湖西市の記事一覧
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住居侵入と暴力行為処罰法違反の疑い 湖西署が男逮捕
湖西署は26日、住居侵入と暴力行為処罰法違反の疑いで、湖西市の無職の男(78)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後5時ごろ、同市の住宅に侵入し、住民の無職女性(34)に包丁を見せ脅した疑い。同署によると、容疑者の男は被害者宅の近所の住人で、玄関から侵入して廊下で被害者と対面すると「ぶっ殺すぞ」などと脅した。室内にいた家主の男性が大声で制止したところ引き返したという。同署は男の刑事責任能力の有無などを慎重に調べている。
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県人口353万162人 1日現在 前月比2047人減
静岡県がこのほど公表した7月1日現在の推計人口は前月に比べて2047人減の353万162人だった。推計人口の減少は2カ月連続。社会動態も3カ月ぶりに減少に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は158人減(転入8910人、転出9068人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は1889人減(出生1428人、死亡3317人)だった。 推計人口を市町別にみると、増加したのは掛川市2人、吉田町1人。減少したのは33市町で、最大の浜松市が446人。以下は静岡市291人、湖西市142人、沼津市117人など。 社会動態が増加したのは14市町で、富士市の82人を筆頭に、掛川市43人、島田市24人、磐田市2
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トヨタ、福岡に電池工場 湖西・プライムアースEVエナジー運営 レクサス向け
トヨタ自動車が、福岡県に電気自動車(EV)向けの電池工場の建設を検討していることが26日、分かった。県内にある高級ブランド「レクサス」の生産工場へ供給する。2035年にはレクサスの全車をEVにする予定で、生産体制の強化を図る。 トヨタは兵庫県や静岡県などに電池の生産拠点を構えており、新たに福岡県北東部の苅田町の工業団地で用地を取得する方向だ。 新工場はグループで電池の生産を手がけるプライムアースEVエナジー(湖西市)が運営し、レクサスを組み立てるトヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)に向けて電池を供給する主力の拠点となる見通し。 新工場と宮田工場の距離は約40キロ。車載用の電池は重
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県消防操法大会 湖西、沼津がV 焼津
静岡県内の消防団が技術を競う第38回県消防操法大会(県消防協会主催)がこのほど、焼津市の焼津漁港新港野積場用地で開かれた。ポンプ車操法と小型ポンプ操法の2部門で争われ、湖西市消防団と沼津市消防団がそれぞれ頂点に立った。 県内の東中西の各地域から両部門にそれぞれ一つの消防団が出場した。団員たちは仲間と協力しながら手際よくホースを延ばして放水し、標的が倒れるまでの時間や動作の正確性などを競い合った。 今大会はコロナ禍を挟んで5年ぶりの開催となり、内容も従来より縮小した。ポンプ車操法の部で優勝した湖西市消防団は、10月12日に宮城県で行われる全国消防操法大会に県代表として出場する。
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湖西軽音楽愛好会 9月に慈善ライブ 新居地域センター
湖西軽音楽愛好会「Scale(スケール)」は9月29日午後1時から5時半まで、チャリティーライブ「青春ポップス」(静岡新聞社・静岡放送後援)を湖西市新居町の新居地域センターで開く。 同市や浜松市、豊橋市などで活動する7組のバンドが出演し、1970~80年代の流行曲を中心にカバー曲やオリジナル曲を披露する。会場では東日本大震災と能登半島地震の復興支援、交通遺児支援の募金を受け付ける。 入場無料。定員は先着約400人。問い合わせはアラミスタジオ<電053(578)1308>へ。
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ふくろい遠州の花火 27日開催 夏空の祭典 いよいよ 実行委や花火師 入念準備
本県を代表する夏の風物詩「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が27日、袋井市の原野谷川親水公園で開催される。実行委や花火師が本番当日に向け、入念な準備や広報活動に力を入れている。 実行委は24日、安全対策のために大会会場を確認した。県内外から例年40万人以上が訪れ、国内屈指の打ち上げ規模を誇る。トラブルの発生を防ぐため、袋井商工会議所の役員や会員企業、指導機関が配置や動線を確かめた。交通規制や雑踏対策など、警察との連携強化にも努める。実行委の担当者は「無事に全てのプログラムを来場者に楽しんでもらえるように準備を進めたい」と力を込める
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安全運転の技術知識競う 湖西地区安管協が大会
湖西地区安全運転管理協会はこのほど、自動車の安全運転の技術や知識を問う競技大会を湖西市新居町のハマIN自動車学校で開いた。同協会に加盟する市内9事業所から14チーム42人が出場し、実技と学科の試験に臨んだ。 実技部門では同校の教習コースを使い、出場者は一時停止やクランクなどを回って運転技術の正確性などを競った。競技は減点方式で、3人1組の団体と個人で持ち点を競った。個人の上位3人は、静岡市で開かれる静岡県大会に出場する。
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自衛官に人命救助術学ぶ 担架作りなど体験 湖西・新居高定時制
湖西市の新居高はこのほど、定時制課程の生徒を対象にした自衛隊による防災講座を同校で開いた。自衛隊静岡地方協力本部浜松出張所の自衛官7人が来校し、災害発生時の人命救助に役立つ技術を伝授した。 生徒約40人がグループに分かれ、物干しざおと毛布を使って担架を作る方法や、三角巾を使ったけがの手当ての方法などを体験した。体験に先立つ講話では、自衛官が阪神淡路大震災や東日本大震災などでの自衛隊の活動を紹介。災害発生後、生存率が大幅に下がる「72時間の壁」を解説し、自衛隊が駆けつけるまで自助や共助で命を守る重要性を伝えた。 防災講座は、同本部が本年度から静岡県内の高校を対象に実施している。
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 19日はマアジや小マダイ、ベラ、ネンブツダイ。20日は強風のため臨時休園。21日はソウダガツオや小マダイ、マアジ、タカベ、シロギス、スズメダイ、イシガキダイ、メジナ、ベラなど。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は投げ釣りでシロギスとメゴチ。餌の青イソメは直射日光を避けてクーラーボックスで保管する。サビキ釣りではアジ。少しサイズアップしてきたが群れによって違うので、仕掛けは3~5号を用意したい。今週末から8月末にかけて花火大会が複数回開催され、入れない場所があるので注意。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)01
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バイク観光で地域振興へ デイトナと西遠6商工会 パートナー協定締結
二輪車関連用品製造のデイトナ(森町)と西遠地区の6商工会が23日、観光パートナー協定を締結した。二輪愛好家向けの観光プランの開発やSNSによる魅力発信などで協力し、浜名湖周辺や中山間地の活性化を図る。同社が県内で観光協定を結ぶのは、磐田市観光協会に続き2カ所目。同日、湖西市の新居町商工会館で締結式を行った。 西遠地区商工会連絡協議会に所属する浜名、奥浜名湖、湖西市、天竜、浜北、新居町の6商工会が参加。同社の織田哲司社長と同協議会長の吉田清和・浜名商工会長が協定書に署名した。吉田会長は「観光に的を絞りながら、地域の商店が盛り上がる事業を進めたい」と意気込んだ。 同社はこれまで愛知県内などの
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ペットボトル灯籠250個 園児ら制作 27日、湖西でまつり
湖西市の「新所原を元気にする会」は27日午後5~8時、「第2回とうろうまつり」を同市駅南の西部地域センターと南上ノ原公園で開く。 岡崎小学区内の幼稚園やこども園、保育所など6施設の園児らが制作したペットボトル灯籠約250個を同センターの大ホールに展示する。当日参加者の灯籠制作も受け付ける。公園では地元の飲食店など5店が出店を並べ、団子やコロッケなどを提供する。 灯籠は28日~8月3日に同センターの2階ロビーに展示する。雨天時は灯籠の展示のみ実施する。
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三遠南信道など推進を 浜松市長ら国に要望 期成同盟会4団体
三遠南信自動車道や天竜川治水に関する期成同盟会4団体が23日、各事業の着実な推進を国土交通省に要望した。浜松市の中野祐介市長、磐田市の草地博昭市長、湖西市の影山剛士市長が同省を訪ね、小鑓隆史政務官に文書を手渡した。 三遠南信道は水窪佐久間道路(14キロ)など事業中区間の整備促進、青崩峠道路の開通見通しの早期提示を要請した。浜松商工会議所の斉藤薫会頭と静岡県トラック協会の佐野寛会長も同席し、国道1号浜松バイパス(長鶴-中田島、6・4キロ)の立体化や現道拡幅が物流の時間短縮や生産性向上につながるとして、産業界の期待とともに事業促進や予算確保を働きかけた。 天竜川の治水対策ではダム再編事業の促
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愛犬と一発芸 息ピタリ 湖西の観光拠点 ドッグランエリア開業
湖西市新居町の観光拠点「浜名湖パークビレッジ」はこのほど、ドッグランエリアの開業を記念したイベント「わん祭り」を同所で開いた。ドッグランを無料開放して特設ステージで一発芸コンテストなどを行い、多くの愛犬家が集まった。 一発芸コンテストには、同市や浜松市、豊橋市などから9組の犬と飼い主が出場し、来場者の投票で順位を決めた。犬が飼い主の脚の間をくぐったり、後ろ向きに回ったりする芸を披露すると、犬連れの来場者らが歓声や拍手を送った。犬グッズを扱う雑貨店やキッチンカーなど約40の出店も並んでにぎわった。 ドッグランは小型犬用が広さ400平方メートル、中大型犬用780平方メートルで、時間貸しのエリ
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匠の技に感嘆 外国人に魚文化紹介 都内で静岡県内関係者が姿造り実演
静岡県内の水産関係者が首都圏の海外ビジネスマンに日本の魚文化や包丁の技を紹介するイベント「味覚の彫刻」が22日、都内で開かれた。お造りの実演では、美しく盛られた匠(たくみ)の技に来場者から感嘆のため息が漏れた。水産資源の枯渇化が国際的な課題となる中、県内での養殖振興の取り組みも紹介された。 都内のコンサルティング会社「プロノイア」が主催した。外国人に日本の伝統文化を広める活動の中で県内の水産関係者や料理人を知り、日本の豊かな魚資源や調理技術への理解を深めてもらおうと企画した。 湖西市の飲食店料理長の橋本哲至さん(50)が、養殖されたシマアジを使って「津本式」と呼ばれる魚の処理法を披露。鮮
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舟運事業化へ期待 桟橋増「県と協議」 湖西市長定例会見
湖西市の影山剛士市長は22日の定例記者会見で、湖西・新居観光協会に委託して13日から9月末まで浜名湖で実施する舟運の実証実験について説明し、事業化に向けた期待を示すとともに「市内に桟橋を増設できるよう、県と協議したい」との意向を明らかにした。 浜名湖花博2024で実施した舟運事業の終了後、事業化に向けた実証実験として、夏の行楽シーズンに湖上遊覧を行いニーズを調査する。7月23日から9月1日までは月曜日か祝日後の火曜を除く週6日、9月は土日と祝日に実施する。地元の遊船事業者が、同市新居町の観光施設「海湖館」を発着する40分間の水路巡りと、20分間の港巡りの2コースを1日5回、有償で運航している
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湖西市が消防団再編へ 2027年度、14から8分団に
湖西市消防本部は少子化のため欠員が発生している市消防団について、現行の14分団体制を2027年度に8分団体制へ移行し、団員定数を29年度まで段階的に削減する再編案をまとめた。22日の市議会全員協議会で明らかにした。 24年度の団員数は定数387人に対し343人で、充足率は89%。団員の高齢化や、地域の人口に対し定数の負担が大きく悩む分団も出ているという。23年度に市消防団の要望を受け団員アンケートを行い、人口が多い3分団を除き2分団ずつ統合する案とした。 団員定数は25年度から若手団員を入れつつ2年ごとに削減し、29年度に現行の72%にあたる277人とする内容。現在、小学校区単位の2分団
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夏本番へ「海の大掃除」 湖西・新居観光協会、遠州灘海岸を清掃
湖西・新居観光協会はこのほど、湖西市新居町の遠州灘海岸で「海の大掃除」を行った。同市で活動する自然体験教室「野遊び塾」の参加者や一般参加者ら約30人が集まり、砂浜でごみ拾いを行った。 新居弁天海釣公園に集まった参加者は、野遊び塾の佐々木善之塾長から遠州灘海岸がアカウミガメの産卵地になっていることについて説明を受け、浜名湖と遠州灘がつながる今切口から砂浜に出た。トングやごみ袋を手にペットボトルや釣り具などのごみを回収した。
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80キロ超カジキ釣り上げV コンテンダー(磐田)、浜名湖ヘミングウェイカップ閉幕
日本とキューバのスポーツ文化交流事業「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」(県と浜松、湖西両市、静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委員会主催)は最終日の21日、メインイベントのスポーツフィッシングの表彰式を湖西市新居町の浜名港会場で行った。出場20チームのうち、初日に80キロ超を釣り上げた「コンテンダー」(磐田市)が初優勝し、浜名湖エリアで2日間行われたイベントは閉幕した。 コンテンダーは同市の福田漁港から南へ沖合約40キロの場所で体長約2・7メートル、重さ80・6キロのクロカジキを釣り上げた。最終日にも別チームに1本の釣果があったが、コンテンダーには及ばなかった。表彰式では、駐日キュ
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浜名湖と遠州灘の恵み体感 特製カジキ料理に舌鼓 浜名湖キューバヘミングウェイカップ
静岡県や浜松、湖西両市、静岡新聞社・静岡放送などの実行委が主催する「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」は21日に閉幕した。湖西市新居町の浜名港と浜松市中央区の渚園の両会場では、浜名湖や遠州灘の魅力を発信するさまざまなイベントが行われ、来場者は食や体験を通して身近な自然の恵みを体感した。 浜名港では2022年の初回に続き今回も、カジキマグロを使った特製料理が提供された。食による地域活性化を目指す「浜松パワーフード学会」の会員飲食店5店が、イベントに向けカジキ料理を開発した。 同市浜名区の「グラニーズバーガー&カフェ」は、たれに漬けたカジキを焼いて自家製タルタルソースと合わせたバーガーを
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親子でサビキ釣り楽しむ 浜名湖キューバヘミングウェイカップ・浜名港会場
子どもたちに釣りの魅力を知ってもらおうと、浜名港会場では、親子釣り体験教室が開かれた。県内の小学生親子約20組がサビキ釣りに挑戦した。 親子は釣り具販売のイシグロ(浜松市中央区)の社員から手順などの説明を受け、堤防に並んでさおを下ろした。直後からアジやコハダなどを釣り上げると、大きな歓声を上げた。釣りは初体験という湖西市の石原匡晋さん(9)は「釣れてうれしい。いつもよりおいしいと思うから、食べるのが楽しみ」と笑みを浮かべた。
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ヒラメの稚魚観察 貝殻の飾り付けも 浜名湖キューバヘミングウェイカップ・渚園会場
渚園では、浜名湖や遠州灘に生息するヒラメの稚魚の観察会を行った。両日ともに湖の水温が高かったため、稚魚放流の予定を観察会に変更。21日は約20人が参加し、浜名湖体験学習施設「ウォット」の大竹純也館長からヒラメの生態について説明を聞くと、体長約7センチの稚魚に触り感触を確かめた。湖西新居小2年宮城汐莉さん(7)は「触ったらぬるぬるしていておなかが白かった」と話した。 アサリの資源回復に向けた研究に取り組む浜名漁業協同組合などのグループは、浜名湖で採れた貝殻に子どもたちが飾り付けをするワークショップを行った。
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陽気なリズム、アレンジ楽曲披露 バンド4組が音楽ライブ 浜名湖キューバヘミングウェイカップ
静岡県や浜松、湖西両市、静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委が主催する日本とキューバの交流事業「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ」が20日、湖西市の浜名港と浜松市中央区の渚園で開幕した。21日まで、両国の音楽やグルメを紹介する多彩なイベントを繰り広げる。初日は晴天の下で多くの人が両会場を訪れ、浜名湖やキューバの魅力に触れた。 渚園のステージでは、浜松市を拠点に活動するボーカリストやバンドなど4組が出演してキューバ音楽やラテンアレンジの楽曲を演奏した。「浜松ラテンジャズアンサンブル」は、ボンゴやコンガなどのパーカッションを中心としたグループで演奏を披露した。 ローストポークやチーズな
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浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ=4高校が学習成果発表 ドローン体験 パン販売も
浜名港と渚園の両会場では浜松、湖西両市の4高校が出展に協力し、学校紹介や浜名湖にまつわる探究学習の成果発表を行った。 湖西高はパソコン部がドローンの体験コーナーを設置。来場者は生徒の手ほどきを受け、浜名湖を模したコースの上で小さなドローンを操縦した。新居高は地元の商店が製造するパンの販売などを行い、オイスカ浜松国際高はマリンスポーツ部の生徒が中心となりライフジャケットの着用を呼びかけた。 渚園会場にカジキの模型を展示している西遠女子学園中・高は、21日に浜名港のステージでサイエンスショーを行う。
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浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ=晴天の下、湖上遊覧 ミナトリング
湖西市の浜名港では21日まで、「浜名湖ミナトリング」(同実行委主催)が同時開催されている。漁船やプレジャーボートの体験乗船や働く車の展示などを行い、夏休みを迎えた親子連れなどが岸壁に集まった。 体験乗船は同市新居町の水路巡りや浜松市の弁天島周辺を回るいかり瀬巡りなど4コースを設定。来場者は潮風を浴びて湖上を遊覧した。県の漁業取締船「天龍」も来港して船の役割を紹介した。防災や建設、自然体験などを題材にした約30のブースが並び、来場者はさまざまな角度から湖の自然や港の役割を学んだ。
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浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ=ラジオで魅力紹介 SBS公開生放送
浜名港会場の特設ステージでは、SBSラジオ「それいけ!曖昧moco」の公開生放送が行われ、パーソナリティーのにむらあつとさんとスミス春子ユニスさんがヘミングウェイカップの魅力を紹介した。 2人は会場で販売されているカジキ料理を試食。体験ブースを出展中の地元高校生は活動を紹介し、浜松市を拠点に活動する3人組音楽ユニット「Jam9」が大会テーマソングを披露して盛り上げた。
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政治の当事者意識 どう養う 主権者教育 各校の取り組み
高校で「公共」の授業が始まったことや地方自治法の改正を契機に、学校だけでなく地方議会や選挙管理委員会など、さまざまな組織が10代への「主権者教育」を活発化させている。若者には「遠い存在」である政治。どのようにして実態に触れてもらい、「わがこと」として見つめてもらうかを課題に、本年度の3カ月間でさまざまな取り組みが進められた。 「リアル」が教材 超短期決戦となった知事選。島田商業高の古田大樹教諭(地歴公民)は、候補者の考え方との一致度が分かる「ボートマッチ」を生徒に体験してもらった後、関心の高い施策や投票への意欲などを問う全校アンケートを行った。若者の投票率が低い理由を「関心がない」と推察し
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親子で「できた!」焼き肉のたれ 湖西で体験会 24人参加
湖西市のJAとぴあ浜松湖西営農センターでこのほど、親子が焼き肉のたれ作りを楽しむ体験会が開かれた。浜松・浜名湖地域食×農プロジェクト推進協議会の食育プログラム「伝えよう!浜松・浜名湖地域のふるさとの味」の一環。 参加した児童と保護者計24人は、同JA職員や女性部員の手ほどきを受けて調理に挑戦。リンゴやタマネギ、ニンニクなどを包丁で切ってミキサーにかけ、調味料を加えて鍋で煮詰めた。完成したたれはとぴあポークにかけて味わった。市内の農園でトウモロコシの収穫も体験した。 食育プログラムでは、8月25日まで浜松、湖西両市を舞台に22種類の体験会が展開される。対象は両市の小学生と保護者。
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20日、海開き 安全祈願 湖西・新居弁天海水浴場
湖西・新居観光協会は19日、湖西市新居町の新居弁天海水浴場が20日に海開きを迎えるのを前に、安全祈願式典を同所で行った。同協会の永田晴康会長や影山剛士市長ら約50人が出席した。開設は8月31日までの午前9時~午後4時。 新居諏訪神社の門奈由子禰宜(ねぎ)が神事を執り行った。永田会長は「シーズン中に事故がないよう南浜名湖の自然を多くの人に楽しんでもらいたい」とあいさつした。 浜松ライフセービングクラブが監視員を対象とした安全講習会も行った。市は本年度、公益財団法人マリンスポーツ財団から寄贈されたライフジャケットのレンタルスタンドを導入し、監視塔や海湖館で無料で貸し出す。
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浜松、湖西市に10万円寄贈 日本モーターボート選手会静岡支部 青少年スポーツ 振興願い
静岡県内在住のプロボートレーサーらが所属する日本モーターボート選手会静岡支部はこのほど、青少年のスポーツ振興に役立ててもらおうと、浜松、湖西両市に各10万円を寄贈した。 同支部は2013年から、青少年のスポーツ振興のほか、災害支援、コロナ対策などを目的に寄付を続けている。10回目となる今回の浄財には、同支部が本年度販売したオリジナルステンレスボトルの売上金の一部を充てた。 徳増秀樹支部長(浜松市出身)と、ステンレスボトルを監修した石原翼監事(湖西市出身)が両市役所を訪問して善意を届けた。浜松市役所では新谷直幸市民部長が目録を受け、「今後とも浜松市のスポーツ振興に理解と協力をお願いします」と謝
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湖畔できままにコーヒーを! 浜松・三ケ日の藤村さん夫妻 閉店の喫茶店(湖西)引き継ぐ
湖西市利木の浜名湖畔に今月、浜松市浜名区三ケ日町の藤村裕也さん(34)、千咲さん(34)夫妻が喫茶店「きまま珈琲(コーヒー)」をオープンした。3月に閉まったカフェの元従業員だった千咲さんと元JA職員の裕也さんが、前の店の雰囲気を引き継ぎつつ、湖の景色やゆったりとしたコーヒータイムを楽しめる店を目指し開業した。2人は「自分たちのペースを大切にしながら、誰かの癒やしになれる場所をつくりたい」と意気込む。 店の主役はこだわりのコーヒー。常時5種類ほどの豆をそろえ、季節に合わせて入れ替えるほか、エスプレッソも提供する。コーヒーに合わせたピザトーストやナポリタンなどの軽食と焼き菓子も用意した。 2
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牛枝肉共励会 最優秀賞に水野さん、太田さん JAとぴあ浜松
JAとぴあ浜松は15日、牛枝肉共励会を浜松市中央区の市食肉地方卸売市場で開いた。最優秀賞は黒毛和種が水野順朗さん(湖西市)、黒毛和牛とホルスタインの交雑種は太田誠二さん(浜松市浜名区)がそれぞれ受賞した。 浜松、湖西両市の生産者が丹精を込めて育てた黒毛和種12頭、交雑種9頭を出品し、日本食肉格付協会の関係者が肉質や厚み、色などを総合的に審査した。牛枝肉の品質向上を目的に毎年開催され、42回目。 優秀賞は次の通り。 黒毛和種 峯野忍(浜松市中央区)峰野政明(同市浜名区)▽交雑種 新村博道(同市中央区)石田哲明(湖西市)
