新区長らに辞令書 浜松市
浜松市は29日、31日付の退職者や4月1日付で就任する新区長らに対する辞令交付式を市役所でそれぞれ行った。
新区長を担うのは、中央区が行政区再編を中心となって進めた岡安章宏区再編推進事業本部長、浜名区が元東区長の野田志保中央区参与、天竜区が元西区長の仲井英之中央区参与。中野祐介市長が一人一人に辞令書を手渡し、「新年度から全力で取り組み、市民に新3区体制になって良かったと思われる区政運営を行ってほしい」と訓示した。
国に帰任する石切山真孝財務部長と伏木章尋土木部長、県に帰任する吉沢雄介技術統括監に対しては、2年間の尽力に敬意を表し、「国、県、市が連携を取らなくては最大限のパフォーマンスは発揮できない。今後も浜松での経験を生かして頑張ってほしい」と呼びかけた。井熊久人都市整備部長や藤野仁ウエルネス推進事業本部長、中村公彦浜名区長ら退職者73人に退職辞令を交付し、このうち長期勤続表彰者52人に表彰状を贈った。