所利用者を確認しておくことが重要」と伝えた。
 県が南海トラフ地震を見据えて2013年度に策定した地震・津波対策アクションプログラムで、個別項目で未達成だった「家具の固定や備蓄」にも言及しながら、「市民に、早めに取りかかるように呼びかけてほしい」と協力を求めた。

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