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静岡県大会へ ポンプ車操法披露 湖西市消防団
湖西市消防団はこのほど、焼津市で21日に開かれる県消防操法大会に向けた訓練を市役所駐車場で行った。県消防協会西遠支部の浜松市消防団の団員を含む計約90人が見守る中、20~30代の6人で構成する湖西市のチームがポンプ車操法の流れを披露した。 出場者はポンプ車からホースをつないで約60メートル先の的に向け放水して消火する流れを実演し、見守った団員から改善点の指導を受けた。西遠支部長を務める浅野哲司浜松市消防団長は、「けがをせず万全の態勢で出場して」と激励した。 チームで指揮者を務める跡見賢太さん(33)=湖西市白須賀=は「失敗を恐れずやり切りたい」と意気込んだ。
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かき氷多彩 湖西の夏に“涼” 3店舗でスタンプラリー実施 人通り減で危機感「まちに活気を」
猛暑の夏に多彩なかき氷を楽しんで―。湖西市新居町の3店舗が8月31日まで、かき氷のスタンプラリーを実施している。本格的な夏到来を目前に、夏季限定メニューの知名度を高め、かき氷の“涼”で地域を盛り上げようと初めて企画した。 実施しているのは「カフェ&キッチンきんたろう」と和菓子店「まんじゅや」、洋菓子店「パピヨン新居店」。イチゴや甘夏の手作りシロップを使ったかき氷のほか、水まんじゅうや5種類のソフトクリームなどからトッピングを選べるメニューなど、店ごとに特徴が異なる商品を用意した。 各店では近年、熱中症を警戒した外出控えによる人通りの減少に危機感を抱いていたという
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 13日はワカナゴ(ブリの幼魚)やショゴ(カンパチの幼魚)、アオアジ、イシガキダイ、ベラ、スズメダイ、ネンブツダイなど。14日はシロギスやタカノハダイ、メジナ、小イサキ、カサゴ、イシガキダイ、タカベなど。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺や川奈いるか浜でシロギス狙いの投げ釣り。メゴチの釣果が多かった。オレンジビーチは海水浴シーズンに入り、釣りができない。サビキ釣りは早朝か夕方にアジ。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 14日の沼津沖船釣りは20~45センチ超のマアジが多数。時合で入れ食
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天浜線車両更新 沿線活性化 先進事例に【記者コラム 風紋】
第三セクターの天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区、天浜線)が全15車両の更新を決めた。出資する県や沿線6市町が負担を分け合う以上、収益安定と沿線活性化への一層の努力が求められる。人口減や生活様式の変化が進む中で観光需要を取り込み、車両刷新を成長への追い風としたい。 新車両は環境性能に優れた電気式気動車で、2025年度から段階的に切り替わる。現車両は古い物では導入から20年以上が経過している。消耗部品の交換費用や今後の安全性の観点から、更新の判断は妥当だろう。 車両1両の導入費用は約3億4千万円。県と6市町が同鉄道に拠出する24~28年度の支援金額は車両代金などで膨らみ、過去5年間と比べて10億
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養蜂家になりきり 採蜜体験 浜松市浜名区の長坂養蜂場 小学生向け教室
浜松市浜名区三ケ日町の長坂養蜂場は13~15日、小学生を対象にした恒例の「夏休み子ども採蜜体験教室」を同養蜂場で開いた。3日間で全国から計約120人が参加し、ミツバチの生態を学んで養蜂場での仕事に理解を深めた。 つなぎを着て養蜂家になりきった子どもたちは、巣箱から取り出した巣板を一人ずつ持ち、ミツバチを観察した。巣板に作られた蜜のふたを包丁ではがし、遠心分離機で蜂蜜を絞り出す作業も体験した。 採れたての蜂蜜はパンケーキにかけて味わった。湖西市の岡崎小6年山本桜大さん(11)は「巣箱にミツバチが100匹以上いてびっくりした。いつも食べている蜂蜜より甘くておいしかった」と笑顔を見せた。 (
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湖西・新居高ボート部、水泳部にエール 東海、全国、世界の舞台へ
湖西市新居町の新居高はこのほど、東海高校総体や全国高校総体、世界選手権に出場する水泳部とボート部の選手7人の壮行会を同校で開いた。ボート部から初のU―19(19歳以下)日本代表として、8月にカナダで開かれるローイング世界選手権の男子舵手(だしゅ)なしクオドルプルに出場する和田潤誠選手(3年)は、「日本の目標を達成できるよう全力を尽くしたい」と活躍を誓った。 壮行会は各教室へのリモート放送で行い、生徒会長や応援団、吹奏楽部などが出席した選手6人を激励した。同窓会の下村勝之会長は、ボート部への激励金を手渡した。 そのほかの出場選手と種目は次の通り。 【水泳部】東海高校総体男子200メートル
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海上渡御、地域に華やぎ 浜松市浜名区・細江神社「祇園祭」 6年ぶり神事
地震厄よけの神様を祭る浜松市浜名区細江町の細江神社の例大祭「祇園祭」は最終日の14日、ご神体を乗せた船で都田川と浜名湖を渡る神事「海上渡御(とぎょ)」を執り行った。近年は天候不良やコロナ禍の影響で中止が続いていて、実施は6年ぶり。地域住民らが地震、津波からの地域の安全を祈願した。 氏子総代や地域住民が落合橋近くの都田川の河岸にご神体を運んだ。気賀小6年の女子児童5人が神楽舞を奉納し、ご神体を船に乗せて出発。船上で神職がお清めをしながら、五味半島まで優雅に進んだ。川の堤防沿いや橋の上には、久しぶりの神事を見ようと多くの見物客が訪れた。 同半島に上陸した後は、総代らがご神体を乗せたみこしを
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町内華やぐ屋台とおはやし 浜松市浜名区・細江神社で「祇園祭」
地震厄よけの神様を祭る浜松市浜名区細江町の細江神社の例大祭「祇園祭」が13日、同町で始まった。地元児童の神楽舞の奉納や地域住民らによる祭り屋台の引き回しが町内を華やかに彩った。14日まで。 湖西市の神社に祭られていたご神体が二度の地震による津波で同町に流れ着いたとの言い伝えにまつわる行事。細江神社で行った神事で、気賀小の女子児童5人が優雅な舞を披露した。 夕方になると、同神社周辺に夜店約50店が並んだ。6地区が参加した屋台引き回しでは、威勢のよいかけ声やにぎやかなおはやしの音が町内に響き渡った。 ご神体を乗せたみこしを引く「赤池神幸祭」は、雨天のため中止した。14日は、ご神体を船で運ぶ
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當間さんライブ 100人魅了 盆栽、陶器の個展に合わせ 湖西の本興寺
ブラジル生まれ、湖西市育ちで歌手や華道家として活動する當間ローズさん(31)がこのほど、同市鷲津の本興寺で7月下旬まで開催中の「枯れ盆栽」と陶器の作品展に合わせ、アコースティックライブを同寺の客殿で開いた。約100人が訪れ、當間さんの歌唱に耳を傾けた。 當間さんは個展に合わせて着物姿で登場し、自身のオリジナル曲やファンのリクエスト曲など13曲を演奏。ポルトガル語で作詞した歌も披露した。約2年ぶりに地元でライブを行った當間さんは「小さい頃によく来た思い出の場所を、いろいろな人に知ってもらう機会をつくれてうれしい」と話した。 市内の茶道団体や着物店が協力した茶席も設けられ、来場者は當間さんの
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救助技術 隊員が披露 湖西市消防本部 関東大会前に市長査閲
湖西市消防本部は10日、千葉県市原市で18日に開かれる消防救助技術の関東大会に向けた市長査閲を同本部で行った。障害突破の部に出場する隊員5人が、9年ぶりの全国大会出場を目指して取り組んできた訓練の成果を披露した。 影山剛士市長や市議ら約20人が見守る中、隊員は高さ約3メートルの塀を乗り越えたり、ロープを渡ったりする競技を行った。影山市長は「体調に留意して目標タイムを達成してほしい」と激励。リーダーの池田海等[かいら]消防副士長(27)は「チームの勢いを発揮して全国出場を勝ち取りたい」と意気込んだ。同種目には26チームが出場し、上位7チームが8月の全国大会に進む。
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 6日はマダイやアカハタ、メジナ、小シマアジ、ソウダガツオ。7日はアカハタやイシガキダイ、メジナ、サバ、ソウダガツオなど。小アジやネンブツダイ、タカベは連日釣れている。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は日中、メゴチとシロギスが釣れる。餌の青イソメは氷を入れたクーラーボックスで保管し、動きが悪い場合は海水で洗うと良い。房掛けにすればヒラメも狙える。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁港 6日の久能~三保沖船釣りはマダイが1~6匹で船中13匹。34~45センチのアジは7~13匹で船中29
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記者コラム「清流」 釣りの楽しさ知る一歩
湖西市の浜名港の岸壁で5月に開かれた親子向けの釣り教室。県内外からの参加者がまき餌を使ったサビキ釣りに挑戦した。さお先に“当たり”を感じ取り、小アジや小サバを見事に釣り上げた子どもたちの笑顔が印象的だった。 コロナ禍で密を避けられるレジャーとして注目を集めた釣りだが、アウトドアブームが起こった1990年代に比べると釣り人口は減少傾向にあるという。今後も楽しむ人を増やしていくには、若い世代に海の生き物に親しみ、釣りの楽しさを知ってもらう機会が欠かせない。 まずはサビキ釣りのような入門編の釣り方から入り、投げや船、ルアーなど多彩な手法に挑戦していけば、出合える魚種は広
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児童42人の情報記載名簿を紛失 湖西市教育委員会
湖西市教委は9日、特別支援学級の児童生徒を対象にした就学奨励費の支給を巡り、新居小校長宛に送付した通知書と児童42人分の個人情報を記載した名簿を紛失したと発表した。同日時点で外部への流出は確認されていないという。 教育総務課によると、文書は学用品補助の支給区分などを学校側へ知らせる内容で、名簿には児童の氏名や障害種別、住所などが記されていた。5日夜に同課の職員が文書を学校ごと封筒に入れ、個別の連絡袋で保管した。休日を挟み8日午前に市の配達員が各校へ届けたが、新居小の連絡袋に封筒が入っておらず、他校への照会や市役所内の確認でも見つからなかった。 同課は、連絡袋は市教委の事務室内で保管してい
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田内氏、湖西市長選に出馬意向 支援者に表明
湖西市選出の静岡県議田内浩之氏(47)=同市鷲津=は9日、市内で開いた後援会の役員会で、任期満了に伴う同市長選(11月10日告示、17日投開票)に無所属で出馬する意向を支援者に表明した。 会合は非公開で行われた。田内氏は終了後の取材に公共交通政策や地域医療政策に力を入れる意向を示し、「市民一人一人が健康で、創造性を発揮できる市にしたい」と述べた。
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湖西市長選 静岡県議の田内氏出馬へ
湖西市選出の静岡県議田内浩之氏(47)=同市鷲津=が、任期満了に伴う同市長選(11月10日告示、17日投開票)に無所属で出馬する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。 田内氏は取材に対し、「9日に開く後援会の役員会で方向性を決めたい」と答えた。田内氏は浜松南高、立教大法学部卒。遠州鉄道に勤務した後、2011年の県議選で初当選し、現在4期目。NPO法人代表理事。 同市長選を巡っては6月に現職の影山剛士氏(50)が不出馬を表明した。現時点でほかに出馬を表明した人はいない。
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多文化共生の実態 調査方針 湖西市の日本人、外国人、事業所対象
湖西市は8日、多文化共生社会推進協議会の本年度初会合を市健康福祉センターで開いた。市は第3次多文化共生推進プラン(2021~25年度)の次期計画策定に向け、11~12月に日本人市民と外国人市民、市内の事業所を対象に実態調査を行う方針を示した。 日本人と外国人同士が関わる機会の有無や、多文化共生に必要な行政の支援の在り方について意見を聴く。技能実習生など事業所の縁で市内に住む外国人が増えているため、事業所対象のアンケートを新たに行い、就業や日本語教育の状況も調べる。一部の調査は男女共同参画の実態調査と同時に実施する予定。 日本人市民は18歳以上の2千人、外国人市民は同1500人、事業所は5
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災害時の医療救護 円滑に トリアージや初期診療学ぶ 湖西で医師ら初研修会
湖西市は7日、災害時の医療救護活動の円滑化に向け、医師や歯科医師、保健師らを対象にした研修会を市健康福祉センターで初めて開いた。市災害医療アドバイザーを務める聖隷三方原病院高度救急救命センターの志賀一博医師と市消防本部の救急救命士が講師を務め、約30人の参加者がトリアージや救護所などで初期診療を行う際のポイントを学んだ。 トリアージの研修では、志賀医師が多数の傷病者が発生した際に治療や搬送の優先度を判断する外傷初期診療のガイドラインを解説した。呼吸数や脈拍数を測定する従来の方法に対し、医師らが傷病者の状態を見た「第一印象」から迅速な評価を行える新たな手法を紹介した。 実技訓練も行い、倒
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浜名湖マラソン出場者募集 湖西で10月20日に開催
湖西市新居町のボートレース浜名湖周辺で10月20日に開かれる第16回浜名湖マラソンに向け、主催する実行委員会が9月13日まで出場者を募集している。 浜名湖の水際を走るコースで、出場希望者は小学生と保護者の親子ペアによる1・5キロと、小学生以上の3キロ、中学生以上の5キロ、高校生以上の10キロから部門を選択する。年代別などの計25部門で表彰を行い、参加賞として浜名湖産のウナギを使った「ぼくめし」のもとを贈る。雨天決行。 参加料はいずれも税込みで10キロが4千円、5キロが3500円(中学生1500円)、3キロが3500円(小中学生1500円)、1・5キロは1組3千円。定員は部門合計で先着25
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5月有効求人倍率 1.13倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松がこのほど発表した管内(浜松、湖西市)の5月の有効求人倍率は1・13倍と、前年同月を0・09ポイント下回った。 5月の有効求人数は前年同月比3・9%減の1万4211人。有効求職者数は4・0%増の1万2571人だった。 新規求人数は4・7%増の5255人。産業別で学習塾などの教育・学習支援業が約4・1倍の400人、卸・小売業は11・0%増の618人と伸びた。製造業は8・4%減の695人、建設業は2・8%減の696人だった。
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畜産臭気に次亜塩素酸水 湖西の養豚場で噴霧実験
養豚が盛んな湖西市で2023年度、臭気対策と生産性向上の両立を図る実証実験が行われた。市内の養豚場に脱臭や除菌の効果がある次亜塩素酸水の噴霧装置と地下水を活用した空調機を設置し、臭いの低減効果と同時に豚の暑さ対策や疾病予防の効果を検証した。23年度中の実験で、飼育の効率化で一定の成果を確認し、県畜産技術研究所中小家畜研究センター(菊川市)が改良に取り組んでいる。 地下水活用 空調設置も 畜産臭気の主な原因は家畜のふん尿から出る悪臭物質で、特に空気より重い低級脂肪酸類が風で漂うことが養豚場から離れた市街地の悪臭につながっている。同センターによると、豚舎はカーテンを上げ下げする開放型が一般的で
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SNS通じた犯罪実態 理解 湖西・更生保護へ3団体研修
湖西地区の保護司会、更生保護女性会、協力雇用主会の3団体がこのほど、「社会を明るくする運動」の強調月間に合わせた合同研修会を湖西市健康福祉センターで開いた。約70人が参加し、湖西署生活安全課の森田欣紀課長がSNSを通じた犯罪の実態について講話した。 森田課長はSNSを通じて投資話などを仕掛ける特殊詐欺の手口や闇バイトによるトラブルなどを紹介。スマートフォンが幅広い世代に普及したことで「誰もが加害者や被害者になりうる状況になった」として、周囲に注意喚起の声かけをするよう呼びかけた。参加者は非行をした少女の事例を想定し、必要な言葉がけや地域での取り組みを考える研修も行った。
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非常食レシピアイデア競う 湖西でコンテスト
湖西市新居町で防災講座などに取り組む「新居町災害ボランティア」が3日、同町の龍谷寺で開いた例会に合わせて非常食のコンテストを行った。会員ら約10人が集まり、災害時にも手軽に作れるレシピで作った料理を持ち寄って試食し、出来栄えを競った。 災害時に避難所などで簡単に作れる料理のレパートリーを増やすための企画。参加者はニンジンの千切りをマヨネーズであえて辛口のスナック菓子を混ぜた副菜や、乾物のスルメを使った炊き込みご飯、溶けたアイスクリームを使ったホットケーキなどを持参した。最もおいしかった料理を投票で選ぶなどしながら、会員間の親睦も深めた。
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新居伝統の夏 木曽の子満喫 友好都市から児童ら湖西へ 手筒花火やシラス釜揚げ
関所の歴史が縁で湖西市と文化交流親善友好都市宣言を結ぶ長野県木曽町の小学生が3、4の両日、同市を訪問して新居小児童や地域住民と交流した。3日夜は、江戸時代から旧東海道新居宿に伝わる遠州新居手筒花火が歓迎の意を込めて同校グラウンドで披露された。木曽町の児童は子ども手筒花火を持って伝統の祭り文化を体感した。 来訪したのは福島、日義、開田、三岳の4小学校の5年生65人。同市新居町からは上田町地区の保存会「煙花みのわ」が約40本の豪快な花火を披露。本物の花火に先立って行った体験では、木曽町の児童が1人ずつ長さ約30センチの手筒を持ち、間近で火花が上がる様子を楽しんだ。 コロナ禍の中止などを経て、交流
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新居中生徒が手筒花火制作 地元保存会員が手ほどき 湖西市
湖西市立新居中の3年生11人が2日、文化体験活動で江戸時代から地域に伝わる遠州新居手筒花火の制作を体験した。遠州新居手筒花火保存会に加盟する6団体の協力で、手筒花火の竹切りや縄巻きなどの作業を学ぶ授業の一環。同市新居町の中田町地区で「三椒会手筒花火保存会」の活動拠点を訪ね、保存会員から手ほどきを受けた。 生徒は縄の扱い方について説明を受けた後、ござを巻いた竹筒を機械にセットして縄をひねりながら巻き付け、木づちを使い固く締める作業を行った。竹くぎを打って縄を固定したり、持ち手になる手縄の編み方を学んだりもした。 及川潤人さん(14)は「縄を手の中でねじるのが難しかったけれど、完璧にできたと
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 6月27日はソウダガツオや中サバ、チョウチョウウオなど。28日は悪天候のため釣り人入らず釣果なし。29日はソウダガツオやイナダ(ブリの若魚)、クロダイ、ウルメイワシ、メジナ、カマス。30日は小マダイやソウダガツオ、ベラ、クロダイ、メジナ、ウルメイワシなどが揚がった。タカベやネンブツダイ、スズメダイ、マアジは連日揚がっている。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はシロギス狙いの投げ釣りで日中にメゴチ。シロギスはポツポツ釣れた。サビキ釣りでアジ。ウキ釣りではアジやコノシロが揚がった。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(3
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カヤックで浜名湖上散歩 湖西・東小生が体験、自然満喫
湖西市立東小は2日、浜名湖でのシーカヤック体験を同市横山の海岸で行った。身近な湖の自然に親しむ機会をつくろうと10年以上続けている恒例行事で、6年生30人が湖上散歩を楽しんだ。 浜松市浜名区三ケ日町のトリトンマリンクラブが講師を務め、子どもたちは救命胴衣を着けて体験に臨んだ。1週間前に学校のプールで練習をした児童は、全長2・5メートルのカヤックにペアで乗り込むと「右、左」と声をかけ合ってオールをこいだ。波打ち際での磯遊びも行い、貝殻や海藻を拾ったり砂の城を作ったりして楽しんだ。高柳美咲さん(12)は「カヤックは方向転換が少し難しかったけれど、こぐのは楽しかった」と笑顔を見せた。 同校のシ
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マリンレジャーの拠点にも 浜名湖パークビレッジ(湖西市)【キャンプ場めぐり】
湖西市新居弁天地区の観光拠点「浜名湖パークビレッジ」。3月に本格開業したばかりの複合施設で、キャンプ場やレストラン、バーベキュー用スペースなどを併設している。フリーサイトのほか、柵で囲われたペット同伴で滞在できる区画サイト、キャンピングカー用のサイトなどもある。 施設南側はサーファーに人気の遠州灘の海岸、北側には新居弁天海水浴場が近接。新居弁天海釣公園も徒歩数分の距離にあり、マリンレジャーの拠点としても便利な位置にある。施設の運営会社トラストリングの杉本俊春社長は「浜名湖を周遊する観光の拠点にしたい」と意気込む。 今後は愛犬を自由に遊ばせることができるドッグランや足湯、サウナが順次オープ
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「花」をテーマに写真展 湖西
湖西市のアマチュアカメラマンでつくる「八ちゃん会」(白井槙雄会長)の写真展が31日まで、同市鷲津のふれあい交流館で開かれている。「花」をテーマに浜名湖花博2024のメイン会場や地元の花畑などで撮影した17点が並ぶ。 会員8人が桜やコスモス、アジサイなど季節の花を題材にして、花の向きや色合いなどそれぞれ異なる角度から焦点を当てて撮影を行った。地面に散った桜の花びらを収めたり、ガラス玉を使って幻想的な光景にしたりと、工夫を凝らした作品も並ぶ。 会場は土曜休館。
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交通安全の誓い 短冊に なぎさ保育園 湖西署などにササ飾り
湖西市入出のなぎさ保育園は2日、七夕に合わせて手作りしたササ飾りを湖西署と市消防本部消防署、同市新居町のデイサービスのどかの3カ所に寄贈した。 湖西署には、「信号を守ります」や「飛び出しはしません」など、交通安全の誓いを書いた短冊などをつるした高さ約2.5メートルのササ飾りを届けた。年長児8人が同署を訪れ、「いつも守ってくれてありがとう」と声をそろえて川島好勝署長にササを手渡した。 川島署長は園児に「道路を歩く時は事故に遭わないように気をつけて」と呼びかけ、反射材のキーホルダーを贈った。 同署では12日ごろまで入り口付近に飾る予定。
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遊び場、小児科 充実求む声 アンケート結果 湖西市報告 「こども計画」反映へ
湖西市はこのほど、市健康福祉センターで開いた「子ども・子育て会議」で、市内での保育、子育て支援のニーズや子どもを取り巻く環境について実態を調査したアンケート結果を報告した。子育て環境で行政に望む支援(複数回答)について「児童公園など遊び場の充実」「小児科など医療機関の充実」などの割合が高かった。結果は本年度中に策定する「市こども計画」に反映させる。 アンケートは、就学前児童と小学生の保護者、小5・中2の児童生徒と保護者、15~34歳の若者世代ら計6760人を対象にした5種類。2~3月に紙の調査票とオンラインで約3200人から回答を得た。回収率は47・6%。 病児保育の設問では、就学前の子ども
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世代超え盆踊り交流 湖西・鷲津で「フェス」
湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場で29日、盆踊りを通じて世代を超えた交流を目指す「踊ろフェス」が開かれた。同市鷲津の飲食店や建設会社など4事業所の経営者が中心となって企画し、櫓(やぐら)を設置した広場で老若男女が盆踊りを楽しんだ。 盆踊りには、市民が湖西おいでん祭や地域の祭りで踊る機会がある「心は360度」や「湖西音頭」、北原白秋作詞の「鷲津節」などを選曲。浴衣姿の市民らは集まって円を描き、櫓の上で踊る民踊講師の姿を見ながら振り付けを覚えて踊った。ステージでは地元のグルメ9品をそろえた早食い競争も開かれ、有志の出場者に対し観客が大きな声援を送り盛り上げた。浴衣やダンスのショーなども行われた
