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テーマ : 浜松市

天浜線天竜二俣駅 副駅名に「どうして!?信康」 家康ゆかりの地、鉄道でPR 嫡男ちなみ葵の紋看板

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は19日、大河ドラマ「どうする家康」の放送を機に、天竜二俣駅の「副駅名」を同区二俣町にゆかり深い徳川家康の嫡男・信康にちなんだ「どうして!?信康」と命名した。除幕式を開き、新たな看板をお披露目した。

副駅名「どうして!?信康」の駅名看板を除幕した関係者ら=浜松市天竜区二俣町の天竜二俣駅
副駅名「どうして!?信康」の駅名看板を除幕した関係者ら=浜松市天竜区二俣町の天竜二俣駅

 信康は、21歳で同町の二俣城で自刃した。地元の顕彰団体が菩提(ぼだい)寺の清瀧寺で毎年命日に供養を行うなど、同町と深い関わりがある。
 副駅名は社員から募った約50案の中から松井宜正社長が選定。ホームの駅名看板には、葵の紋が入った紫の背景に副駅名が記載されている。駅構内入り口には木製の副駅名看板と葵の紋の幕も設置された。
 除幕式には松井社長や袴田雄三天竜区長、信康のキャラクター「信康さん」らが参加。松井社長は「信康公が眠る天竜二俣をはじめ、沿線地域には徳川ゆかりの地がたくさんある。どうして信康駅を玄関口として、広く知ってほしい」と話した。

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