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7会派が結成届 浜松市議会

 浜松市議選で当選した新市議46人の任期が1日始まり、全員が市役所で議員記章を受け取った上で打ち合わせ会に出席した。会派結成の届け出が締め切られ、7会派の構成が固まった。

任期最初の打ち合わせ会に臨んだ新市議たち=浜松市役所
任期最初の打ち合わせ会に臨んだ新市議たち=浜松市役所

 最大会派の自民党浜松は改選前と同じ24人で過半数を占める。鳥井徳孝会長は「行政と議会で線は引きつつ、タイムリーに進めるべきことは新市長としっかり連携して進めたい」と抱負を述べた。市民クラブは2人増の7人。斉藤晴明会長は「女性が3人に増えた。従来注力する行革、産業振興の分野に加え、女性の視点を生かした少子化対策を強化したい」と話した。
 5人を維持した創造浜松の遠山将吾会長は「引き続き提案型で徹底的に議論する姿勢を続けたい」、同じく5人の公明党の幸田恵里子代表は「県、国のネットワークを生かして市民のための市政実現に取り組む」とそれぞれ力を込めた。
 共産党市議団は1人減の3人で、代表質問ができる交渉団体ではなくなった。北島定団長は「市民の生活を支える施策を打ち出したい」と強調した。1人会派は2団体で、市政向上委員会の鈴木恵氏は「従来通り調査研究とエビデンスに基づく提言を続ける」、市民サポート浜松の馬塚彩矢香氏は「特定の利害関係のない立場で子育て支援や環境保全の課題に取り組む」と語った。
 このほかの主な会派役員は次の通り。
 自民党浜松副会長 加茂俊武▽同幹事長 稲葉大輔▽同政調会長 斎藤和志▽市民クラブ幹事長 鈴木真人▽同政調会長 岩田邦泰▽創造浜松幹事長 森田賢児▽公明党幹事長 丸英之

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