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湖西の海水浴場 男児2人溺れる 命に別条なし
30日午後1時20分ごろ、湖西市新居町の浜名湖の新居弁天海水浴場で、浜松市中央区の小学生の兄(9)と弟(6)が溺れ、海水浴客に救助された。2人は腹痛や喉の痛みを訴えて救急搬送されたが、命に別条はない。 湖西署によると、兄弟は家族や友人ら約20人のグループで訪れ、水中を歩いたり泳いだりしていた際に深みにはまったとみられる。岸にいた保護者が異変に気づき、同行していた30代男女が浜辺に引き上げるなどして救出した。 同海水浴場では、7月20日から8月31日まで市が監視員を置く予定。
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本物そっくりの巨大カジキ 西遠女子学園中・高生がオブジェ制作 20、21日の「浜名湖ヘミングウェイ杯」盛り上げ
浜松市中央区の渚園と湖西市の浜名港の2会場で7月20、21の両日に開かれる「浜名湖キューバ ヘミングウェイカップ2024」(県と浜松、湖西両市、静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委員会主催)を盛り上げようと、西遠女子学園中・高(同区)の生徒がカジキの巨大オブジェを制作した。大きさは約3・4メートル。渚園会場に設置し、写真スポットとしてイベントに花を添える。 日本とキューバのスポーツ文化交流を目的に2022年に初開催された事業で、メインイベントのカジキ釣り大会で優勝者が釣り上げたサイズを再現した。制作した自然科学部の部員14人は、実際の写真やカジキの模型を参考に骨組みを段ボールで作り、半紙
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第729回小さな親切運動実行章(静岡県内)
京極敬二(富士宮市)商店街でベンチなどの修繕活動を行うほか、子ども向けに木工体験会などを実施している▽杉本静雄(島田市)長年にわたり、土手に河津桜の植樹を行っている。自身の畑に園児を招き、芋掘り体験なども実施▽小山明弘(富士南中)弟の闘病をきっかけに、約40年にわたり献血を継続。県内初の献血千回を達成した▽河辺登、河辺信子(湖西市)夫婦で営む駄菓子屋開店30周年を機に、長年にわたり毎年小学校に図書を寄贈するほか、地域の見守り活動を行っている
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老人クラブ活動に貢献した4人表彰 湖西市連合大会
湖西市老人クラブ連合会(木本政博会長)は26日、第50回連合大会を同市新居町のボートレース浜名湖サンホールで開き、各地区で老人クラブ活動に貢献した功労者4人を表彰した。 約500人が参加し、レクダンスや民踊、ハーモニカなどの芸能発表を楽しんだ。湖西署などによる交通安全の寸劇も行われた。 被表彰者は次の通り。 曽根幹孝(梅田蒼空会)名倉徳雄(同)市川澄男(入出寿クラブ)伴宣代(新所原寿楽会)
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リサイクルごみ袋を寄贈 PEVE、湖西市教委に
車載用バッテリー製造のプライムアースEVエナジー(PEVE、湖西市岡崎)は25日、使用済みの低密度ポリエチレン梱包(こんぽう)材をリサイクルしたごみ袋1万3730枚を市教育委員会に寄贈した。 輸送の際に巻くプラスチック製のフィルムを再利用した。ごみ袋は45リットルサイズで無地。同社のロゴマークが書かれた袋に10枚ずつ入れた。市立幼稚園4園、小学校6校、中学校5校に希望枚数に応じて配布する。 市役所で行われた贈呈式で、松山淳教育長にごみ袋を手渡した同社プラントエンジニアリング室の長谷川正信室長は「派手さはないが、私たちの思いが詰まっている。子どもたちに(リサイクルの)意識が芽生えればうれしい」
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バスケB2静岡の岡田雄三「めぐるぞう」フィナーレへ 静岡県内ミニバス120チームを訪問指導
バスケットボールBリーグ2部(B2)静岡の岡田雄三(28)=沼津中央高出=が県内ミニバスチームを訪問指導する「めぐるぞうプロジェクト」が29日、フィナーレを迎える。現役Bリーガーが約10カ月にわたり、シーズン中も継続してきた異例の取り組みは120チームで行われ、県内のバスケットボール振興や新規ファンの拡大につなげてきた。 岡田は2022~23年シーズンに、児童福祉施設の子どもを地元戦に招く「ゆうぞうのせき」を実施。23~24年シーズンは新たな試みとしてプロジェクトを発案した。自身の小中高校時代に大石慎之介(飛龍高出、現アシスタントコーチ)が練習に来てくれたことを鮮明に覚えていた経験から「プ
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 21日は小アジや小サバ、ベラ、ネンブツダイ。22日はソウダガツオやウルメイワシ、小アジ、ボラ、小カンパチ、スズメダイなど。23日はメジナとタカベ、ネンブツダイが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ。ショゴ(カンパチの幼魚)やコノシロも交じる。快晴よりも少し雨の降る日の方が釣れる。オレンジビーチでは投げ釣りでシロギスとメゴチ。ただし、7月13日から海開きのため、釣りができなくなるので注意を。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁港 由比漁港周辺のシロギス船釣り
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低山×ひとっ風呂 自然と絶景 夏ハイク 静岡県西部編【しずおかアウトドアファン】
本格的な夏の到来を控えた時季。身近な低山に登って景色を楽しんだら、下山後は温泉に漬かって汗を流したい。今回は県西部でハイカーに親しまれている標高千メートル以下の三つの山を選び、トレッキングコースと周辺の入浴スポットを巡った。 ■粟ケ岳(掛川市)⇒倉真温泉 茶畑縫うように進む 新東名高速道を走っていると、目に飛び込んでくる山腹の巨大な「茶」の文字。掛川市の粟ケ岳(標高532メートル)のシンボルで、多くの人に親しまれている。 地場産品などを販売する麓の休憩所「東山いっぷく処」そばに車を止めて出発。同所の壁には登頂回数を記録した木札がかかり、中には2千回超えの人も。茶畑を縫う
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30日から買い物券 市内4カ所で販売 湖西市商業協組
湖西市商業協同組合は30日午前9時から、1セット当たり千円で2千円分の買い物ができる「プレミアム付き買い物券」の販売を市内4カ所で行う。計5千セットを先着順で販売し、なくなり次第終了。今回は新居町商業協同組合との共催。 物価上昇の中で地域経済を活性化しようと、4月に続き2回目の実施。買い物券は7~8月に湖西市と新居町の両組合に加盟する飲食店など55店で利用できる。販売場所と販売数は市商工会館(同市鷲津)で2千セット、市西部地域センター(同市駅南)で1500セット、白須賀3区公会堂(同市白須賀)で500セット、市老人福祉センター(同市新居町浜名)で千セット。購入は1人5セットまでで支払いは現金
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27個人8事業所 表彰 湖西地区安管協、本年度総会
湖西地区安全運転管理協会はこのほど、湖西市の市健康福祉センターで本年度の総会を開き、交通安全功労者や優良安全運転管理者、優良事業所など27個人8事業所を表彰した。 県安全運転管理協会からの表彰は8個人5事業所、地区協会の表彰は19個人3事業所が対象。小口洋子会長と湖西署の川島好勝署長が出席者に賞状と記念品を手渡した。総会では、全国交通安全運動への参加や研修会の開催、隣接する豊橋市の協会と連携した街頭啓発活動の実施などを盛り込んだ本年度の事業計画を決めた。
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迅速な水難救助へ訓練 浜名湖で湖西市消防と静岡県マリーナ協支部
夏のレジャーシーズンを前に、湖西市消防本部と静岡県マリーナ協会西部支部はこのほど、同市新居町の浜名湖で合同水難救助訓練を行った。水中に転落した人の救助を想定し、消防職員と市内3マリーナの関係者約30人が要救助者を迅速に救助する手順を確認した。 訓練では潜水隊員が水中から要救助者役を救出して担架に乗せ、水上バイクでマリーナの船に運んだ。岸壁付近に到着した船から消防車両のクレーンで担架をつり上げ、陸上に引き渡す訓練にも取り組んだ。山本浩人消防長は「高さや大きさなど特徴が異なる船を利用して訓練の経験を積むことはとても重要。訓練を機に連携体制を強化したい」と話した。 同本部と同支部は浜名湖で女子
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湖西・表鷲津住民の力作一堂 「みんなの展覧会&フリーマーケット」
湖西市表鷲津地区の住民らが芸術作品を披露する「みんなの展覧会&フリーマーケット」が22日、同市の表鷲津多目的ホールで始まった。23日まで。 地域住民や湖西高書道部の生徒ら約40人が持ち寄った絵画や書作品、写真、手工芸品など約90点を展示している。木板を焦がしてイラストを描いた力作や海賊をテーマにした映画に関するペーパークラフト、絵画愛好家土屋岳史さん(75)が手がけた植物画などが来場者の目を引く。 23日は午前10時から午後3時まで。野菜や雑貨などを販売するフリーマーケットも同時開催する。展覧会を主催する表鷲津ふれあい企画の今田信勝会長(87)は「地域住民が交流する機会にしたい」と話した
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湖西・鷲津で盆踊り 集まれ老若男女 駅前広場で29日フェス、商店主4人が企画
夏を前に盆踊りで老若男女が集う機会をつくろうと、湖西市鷲津の商店主4人が中心となって初めて企画した「踊ろフェス」が29日午後2~8時、JR鷲津駅前ひまわり広場で開かれる。 駅前の商店街活性化を目的に年数回のマルシェを開いていたメンバーが、夏祭りシーズンに向けて盆踊りを楽しむ場を企画した。演目は、湖西おいでん祭などで踊られる北原白秋作詞の「鷲津節」をはじめ、「湖西音頭」「心は360度」など5曲。広場に櫓(やぐら)を建てて実施する。 市内外のキッチンカーなど17店が並ぶ予定。午後3時からダンスパフォーマンス、5時から大食い大会、5時半からは浴衣ショーも繰り広げる。盆踊りは午後6時から。小雨決
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静岡県の人口353万2209人 6月1日推計、前月比1571人減
静岡県がこのほど公表した6月1日現在の推計人口は353万2209人で、前月から1571人減少した。5月1日時点で23カ月ぶりに前月比増となったが、再び減少に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は716人増(転入1万468人、転出9752人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2287人減(出生1593人、死亡3880人)だった。社会動態は2カ月連続で増加した。 市町別で人口が増加したのは7市町で、伊豆市36人をはじめ、長泉町23人、裾野市20人、御殿場市18人と続いた。減少は静岡市323人、浜松市244人、磐田市129人、沼津市113人など28市町だった。 社会動態が増加したのは
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「スピード感に期待」 湖西市長、鈴木知事に
湖西市の影山剛士市長は21日の定例記者会見で、5月の知事選で初当選した鈴木康友知事について「スピード感や柔軟性に期待している」と述べた。 影山市長は、鈴木知事が浜松市長を務めていたことに触れ「隣同士で連携してきた中で、(スピード感などは)目の前で見てきた」と話した。産業面での土地の利活用や産業振興などの湖西市の課題や、県のリニア対応などについて「基礎自治体と連携し、前に進めてもらいたい」と求めた。 知事選では、影山市長は特定候補者を支援する意向は示していなかった。
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湖西市、ふるさと納税拡大へ 「現地決済型」導入
湖西市の影山剛士市長は21日の定例記者会見で、同市のゴルフ場「浜名湖カントリークラブ」でタブレット端末を用いた現地決済型ふるさと納税「ふるさとNOW」を静岡県内で初めて導入すると発表した。27日午後3時に運用を開始する。 ふるさとNOWは、アステナミネルヴァ(石川県)が提供する会員登録不要の納税サービス。同ゴルフ場では、フロントでタブレット端末に寄付者の情報を入力することで、その場でゴルフコース使用料の割引券を受け取ることができる。 市によると、昨年度のふるさと納税寄付額は2億3600万円。事務経費などを差し引いた1億1589万円が税収増となった。一方、市民税控除額は1億3524万円で流
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ウナギや新居銘菓セット お中元に 湖西の商工会女性部
湖西市の新居町商工会女性部は26~28日の3日間、お中元用に浜名湖産のウナギの白焼きやしらす干し、新居の銘菓などを詰め合わせたセット「新居よいとこあらいじゃん!ギフト」の販売予約を受け付ける。7月10日に発送する予定。 全てのセットにしらす干しと乾燥アオノリが付き、Aコースは白焼き2本と新居銘菓「花火野郎」2本が入り6千円。Bは白焼き1本、ウナギとゴボウを甘辛く煮た「ぼく飯」のもと2人前、花火野郎2本で5千円。Cはぼく飯のもと4人前と花火野郎3本が入り4千円。いずれも税込み、送料別。昨年度のお中元シーズンより200円値上がりしたが、菓子を付けて品数を増やした。 各日午前9時~午後3時に、
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いじめ 学校外から対策 湖西市実証事業 相談アプリなど導入へ
湖西市は2024年度、小中学校で発生したいじめに対応する市長部局への相談窓口の設置に加え、新たにチャット相談アプリや健康観察ツールの導入など、学校外の多方面からいじめの防止や早期解決を図る実証事業に取り組む。こども家庭庁から実証事業の採択を受け、19日の市議会6月定例会で可決された24年度一般会計補正予算に1558万円を盛り込んだ。市は9月ごろをめどに、いじめ対策条例の制定も目指す。 19年度に市立中で起きたいじめの重大事態を巡り、23年度に第三者調査委員会が学校や市教委の不適切な対応を指摘したことを受け、予防啓発と早期発見、相談介入の視点で学校外からの支援体制を構築する。 市長部局の相
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補正予算案など6議案を可決 湖西市議会閉会
湖西市議会6月定例会は19日に最終本会議を開き、学校外からのアプローチでいじめ解消を図る実証事業や、ライドシェア導入に向けた調査費などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案など、計6議案を原案通り可決して閉会した。 ライドシェア導入の可能性調査は、市内のタクシー事業者の運行データから天候別の乗車時間や時間帯別の稼働状況などを分析し、ライドシェア導入の必要性や効果を予測する内容。来年度からの実証実験に向け、本年度中に行う体制構築に生かす。新居地域センターの改修工事の増額で工事請負契約を一部変更する議案も追加上程した。 市内の釣り組合業者が法改正で立ち入り禁止となった堤防への渡船許可を求めた請願は
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 伊東 伊東港周辺はトリック仕掛けで豆アジやコノシロ。コノシロはウキ釣りの方が釣り上げやすい。ウキ釣りで30センチ超のメジナも釣れた。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 15日午前の沼津沖船釣りは25~40センチ超のマアジ。0.8~2.5キロのマダイやサバ、イトヨリも交じった。16日午後の船は3キロのマダイ、20~30センチ超のマアジ。他にヒラソウダとサバ。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 中部 由比漁港 15日の富士川沖船釣りはシロギス釣り大会で18~25センチが20~30匹(18センチ未満はリリース)。 ▽由比漁港
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老人クラブ会員 10年間で半減 湖西市、加入促進図る
湖西市は18日の市議会6月定例会一般質問で、市内の老人クラブ会員数が10年間で半減したことを報告し、加入促進に取り組む姿勢を示した。 市によると、4月1日時点の会員数は1352人で5年前に比べて37%、10年前からは50%それぞれ減少した。単位クラブ数も10年前の45クラブから38%減の28クラブとなった。60歳以上の人口に対する加入率は7%。会員の年代別構成比は60代が3%、70代が35%、80代以上が62%と高齢化も課題となっている。 太田康志健康福祉部長は「老人クラブは仲間づくりや健康づくりとともに、知識や経験を生かして社会参加や地域貢献を行う組織」とし、自治会との連携などによってPR
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手筒花火の製作着々 諏訪神社祭礼に奉納へ 湖西市新居
湖西市新居町で7月27日に行われる諏訪神社祭礼奉納煙火(遠州新居手筒花火)に向け、町内の「花火6町」と呼ばれる地区で花火の製作作業が本格化している。今年は同神社祭礼の「前夜祭」を行う同日夜に新居中グラウンドで奉納煙火を披露する。 源太山町地区の遠州新居手筒煙火愛好会では6月15日、火薬を詰める竹の伐採とあく抜きの作業を市内の竹林で行った。約20人の花火愛好家が竹の樹齢や曲がりの有無、節の厚さや角度などを触って確かめ、竹を必要な長さに切りそろえた。油分などを抜いて繊維を固くするため、熱湯で竹を煮る作業も行った。 江戸時代から手筒花火の伝統を継承する6町では祭礼までの約1カ月間、週末を中心
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言語さまざま友達の輪 気軽な交流カフェを若者が企画 国は違えど地元は湖西
国籍やルーツが異なる人々が互いの言語を使い地域で交流できる場をつくろうと、湖西市で4月から「言語交換カフェ」の取り組みが始まった。企画運営するのは、地元出身の柴田知香さん(31)とアイルランド出身の外国語指導助手アリソン・オニールさん(25)。会場には日本語や英語、中国語などさまざまな言語が飛び交い、同じ生活圏で暮らす外国人と日本人の新たな接点が生まれている。 JR鷲津駅前の空き店舗を利用したレンタルスペース「TOTTE(トッテ)」に5月末の夜、市内の企業で働く外国人や地元住民など12人が集まった。参加者の国籍は日本のほかスペイン、インドネシア、マレーシアなどさまざま。「好きな色は?」「
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空き家購入へ“お試し”制度 湖西市議会答弁 25年度運用目指す
湖西市は17日の市議会6月定例会一般質問で、空き家の利活用を促進するため、空き家の購入希望者が対象物件を一定期間借りて購入を検討する「お試し活用」の制度導入に向け研究を行う方針を示した。2025年度中の運用開始を目指す。 市は18年度に空き家バンクを開設し、これまでに7戸が登録され4戸が売却に至った。匂坂隆拡都市整備部理事は登録件数が少ない点について「登録希望者が間取りや都市計画上の区域などを自ら調べて書類を提出する必要があり、手間の多さが原因の一つ」との見方を示し、提出書類の簡素化や空き家バンクの周知を進める方針も示した。土屋和幸氏(無所属)への答弁。 二橋益良(無所属)、竹内祐子(同
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「己書」とクラフトバンド作品展 湖西の小松楼
湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館で29日まで、筆ペンで自由に文字や絵を表現する「己書(おのれしょ)」とクラフトバンドの作品展が開かれている。市内各地で己書の講座を開く高柳かなえさん(同市白須賀)と受講生、高柳さんの友人でクラフトバンド作品を製作する柴田泰子さん(同市新居町)のバッグなど約180点が並ぶ。 高柳さんは5年ほど前から己書を始め、師範の資格を取り2023年1月から西部地域センターや市内のカフェなどで「心葉(ここは)道場」を開いている。受講生35人ほどが作品展に参加し、「ありがとう」や「感謝」といった前向きな言葉を題材にした絵手紙などを多数展示した。柴田さんは定番のかごやバッグ
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新居宿に夏の訪れ 湖西・住吉神社祭礼 浴衣姿で夜店楽しむ
湖西市の旧東海道新居宿に夏の訪れを告げる住吉神社の祭礼が15日夜に行われた。神社周辺の路地や旧東海道沿いに昨年よりも多くの夜店が並び、周辺の商店も店先で総菜や菓子を販売した。浴衣姿の地域住民らが、神社を参拝して家内安全などを祈願しながら散策を楽しんだ。 同神社の夏祭りは古くから、旧新居町の住民が1年で最初に浴衣に袖を通す機会として「すみよっさま」の名で親しまれている。昨年はコロナ禍以降4年ぶりに住民の参拝を再開したため神社周辺の細い路地のみで露店を営業したが、今年はコロナ前と同様、旧東海道沿いの約200メートルの範囲で交通規制を行った。 祭りの担い手不足に悩む中、祭典委員会の役割を地元町
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影山市長、不出馬を正式表明 次期湖西市長選
湖西市の影山剛士市長(50)は17日の市議会6月定例会一般質問の答弁で、任期満了に伴う市長選(11月10日告示、17日投開票)に立候補しないことを正式に表明した。退任理由については「市長は非常にやりがいがある仕事だったが、行政だけでは手の届かないことが多くあると感じるようになった」と述べた。 影山氏は2016年に初当選し現在2期目。初当選時の公約から高校生以下の医療費無償化や第2子以降の保育料無償化、市立湖西病院の経営改善といった政策を実現したことを挙げ、今後については「官民連携や官民共創を通じ、地域を元気にしていきたい」と述べた。議会後の取材には「ソーシャルビジネスなど、官民連携でイノベ
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湖西出身者 故郷へ愛着新た 市初開催の首都圏交流会に100人
湖西市はこのほど、「こさい首都圏交流会」を都内で初めて開催した。市出身者や市にゆかりのある約100人が参加した。ふるさとへの愛着を新たにしたり、それぞれの立場で地域の活性化に貢献していこうと確認し合ったりした。 ゲストトークなどを通じて市の魅力を発信した。市広報戦略アドバイザーの村田喜直さんは、外部の視点から浜名湖の素晴らしさを強調した。市内在住でふるさと大使を務める漫画家稲空穂さんは、コンパクトな広さで温かい人々が住んでいると紹介し、イメージを「箱庭」と表現した。 進行した影山剛士市長は「市では『職住近接』のまちづくりを掲げている。多くの人に市内に住んで働いてもらえるよう、皆さんとともに考
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新居高生に鷲津節伝授 湖西の保存会 白秋作詞の民謡紹介
詩人の北原白秋(1885~1942年)が作詞した郷土民謡を継承する「湖西民謡保存会」はこのほど、湖西市新居町の新居高で鷲津節の出前授業を行った。踊り手4人が講師を務め、音楽の授業を選択する1年生29人に、地域の風土を織り込んだ民謡の文化を紹介した。 生徒は歌詞カードを手に鷲津節のメロディーを確認した後、グループごとに円になって講師の手ほどきを受け、振り付けを練習した。浜名湖を眺める様子や腕まくりなどの動きが入った振り付けを約1時間で覚え、全員で一緒に踊るなどした。玉木誠太郎さん(16)は「複雑な動きもあったけど、長年続いてきた伝統の踊りを皆で体験できて楽しかった」と話した。 授業は保存会
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“枯れ盆栽”と陶器 魅力最大限に 湖西出身・當間ローズさん 地元で初個展
湖西市出身で歌手や華道家として活動する當間ローズさん(31)が、自身の手がけた「ドライ盆栽(枯れ盆栽)」や陶器など約30点を集めた個展「アナザー・ライフ 輪廻と再生」を同市鷲津の本興寺で開いている。一部の作品はPR大使を務めた浜名湖花博の会場で展示したが、地元・湖西を訪れることでまちの魅力を感じてもらおうと、桜の名所として幼少期から親しんだ古刹(こさつ)で初の個展を企画した。7月27日まで。 枯れ盆栽は盆栽の枝を乾燥させ、保存加工を施した葉を枝に生けて新たな作品に生まれ変わらせる。推定樹齢150年の五葉松をはじめ、根の形を見せる作品や幹に金箔(きんぱく)を貼ったものなど、枯れ盆栽ならではの
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新居跨線橋「撤去の方向」 湖西市長答弁 耐震性能不足指摘で
