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食と農考える自治体議連 発足へ

 有機農業の推進や学校給食への導入を目指すため、県内自治体の議員有志による議員連盟が26日発足する。名称は「食と農を考える自治体議員連盟しずおか」。国が農林水産分野の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロや化学農薬使用量低減などの目標を掲げていることを踏まえ、環境問題への対応や食に関わる課題解決に向けて政策提言を行うとしている。
 呼びかけ人には6市議会の議員6人が名を連ねた。18日に県庁で記者会見した高橋隆子代表(伊豆の国市議)は「オーガニックへの関心が高まる中、議員同士のネットワークを強固にして政策を提案していきたい」と話した。県内自治体の議員に議連への参加を呼びかける。
 設立総会を26日午後1時半から静岡市葵区の静岡労政会館で開く。京都府亀岡市の職員荒美大作さんが「亀岡市の有機農業と給食への取り組み」と題して講演する。一般の参加も可。希望者は直接会場へ。

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