テーマ : 伊豆の国市

在宅医療と最期 あり方を考える 伊豆の国でフォーラム

 伊豆の国市の伊豆保健医療センターはこのほど、「在宅医療とまちづくり―魅力的な在宅医療と最期のあり方を考える」をテーマにした伊豆健康フォーラム(静岡新聞社・静岡放送後援)を同市のアクシスかつらぎで開いた。

伊豆健康フォーラムでの有識者討論=伊豆の国市のアクシスかつらぎ
伊豆健康フォーラムでの有識者討論=伊豆の国市のアクシスかつらぎ

 有識者討論では同センター地域ケア部長の北沢彰浩医師が座長を務め、同センター総合診療科長の清水啓介医師ら4人が登壇した。清水医師は在宅医療のメリットや現状を説明。自宅でのみとり希望者が多いものの、最終的には施設や病院でみとる方が多いのが現状といい、「家でみとるのが怖いという話を聞く。在宅医療の強化を進めていきたい」と呼びかけた。
 ほかにも山口県周防大島町のおげんきクリニックの岡原仁志院長が「ハグで幸せなまちづくり―最期を楽しむ」と題して講演した。市内外から約200人が来場した。

いい茶0

伊豆の国市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