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身近な材料 理科実験 伊豆の国で児童が挑戦 パスカルの原理でおもちゃ

 伊豆の国市立中央図書館は5日、夏休み中の小学生を対象にした理科の実験教室を同所で開いた。約20人が参加し、100円ショップやホームセンターで準備できる器具や材料を使って六つの実験に取り組んだ。

浮沈子作りに挑戦する児童=伊豆の国市立中央図書館(画像の一部を加工しています)
浮沈子作りに挑戦する児童=伊豆の国市立中央図書館(画像の一部を加工しています)

 講師は市内の小中学校で教員を務めていた高田英雄さん(62)。児童は水を入れたペットボトルに魚形の小型ポリ容器を浮かべた「浮沈子」(ふちんし)作りに挑戦した。パスカルの原理を利用したおもちゃで、ペットボトルを押すと中の容器が沈む仕組みになっている。児童は実験が成功すると歓声を上げた。
 同市立大仁小5年の起寿那さん(10)は「たくさん実験できて楽しかった」と話した。

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