湖西市の影山剛士市長は14日の市議会6月定例会一般質問で、老朽化と耐震性能の不足が指摘されているボートレース浜名湖(同市新居町)近くの新居跨線橋を巡り、「これまでの交通量調査の結果や今後の財政負担額を踏まえて総合的に判断すると、現時点では撤去する方向で考えている」との姿勢を明らかにした。 跨線橋は1968年に浜名湖ボートレース企業団が設置した。同企業団は2021年度、老朽化などを理由に橋を撤去する方針を示したが、地元自治会が存続を要望している。存続する場合は市が引き取り改修を行う必要があり、耐震補強を含む修繕に約8億円、維持管理に毎年500万円が必要と見込まれている。影山市長は答弁で、橋の撤
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災害時想定 親子で料理に挑戦 湖西で講座
湖西市のレク楽の会はこのほど、災害時の避難生活を想定した「はじめてのキャンプ体験講座」を同市吉美のキャンプ場「ヒュッゲ湖西」で開いた。親子連れ13組46人が参加し、まき割りや湯煎調理袋を使った料理に挑戦するなどして、キャンプの基礎を学んだ。 普段キャンプをしない家族にもアウトドアの知識を災害時の備えに生かしてもらおうと、防災訓練を実施している同キャンプ場で講座を開いた。市防災指導員7人が講師を務め、参加者は食品用湯煎調理袋を使ってカレーと蒸しパン作りを経験した。調理袋を使うことで、飲用水が少ない環境でも水を節約して調理ができることを学んだ。テントの設営も行い、キャンプの魅力も体感した。
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湖西市の影山市長 3選不出馬の意向
湖西市の影山剛士市長(50)が12月5日の任期満了に伴う市長選に立候補しない意向を固めたことが、13日までに分かった。市議会6月定例会一般質問の答弁で正式に表明する見通し。後援会関係者らに「市長ではない立場で市の発展に貢献したい」と退任の意向を説明したという。 影山氏は同市出身。大蔵省(現財務省)入省後、財務省主計局総括課長補佐などを経て2016年の市長選で初当選し、現在2期目。市内で住んで働く「職住近接」を掲げ、浜名湖西岸土地区画整理事業の推進や市立湖西病院の経営改善、水道スマートメーターの導入などに取り組んだ。 これまでに市長選への出馬を表明した人はいない。
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自律無人ボートで湖南側の湖底測量 浜名湖、国土地理院
国土地理院(茨城県つくば市)が昨年度から浜名湖で取り組む58年ぶりの湖沼調査が、5月中旬から6月下旬にかけて湖西市新居町周辺など湖南側で行われている。浅瀬が多い場所で湖底の測量を効率的に行うため、浜名湖では初の自律航行無人ボート(USV)を導入し、12日に報道機関に調査の模様を公開した。 USVは縦2メートル、横1メートル。船底に音波を発射して地形を測る機械があり、自動航行やスマートフォンでの遠隔操作ができる。本年度から2年間で同市鷲津や浜松市中央区村櫛町より南側の浜名湖や庄内湖などの約20平方キロを調査する。昨年度実施した湖北側と合わせ、2026年にも新たな湖沼図やデータを公開する予定。
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時計の仕組みや歴史 園児に紹介 湖西・なぎさ保育園
湖西市鷲津の小野田時計店(小野田英文社長)は「時の記念日」の10日、同市入出のなぎさ保育園を訪問し、時計の歴史や時間の大切さを園児に紹介した。小野田社長と妻知子さんが12種類の時計を持って来園し、年長児8人が時計の仕組みを学んだ。 小野田さん夫妻は、キャラクターの声が出る目覚まし時計や掛け時計、砂時計など12種類の時計を並べ、一つずつ紹介した。長い分針が1周すると1時間が経過することなどを園児に解説し、時間を守る大切さを伝える紙芝居も披露した。子どもたちは、はと時計の仕掛けや腕時計の中で小さな部品が動く様子も間近で観察した。 同園は1979年設立。時の記念日に合わせた小野田時計店の講話は
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湖西市長選 11月17日投開票
湖西市選挙管理委員会は12日、任期満了(12月5日)に伴う市長選の日程について11月10日告示、同17日投開票と決めた。 現職の影山剛士氏(50)を含め、これまでに出馬を表明した人はいない。6月3日現在の選挙人名簿登録者数は4万6451人(男2万3760人、女2万2691人)。
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 8日はソウダガツオやシイラ、クロダイ、カワハギ、マアジ、小イサキなど。9日はメバルやメジナ、マアジなど。サバ、スズメダイ、タカベ、ネンブツダイは連日揚がっている。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は朝と夕方はサビキ釣り。針は3~4号にハゲ皮とスキンの2種類を用意する。トリック仕掛けがあれば、なお良い。日中は餌に青イソメを使って投げ釣り。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 5日午前の沼津沖船釣りは25~45センチ超のマアジが大サバ交じりで多数。9日午前の同沖も25~30センチ超のマアジ
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湖西市教委 北部地区の小中統廃合、子育て世帯に再度調査へ
湖西市教委は12日、北部地区の小中統廃合を巡る学校再編検討委員会の第3回会合を市健康福祉センターで開いた。2024年度中の策定を目指す基本計画に生かすため、子育て世帯を対象に再度行うアンケートの実施方法を検討した。対象は湖西中学校区内で小学生以下の子がいる約370世帯。 市が基本方針で示した再編案は、東小と知波田小を湖西中所在地に統合した上で、湖西中は岡崎中への統合か、現在地での小中一体型のどちらかを選ぶ内容。市教委は方針策定前の22年度に子育て世帯の意向調査を行ったが、今回は新たに市の2案で再編する場合のスケジュールや教室配置案などを資料として作成した。再編時期の目安として「現時点では2
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命山への避難行動 GPS計測、可視化 湖西・住吉地区で報告会
湖西市はこのほど、3月11日夜に実施した津波避難訓練に合わせ住吉地区(同市新居町)で実施した衛星利用測位システム(GPS)によるモニタリング調査の報告会を住吉公民館で開いた。地区の住民が命山に避難した経路や所要時間を確認し、安全な避難の方法や事前の備えを考えた。 調査は住民20人に専用のスマートフォンを配り、午後7時の訓練開始後に地区の命山に避難する動きや時間を計測した。報告会では地図や3次元仮想空間に対象者の動きを再現し、南海トラフ大地震で想定されている津波の動きを重ねて表示。今回は同地区に津波の到達が予想されている24分後までに全員が避難を完了した。 調査を行った日本工営(東京都)の担当
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生のトウモロコシ「甘い」 浜松市浜名区 親子が収穫体験
JAとぴあ浜松(浜松市中央区)青壮年部はこのほど、食農体験教室「あぐり体験隊」を浜名区で開いた。同JA管内(天竜区と浜名区三ケ日町を除く同市と湖西市)の小学生の親子13組47人が参加し、トウモロコシとミニトマトの収穫や、植木の寄せ植えを体験した。 参加者は、同区中瀬の畑で同青壮年部浜北支部のメンバーらが育てたトウモロコシ「甘々娘(かんかんむすめ)」を勢いよく引っ張ってもぎ取った。その場で皮をむいて生のままかじると、取れたての新鮮さに笑みがはじけた。 北浜北小4年の鈴木拓也さんは「(自分で採ったトウモロコシは)みずみずしくて甘みも強く、とてもおいしかった」と話した。
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サビキ釣り 初心者も手軽に 湖西で親子向け教室【しずおかアウトドアファン】
日ごとに気温が上がる、夏の初めごろ。静岡県内の港湾や釣り施設には成長途上の小アジ、小サバなどが回遊し、簡単な釣りを楽しめる好シーズンだ。「浜名湖花博2024」(実行委員会主催)の関連イベントとして5月中旬に湖西市の浜名港で開かれた、親子対象の教室を訪ね、釣り初心者の家族連れを取材した。(生活報道部・草茅出) まき餌で小アジ、小サバ 教室は釣り具販売のイシグロ(浜松市中央区)との共催で、県西部や愛知県から15組が参加した。参加者は、港のある浜名湖で狙える魚種や釣り針の種類、糸の結び方、リールの扱い方などについてスタッフから説明を受けた後、岸壁で釣りをスタートした。 この日の釣り方は「
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グラウンドゴルフで交流 愛好家60人参加、練習の成果発揮 湖西
湖西市の「みなとグラウンド・ゴルフ愛好会」はこのほど、浜松市中央区の入野、佐鳴台の両クラブとの交流試合を湖西市新居町のみなと運動公園で開いた。約60人が参加し、4~5人一組のグループに分かれ、計32ホールで競った。 浜名湖グラウンド・ゴルフ協会の支部ごとに実施している交流会。参加者は晴天の下でコースを巡り、日頃の練習の成果を発揮した。同愛好会は週2回ほど練習会を開きながら、月1回の定例試合や他支部との交流会を通じて健康づくりと技術向上を目指している。
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釣れた魚の種類競う 湖西・新居観光協会が磯釣り大会
湖西・新居観光協会はこのほど、湖西市新居町の新居弁天海釣公園で磯釣り大会を開いた。子どもから大人まで約40人が参加し、釣った魚の種類に応じて配分された得点を競った。 参加者は一般とジュニアの部に分かれ、エサ釣りとサビキ釣りの2部門にエントリーした。約2時間にわたって公園内で自由に釣りを楽しみ、釣った魚を受け付けで披露した。得点が高かった参加者には景品が贈られた。 父親と参加した浜松市立三ケ日東小5年松本大地さん(10)は、「最初は流れが速く苦戦したけれど、アジがたくさん釣れた。魚がかからない時に釣れると楽しい」と話した。
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静岡県消防大会「障害突破」V 湖西市本部、市長に報告
静岡市で開かれた静岡県消防救助技術大会の「障害突破」の種目で優勝した湖西市消防本部のチームがこのほど、市役所に影山剛士市長を訪ね、結果を報告した。チームは7月18日に千葉県で行われる関東地区大会に出場する。 メンバーは、リーダーで消防副士長の池田海等さん(26)と24~27歳の若手救助隊員の計5人。前年度の大会で4位に終わった悔しさをばねに訓練を重ね、同種目では5年ぶり6度目の優勝を果たした。 池田さんは「目標は全国大会なので、県大会は通過点。関東大会ではより洗練された試技を行う必要がある」と気を引き締めた。影山市長は「成果は市民にとって喜ばしいこと。安全安心の向上につながる」とねぎらっ
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気分はバーテンダー 湖西で子ども向け職業体験 カクテル作りに挑戦
湖西市の新居町商工会青年部は9日、子ども向けの職業体験イベント「新居アンス」を同市新居町のグリーン広場で開いた。青年部員が各自の職業に関連したカクテル作りや足場の設置など9種類のワークショップを用意し、子どもたちが働いてお金を稼ぐ意義を体験で学んだ。 新居関所近くの飲食店「ZUCCA(ズッカ)」では、ノンアルコールカクテル作りのブースを設置。子どもたちはバーテンダーになりきり3種類のシロップから一つを選び、オレンジジュースや炭酸ジュースを入れてマドラーで混ぜた。ハンドマッサージや建設現場の足場作り、雨どい設置などの体験も行われた。 事前に申し込んだ約90人に加えて当日参加の子どもたちも訪
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湖西のアジサイロード散策 地図片手にスタンプラリー 新所でまつり
湖西市新所のアジサイロード周辺で9日、地元住民らが散策を楽しむ「新所あじさいまつり」が開かれた。東小から農道を通って龍ケ谷池を巡る2~3キロのコースを設定し、来場者は地図を片手にスタンプラリーに挑戦した。 アジサイの植栽や管理を担う「新所水とみどりのプロジェクト」が主催した。東小のビオトープ前では、付近の川に生息する水生生物や魚を展示。マハゼやシマドジョウ、ヌマエビのほか、在来種の生態系を脅かす外来生物も含む計16種を水槽に入れ、来場者が生き物の特徴を観察できるようにした。 龍ケ谷池ではアジサイロード周辺に自生する植物を並べ、薬草として使われてきた草などを紹介した。東小ではアジサイの苗約
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不正改造車排除へ 合同取り締まり 道の駅で湖西署など
湖西署と県警交通指導課、交通機動隊は7日夜、国土交通省静岡運輸支局などと連携した不正改造車の取り締まりを湖西市白須賀の道の駅「潮見坂」で行った。5月の大型連休に続き、国交省の「不正改造車を排除する運動」の強化月間に合わせて再び実施した。 取り締まりは約50人態勢で行い、道の駅の駐車場に臨時車検場を設置した。改造が疑われる車両に対し、国交省職員らが測定機器を使って車の排気音を調べたり、車高やタイヤの設置状況を確認したりした。同日は約3時間にわたって行い、整備不良6件を告知し、13件の整備命令を出した。 県警は不正改造車による騒音などの問題が生じている県内の他の場所でも、同様の合同取り締まりを実
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B1三遠「地域の応援で中地区V」 選手ら 浜松、湖西市役所を訪問 大躍進の戦績報告、感謝
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)中地区で優勝した三遠ネオフェニックスが7日、県内ホームエリアの浜松、湖西両市の市役所を訪れ、2023~24シーズンの結果を報告した。細川一輝選手、市川栄二会長ら4人が戦績を説明し、地域の応援に感謝した。 浜松市役所では、市川会長が2月4日の浜松開催のホームゲームで年間最多来場者数を記録した点に触れ「みなさんの声援が後押しになった」と感謝した。クラブの浜松市応援リーダーを務める細川選手は「今年のチームは決定力があった。心強いチームメートと最高のシーズンを送ることができた」と振り返った。 中野祐介市長は「来年は日本一を目指してがんばって」とエールを送った。
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湖西市の救急車 トラックと接触 豊橋、患者に影響なし
7日午前10時15分ごろ、愛知県豊橋市大岩町の火打坂交差点付近を緊急走行していた湖西市消防本部南分署の救急車が、赤信号で止まっていた中型トラックと接触した。けが人はなかったが、救急車のサイドミラーが損傷して整備不良の状態になったため、豊橋市消防本部に応援を要請して同市内の病院に患者を搬送した。 湖西市消防本部によると、救急車が進行方向の車を避けて反対車線を走行しようとした際、進行方向の右折車線に止まっていたトラックの右後方に救急車の前方左側のミラーが当たった。事故発生から38分後に豊橋市消防本部の救急車で搬送を再開した。急病で運ばれていた50代男性の症状に影響はなかったという。
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消費者支援尽力 静岡県が功労者表彰
静岡県は5日、県民の消費生活の向上に貢献した功労者ら7人を県庁で表彰した。池ケ谷弘巳くらし・環境部長が表彰状を手渡し、それぞれの功績をたたえた。 消費者支援団体の指導者として啓発活動や関係団体の連携強化に努めた県消費者団体連盟の理事ら3人に消費者支援功労表彰を贈った。消費者支援知事褒賞には、悪質商法などに悩む住民への助言や被害防止活動に取り組んでいる市町の消費生活相談員ら3人が選ばれた。県中部県民生活センターの不当取引指導員を務める櫻井由利さん(藤枝市)には、消費者庁ベスト消費者サポーター章が伝達された。 県の表彰を受けた功労者は次の通り。 消費者支援功労表彰 谷本聖子(牧之原市)仲田
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ボクシング世界王者西田選手 湖西の応援感謝 妻地元でベルト披露
5月に国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級で世界王者となった西田凌佑選手(27)がこのほど、湖西市を訪問した。妻で元アマチュアボクサーの沙捺さん(27)=旧姓・河野=が同市出身の縁で、沙捺さんの父が会社を置く湖西工業団地(同市吉美)を訪ね、同団地協同組合の関係者にチャンピオンベルトを披露した。 近畿大ボクシング部の同級生だった西田選手と沙捺さんは2023年に結婚し、今年4月に長女が生まれたばかり。父河野伸一さん(52)が社長を務める渡辺熔接所に選手時代の沙捺さんが所属した縁もあり、2人を応援してきた組合関係者は大きな花束を贈った。 沙捺さんは減量中の食事など生活面で西田選手を支えるだ
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浜名湖景観に結婚写真を 撮影会提案 湖西、新居弁天のキャンプ場
湖西市新居町の新居弁天地区に開業したキャンプ場「浜名湖パークビレッジ」と新居弁天海釣公園でこのほど、新婚カップルの記念写真を想定した模擬撮影会が行われた。企画したのは静岡県西部を拠点に活動するプランナーチームの「ワンページ」。浜名湖の景観や緑豊かなキャンプ場の特徴を生かし、アウトドアやサーフィンが好きなカップルの思い出をつくる場としての活用を提案しようと実施した。 撮影会のモデルは昨年結婚した袋井市の柴田有悟さん(26)、美穂さん(26)夫妻が務めた。ヤシの木が並び南国のような雰囲気が漂うキャンプ場の景観に合わせ、新郎役の衣装をシャツにするなどカジュアルな装いで撮影した。愛犬との写真やキャ
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SNS型投資詐欺で2800万円被害 湖西の60代男性
湖西市の60代の無職男性が6日、交流サイト(SNS)で知り合った女性とみられる人物から架空の投資話を勧められ、約2800万円をだまし取られたと湖西署に届けた。同署がSNS型投資詐欺事件として調べている。 同署によると、男性は2月下旬、フェイスブックを通じて知り合った女性とみられる人物から「投資家の男性の指導でもうかっている」と説明され、LINE(ライン)の投資グループに勧誘された。グループに入ると、アシスタント役の別の人物が仲介し、5月中旬までに複数の口座に延べ15回にわたり計約2800万円を振り込んだという。 手数料などの名目で、繰り返し多額の振り込みを求められたことから男性が金融機関
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【静岡県市町対抗駅伝】湖西市、候補選手60人集合
11月30日に静岡市で開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた湖西市チームの練習会が5日夜、同市吉美の湖西運動公園陸上競技場で始まった。小中学生ら候補選手約60人が集まり、練習グループを決めるタイムトライアルなどに取り組んだ。 市内の学校にチラシを配布して立候補した小中学生を中心に、駅伝強豪校の高校生や一般選手も参加した。候補選手は指導者のアドバイスを受けながら、学校やチームの枠を超えて練習に取り組む。今後は月3~4回の練習会を重ね、9月に登録選手を選考して10月に結団式を行う予定。 昨年度は3人が区間賞を獲得し、過去最高の市の部6位に輝いた。中嶋
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10カ国の料理で親睦 湖西国際交流協会が交流会
湖西国際交流協会(KOKO)はこのほど、本年度の総会と交流会を湖西市の表鷲津多目的ホールで開いた。新たに英語カフェや外国人児童の母語支援事業に取り組む本年度の事業計画を承認し、参加者は10カ国の料理を味わうパーティーなどで交流した。 ベトナムの焼豚やブラジルのパン、ネパールの焼きそばなど多様なメニューがそろい、会員らは自由に料理を選んで舌鼓を打った。各国の言語を使ったビンゴや日本語を学ぶ外国人市民によるスピーチも行った。日系ブラジル人の両親を持つバス運転手渡部ニコラスさん(26)=同市=をゲストに招いたインタビューも行い、地域で活躍する外国人市民の暮らしについて理解を深めた。 本年度の事
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水彩画で多様な表現 2団体が湖西で新作展
湖西市駅南の喫茶店「いちかわ珈琲(コーヒー)」で30日まで、同市の西部地域センターで活動する水彩愛好団体の「カラーサークル」と「湖西水彩クラブ」による作品展が開かれている。60~80代の会員15人がこの1年間に描いた新作の風景画や静物画など計22点が並ぶ。 どちらも浜松市の水彩画講師天羽凜さんに師事する団体で、同センターで月2回集まり活動している。描く題材は会員がそれぞれ自由に選び、互いに批評をしながら技術の向上を目指している。作品展にはペルーの古代遺跡マチュピチュや桜並木を描いた風景画のほかに、街角の光景をモノクロで描いた作品や女性の肖像なども並ぶ。14日には展示作品を入れ替える予定。
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静岡人インタビュー「この人」 湖西市教育長に就任した 松山淳さん(湖西市)
湖西市立白須賀小校長、静西教育事務所長、市立鷲津中校長などを歴任し、4月から現職。浜松市中央区雄踏町出身。59歳。 ―市の教育課題は。 「本市に限らず、コロナ禍を経て新たな学校へアップデートする時期を迎えている。ICT活用や教員の働き方改革など、持続可能性がテーマになっていく。各学校がこれまで大事にしてきたことを基に、地域の教育資源を発掘したり特色を生かしたりできるよう、市教委として支えていきたい」 ―昨年、2019年度に市立中で発生したいじめの重大事態を巡り、第三者調査委員会が学校や市教委の不適切な対応を指摘する調査報告書をまとめた。問題点をどう認識しているか。 「いじめ防止対策推
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準中型免許不要の消防団車両拡充を 湖西市長、総務相に要望
湖西市の影山剛士市長は5日、総務省で松本剛明総務相と面会し、消防団活動に関する財政支援を要望した。準中型免許がなくても運転できる総重量3・5トン未満の消防団車両拡充の必要性を指摘した。 市によると、2017年の道路交通法改正で3・5トン以上の車両運転は準中型運転免許の取得が必要になった。免許を持った団員の不足や不在で火災出動が遅れる事態にならないように、3・5トン未満の車両を市独自に順次導入しているが、時間と費用を要している。 影山市長は土日での集中的な教習など準中型免許が取りやすい制度の運用も求めた。松本氏は「全国的な課題として認識している」と応じたという。 国土交通省で水道スマート
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 1日はマダイやショゴ(カンパチの幼魚)、マイワシ、ネンブツダイ、小ムツ、メジナ、カサゴ、マアジ。2日はタカベやニザダイ、ネンブツダイ、マアジ。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ狙い。針のサイズは3~5号を用意したい。食いが悪い時はトリック仕掛けを使用する。ごみの持ち帰りの徹底を。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 2日午前の沼津沖船釣りは25~45センチ超のマアジが多数。他にカサゴやイトヨリ、サバなど。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 中部
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補正予算案など上程 湖西市議会開会
湖西市議会6月定例会が4日開会し、新たに1億3千万円を増額する本年度一般会計補正予算案など13議案と請願1件を上程した。このうち人権擁護委員候補者の推薦や知事選の経費に関する一般会計補正予算の専決処分など8議案が同意や承認、可決された。 審議中の補正予算案は、市長部局にいじめ対応部署を設置する実証事業に1300万円、新型コロナワクチンの定期接種化への対応に7300万円、国土交通省のモデル事業に採択されたライドシェア導入の可能性調査に500万円などを盛り込んだ。可決された議案は、新居地域センターの改修費を増額する一般会計補正予算案など。請願は市内の釣り組合業者が知床遊覧船事故を受けた法改正で
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湖西「アジサイロード」 3000株開花始まる
湖西市新所の東小周辺に広がる「アジサイロード」で、長さ約3キロにわたる農道沿いや東小のビオトープに植えられたアジサイ約3千株の開花が始まった。6月中旬に見頃を迎え、7月中旬まで楽しめる見込み。 アジサイの植栽を進めてきた地域住民や農業者による「新所水とみどりのプロジェクト」は、開花に合わせて2日に下草刈りの作業を行った。3日には東小で講話を行い、豊川から供給される農業用水に支えられてきた地域の農業の歴史を児童に紹介した。週末には地元住民向けのイベントも予定している。
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東海道線新型車両「315系」JR静岡駅出発! 地区18年ぶり、ファン集う
