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テーマ : 浜松市

浜名湖花博へは舟でもどうぞ 水上交通の運航開始 弁天島、浜名港、海湖館など発着

 「浜名湖花博2024」の浜名湖ガーデンパーク会場(浜松市中央区)が開幕した6日、同区の弁天島や湖西市新居町の浜名港、海湖館などを結ぶ水上交通の運航も始まった。航路は全5種類。6月2日までの会期中、地元の遊船組合などが運航を担う。関係者は舟運を通じた浜名湖の魅力発信や、周辺地域の活性化を期待する。船に乗って浜名湖ガーデンパークに向かう利用者=6日午前、湖西市新居町の海湖館
 浜名港や海湖館の発着便は、花博に向け整備した桟橋とガーデンパークを25~30分かけてつなぐ。湖上からカキやノリの養殖棚を眺められるクルージングで、時間が合えば新幹線や電車が湖を通過する様子も見られる。利用状況に合わせ30分間隔をめどに運航する。浜名港には大型の無料駐車場もあり、会場周辺の混雑を避けつつ湖の景色を楽しみたい人の利用を見込む。水上交通の運航ルート
 発着場所はほかに弁天島海浜公園と浜名漁協雄踏支所(同区)。ガーデンパーク内の桟橋を発着する村櫛水路めぐりは約20分間の船旅で会場の周囲を巡る。
 運賃は▽弁天島 片道大人1500円(小学生750円)▽浜名港・海湖館 片道同1500円(同750円)、往復同2500円(同1200円)▽雄踏 片道同千円(同500円)▽村櫛水路めぐり 同千円(同500円)。海湖館は土日祝日と大型連休のみ運航。雄踏は完全予約制。車の場合、弁天島と海湖館は有料駐車場の利用が必要。運航情報は浜名湖花博2024の公式Xで発信する。

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