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統一地方選後半戦きょう告示 富士宮市長選、7市議選

 統一地方選後半戦の富士宮市長選と7市議選が16日、告示される。届け出は午前8時半から各市の選挙管理委員会で受け付け、午後5時に締め切られる。富士宮市長選は、4選を目指す現職の須藤秀忠氏(76)と新人で市議の望月則男氏(44)が出馬を表明し、選挙戦となる公算が大きい。市議選は全7市で立候補者が定数を上回り、7日間の選挙戦に突入する見通し。18日には清水、小山、吉田の3町長選と6町議選も告示され、23日に一斉に投開票される。

統一地方戦後半戦の市長選と市議選
統一地方戦後半戦の市長選と市議選
県内統一地方戦後半戦の日程
県内統一地方戦後半戦の日程
統一地方戦後半戦の市長選と市議選
県内統一地方戦後半戦の日程

 富士宮市長選は仮称・郷土史博物館建設構想が主な争点に挙がる。構想を推進する須藤氏は、自民、公明両党や連合静岡が推薦。各種業界団体からも後押しを受ける。構想の白紙化を訴える望月氏は、地元旧芝川町の故臼井進元町長から引き継いだ後援組織や一部の若手経済人が支援する。
 市議選は7市の計150議席に対し、182人が立候補を予定する。富士市は定数を10、沼津市は8、三島市は6上回る立候補が見込まれ、いずれも混戦が予想される。熱海、富士宮、下田、湖西の各市は定数を1~3人上回る立候補予定者が準備を進める。

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