JR東海は1日、新たな通勤型電車「315系」の運行を静岡地区の東海道線で開始した。同地区での新型車両導入は18年ぶり。初めて運行する電車が静岡駅を出発する姿をカメラに収めようと多くの鉄道ファンが駅のホームを訪れ、熱心にシャッターを切った。 315系に乗るために湖西市から訪れたという会社員渡辺咲弥さん(23)は「乗り心地が良い。静岡地区でも運用が始まるのは感慨深い」と喜びをかみしめた。買い物帰りに家族と乗車した富士宮市立富士宮四中2年の高橋李音さん(13)は「新車のにおいがする」と笑顔で話した。 315系は、従来の211系より1人当たりの座席幅を1センチ広くし座り心地を改良。車椅子対応トイ
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4月有効求人1.17倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松がこのほど発表した管内(浜松、湖西市)の4月の有効求人倍率は1・17倍と、前年同月を0・01ポイント下回った。 ハローワークの担当者によると、コスト上昇など長引く円安の影響が響き、ほとんどの産業で求人は減少しているという。 4月の有効求人数は前年同月比3・5%減の1万4241人。有効求職者数は2・9%減の1万2132人だった。 新規求人数は12・3%減の4500人。産業別では卸・小売業が3・5%増の539人、学術研究、専門・技術サービス業が88・2%増の288人。一方、製造業は15・0%減の614人、建設業は6・4%減の589人だった。
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95万人 西川さんに記念品 のたね、ふらまるもお祝い ガーデンパーク最終日【浜名湖花博2024】
浜松市中央区で開かれている「浜名湖花博2024」(実行委員会主催)の来場者が2日、主催者が目標としていた95万人を突破した。最終日の浜名湖ガーデンパーク会場で、節目の来場者となった磐田市の会社員西川岳彦さん(61)、パート従業員の妻恵子さん(56)に記念品が贈られた。 実行委副会長の影山剛士湖西市長らが、ペチュニアの苗や県内産の新茶などを贈った。ガーデンパークの「のたね」やフラワーパークの「ふらまる」ら両会場のキャラクターも登場し、セレモニーを盛り上げた。 2人は20年前に開催された浜名湖花博に子どもと一緒に来場したことがきっかけで、ガーデンパークに足を運ぶようになったという。2日前にも
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湖上花火大会向け準備 湖西、9月「おいでん祭」と同時開催 打ち上げ用いかだ製作
湖西市で「湖西湖上花火大会」を主催する実行委員会は2日、9月28日に「湖西おいでん祭」と同時開催する第29回大会に向けた準備として、水上スターマイン用のいかだ作りを同市吉美の湖西地域職業訓練センターで行った。 製作したのは湖上で半円を描く花火を打ち上げるためのいかだ。約10人が集まってドラム缶12個に長さ2メートルの鉄パイプを溶接し、さび止めのペンキを塗った。 花火大会は約30年前、新たな夏の風物詩をつくろうと当時の市商工会青年部員を中心に始まった。昨年8月にはコロナ禍を経て4年ぶりの開催にこぎつけたものの、突然の雷雨で打ち上げ中断を余儀なくされた。実行委は6月から協賛募集を始め、コロナ
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地区のシンボル・新屋台披露 一回り大きく、より安全に 湖西・新居町「あけぼの」
湖西市新居町中之郷のあけぼの地区で2日、新調された秋祭り用の屋台のお披露目神事が行われた。二宮神社の氏子総代や同地区の祭典委員、自治会役員など約50人が集まり、入魂式を執り行った。 30年以上使用してきた屋台が老朽化したため、5年ほど前から新調を検討し、宝くじの助成金や祭典委員会の積立金から費用を確保した。新たな屋台は幅2・5メートル、長さ5メートル、高さ3・2メートルで従来より一回り大きい。坂の多い同地区で安全に引き回せるよう、屋台内部にかじ取り用のハンドルやブレーキを操作できる運転席を備えた。住民や地元商店の寄付で子どもの名前などを書いたちょうちんを掲げ、屋台後部には直径1・2メートル
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新居図書館の100歳祝う 記念イベントでフルートと琴演奏 湖西
湖西市立新居図書館は1日、開館100周年を記念した「新居図書館100歳のお誕生日会」を館内で開いた。フルートと琴の演奏会では、来館者が市の公式キャラクター「うなぽん」と共に誕生日の歌を歌うなどして節目を祝った。 閲覧室を望む2階ロビーで開いた演奏会には、県西部や愛知県で活動するグループ「pomecolo(ポメコロ)」が出演。ジブリ映画の主題歌や昔話の朗読を織り交ぜた楽曲などを演奏し、親子連れなど住民が美しい調べに耳を傾けた。5月31日に公開されたうなぽんのテーマソングも披露され、来館者にはうなぽんの4コマ漫画を印刷した記念しおりを贈った。 同館は1924(大正13)年6月1日、旧新居町の
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湖西市「こさいの日」 市発展に貢献、5人を表彰
湖西市は「こさいの日」の31日、市の発展に貢献した人をたたえる表彰式を市役所で行った。影山剛士市長が5人に表彰状を贈った。 表彰を受けたのは、元市議の加藤弘己さん(78)=梅田=、中村博行さん(83)=新居町新居=、吉田建二さん(77)=吉美=と、元保護司の蒔山ゑみ子さん(79)=新居町内山=、汐見製作所創業者の見山行雄さん(87)=同=。元市議の3人は昨年4月まで7~12年間にわたり市議を務め、地方自治に尽力した。蒔山さんは1986年から35年以上、非行少年の更生や犯罪予防の啓発を担った。見山さんは昨年8月に1億円を市に寄付した。見山さんが同9月に亡くなったため、遺族代表として出席したお
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湖西市のうなぽん2歳、テーマ曲初披露 「こさいの日」園児と誕生会
湖西市が市制50周年を記念して制定した「こさい(531)の日」の31日、市の公式キャラクター「うなぽん」の2歳を祝う誕生日会が市内2園で開かれた。市立知波田幼稚園では、うなぽんや市のPRのため新たに制作された「うなぽんテーマソング~にじをみにいこう~」が園児らにより初めて披露された。 うなぽんと、曲の原盤制作に協力したダンスボーカルグループ「STARMARIE(スターマリー)」の中根もにゃさん=同市出身、市ふるさと大使=が来園した。園児14人はこの日のために用意した手作りの花冠をうなぽんにプレゼントした。テーマソングはポンポンを手に、うなぽんや中根さんと一緒に元気いっぱいのダンスを踊った。
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南海トラフ臨時情報「運用丸投げ」 静岡県内自治体 国、県に要望多数「周知、対応具体化を」
静岡新聞社が県と35市町を対象に実施したアンケートで、ほぼ全ての自治体が「発表されたら混乱する」と答えた南海トラフ地震臨時情報。一方で情報の防災効果について7割を超える自治体が「住民が理解して行動すれば効果がある」と回答した。自治体からは、国に周知の徹底や取るべき対応の具体化を求める声が相次ぎ、県の積極的な関与が必要との意見もあった。理解の促進は制度自体の周知だけではなく、自治体や民間企業、個人が取るべき対応や行動の検討が不可欠だが、現状はほど遠い。 「運用が丸投げされている」。国や県に求めることを自由記述で聞くと、県を含め20自治体が回答を寄せた。うち半数以上の15自治体は周知方法や対応
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巨大地震警戒「混乱」97% 南海トラフ臨時情報運用5年「認知不十分」自治体7割
南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュード(M)8以上の地震が起き、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合、静岡県と35市町の防災担当部署の97・2%が「混乱する」と想定していることが、31日の臨時情報の運用開始5年に合わせ静岡新聞社が実施したアンケートで分かった。そもそも「情報の認知が進んでいない」とする自治体は7割超。複雑な制度が定着せず、発表時に混乱する可能性を鮮明に示す結果となった。 アンケートでは、藤枝市が「その他」を選んだのを除いて、県と34市町が巨大地震警戒が発表された際に「住民に何かしらの混乱が懸念される」を選択した。M7の地震が発生した場合
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アマ写真家鈴木さん 卒寿を前に作品展 6月1日から 湖西市
湖西市新居町で長年アマチュアカメラマンとして活動する鈴木芳朗さん(89)が6月1~9日、同町中之郷のカフェ&アートステージ竹生で「プレ卒寿ラスト写真展」と題した個展を開く。団体と個人で年に複数回の作品展を開く鈴木さんだが、個展は今回を最後にする予定。過去約10年に撮影した作品から写真の技術を追求した26点を選んだ。 旧新居町内の街角や祭り、浜松市の舞阪漁港など、身近な場所で一瞬の光景を切り取った写真が並ぶ。湖西市に伝わる風俗行事「大倉戸のチャンチャコチャン」を収めた作品は、過去と現在の様子を同じモノクロで表現するなど、展示方法にもこだわった。 高校時代にカメラを始めた鈴木さんは、町の広報
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湖西の養豚場で火災 豚200頭以上焼け死ぬ、けが人なし
30日午前3時25分ごろ、湖西市境宿の大場養豚場静岡農場から出火し、豚舎3棟を全焼して約1時間半後に鎮火した。けが人はなかったが、豚舎で飼育されていた200頭以上の豚が焼け死んだ。湖西署と市消防本部が出火原因を調べている。 同署によると、巡回中の警察官が異変に気付いて現場を訪れ、火災を確認した。同時刻ごろ、市消防本部にも付近を車で通行した人から「火のようなものが見える」と119番があったという。出火当時、農場に従業員はおらず無人だったとみられる。 現場はスズキ湖西工場(同市白須賀)の西約1キロの畑が広がる地域。
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従来より柔軟な土地利用へ 湖西市審議会 都市計画プラン改定案了承
湖西市都市計画審議会はこのほど、今後約20年にわたる都市整備の方針をまとめた「市都市計画マスタープラン」の改定案を了承した。市は6月中に告示する。同プランと合わせ、市は開発が制限されている市街化調整区域の活用に向け、地区計画適用の基本方針も新たに策定した。既存の大規模集落周辺や幹線道路沿いでの住宅開発のほか、浜松湖西豊橋道路や国道1号バイパスのインターチェンジ周辺などでの企業立地が可能になる。 市では開発行為を優先的に行う市街化区域が鷲津と新居町、新所原の3駅周辺と、既存の大規模工業地に限られている。市街化調整区域のうち、住宅が集まる新所や白須賀など5地区は「大規模既存集落」に指定されている
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「農のある風景」写真寄せて 25年カレンダー掲載へ募集 JAとぴあ浜松 8月まで
JAとぴあ浜松(浜松市中央区)は、2025年カレンダー用写真の募集を6月3日から受け付ける。入選した作品をカレンダーに採用する。締め切りは8月31日。 テーマは「農のある風景」。被写体の対象は管内(天竜区と浜名区三ケ日町を除く同市と湖西市)の農山村風景や田園風景、行事、祭事、農産物など。 応募資格は管内在住者。応募方法は2Lサイズ横位置のカラー写真の郵送(8月31日消印有効)か同JA支店への持ち込み、またはデジタルデータ(JPEG)の電子メール添付で。最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作9点に商品券を贈る。問い合わせは同JA広報課<電053(476)3115>へ。
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 24日はタカベやネンブツダイ、アジ。25日はタカベや小マダイ、カマス、ベラ、マアジ、ニザダイ、コブダイ、ネンブツダイ、スズメダイなど。26日はタカベやスズメダイ、マアジ、ニザダイ、メジナ、小ムツなど。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は豆アジが釣れている。群れによりアジの大きさが若干違うため、針のサイズは3~5号を用意したい。トリック仕掛けも同サイズで問題ない。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 21日午後の沼津沖船釣りは25~40センチ超のマアジが多数。1.5キロ前後のマダイや30~4
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ササユリ 見頃前に有志が草刈り 湖西の群生地
湖西市新居町中之郷の応賀寺付近で、中之郷配水場の北側斜面に群生する日本固有種のササユリが開花を始めた。保護活動に取り組む地元の「郷南ささゆり保存会」が26日、来訪者に花が見やすくなるよう草刈り作業を行った。同所のササユリは濃いピンク色の花を付けるのが特徴で、見頃は6月上旬の見込み。 群生地は住民有志が斜面に自生していたササユリを保護し、毎年秋に種をまいて株を増やしてできた。今年は例年より早い5月20日に最初の花が咲いたという。26日は会員約10人が集まり、つぼみを付けたササユリの株を傷つけないよう気をつけながら丁寧に雑草を取り除いた。 同会は1、2日の午前8時~午後4時半、駐車場にテントを設
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「佐吉翁に学ぶ会」が講演会 伝記本の編集振り返る 湖西で元市教委職員3人
湖西市出身でトヨタグループの創始者となった豊田佐吉(1867~1930年)の功績を伝える「佐吉翁に学ぶ会」(村松隼次会長)は26日、同市の西部地域センターで講演会を開いた。佐吉の60回忌を迎えた90年に市が発行した伝記本について、編集に携わった元市教委職員3人が当時の思い出を振り返った。 講演したのは、市教委社会教育課に勤務していた鈴木智さん(93)と吉田建二さん(77)、石田正志さん(77)。60回忌に合わせて豊田佐吉記念館で生家の復元などが進む中、市は記念事業として佐吉と古里に関する初の伝記本「湖西の生んだ偉人・豊田佐吉」を発行した。佐吉と交流のあった人たちによる座談会の記録や、地元に伝
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西部の中小製造業 デザイナーら協働 防災テーマに商品開発
静岡県西部の中小製造業と県内のデザイナーらが共同でものづくりに取り組むプロジェクト「フューチャー・イノベーション・トライアル」が27日、浜松市中央区の起業家支援拠点「FUSE」で始まった。来年3月まで、「防災」をテーマにアイデアを出し合い、商品開発する。 参加したのは切削・チューニングのアサヒピー・エム(同区)、精密板金のSEED(湖西市)、金属加工などを手がけるコーケン工業(磐田市)の3社。それぞれの技術を組み合わせながら、デザイナーら8人の意見をすり合わせていく。アサヒピー・エムの田村悠紀子さん(37)は「自社製品をつくってみたいと思い参加した。商品開発の過程を学びたい」と話した。 プロ
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自然エネルギー 重要性など訴え 静岡で講演会
脱原発自然エネルギー推進静岡議員の会(代表・三上元湖西市議)は26日、原発ゼロ自然エネルギー推進連盟の吉原毅会長(元城南信用金庫理事長)を招いた講演会を静岡市駿河区の県男女共同参画センターで開いた。 県内の議員や市民ら約40人が参加。吉原会長は、原発へのエネルギー依存の脱却や自然エネルギーの重要性などを訴えた。能登半島地震で北陸電力志賀原発(石川県)の変圧器など一部が損傷したことに言及し、大きな地震が頻発する日本で原発を稼働させることの危険性を主張。風力発電や太陽光発電を活用し、「自然エネルギーを中心とした社会をつくるべき」と強調した。
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湖西市商工会総代会 合併検討など事業計画承認 新会長に佐原氏
湖西市商工会はこのほど、本年度の総代会を市商工会館で開いた。任期満了に伴う役員の改選で、1期3年会長を務めた袴田勝彦氏の後任として、佐原工業の佐原功一郎氏を選出した。外国人技能実習生の受け入れ拡大と個店の事業改革支援、新居町商工会との合併検討を重点項目とした本年度の事業計画も承認した。 本年度事業では30年以上実習生の受け入れを行ってきた実績を基に、事務局に専従職員を配置して受け入れを拡大する。商店の販売促進として7月にサマーセールを開くことなども盛り込んだ。新居町商工会との合併検討では、会員にアンケートを行いながら、市商工会内に合併検討委員会(仮称)を設置し調査研究を行うとした。 佐原
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熱中症予防へ 避暑用施設提供 杏林堂薬局、6月から
ドラッグストアの杏林堂薬局は6月1日から、熱中症予防のための避暑用施設「クーリングシェルター」の提供を県内8市町の12店舗で始める。包括連携協定を結ぶ市町を中心に行政と連携して行い、空調が効いた涼しい休憩場所を営業時間中に開放する。10月23日まで。 提供店舗は次の通り。 【湖西市】鷲津店【浜松市】ピーワンプラザ天王店、姫街道店【御前崎市】浜岡店【吉田町】吉田店【藤枝市】藤枝清里店、藤枝駅北店【焼津市】焼津大住店、焼津与惣次店、西焼津駅北店【静岡市】静岡松富店【富士市】アクロスプラザ厚原店
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心静かに座禅 日本文化味わう 米学生、湖西で初夏の研修
米リッチモンド大で副専攻として日本語を学ぶ学生5人が29日まで、サマープログラムの一環で湖西市に滞在している。市内でホームステイをしながら日本語の授業や文化体験を受け、25日には同市新居町の隣海院で座禅に取り組んだ。 同大で長年日本語を教える鈴木明さん(77)が同市出身の縁で、30年以上続くプログラム。コロナ禍を経て5年ぶりに行われた。25日は、ホストファミリーとして学生1人を受け入れている隣海院に5人や受け入れ先の家族が集まり、見崎義総住職から座禅の姿勢や呼吸の整え方について指導を受けた。その後は浴衣に着替えて夕涼みをしながら交流を深めた。ジェナ・ドナルドソンさん(22)は、「街を歩いて
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花博後の湖上遊覧 モデル事業実施へ 湖西・新居観光協会総会
一般社団法人「湖西・新居観光協会」は23日、2024年度の総会を湖西市の新居町商工会館で開き、市の観光振興に向けた本年度の事業計画を承認した。観光施設「海湖館」でのうなぎつかみや冬の牡蠣(かき)小屋運営などの自主事業のほか、「浜名湖花博2024」に合わせ整備した桟橋を活用し、花博会期後に遊漁船を使った湖上遊覧のモデル事業を新たに行うことなどを盛り込んだ。 湖上遊覧は市の委託を受け、夏休み期間や海湖館でのイベント開催に合わせて浜名湖や同市新居町の水路を巡る遊覧船を運航し、効果を検証する予定。漁業見学や中根庭園を巡るツアー、環境学習の体験活動なども行い、地域の観光資源の活用方法を探る。本年度は事
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湖西市議会 6月4日開会
湖西市議会は24日、議会運営委員会を開き、6月定例会の会期を4日から19日までの16日間と決めた。一般質問は14、17、18日の3日間。
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2支店同時に詐欺被害防止 高齢者説得、静銀と遠州信金に感謝状 湖西署
湖西市内の2金融機関で同一日に特殊詐欺被害を防いだとして湖西署は23日、静岡銀行湖西支店(同市鷲津)と遠州信用金庫新居支店(同市新居町)、両支店の行員ら3人に感謝状を贈った。いずれも高齢女性が息子をかたる男の電話にだまされ、現金を奪われかけた。窓口担当者が詐欺の可能性に気付いて丁寧な聞き取りを行い、計400万円の被害を未然防止した。 対応したのは静銀支店の大上万澄さん(35)と浜田真由美さん(52)、遠信支店の牧野亜有さん(35)。支店長と共に川島好勝署長から感謝状を受け取った。 発生は4月19日。どちらの支店でも昼ごろに来店した80代女性が高額出金を求めた。2人とも息子を装った男に電話
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商店DX化へ、湖西市に1000万円寄付 信金中金に紺綬褒章伝達
湖西市は22日、地元商店の活性化に向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)の基盤整備のため1000万円を寄付し、内閣府から紺綬褒章を受けた信金中央金庫(本社・東京都中央区)への伝達式を市役所で行った。 信金中金静岡支店の高木恵証支店長と、寄付を推薦した遠州信用金庫の守田泰男会長が市役所を訪れ、影山剛士市長が高木支店長に褒状を手渡した。信金中金の寄付は2021年度に企業版ふるさと納税として行われた。市は22年度、市内の商店にタブレット端末128台を配布したほか、キャッシュレス決済の導入補助やキャッシュバックキャンペーン、事業者向けの活用講座などを行った。
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デジタル化推進 事業計画を承認 新居町商工会 湖西市
湖西市の新居町商工会は21日、本年度の総会を同町商工会館で開き、キャッシュレス決済の普及などによるデジタル化の推進や創業支援、湖西市商工会との合併検討などを重点項目として盛り込んだ本年度の事業計画を承認した。 任期満了に伴う役員改選では、4期目となる片山雅博会長(片山造船所)を再任。副会長に再任の馬場衛氏(日競社)と新任の原田高久氏(新光製作所)を選んだ。片山会長は冬季の観光振興に向けて環浜名湖の4商工会で連携したデジタルスタンプラリーを計画していることを明かし、「地域の商店に立ち寄ってもらうことで経済活性化につながる事業にしたい」とあいさつした。 片山会長は市商工会との合併検討に関する
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湖西市政策参与 財間氏を委嘱
湖西市は22日、市政の重要課題の解決へ専門家が助言する「政策参与」に、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のマネージングディレクター財間俊治氏(61)=千葉市在住=を委嘱したと発表した。政策参与は財間氏で4人目。 財間氏は大手不動産会社に長年勤務し、公共施設の整備や都市計画に詳しく、山口市で地方創生を担う参与も経験した。湖西市では特に、土地利活用やPFI(民間資金活用による社会資本整備)などの分野で市にアドバイスする。 委嘱期間は1日から本年度末までで、必要に応じ1年ごと更新する。
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「うなぽんソング」31日公開 「こさいの日」市内外41点の応募
湖西市の影山剛士市長は22日の定例会見で、市制施行50周年を記念し制定した「こさいの日」の31日に、市公式キャラクター「うなぽん」のテーマソングを動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」の市公式チャンネルで公開すると発表した。昨年度に公募を行い、市内外から41点の応募があった。 選考委員を務めた市ふるさと大使の中根もにゃさんが所属するダンスボーカルグループ「STARMARIE(スターマリー)」が制作に協力した。31日午前に市内2園で開かれるうなぽんの誕生日会で、園児がテーマソングを歌う予定。 6月1日には市立新居図書館で開かれる開館100周年のイベントでも市民に披露する。同1、2日に
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戦没者1000人超の冥福祈る 湖西市が追悼式 平和願う
湖西市は21日、本年度の戦没者追悼式を市健康福祉センターで行った。市遺族会や議員ら約50人が参列し、日清戦争から太平洋戦争まで千人を超えた戦没者の冥福を祈り、戦禍を語り継いで平和を追求する思いを新たにした。 影山剛士市長は式辞で、戦争経験者の証言を聞く機会が年々減っている現状に触れ、「戦争の悲惨さと平和の尊さを風化させずに次世代へ継承することが私たちの使命」と述べた。遺族を代表して同市鷲津の野末和弘さん(83)が、太平洋戦争の終戦翌日に満州でソ連軍の攻撃を受け死亡した父の勝さん=享年(35)=をしのび、「戦争は目的が何であれ愚かなこと。ロシアによるウクライナ侵攻などの1日も早い終戦と収束を願
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 18日はクロダイやメジナ、アイゴ、アジ、小ムツ。19日は40センチのクロダイや36センチのオオモンハタ、20センチのアジ、小カンパチ、スズメダイなど。タカベとネンブツダイは連日揚がっている。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は豆アジ狙いのサビキ釣りやウキ釣り。個体が小さいのでサビキのサイズは3~4号。食いが悪ければトリック仕掛けも試したい。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 19日の沼津沖船釣りは午前、午後の両便ともに25~45センチ超のマアジが多数。1.5キロ前後のマダイや大サバ、
