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大仁小児童が酪農体験 乳牛と触れ合い、バター作り 伊豆の国市

 伊豆の国市立大仁小の3年生68人がこのほど、JAふじ伊豆青壮年部の手ほどきを受け、同市の大美伊豆牧場で乳牛と触れ合い、バター作りに挑戦した。

乳牛に手を伸ばす子どもたち=伊豆の国市の大美伊豆牧場
乳牛に手を伸ばす子どもたち=伊豆の国市の大美伊豆牧場

 触れ合い体験では、餌を食べている乳牛の顔をなでた。児童は恐る恐る手を伸ばしてそっと触れ、「もふもふだった」「すごくかわいい」などと声を上げた。バター作りでは、生クリームと牛乳を入れた容器をひたすら振り続けた。
 伊豆の国地区畜産部会の高橋実徳部会長は「酪農の仕事や牛を育てるのはすごく楽しいことを子どもたちに理解してもらい、酪農に興味を持ってくれたらうれしい」と話した。

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