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写真愛好家の力作ずらり クリエート浜松、26日まで作品展
静岡県西部の写真愛好家でつくる「浜松写真連絡協議会」の作品展が21日、浜松市中央区のクリエート浜松で始まった。26日まで。 自由なテーマで撮影した県内外の写真や「遠州の桜」と題した企画作品など約200点を並べた。20~80代約90人の会員の個性豊かな風景や人物が来場者を楽しませている。 子どもを抱っこする母親や口を大きく開けるオランウータンなどを捉えた。佐鳴湖の水面に反射する桜や湖西市の寺で女性が桜を観賞する姿なども写した。 常任幹事の戸毛光男さん(78)は「写真を撮ることは活力。作品を見て写真に興味を持ってもらえれば」と話した。
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即興音楽やダンス楽しむ 湖西国際交流協会 外国ルーツの親子ら
湖西国際交流協会(KOKO)はこのほど、外国にルーツを持つ子どもや保護者を対象にした音楽ワークショップを湖西市の表鷲津多目的ホールで開いた。参加者は「マッスルNTT」の名前で活動するアーティスト吉田朝麻さん(39)=浜松市中央区=と共に、即興の音楽やダンスを楽しんだ。 ペルーやブラジルなどにルーツを持つ子どもたち9人と保護者らが集まり、吉田さんのオリジナル曲に合わせて太鼓や鈴を鳴らしたり、踊りを覚えたりした。自分のアーティスト名を考え、好きな食べ物や趣味などの言葉をつないで自己紹介をする即興ラップにも挑戦した。 協会は本年度、小中学生向けの日本語教室の拡大版として、音楽や絵画などを体験できる
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県大会前に救助技術 披露 湖西市消防本部
湖西市消防本部は21日、6月4日に開かれる県消防救助技術大会に向けた消防長査閲を同本部で行った。大会に出場する若手救助隊員らが、山本浩人消防長をはじめとする職員や消防署の見学に訪れた小学生を前に、日頃の訓練の成果を披露した。 大会には「引き揚げ救助」と「障害突破」の2種目に20代の若手隊員による5人一組の各1チームが出場する。救助隊に配属されて間もない育成選手を含む隊員19人がこれまで、大会に向け訓練を重ねてきた。出場チームは息の合った連携でロープを使い要救助者を引き上げたり、重い装備を身に着けてゴール地点まで全速力で駆け抜けたりした。大会には出場しない隊員も練習の成果を見せた。 同本部は昨
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静岡人インタビュー「この人」 浜松市に会員制の卓球場をオープンした 東弘祥さん(豊橋市)
愛知県の信用金庫を退職して今年2月、浜松市中央区に会員制の卓球場「パキラ浜松西山店」をオープンした。浜松商業高卓球部OB。団体でインターハイの出場経験がある。湖西市出身。30歳。 ―オープンのきっかけは。 「指導者が活躍できる場を作りたいと思った。全国大会出場の経験がありながら、その実力や経験を伝える場が少ないと現役の時から感じていた。ユーチューブやフリーランスで活躍する指導者が徐々に増え、稼ぐ手段も多様化している。指導場所があればコーチの収入源になり、利用者も目標達成に向けた有意義な練習が可能になると考えた」 ―卓球場の特徴は。 「卓球台は2面。完全予約制の個室空間で周囲を気にする
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寄せ植え体験や苗販売 湖西で「春の緑花フェア」【浜名湖花博2024】
湖西市は19日、浜名湖花博2024の関連イベントとして「こさい春の緑花フェア」を同市新居町の新居弁天海釣公園で開いた。花壇の整備や環境美化に取り組む団体や企業などが九つのブースを設け、花の寄せ植え体験や苗の無料配布などを行い、多くの市民が訪れた。 こさい花いっぱい運動推進協議会が行った寄せ植え体験では、色とりどりのジニアやペチュニアの苗が用意され、来場者が好きな色の花を選び鉢に土を入れ、一株ずつ植えてオリジナルの寄せ植えを作った。障害者就労支援施設の浜名学園なぎさ作業所はマリーゴールドやサルビアの苗などを販売。精神保健福祉会さざなみ会は多肉植物を使って寄せ植え体験を行った。 先着順で行っ
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地域安全推進 1団体3個人表彰 湖西市防犯協会
湖西市防犯協会(会長・影山剛士市長)は20日、本年度の総会を湖西署で開き、特殊詐欺被害防止の啓発活動や青色防犯パトロールなどの活動に尽力した地域安全推進員の1団体3個人に表彰状を贈った。 表彰を受けたのは鷲津駅前交番地域安全推進員連絡会と、2018年度から同交番の推進員として活動する小野田春夫さん(71)、白須賀交番管内で推進員を務める中畑盤雅さん(75)と辻岡芳信さん(79)。連絡会を代表して柴田一男班長(71)も出席し、それぞれ影山市長から表彰状を、同協会顧問の川島好勝署長から記念品を受け取った。 湖西署管内の推進員が集まる協議会の総会も行い、新たな推進員に2人を委嘱した。本年度は計54
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枯れ山水 サツキ鮮やか 湖西
湖西市新居町の老人福祉センターで、世界的造園家中根金作(磐田市出身、1917~95年)が設計した枯れ山水庭園のサツキが開花を始めた。見頃は5月下旬。庭園に鮮やかな彩りが加わった様子を、6月上旬ごろまで楽しめそうだ。 浜名湖の景観をモチーフに設計された庭園のサツキは、岩や白砂になじむよう低く刈り込まれているのが特徴。建物の中庭にあるため、さまざまな角度から庭園を鑑賞できる。 18日には「湖西市新居・中根庭園を研究する会」が雑草を抜く作業に当たった。同会では毎月第3土曜の午前に草引き会を行い、メンバーを随時募集している。参加は吉元洋美会長<電090(6090)6716>へ。
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井上咲楽さん、静岡県知事選ウオッチング リニア論戦の変化に驚き 「県外視線、影響あるかも」
静岡新聞社・静岡放送は投票率向上キャンペーン「決める、未来」の一環で、選挙ウオッチングが趣味のタレント井上咲楽さん(24)=栃木県出身=に26日投開票の知事選で政党の公認、推薦を受けた3候補の街頭演説を取材してもらい印象を聞いた。2021年の前回知事選に続けて取材した井上さんは、リニア中央新幹線整備に対する候補者の訴えや有権者の空気感が「前回選からすごく変わった」と驚きを示した。 共産党県委員長の森大介氏(55)=同党公認=、元浜松市長鈴木康友氏(66)=立憲民主党、国民民主党推薦=、元副知事大村慎一氏(60)=自民党推薦=の新人3氏に取材のアポイントを取り、井上さんは各候補の演説を聞い
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科捜研管理官が薬物乱用に警鐘 湖西署、新居中で講座
湖西署はこのほど、湖西市立新居中の全校生徒を対象にした薬物乱用防止講座を同校で開いた。県警刑事部科学捜査研究所で薬毒物の鑑定を担う長沢京子管理官が来校し、生徒約400人に違法薬物の使用や所持、市販薬の過剰摂取など、若者の身近に迫る薬物乱用の危険性を解説した。 長沢管理官は、覚醒剤や大麻などの使用が精神的、身体的な依存を招き、禁断症状により自分の意志では乱用をやめられなくなる流れを説明し、「一度でも手を出さなければ悪循環に陥ることはない」と警鐘を鳴らした。中高生など若者の間で増えている市販薬の過剰摂取についても、副作用や耐性、依存の問題があるため、決められた量や回数を守って使う必要性を強調した
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湖西窯跡群の歴史たどる一冊 市、発掘調査で報告書
湖西市はこのほど、車載用バッテリーの新工場が建設された浜名湖西岸土地区画整理事業に合わせ、2019~21年度に実施した湖西窯跡群の発掘調査に関する報告書を刊行した。過去に調査して未報告だった場所を含む12カ所28基の窯跡について、発見時の状態や出土品の特徴をまとめた。飛鳥時代の7世紀前半から奈良時代の8世紀後半にかけて使われた窯跡が大半で、市内で盛んに行われていた須恵器生産の歴史をたどることができる。 A4判470ページ。約50ヘクタールの事業用地に点在する「古見古窯群(こようぐん)」と、同所北東側の「谷上古窯群」についてまとめた。88ページに及ぶカラー写真も掲載し、出土品からは「坏(つき)
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キャップ、プルタブ 市社協などに寄付 湖西LC
湖西ライオンズクラブ(LC)はこのほど、会員45人が自宅や事業所などで集めたプルタブやペットボトルキャップなどの収集品を、湖西市社会福祉協議会と湖西国際交流協会(KOKO)に寄付した。 このうちKOKOへの贈呈式を同市鷲津の市商工会館で行い、同LCの永田晴康会長がKOKOの袴田勝彦会長に目録を手渡した。寄付したのはペットボトルキャップ約1万4千個で、およそ16人分のポリオ(小児まひ)ワクチンとなる。市社協にはプルタブと使用済み切手、書き損じはがきを贈った。
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歌や手遊び、高齢者はつらつ 湖西で交流会
湖西市の梅田コミュニティーセンターで15日、地元の高齢者が交流する「梅田ふれあい・いきいきサロン」が開かれ、3人組の音楽ユニットを招いた音楽鑑賞会を行った。 愛知県岡崎市を中心に活動するピアノとボーカルデュオのグループ「Shamo(しゃも)」が訪れ、身近な童謡や合唱曲などをアレンジした歌を披露した。参加者やスタッフら約40人が、四季をテーマにした童謡のメドレーや手遊びを交えた曲などに耳を傾けた。グループに分かれ近況を語り合うおしゃべり会や健康体操も行い、近隣の知人同士で交流を深めた。
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入社2カ月18歳の自死 遺族、10年を機に写真展 障害者雇用の今を問う 湖西で17日から
10年前の2014年5月、軽度の知的障害があり、障害者雇用で就職したばかりの若者が自ら命を絶った。浜松市中央区舞阪町の鈴木航さん=享年(18)=。その後の裁判で、鈴木さんは職場で自身の能力に比べ負担の重い仕事が与えられ、その心理的負荷が自死につながったとみられることが判明した。遺族は「航の死から10年たち、障害者が働く環境が本当に整ってきたのかを問いかけたい」と、17日から生前をしのぶ写真展を湖西市で開く。 小学4年で軽度の知的障害と学習障害の診断を受けた鈴木さん。高校まで通常学級で学んだが、読み書きが苦手で会話の内容を正確に把握できないこともあった。一方、何事も一生懸命な性格で、学校は1
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元住職100歳河村さん 湖西の寺に私設図書室 住民や檀家に開放 25日オープン
湖西市白須賀の妙泰寺に25日、千冊以上の蔵書を備えた私設図書室がオープンする。13日に100歳の誕生日を迎えた元住職で元東洋大教授の河村孝照さんが、長年の活動で集めた書籍を住民や檀家(だんか)に自由に読んでもらおうと、研究のために使っていた建物を改修した。25日午後2~3時に開館記念イベントを開く。 河村さんは東洋哲学の専門家として仏教学を追究するとともに、地元出身の国学者・夏目甕麿(みかまろ)の顕彰会で初代会長を務めるなど、遠州国学や郷土史の研究に尽力した。蔵書の公開を望む思いを聞いていた現住職の長女福永妙柳さん(73)が中心となり、河村さんが研究所を置いていた建物を私費で改修した。宗教
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伝統の海岸清掃 湖西・新居高に「実行章」 「小さな親切」運動静岡県本部
「小さな親切」運動県本部はこのほど、学校行事として地域の海岸清掃に取り組んでいる湖西市新居町の県立新居高(川村勇夫校長)に実行章を贈った。同本部湖西地区支部長を務める静岡銀行湖西、新居両支店の堀内一秀支店長が同校を訪ね、生徒会長の3年神尾琉奈さん(17)に実行章を手渡した。 同校では少なくとも40年以上、夏の海水浴シーズンが終わった時期に、全校生徒と職員が遠州灘海岸でごみ拾いを行っている。昨年9月には生徒会を中心に総勢約400人で清掃を行い、重さ400キロ以上のごみを集めた。今年も10月中旬に実施を予定している。神尾会長は「高校生の立場でも地域の環境問題の改善に貢献できる伝統。今年も一人ず
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 10日はマダイやブダイ、カワハギ、ボラ、アジ。11日はカワハギやマダイ、アイゴ、マアジ、タカベ、ネンブツダイなど。12日はマアジやメジナ、カサゴ、スズメダイ、ベラ、ネンブツダイが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は豆アジ狙い。トリック仕掛けは3~4号、餌釣りなら袖針2~3号と、小さなものを使用する。餌はアミエビ。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁港 12日の三保―由比沖船釣りは0.8~3.1キロのマダイが船中7匹、2キロのイシダイが1匹、メジナは6匹。 ▽由比漁港 青木丸
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「湖西少年少女発明クラブ」開講 トヨタ創始者・佐吉目指し118人
湖西市山口の豊田佐吉記念館で12日、地元の小中学生を対象とした「湖西少年少女発明クラブ」の開講式が行われた。同市出身でトヨタグループの創始者となった発明王・豊田佐吉(1867~1930年)が掲げた「報恩・創造」の精神を受け継ぐ人材の育成を目指すクラブに、本年度は76年の創設以来最多となる118人が参加した。 佐吉の生家前で行った開講式で中村哲也会長は、「従来よりも変化が速い時代に、発明クラブで学ぶ課題解決能力が役に立つ。皆さんが将来の社会を引っ張る存在になると期待したい」と激励した。第48期の受講生を代表し、新居小6年杉田輝心さん(11)と岡崎小6年勝未彩希さん(11)が、「仲間と協力して創
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民生委員・児童委員 「活動を理解して」 湖西で啓発品配布
湖西市東部地区民生委員児童委員協議会は12日、「民生委員・児童委員の日活動強化週間」(12~18日)に合わせた啓発活動を同市新居町のクックマート浜名湖西店と杏林堂新居店で行った。 委員14人が店舗入り口付近に立ち、活動内容を紹介する啓発品を買い物客らに手渡した。寺本宗弘会長は「委員として活動している人が地域にいることを知ってもらい、取り組みの理解につなげたい」と話した。
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「豊田章男杯」の浄財 福祉基金などに寄付 湖西クラウン会
トヨタ車の愛好家でつくる親睦団体「湖西クラウン会」(森俊幸会長)はこのほど、湖西市の交通遺児等福祉事業基金と市社会福祉協議会、湖西少年少女発明クラブに計30万円を寄付した。昨年11月と今年4月に浜名湖カントリークラブ(同市)で開いたゴルフ大会「豊田章男杯」の参加者や会員から集めた浄財を寄せた。 森会長と佐原功一郎副会長、菅沼成欣相談役が市役所を訪ね、影山剛士市長と市社協の森宣雄会長、同クラブの中村哲也会長へそれぞれ目録を手渡した。影山市長は「長年にわたり寄付を積み重ねていただいている。大切に使いたい」と謝辞を述べた。 同会は1981年、トヨタ自動車販売の社長に就任した豊田章一郎さん=トヨタ自
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賃上げの継続訴え メーデー宣言採択 連合湖西地協が集い
連合静岡湖西地域協議会は12日、メーデーの集いを湖西市新居町のボートレース浜名湖で開いた。23社の労働組合員が集まり、働き方改革による労働環境の改善や継続的な賃上げに向け団結を誓うメーデー宣言を採択した。 同地協の代表者は貧困や格差の是正、人権侵害や環境破壊の撲滅を掲げる宣言を読み上げた。松林大介議長は「賃上げを一過性のものにせず、連帯の力で湖西全体の経済を引き上げたい」とあいさつした。くじ引きや模擬店などのアトラクションも展開し、組合間の交流も深めた。
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記者コラム「清流」 電池1本、火事のもと
昨年火災が発生した湖西市環境センターリサイクルプラザの復旧工事のため、市は約8億5000万円の見積額を市議会に示した。出火原因は不燃ごみに混入したリチウムイオン電池。1本の電池が多額の税金を必要とする被害を生んだ。 スマートフォンやスピーカー、携帯型扇風機など、充電式の機器を日常的に使う時代となった。手持ちの機器を見てみると、電池の場所や分解方法が分からない製品も多い。各自治体は分別の徹底を呼びかけているが、同様の火災は毎年各地で発生している。 復旧工事で市は、火災発生時に延焼を防ぐ設備への変更を予定しているという。4月に変わったごみ出しルールの浸透も欠かせない。同時に、電池を分別しやす
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浜名湖ボートデビュー戦「家族、仲間に良い走り見せたい」宮崎選手、中嶋選手が抱負
5月、湖西市のボートレース浜名湖でデビュー戦を迎える日本モーターボート選手会静岡支部所属の宮崎奏磨選手(20)と中嶋世奈選手(17)が10日、浜松市中央区の静岡新聞社・静岡放送浜松総局を訪れ、意気込みを語った。 同区出身の宮崎さんは浜松湖南高を卒業後、3回目の挑戦で養成所に合格した。15~20日のボートレースチケットショップ岩間20周年記念で初出走する。「楽しみな気持ちが強い。お世話になった家族、仲間に良い走りを見せたい」と言葉に力を込めた。 北海道帯広市出身の中嶋さんは小学校の卒業文集で「ボートレーサーになる」と書き記し、その夢をまもなく果たす。「無事故完走で、新人らしく諦めないレース
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“仕事”の楽しさ体験 6月9日、湖西 子ども向けイベント
湖西市の新居町商工会青年部は6月9日午前10時~午後3時、子ども向けの職業体験イベント「第4回新居アンス」を同市新居町のグリーン広場で開く。5月末まで参加者を募集している。 青年部員が自身の職業に関連したワークショップを“仕事”として用意し、参加者が仕事を体験して会場の飲食やゲームのコーナーで使える金券を“給料”として受け取るイベント。昨年は169人が参加した。今年は5月上旬の時点で木材の研磨や整体、ジュースを使ったカクテル作り、銀行員体験など、8種類の仕事が決まっている。 体験料500円で2種類、1000円で5種類の仕事を体験できる。対象
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3月有効求人1.31倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松がこのほど発表した管内(浜松、湖西市)の3月の有効求人倍率は1・31倍と、前年同月を0・05ポイント上回った。 ハローワークの担当者によると、原材料が高騰しながら価格転嫁に踏み切れない中小企業を中心に、ほとんどの業種で求人は減少している。今後は急激な円安による影響も注視する。 1月の有効求人数は前年同月比2・2%減の1万4777人。有効求職者数は6・1%減の1万1287人だった。 新規求人数は1・9%減の5192人。産業別では建設業が5・3%増の775人、運輸郵便業が46・6%増の302人。一方、製造業は6・9%減の825人、卸・小売業は13・9%減の514人だった。
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湖西・もちがつお その場限りの食感、鮮度【わがまちの味】
春から夏にかけて遠州灘で釣ってすぐに生き締めにされ、近くの湖西市浜名港や浜松市舞阪漁港などで水揚げされたカツオは、その新鮮さともちもちの爽やかな食感から「もちがつお」と呼ばれて珍重されています。 この地域とこの季節ならではの特別な食材で、水揚げされた日限り、近隣の魚屋や料理店しか味わえない貴重なものです。いつ市場に上がり、どこで売られ、食べられるかは、その日の水揚げ次第となり、事前には分かりません。 湖西市や浜松市で取り扱う魚屋や料理店では、入手した日の夕方に「もちがつお」ののぼりや看板が立てられ、目印となります。お持ち帰りは難しいので、ぜひ地元で味わってみてください。 問い合わせは湖
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記者コラム「清流」 海と緑のコントラスト
遠州灘沿岸でここ数年、静岡県西部の企業や団体、学校によるクロマツの植樹や保全活動が活発化している。4月上旬には、浜松市と湖西市の12ロータリークラブでつくる国際ロータリー第2620地区静岡第5グループなどの約300人がスコップで穴を掘り、約1000本の苗木を植えた。 遠州灘では江戸時代から植樹が行われ、防風や防砂の役割を果たしてきたという。海岸線の景観も良く、海と緑のコントラストは「浜松」を象徴するような通りになっていた。しかし、約15年前から松くい虫(マツノザイセンチュウ)による被害が広がり、枯れたマツが目立った。 植樹したクロマツが一定の高さに育つまでの時間は数十年。次世代への責任を
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楽しい登頂 心がけ行程調整 唐橋佳代子さん(登山ガイド・静岡市)㊦【達人は語る】
南アルプスの山小屋での通算6シーズンにわたる勤務を経験した唐橋佳代子さん(53)=静岡市清水区=は、登山ガイドの資格を取って新たなステージに踏み出した。 ◇ 山小屋での仕事は楽しかったのですが、夏山シーズンの最盛期はずっと小屋にとどまる必要があります。他地域の山に行けず、自宅に戻って家族の世話などもできないため、もどかしさを感じることがありました。そんな時にお客さまをさまざまな山に案内している知人のガイドの姿を見て、登山と家庭の両立ができる仕事として興味を持つようになりました。 本格的にガイドを目指そうと、山小屋勤務5季目のシーズンオフから群馬県在住の国際山岳ガイド長岡健一
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浜松・浜名湖 観光アンバサダー募集
浜松・浜名湖ツーリズムビューローは10日まで、浜松・浜名湖地域のイベント出演や情報発信に取り組む「浜松・浜名湖観光アンバサダー(仮称)」を募集している。 不定期のイベント出演や公式SNSでの発信、PR動画制作などに携わる。浜松市か湖西市在住、通勤、通学の18歳以上で性別・国籍は不問。任期は7月31日から2年間。同地域の観光PR役はこれまで、女性で構成する「海の湖HAMANAジェンヌ」が担ったが、多様性を考慮し7月末で解散する。 希望者は「浜松・浜名湖だいすきネット」から用紙をダウンロード。必要事項を記入し、上半身の写真(2Lサイズ、最近6カ月以内に撮影)を添付して〒430―0928 浜松市中
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得意の題材パチリ 愛猫や祭り、鉄道… 湖西 写真愛好家「八ちゃん会」 31日まで作品展
湖西市のアマチュアカメラマンでつくる「八ちゃん会」(白井槙雄会長)の写真展が31日まで、同市新居町の遠州信用金庫新居支店で開かれている。60~80代の会員6人が過去1年間に撮影した作品を中心に、21点を展示した。 愛猫の表情や地域の祭り、今春の桜並木など、各自が得意とする題材で撮影した。多重露光で花を撮るなど、ひと味違う技法に挑戦した作品も並ぶ。鉄道好きの会員は台風被害で一部区間の運休が続く大井川鉄道の復旧を願い、運休区間で撮影したSLやトーマス号の写真を掲げた。 同会は1964年、旧新居町で東京五輪の聖火リレーを8ミリビデオカメラで撮影した仲間で結成し、今年60周年を迎える。
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ボランティア丹精のバラ見頃 湖西・新居文化公園で220株 40株から地道に増やし開花
湖西市新居町の新居文化公園内にあるバラ園で、約70種類、220株のバラが見頃を迎えた。活動開始から9年目を迎えた地元のボランティア団体「新居文化公園バラの会」が週1回の手入れを続け、年々株を増やしている。6月ごろまで赤や黄色、紫色など多彩な花を楽しむことができる。その後も品種ごとに12月ごろまで順に花を咲かせる見込みという。 同公園は1982年に旧新居町の町制90周年を記念し、磐田市出身の世界的造園家・中根金作(17~95年)が手がけて整備された。バラ園には当初約400株が植えられたが、2010年の湖西市との合併後に管理が滞り、草が生い茂って約40本まで減少した。同会は16年の発足から地道
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中根庭園と新居宿巡るツアー 19日開催 湖西市【浜名湖花博2024】
一般社団法人湖西・新居観光協会は19日、浜名湖花博2024の関連事業として、世界的造園家の中根金作(1917~95年)=磐田市出身=が湖西市新居町で手がけた庭園と旧東海道新居宿のまちを巡るツアーを開催する。参加者を募集している。 午前10時に同市新居町の観光施設「海湖館」を船で出発し、水路を通り洲崎橋で上陸したのち、新居関所や寺道、宿場町の小路(しょうな)などを巡る約3キロのコース。小松楼まちづくり交流館で昼食を取り、新居文化公園、新居図書館の日本庭園などを巡った後、再び船で海湖館に戻り、午後2時ごろに解散する予定。「湖西市・新居中根庭園を研究する会」のメンバーがガイドを務め、新居宿の歴史
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歴史的建造物に往年の名曲響く 湖西でコンサート
湖西市鷲津商店街協同組合はこのほど、昭和の日に合わせた「グリーンコンサート」を同市鷲津の浜名湖れんが館で開いた。県西部で活動する「サイモン&ガーファンクル」のコピーデュオ「MASH(マッシュ)」が20曲を披露した。 同館は明治時代に製紙工場の乾繭倉庫として建設された。約20年前に歴史的建造物として保存するため補強工事が行われたことを機に、同組合がコンサートを開いている。約60人が来場し、「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日に架ける橋」など、時代を超えて愛される名曲に耳を傾けた。
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電子図書館「予算不足」7割 静岡県内、価格割高で蔵書伸び悩み 紙とデジタル両立難しく 静岡新聞社アンケート
静岡県内で電子図書館を運用する10の市立図書館のうち7割が運営課題に「予算不足」を挙げていることが、5日までに静岡新聞社のアンケートで分かった。流通や印刷のコストを考えると、紙より安価なイメージのあるデジタル媒体。しかし、図書館用の電子書籍の値段は紙の本の約2~3倍と割高で、各館の蔵書数は伸び悩む。県内の公立図書館が、紙とデジタルの両立にあえぐ実態が浮き彫りになった。 電子図書館の運営に関する問題点を複数回答可で聞いたところ「予算不足」が最も多く7館。次いで「資料数が少ない」6館、「1人当たりの業務量増加」と「利用方法の周知が困難」が各5館と続いた。 予算不足を理由に「資料数が少ない」と
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こどもの日 親子で楽しむ 湖西・おちばの里親水公園 自然素材使いゲームや工作
湖西市大知波のおちばの里親水公園で5日、こどもの日に合わせた親子体験教室が開かれた。約450人が自然素材を使った工作やゲームなどを楽しんだ。 自然保護と体験活動に取り組む湖西フロンティア倶楽部の会員が、公園内に10の体験ブースを設置した。射的コーナーでは、子どもたちが竹で作った弓矢にダイコンを丸く切った玉を付けて的を狙った。ペットボトルと風船を組み合わせた空気砲や、リース作りなども行い、約100匹のこいのぼりを掲げた公園で親子が伸び伸びと遊んだ。 コロナ禍で中断していた野草の天ぷらの試食も5年ぶりに再開した。ミツバやドクダミなどを揚げて振る舞い、子どもたちも食べられる草の種類を学んだ。
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SNS型詐欺1000万円被害 湖西の50代女性
湖西市の50代女性会社員が4日、SNS(交流サイト)で知り合った人物から投資名目で現金約1千万円をだまし取られたと湖西署に届けた。同署はSNS型投資詐欺事件として調べている。 同署によると、女性は2月中旬にSNSで知り合った男を名乗る人物から金の投資を勧誘された。その後SNS上のグループや投資アプリを紹介された女性は、3月11日から5月2日までに6回にわたり、計約1千万円を指定された複数の口座にネットバンキングで振り込んだ。4月下旬に利益金を引き出そうとした際には、手数料や税金などの名目でも振り込みを指示されたという。不審に思った女性が問い合わせをするとアプリ上の表示額がゼロになり、被害に
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ウナギや魚、手でキャッチ 湖西・海湖館でつかみ取りイベント
大型連休を迎えた湖西市新居町の観光施設「海湖館」で、湖西・新居観光協会が開催するウナギや魚のつかみ取りイベントがにぎわっている。親子連れなどが挑戦し、捕まえた魚をその場でかば焼きなどに調理して味わった。連休中の営業は6日まで。 子どもの膝下程度の深さに水を張った池に浜名湖産の養殖ウナギや遠州灘の定置網漁で水揚げされたクロダイ、ボラなどを放し、参加者が素手で捕まえるイベント。子どもたちは、足元をすり抜けるウナギや魚の動きに歓声を上げて追いかけた。 浜松市中央区の渚園キャンプ場に家族で滞在中という御殿場小6年勝俣智仁君(11)と同4年裕太君(9)の兄弟は、ウナギつかみに初挑戦。2人は「ぬめぬ
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白須賀宿で「勝和餅」に行列 秀吉の逸話と名物継承へ 湖西市のNPOが開催
湖西市のNPO法人シラスカリフォルニアは4日、端午の節句を前に旧東海道白須賀宿の名物として知られたかしわ餅の歴史を伝えようと、豊臣秀吉が命名した逸話が残るかしわ餅の一種「勝和餅(かちわもち)」の販売会を同市白須賀の滝野屋で開いた。NPOのメンバーがみたらし団子や五平餅も焼いて売り出し、会場には地域住民らが集まり行列をつくった。 白須賀宿のかしわ餅は宿場町の茶屋で振る舞われた名物として、江戸時代の浮世絵や狂歌に登場する。豊臣秀吉が小田原征伐に向かう際に県境付近の茶屋で餅を食べ、勝利後の帰路で「勝和餅」という名前を与えたとの逸話が地域に伝わってきた。地元の勝和餅製造が途絶えた後、愛知県豊橋市の
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能登復興願い凧高く 避難の家族「気持ち熱く」 石川出身者ら拳上げ決意【浜松まつり’24】
3日開幕した「浜松まつり」の凧(たこ)揚げ会場で、能登半島地震の被災地を応援する浜松市の凧が揚げられた。石川県輪島市から浜松市に避難してきた4人家族が参加し、ふるさとへの思いを胸に、凧糸を力いっぱい引っ張った。 松尾和広さん(50)と妻朋子さん(43)、長男暢大さん(12)、次男瑠大君(7)一家。和広さんは愛知県出身で、18年前に脱サラして単身能登へ移住。栗の生産と加工に従事してきたが、地震で住宅が半壊、加工などを行う作業場は全壊した。農園は無事だったが、和広さんは当時の心境を「終わったと思った」と振り返る。 浜松市への移住は仕事を通じて知り合った菓子メーカー春華堂(中央区)の社員の勧め
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不正改造車 取り締まり 湖西署など、道の駅で
湖西署と静岡県警交通指導課、磐田署、国土交通省静岡運輸支局などは3日夜、湖西市白須賀の道の駅「潮見坂」で不正改造車両などの取り締まりを実施した。今年に入り、週末の深夜を中心に同所で騒音や駐車場の占拠を巡る苦情の通報が相次いだため、道の駅利用者の安全確保や騒音対策として取り締まりを行った。 関係機関の職員約40人が集まり、午後7時ごろから駐車場に臨時の車両検査場を設置して、排気音が大きいなど整備不良の可能性がある車両を対象に検査を実施した。ライトや消音器の設置状況、排気音の大きさが基準を超えていないかなどを、目視のほか測定器も使って確認した。 同所では、トラック運転手などの一般利用者が改造
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災害への備え、考える 湖西・新居中 消火手順 学ぶ
湖西市立新居中はこのほど、総合的な学習の時間に1年生を対象にした防災教室を同校で実施した。新居町災害ボランティアのメンバーや消防職員など22人が来校し、生徒は防災クイズや水消火器の体験、炊き出し訓練などを通じて災害への備えや被災時の行動について考えた。 生徒116人が参加し、クラスや班に分かれ体験を行った。消防職員の指導で水消火器や火災時の対応を学ぶ煙体験ハウスで訓練を行った。ボランティアによる防災クイズでは、学区内の命山の場所や新居関所が地震災害で移転した歴史、中学校の海抜などを学んだ。昼食は家の備蓄品から各自が持ち寄ったカレー。炊飯袋で米を炊く方法を確認し、避難生活を想定して屋外に集まり
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殺人罪などで18歳男起訴 浜名湖遺体事件「特定少年」氏名公表 静岡地検浜松支部
湖西市の浜名湖畔付近で2月、袋井市の通信制高校の男子高校生(17)の遺体が見つかった事件で、静岡地検浜松支部は2日、殺人と傷害、監禁の罪でフィリピン国籍の男(18)を静岡地裁浜松支部に起訴し、氏名を公表した。改正少年法で起訴後の氏名公表が可能な「特定少年」に当たる。検察が特定少年の氏名を公表したのは静岡県内で2例目。 起訴されたのは浜松市中央区、無職の男。事件当時も18歳だった。地検は氏名公表の理由を「改正少年法の趣旨と付帯決議の内容を踏まえ、重大事案であることなどから諸般の事情を考慮した」と説明。認否は明らかにしていない。 今後は公判前整理手続きを経て、裁判員裁判で審理される見通し。
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バイク好き 湖西に集結 愛車囲み交流
湖西市吉美のキャンプ場「ヒュッゲ湖西」はこのほど、バイク好きが集まる「バイクミーティング」を同所で開いた。県西部を中心に約30人が参加し、愛車を囲んで情報交換した。 バイク好きの交流の場をつくろうと、年2回ほど開催しているイベント。キャンプ場を運営する滝本宗男代表(74)は、災害時にバイクでボランティア活動を行う「災害ボランティアバイク隊」を立ち上げ、この日は参加の意向を示した有志も集まった。災害時に安否確認や支援物資の配布を行う予定で、キャンプ場を拠点に勉強会や訓練を計画している。
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 4月26日はカサゴやタカベ、イシダイ、メジナなど。27日はネンブツダイやアオアジ、タカベ、メジナ。28日はネンブツダイやメジナ、カサゴ、タカベ、スズメダイ、ベラが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りで豆アジ。オレンジビーチでは投げ釣りでシロギス。カサゴ狙いの穴釣りもできる。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁港 4月25日の三保沖船釣りは0.9~3キロのマダイが7匹までで船中25匹。27日も1~5キロのマダイが1~7匹で船中24匹。他にクロダイやアジ。29日は
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移り変わる光 色で表現【浜名湖花博2024 花が作る景色 ㊤浜名湖ガーデンパーク編】
浜松市中央区の2会場で開催中の「浜名湖花博2024」。2004年に開かれた花博の20周年を記念し、6月までの期間中、各会場に新設、再整備された庭や花壇が美しい姿を見せる。現場を訪ね、花が織りなす風景を専門家の視点で解説してもらった。今回は浜名湖ガーデンパーク編。(生活報道部・西條朋子) 園内の最奥に広がる「印象派庭園花美[はなび]の庭」は、04年の花博でフランスの印象派画家クロード・モネのジヴェルニーの自宅の庭を再現したのが始まり。閉幕後は都市公園に引き継がれ、刻々と変化する自然の躍動感を植物で表現してきた。長年管理責任者を務める佐原宏康さん(62)が案内してくれた。 花の庭 庭園内
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湖西の雑貨店「東巴」新装オープン ワークショップや料理教室…交流スペースを拡大
湖西市新居町で2000年から海外のアンティークや民族衣装などを取り扱ってきた雑貨店「東巴(とんぱ)」が30日、ギャラリー兼店舗を新装開業する。店主が選んだ雑貨が並ぶ常設展に加え、国内外の作家によるワークショップや料理教室を開いて人が交流できるスペースを拡大した。店主の素保晴美さんは、「ものを大切にする暮らしを楽しんでほしい」と語る。 店は旅好きで世界各国を巡った経験がある素保さんが、中国の少数民族が作った衣装のフェアトレード販売から始めた。毎月のように作家の展示会やワークショップを企画し、県外から訪れる常連客も多い。旧店舗の老朽化を受け、23年夏から建て替えを開始。住宅の解体現場から出た古
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こいのぼり100匹 5日に親子イベント 湖西おちばの里親水公園
湖西市大知波のおちばの里親水公園で28日、自然体験活動に取り組む「湖西フロンティア倶楽部(クラブ)」がこいのぼり約100匹の設置作業を行った。5月5日のこどもの日には、同公園で湖西親子体験教室を開く。 会員約20人が集まり、公園を横切るワイヤにこいのぼりを1匹ずつひもでくくり付けたり、広場や公園内の通路に沿ってコイが泳ぐような形で掲げたりした。こいのぼりは市内の一般家庭などで使われていたもので、毎年新たな寄贈を受けているという。掲揚は5月11日まで。 同5日の湖西親子体験教室は午前10時~正午、公園で木や竹を使ったおもちゃ作りや、ペットボトルロケット、シャボン玉作りなどを行う。参加無料。
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2024年春の叙勲 輝く受章者【静岡県内関係一覧】
政府は2024年春の叙勲受章者を29日付で発表した。静岡県内受章者は次の通り。 ◇…桐花大綬章…◇ 大谷 直人(71)元静岡地裁所長=東京都世田谷区代田 ◇…旭日中綬章…◇ 岡本 護(79)元県議会議員=浜松市中央区幸 西原 茂樹(70)元牧之原市長=牧之原市堀野新田 森 竹治郎(81)元県議会議員=下田市須崎 ◇…瑞宝中綬章…◇ 青島 伸治(81)筑波大学名誉教授=茨城県つくば市上ノ室(本籍静岡県) 大嶽 幸彦(81)上越教育大学名誉教授=新潟県上越市南城町(本籍静岡県) 大谷 栄治(73)東北大学名誉
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湖西「湖の見えるマルシェ」 農産物や花の魅力紹介
湖西市と湖西・新居観光協会は27日、浜名湖花博2024の関連イベント「湖(うみ)の見えるマルシェ」を同市新居町の観光施設「海湖館」で開いた。市内産の農作物や花、海産物の販売や地元企業によるものづくりの紹介など、計16ブースが並んだ。 市農業振興協議会はフラワーアレンジメントのワークショップを行った。市内で生産が盛んなパンパスグラスなどのドライフラワーを使い、来場者は小さなかごに花を挿して好きなアレンジを完成させた。ものづくりのブースでは、車載用バッテリーを生産するトヨタ子会社のプライムアースEVエナジー(同市)が自転車式の発電機をこいで無線操縦車に充電し、障害物のあるコースを走らせる体験
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ボランティアらイベント準備 3~6日、湖西の新居関所で「メダカすくい」
湖西市新居町の国特別史跡「新居関所」でこのほど、観光案内を行うボランティア「新居宿史跡案内人の会」が大型連休のイベントに向けた準備として、浜名湖の渡船場を復元した池でメダカを捕獲した。イベントは5月3~6日で、人気企画のメダカすくいは5日。 ボランティア約10人が集まり、池の水を抜いて網を使いメダカを捕まえた。メダカすくいは5日午前10時からで、なくなり次第終了。 連休中のイベントは各日午前9時~午後4時半、関所構内で謎解きのパズルや塗り絵、宿場すごろく、かぶと体験などを行う。3~5日の午前10時~午後3時には、同会のボランティアが時代衣装を着て関所を案内する。編みがさやかっぱを着て旅姿
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慈善ゴルフの浄財寄付 湖西など4LC、湖西市社協へ23万円
湖西、三ケ日、奥浜名湖、浜北の4ライオンズクラブ(LC)は25日、合同のチャリティーゴルフ大会を湖西市の浜名湖カントリークラブで開いた。17人が参加し、親睦を深めながら集めた浄財23万1千円を市社会福祉協議会に寄付した。 4LCからの寄付に加え、参加費やチャリティーホールなどの募金を集めた。贈呈式では、国際協会334-C地区1リジョン3ゾーンの鈴木喜夫ゾーンチェアパーソンが4クラブを代表し、市社協の森宣雄会長に目録を手渡した。森会長は「地域の社会福祉を推進するため活用したい」と感謝した。
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湖西市議会の課題 商工会と意見交換 特別委の市議ら
湖西市議会は24日、市商工会女性部、青年部との意見交換会を市議会本会議場で開いた。議会活動推進特別委員会の市議6人と、両部員15人が議会の在り方や市の課題を巡って意見を交わした。 同特別委は、議会改革の一環で議員定数変更などの検討に取り組んでいる。議員の活動や報酬の在り方について市民に理解してもらうとともに、意見を反映しようと同会を開いた。 議員の代表が市議会の仕組みや委員会活動の様子、報酬などについて説明すると、参加者からは「議員の報酬が思ったよりも低い」との声が上がった。小学生の課外活動や保育士の確保、道路整備など、日常生活の中で感じる市政の課題についても疑問や要望を寄せた。
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浜名湖遺体事件、18歳男逆送 家裁浜松支部「犯行中心的役割」で刑事処分相当
湖西市の浜名湖畔付近で2月上旬、袋井市の通信制高校の男子高校生(17)が溺死させられたとされる殺人事件で、静岡家裁浜松支部は24日、殺人と傷害、監禁の疑いで同家裁に送致されていたフィリピン国籍、浜松市中央区の無職の男(18)を静岡地検浜松支部に送致(逆送)すると決定した。家裁は男について「一連の犯行で中心的な役割を果たしており、計画性がないことを考慮しても犯情は非常に悪質」と指摘。保護処分ではなく、刑事処分が相当と判断した。地検が起訴すれば裁判員裁判の対象になる。 地検によると、男は殺人、傷害、監禁の罪で起訴されている同区の無職の男(21)と共謀し、2月5日午前3時半ごろから同5時ごろまで
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 18はメジナやタカベ、ネンブツダイ。19日もメジナやタカベ、ネンブツダイ。20日はアオアジやメジナ、カサゴ、小マダイ、スズメダイ、ネンブツダイ、タカベ。21日はメジナや小ムツ、タカベ、スズメダイ、ネンブツダイが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 オレンジビーチでは投げ釣りでシロギス。カサゴ狙いの穴釣りなどもできる。海水浴シーズンになると釣りができなくなるため、今がおすすめ。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 20日午後の沼津沖船釣りは0.8~2キロのマダイ、20~25センチのマアジは時合
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【浜名湖花博】会場周辺エリアでデジタルスタンプリレー 4商工会
遠州信用金庫(浜松市中央区)は同区で開催中の「浜名湖花博2024」に合わせ、会場周辺エリアの4商工会が連携するデジタルスタンプイベントリレーを7月末まで実施している。地域商店街の消費促進や観光交流人口拡大を図る。 参加するのは奥浜名湖、湖西市、新居町、浜名の4商工会。専用アプリ「toypo(トイポ)」を介して、花博会場の浜名湖ガーデンパーク、はままつフラワーパーク、イベント登録店の飲食、小売り、観光施設などの訪問先で、スタンプを収集できる。設定された個数を集めると、地元産牛肉や銘菓などの特産品や商品券が抽選で当たる。 6日にスタートした奥浜名湖(6月2日まで)は54店、5月1日から始まる
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バランス感覚持ち県の政策を進めて 知事選巡り湖西市長
湖西市の影山剛士市長は24日の定例記者会見で、知事選(5月9日告示、26日投開票)を巡り新知事に求める姿勢として「バランス感覚を持ち、県の政策を前に進めてもらいたい」と述べた。特定候補を支援する意向は示さなかった。 影山市長は24日までに知事選への立候補を表明した元副知事の大村慎一氏(60)と、前浜松市長の鈴木康友氏(66)のどちらとも以前から面識があると説明。「(選挙戦が)地域間の戦いになることは誰も望まない。全県的なバランス感覚が必要」とした。 5月10日に辞職する川勝平太知事については「バッテリーパークの整備など、県の産業の中で湖西市を重視してもらい感謝している」と述べた。
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おいでん祭 9月28日 湖西市長会見
湖西市の影山剛士市長は24日の定例記者会見で、同市の夏を締めくくるイベント「第29回湖西おいでん祭」(実行委主催)を、9月28日正午~午後8時に同市新居町のボートレース浜名湖西駐車場で開くと発表した。 例年、会場や時期を分けていた消防フェスタと環境フェアを、今年は同じ会場で同時開催する。同日夜には、湖西湖上花火大会が同市鷲津の表鷲津湖岸公園で開かれる予定。 実行委事務局の市文化観光課によると、おいでん祭は昨年度、熱中症対策のため8月下旬から9月中旬へ開催時期を変更したが、今年も暑さ対策やボートレース場との日程調整でさらに10日ほど遅い日に変更した。目玉である市民総おどりやステージイベントの参
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座敷のぼりで職人技堪能 湖西、昭和初期製作 端午の節句合わせ展示
湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館で端午の節句に合わせ5月末まで、昭和初期に製作された「座敷のぼり」を展示している。 芸者の置き屋として栄えた小松楼で、1937(昭和12)年ごろに誕生した店主の長男の健やかな成長を祈り飾られていた。本来は家の前に設置するのぼりや吹き流し、やりなどの外飾りを室内用に小さく作ったもので、縦110センチ、横80センチ。陣がさや太鼓、かしわ餅など端午の節句にちなんだ飾りも並ぶ。 座敷のぼりの台座は漆塗りで螺鈿(らでん)細工や金蒔絵(まきえ)が施された豪華なつくりが特徴。交流館を管理するNPO法人新居まちネットの寺田敏幸理事長は「今ではほとんど見られない細部のこ
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イースター、楽しいね 親子でゲームなど挑戦 湖西市
湖西市の表鷲津多目的ホールで21日、外国の文化を体験するイベント「親子イースターパーティー」が開かれた。米国や英国などで春の祝祭として盛んなキリスト教の復活祭を題材に、約35人が英語の歌やゲームに挑戦し、家族や友達と一緒に楽しみながら外国の文化を学んだ。 イベントは地元の英語講師白井晶子さんが、昨年から2カ月に1回をめどに開催している。参加者は白井さんや米国出身のボランティアスタッフからイースターの象徴であるウサギの歌やダンスを学んだ。卵の殻に模様を描いたり、ニンジン型の菓子袋を獲得するゲームに挑戦したりもした。雨天のため、卵の飾りを探す「エッグハント」は室内で行い、子どもたちは笑顔で会場
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浜名湖ウナギつかんで味わおう かば焼き作り体験 27日から湖西・新居観光協会
一般社団法人湖西・新居観光協会は27日から、湖西市新居町の観光施設「海湖館」で浜名湖産の養殖ウナギのつかみ取りとかば焼き体験を開始する。大型連休のほか7~9月の休日や夏休み期間に実施する。 ウナギを池に放流し、手づかみで捕まえてかば焼き作りを体験する企画。定置網漁で水揚げされた魚をつかむ体験とシラスの釜揚げ体験も行う。昨年は延べ約4500人が参加した。初日の27日午前10時~午後4時には、浜名湖花博2024に合わせた「海の見えるマルシェ」も開く。特産品販売ブースやキッチンカーが並ぶほか、フラワーアレンジメントやアウトドアの体験も行う。小雨決行。 うなぎつかみ・かば焼き体験は午前10時半~
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「まちをどう守るか考えて」 湖西市消防、能登活動伝える市民講座
湖西市の表鷲津生涯学習推進懇談会は20日、能登半島地震の被災地に派遣された市消防本部職員による市民講座を、同市の表鷲津多目的ホールで開いた。約40人が緊急消防援助隊の役割や被災地での活動を学び、大規模災害に対する地域の備えを考えた。 同本部消防署の救急救命士宍井一滋さん(43)らが講師を務め、1月1日の発災から同21日まで、全国から延べ約5万9千人が派遣された緊急消防援助隊の動きを解説した。静岡県大隊の一員として被害が大きかった石川県珠洲市で活動した様子を紹介し、道路の隆起や土砂崩れのため現地へ入るまでに時間がかかったことや、厳しい寒さや雪の中での活動に苦労したことを振り返った。 宍井さ
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湖西7団体で海岸清掃 「合同絆感謝運動」JCなど連携、交流深め
浜名湖青年会議所(JC)は20日、地域の青年団体などと協力した海岸清掃を湖西市新居町の表浜海岸で実施した。同JCを含め7団体約80人が集まり、海岸に漂着したごみを拾いながら団体間の交流を深めた。 例年は単独で清掃活動を行っていたが、他団体と連携する場をつくろうと「合同絆感謝運動」と題して初めて実施した。市と新居町の両商工会青年部や湖西ライオンズクラブ、海岸清掃に取り組む地元のNPO法人などが集まり、参加者はごみ袋を手に海岸を歩き、漁具や生活用品のごみなどを拾って分別した。 終了後には異業種交流会も開き、地域の課題について意見交換した。
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「心が安らぐ」中根庭園 枯れ山水の魅力満喫 新緑眺め、茶も楽しむ 湖西で鑑賞会【浜名湖花博2024】
湖西・新居観光協会は21日、浜名湖花博2024の関連イベントとして、「昭和の小堀遠州」と呼ばれた世界的造園家中根金作(1917~95年)=磐田市出身=が手がけた枯れ山水庭園の鑑賞会を、湖西市新居町の老人福祉センターで開いた。来場者は、浜名川の歴史などを基に設計された庭園の魅力を学んだ。 湖西市新居・中根庭園を研究する会の吉元洋美会長がガイドを務め、センターの近くを流れる浜名川の歴史を踏まえた庭のデザインや、石組みの工夫による空間づくりなどの魅力を解説した。来場者は四方を窓に囲まれた中庭をさまざまな角度から見ながら、新緑が芽吹いた庭園を鑑賞した。 ロビーには茶席も設けられ、来場者はゆったり
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湖西市、下水処理に次世代システム導入 実証実験へ豊橋技科大などと合意
湖西市は19日、小規模自治体の下水処理場に導入できる次世代型メタン発酵システムの実証実験を行うため、豊橋技術科学大(愛知県豊橋市)と同大発のベンチャー「豊橋バイオマスソリューションズ」と基本合意書を締結した。下水汚泥や浄化槽汚泥、家畜の排せつ物を混ぜて効率的に発酵させ、メタンガスを含むバイオガスを発生させる。将来的には発電などに活用し、地域の資源循環や脱炭素社会の実現を目指す。 市役所で締結式を行い、影山剛士市長と同大の若原昭浩副学長、同社の熱田洋一社長が合意書に署名した。2024年度は湖西浄化センター(湖西市吉美)に実験用の設備を置き、原料の濃度を上げて効率よく発酵する方法や、発酵を阻害
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ヤマハ発動機グループ施設に無人店18店舗 MV東海
マックスバリュ(MV)東海はこのほど、ヤマハ発動機グループの静岡県内施設に無人店舗「Max(マックス)マート」を18店舗オープンした。 浜松、磐田、掛川、袋井、湖西市、森町の工場や事務所などの一角に2023年10月から24年3月中旬にかけて開設した。多くが24時間営業という。 ヤマハ発によると、各施設の食堂などに併設して有人で運営していた全ての企業内ショップをMaxマートに変更した。無人店舗は各施設で働く計9千~1万人の従業員向けで、営業時間の延長や福利厚生費の削減につながることなどを理由に導入を決めたという。
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湖西の金原さん100歳 誕生日会に市長ら祝福
湖西市新所の軽費老人ホーム「ケアハウス燦光(さんこう)」で18日、100歳を迎えた入居者金原美代志さんの誕生日会が開かれた。影山剛士市長が市民を代表して祝福に訪れ、家族や入居者、施設職員と共に金原さんの長寿を祝った。 誕生日会には金原さんの娘から生後3カ月のやしゃごまで家族6人が駆けつけた。施設職員らも花束や手紙を贈り、金原さんはケーキのろうそくを吹き消した。長寿を祝う賞状や花束を手渡した影山市長は、「これからも元気で長生きしてください」と声をかけた。 磐田市出身の金原さんは、10代後半から湖西市新居町の新聞店で働き始め、太平洋戦争で夫を亡くしながらも新聞配達の仕事を約50年間続けて家族
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新会長に彦坂氏選出 湖西市自治会連合会
湖西市自治会連合会はこのほど、2024年度の定期総会を市健康福祉センターで開いた。24年度の新たな役員5人と会計監査2人を選ぶ議案などを承認し、板倉福男会長に代わる新会長に彦坂昇副会長(市場自治会)が就いた。 23年度と24年度の各自治会長ら約80人が出席し、23年度の事業報告と23年度の事業計画案を承認した。彦坂新会長は「各地域の課題を共有しながら、円滑に自治会活動を進めたい」とあいさつした。 ほかの役員と会計監査は次の通り。 副会長 酒井憲一(南上の原第1)山本光紀(大知波)尾崎晴之(橋本)▽会計 久米好之(表鷲津)▽会計監査 鈴木富志(大森)牧田行正(新居中央)
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静新地域貢献顕彰 たんぽぽ賞 新聞 安心 学びお届け
静岡新聞社と静岡新聞取扱販売店の店主で組織する静新会は、新聞販売店スタッフの地域貢献を顕彰する「たんぽぽ賞」の受賞者を決めた。人命救助、高齢者保護をはじめ、環境美化緑化、ボランティアなど、地域に貢献した活動から選んだ。「たんぽぽ賞」の表彰は今年で16回目。県内約4800人の新聞販売店スタッフが、大切な新聞を届けながらあなたのまちを見守っている。本年度の受賞事例の一部を紹介する。 動く防犯カメラ 見守る 薮崎新聞店育伸社、いけたに新聞店、藤枝江崎新聞店 藤枝市内の新聞販売店全5社による「新聞販売店バイク車載カメラ見守り」=新聞販売店の地域活動をたたえる2023年度「地域貢献大賞」(日本新聞
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今切口と渡船の歴史紹介 新居関所史料館 湖西市
湖西市新居町の新居関所史料館で、浜名湖と太平洋がつながる「今切口」の成り立ちや渡船の歴史を紹介する企画展「今切ノ渡し」が開かれている。5月12日まで。同館や個人が所蔵する浮世絵や絵巻などの史料約20点を中心に、解説パネルなどを展示している。 江戸時代の絵図などを基に、15世紀末から16世紀初頭にかけて地震などの災害で今切が出現し、開口部が広がって渡船が重要な役割を果たしたことを紹介した。徳川家康の宿駅設置に合わせ旧東海道新居宿に整備された渡船役人の組織や体制、舞阪宿に向けた航路の変遷もまとめた。2000~02年度に新居関跡で行われた渡船場の発掘調査と復元工事の写真も展示し、護岸の石垣や湖底
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お祝いケーキ 飾ろう 湖西・新居図書館 6月に“100歳”
湖西市立新居図書館の入り口に17日、開館100周年を祝う誕生日ケーキが設置された。6月1日に同館で開く記念イベントに向けて、来館した子どもたちにろうそく飾りを配布し、100本以上の飾り付けを目指す。 職員手作りの展示物は縦約1.5メートル、横約2メートル。色とりどりの画用紙で作ったろうそく飾りは、本の貸し出しの手続きでカウンターを訪れた子どもや親子連れを中心に配り、貼り付けてもらう。完成後も記念撮影のスポットとしてしばらく展示する予定という。担当者は「一緒に誕生日ケーキを作り上げるのを楽しんでほしい」と話した。 同図書館は1924(大正13)年6月、旧新居町の町立図書館として新居関所構内に開
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 12日はマゴチやメジナ、アジ、サンノジ、タカベ、30センチのオナガダイ。13日は小マダイやアイゴ、スズメダイ、タカベ、ベラ、マアジ、ネンブツダイなど。14日はメジナやアイゴ、スズメダイ、タカベが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は水温がまだ上がらないため、フカセ釣りでメジナ、胴つき仕掛けでカサゴ狙い。サビキ釣りで豆アジや小ムツが釣れるが、数は少ない。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 11日午後の沼津沖船釣りは1キロ前後のマダイや1.5キロ前後のクロダイが多数。20センチ前後
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中根金作の庭園鑑賞会 湖西市老人福祉センターで21日【浜名湖花博2024】
湖西市新居町の市老人福祉センターで21日午前10時~午後4時、「昭和の小堀遠州」と呼ばれた世界的造園家中根金作(1917~95年)=磐田市出身=が手がけた枯れ山水庭園の鑑賞会が開かれる。 浜名湖花博2024の関連イベントとして湖西・新居観光協会が主催する。会場では市新居・中根庭園を研究する会が30分間程度のガイド説明を随時行う。庭園を鑑賞しながら楽しめるお茶会も同時に行い、来場者のうち先着30人に浜名橋をイメージした上生菓子を提供する。 鑑賞会は入場無料。お茶会は午前10時半~午後3時で1席400円。問い合わせは観光協会<電053(596)9255>へ。
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外国籍小中生の日本語教室無償に 湖西市、負担軽減と受講促進図る
湖西市は2024年度、湖西国際交流協会(KOKO)に委託する外国籍の小中学生向けの日本語教室「ちきゅうっこひろば」を無償化した。従来は1回300円の参加費を集めていたが、23年度に市日本語教育推進会議から受けた提言を基に、24年度一般会計当初予算の事業費を23年度から64万5千円増額し、参加費を廃止した。経済的負担の軽減と受講促進を図る。 24年度の教室は、同市鷲津の市民活動センターで毎週水曜と金曜、同市新居町の上田町公民館で毎週水曜の放課後に開講する。外国にルーツのある小中学生の希望者が参加し、支援員のサポートを受け読み書きを練習したり、宿題に取り組んだりしている。同センターで24年度
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キューバ大使「浜名湖ヘミングウェイ杯」協力に謝意 7月の開催前に浜松市訪問
キューバのヒセラ・ベアトリス・ガルシア・リベラ駐日特命全権大使が15日、浜松市役所を訪問した。7月20、21日に同市中央区の渚園や湖西市の新居浜名港で開かれる「浜名湖キューバヘミングウェイカップ2024」(静岡県、浜松市、湖西市、静岡新聞社・静岡放送などでつくる実行委員会主催)を前に、浜松市の開催の協力に対する謝意を中野祐介市長に述べた。 ヘミングウェイカップはカジキ釣り大会のビルフィッシュトーナメントのほか、地元海産物とキューバの特産品のブース出展、同国の音楽の紹介などで地域振興、ブランド力向上につなげるイベント。ガルシア大使は「キューバを知ってもらういい機会。国民を代表して礼を申し上げ
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ガラスの中にコケの世界 「テラリウム」50点 30日まで湖西で作品展
湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館で30日まで、ガラスの容器にコケを植える「テラリウム」の作品展が開かれている。 同市と豊橋市在住のテラリウム作家3人が手がけた作品約50点が並ぶ。ガラス瓶やボウル、ワイングラスなどにピンセットで1本ずつコケを植えながら、ジオラマ用の人形などを配置して、牧場の風景や野山、家などの世界を表現した。 月曜休館。期間中の木曜日午前10時~午後2時にはワークショップを開催している。所要時間は1時間~1時間半ほどで、材料費3000円が必要。
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トキワマンサク 春の陽光に輝く 湖西・神座の群生地
湖西市神座に群生する県天然記念物「トキワマンサク」の花が満開を迎えた。黄白色の小さな花が広がる景色を楽しもうと、花見客が訪れている。周辺整備を行う「トキワマンサク里づくり推進会」によると、見頃は1週間程度。 国内の群生地は同市のほか三重県の伊勢神宮と熊本県荒尾市のみで確認され、湖西市は分布の北限にあたる。糸状の花が集まって咲き、満開となった木は日光を受け輝いて見える。同推進会は「今が一番きれいに見える時期。花が好きな方は早めに見に来てほしい」と話している。 (湖西支局・杉崎素子)
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よみがえる “昭和の新居町” 湖西・中村さん 記憶たどり風景画に 13日から展示
湖西市新居町の絵画愛好家中村美代子さん(78)による水彩画展「私のあらい」が13日、同町中之郷のカフェ&アートステージ竹生で始まる。昭和40~50年代の旧新居町の街並みを自身の記憶や地域住民の証言、写真などから掘り起こし、昭和の人々の営みがよみがえるジオラマ風の風景画に仕上げた。旧新居町を題材にした過去作を含め20点を展示する。21日まで。 町職員として広報誌制作を担当した経験のある中村さんは退職後の趣味で絵を始め、時代とともに失われる街の風景や歴史を題材にした絵を多数描いてきた。今年に入り講師に街並みを描くアイデアを提案され、自宅近くの旧町役場周辺や商店が軒を連ねた船町通りなどの絵を描き
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タカラ梱包輸送 事故防止、安全運転誓う 湖西署へ宣言書提出 啓発品反射材600個も寄贈
湖西市に運送拠点や営業所を置くタカラ梱包(こんぽう)輸送(本社・愛知県豊川市)が10日、春の全国交通安全運動に合わせ、事故防止の取り組みを誓う交通安全宣言書を湖西署に提出した。県交通安全協会湖西地区支部にも啓発品の反射材600個を寄贈した。 同社の市川雅大梱包担当部長らが同署を訪ね、川島好勝署長にカーブでの減速や交差点の安全確認など7項目を盛り込んだ宣言書を手渡した。川島署長は「模範ドライバーとして引き続き安全運転に努めてほしい」とあいさつした。啓発品は反射材ベルトなど2種類。同支部は交通安全教室や街頭啓発活動で市民に配布する。
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花博の応援シール 完成 湖西の新居町商工会
湖西市の新居町商工会がこのほど、開催中の「浜名湖花博2024」(浜名湖花博20周年記念事業実行委員会主催)を応援しようと、キャラクターのシール6000枚を作製した。 会員からも協力を募り、同実行委の許可を受けてシールを作製した。絵柄はメイン会場となっている浜名湖ガーデンパークの「のたね」やはままつフラワーパークの「ふらまる」に加え、20周年記念キャラクターの「ウグリン」「てんてん」の4種類。 会員の20事業所が協力し、市内で配るなどして花博の開催をPRしている。
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静岡県議会ふじのくに新役員 政調会長に伴氏
静岡県議会第2会派ふじのくに県民クラブは10日の議員総会で、2024年度の執行部体制を決めた。幹事長に四本康久氏(63)=富士宮市、4期=を再任し、総務会長に田内浩之氏(47)=湖西市、4期=、政調会長に伴卓氏(36)=富士市、3期=を新たに選出した。任期は5月1日から1年間。 4日の議員総会で、会長は田口章氏(62)=浜松市中央区、4期=の続投を決めている。
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鉄製ふた 盗難相次ぐ 静岡県内で被害
小山の水路 19枚 小山町北郷地区の農業用用水路で、水路の接続や集水などの役割を持つ「枡(ます)」部分にふたをする鉄板が相次いで盗まれていたことが11日、町などへの取材で分かった。町は同日までに、御殿場署に被害届を出した。 町によると、中日向区で6日、縦横70センチの鉄板14枚がなくなっているのを地域住民が発見した。用沢区では10日に縦横90センチの鉄板5枚がなくなっていることが発覚した。盗まれた時期は不明で、署員や町職員が現場を確認して安全確保のためバリケードを設置した。被害額は計110万円超とみられ、町が地区内で注意喚起を行っている。 中日向区では1月、中日向浅間神社の屋根の銅板が何
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復旧工事契約など4議案承認、可決 湖西市議会臨時会
湖西市議会は11日、臨時会を開き、2023年5月に火災が発生した市環境センターリサイクルプラザ(同市吉美)の復旧工事に向けた契約締結など4議案を原案通り承認、可決して閉会した。 火災は不燃ごみを粉砕し金属類を回収する作業中に発生し、出火原因はごみに混入したリチウムイオン電池と判明した。火災によりアルミ選別機や外壁などが損傷した。復旧工事の見積額は8億5360万円。市環境センター基幹改良工事と一体での実施が必要として、改良工事を行った「荏原環境プラント」(東京都)と特命随意契約を締結する。工事は25年3月に完了予定。費用は保険金3億6300万円と、公共施設整備基金を充てる。 ほかの議案は、法改
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地域の防災情報 冊子に 全戸配布「避難計画に役立てて」 湖西・南上の原
湖西市の南上の原自主防災会がこのほど、地域の防災情報や災害への備えをまとめた冊子「南上の原防災ハンドブック」を作成した。市内では初の取り組み。約2000世帯に全戸配布し、地域の情報共有や個人の避難計画策定に役立ててもらう。9日、酒井憲一会長らが市役所を訪ね、影山剛士市長に完成を報告した。 訪問したのは酒井会長と防災委員代表小笠原満さん(73)、南上の原自治会の防災担当役員鈴木伸治さん(66)。冊子はA4判24ページ。南上の原地区の状況に応じた防災対策の重点項目に「火災発生時の初期消火」と「倒壊家屋からの救出」を掲げ、住民や組長、防災委員など各自の役割や組織図、防災資機材の設置場所などをまとめ
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 5日はボラやタカベ、ネンブツダイ、クロダイ、メジナ。6日はタカベやスズメダイ、クロダイ、ネンブツダイ、ベラ、マダイ。7日はタカベやネンブツダイ、クロダイ、マダイ、タカサゴ、スズメダイ、ベラ、カワハギが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺のサビキ釣りはイワシとアジが少なく苦戦。水温が上がる今後に期待。オレンジビーチでは消波ブロック周辺でカサゴ狙いの穴釣りができる。餌はサバやサンマの切り身、オキアミ、青イソメなど。暗くなるとメバルも狙える。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁
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デンソー社員ら森林再生に汗 湖西で整備活動、アジサイ植栽
湖西市のデンソー湖西製作所はこのほど2日間にわたり、湖西連峰の森林を再生する社会貢献として、同市大知波の「明日への森」で整備活動を行った。初日は同製作所の社員と地元の湖西フロンティア倶楽部の会員ら約30人が集まり、木を間引いたりアジサイを植えたりする作業を行った。 明日への森は、おちばの里親水公園近くに広がる国有林の一部で広さ2300平方メートル。2010年ごろに台風被害で荒廃した森を復興するため、林野庁天竜森林管理署と協定を結び、整備作業を続けてきた。10年超の活動で、アカガシやコナラなど広葉樹を中心とした森が育ちつつある。社員有志がボランティア休暇を取って参加し、のこぎりを手に木を切っ
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JR鷲津駅前広場(湖西市)で音楽イベント 8団体出演
湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場でこのほど、音楽を楽しむイベント「Ha.m.o.p(ハモップ)」が開かれた。県西部などで活動するソロミュージシャンやバンドなど8団体が出演し、オリジナル曲やカバー曲の演奏や、出演者同士のセッションを繰り広げた。 会場にはキッチンカーや屋台、マッサージや手芸品販売など約20のブースが並び、来場者は飲み物や食べ物を片手に出演者の演奏に耳を傾けた。イベントは、常設のライブハウスがない同市で音楽に触れる機会をつくろうと昨年7月に始まり、4回目の開催。
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色あせぬ輝き ビンテージの魅力【しずおかアウトドアファン】
所有者が長年大切に使い続けたアウトドア用品には、新品にはない味わいがある。県内でビンテージのキャンプギアや衣料品を扱う店舗を訪ね、色あせない輝きと魅力について聞いた。(生活報道部・草茅出) フリマ通じ所有者が交流 思い出の詰まったアウトドア用品を長く使い続けられるよう、所有者同士やメーカー、店舗などをつなぐ試みも。3月31日に浜松市中央区の渚園で開かれたイベント「Re[リ]‥Pair[ペア]」では、キャンプ道具やウエアなどを扱うフリーマーケットや出張修理など多彩な催しが人気を呼んだ。 フリーマーケットは、出展者と来場者の対話を促そうと値段の掲示は禁止。交換や販売を開始する前に2時間、
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プレミアム付き買い物券14日発売 湖西市商業協組
湖西市商業協同組合は14日午前9時から、1セットあたり千円で2千円分の買い物ができる「プレミアム付きお買い物券」の販売を、市商工会館(同市鷲津)と市西部地域センター(同市駅南)で行う。計2千セットを先着順で販売し、なくなり次第終了する。 物価が上昇する中で地域経済を活性化させようと実施する。買い物券は15日から6月末まで、組合に加盟する市内の飲食店や商店など計37店で利用可能。販売数は市商工会館が1200セット、市西部地域センターが800セット。購入は1人5セットまでで、支払いは現金のみ。 問い合わせは同組合事務局の市商工会<電053(576)0637>へ。
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新消防団員17人、地域貢献誓う 湖西で入退団式
湖西市消防団は7日、2024年度の入退団式を市アメニティプラザで行った。尾崎俊也団長が新規団員17人を任命し、代表者として第7分団の山田譲一さんが消防の義務遂行と地域への貢献を宣誓した。 計13分団と女性分団の団員約200人が集まり式典を行い、23年度末の退団者26人の代表者には記念品と花束を贈った。尾崎団長は新入団員に「地域の第一線の活動部隊として、自覚と誇りを持ち活動してほしい」と訓示した。影山剛士市長は「地域に寄り添い信頼される団員になって」とあいさつした。 消防庁長官や日本消防協会の表彰を受けた団員への表彰状伝達も行った。
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浜松新球場、多目的ドームか屋外型か 基本計画策定へ 静岡県知事辞意で先行き不透明【ニュースを追う】
浜松市中央区の遠州灘海浜公園篠原地区の新野球場整備を巡り、県は6月にも、国の事業認可の前提となる基本計画を策定する。最短で2032年度供用開始というスケジュールも明らかになり、曲折をたどった大型プロジェクトは建設に向けて動き出す見通しとなった。ただ、焦点となっている規模と構造の絞り込みは先送りされ、「2024年問題」に伴う人手不足や建築資材の高騰など課題も山積する。川勝平太知事の突然の辞意表明もあり、肝いり事業の行方は視界不良だ。 県が野球場の整備を予定する遠州灘海浜公園篠原地区周辺(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・宮崎隆男) 「雪の降らない静岡県は青空の下での野球場がいい。あ
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外国人の日本語教育支援 バザー売上金8万円寄付 湖西地区労福協
湖西市内25社の労働組合員でつくる湖西地区労働者福祉協議会(園田徹会長)はこのほど、湖西国際交流協会(KOKO)にバザーなどの売上金8万54円を寄付した。外国人市民向けの日本語教育などを支援しようと寄付を決めた。園田会長らが同市鷲津の市民活動センターでKOKOの袴田勝彦会長に目録を手渡した。 寄付金は、昨年10月の湖西おいでん祭と同11月のこさいふれあい広場に出展した生活支援品バザーなどの売上金。同協議会がこれまで、KOKOが主宰する日本語教室の受講生に文房具の寄贈を行っていた縁で、運営費への寄付も初めて行った。園田会長は「縁があって来日した人たちに、日本をよく知って好きになってもらいたい
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湖西の手筒花火40本 豪快に夜桜照らす 梅田保存会
湖西市の梅田手筒保存会(坪井洋司会長)は6日夜、同市の梅田公園で手筒花火を披露するイベントを開いた。遠州新居式と三河式の豪快な花火約40本が、公園に咲いた満開の夜桜を照らした。 夜桜と手筒花火の競演を地域住民に楽しんでもらおうと、長年実施している恒例行事。そろいの赤い衣装を着た会員25人が集まり、花火の締めくくりに勢いよく底が抜ける三河式と、手筒を抱えて軽やかに踊る遠州新居式の2種類を次々に披露した。地域住民は夜桜のライトアップと共に地域の春の風物詩を満喫した。
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「被災地支援、動物愛護を」競技の枠超え訴え ボートレース浜名湖
御前崎市出身のボートレーサー長嶋万記選手(42)が主宰する慈善事業「マキプロジェクト」のイベントが6日、湖西市新居町のボートレース浜名湖で6年ぶりに開かれた。現役選手やOBに加え、災害被災地の支援や動物愛護活動の趣旨に賛同したプロボウラーや元競輪選手も登場し、競技の枠を超えてチャリティーへの協力を呼びかけた。 動物愛護をテーマにしたトークショーには長嶋選手や元選手池田明美さん(浜松市出身)、犬猫の保護活動を行うプロボウラー中島美穂さん、元競輪選手の高木真備さんが登壇。選手のサイン入りグッズのオークションなども行われた。被災地支援として、宮城県気仙沼市と石川県珠洲市の特産品を販売するブースも
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三味線や踊り 花見堪能 湖西・本興寺で花まつり
湖西市文化協会が主催する本興寺花まつりが7日、同市鷲津の本興寺で開かれた。境内の参道脇や公園などに植えられた約200本の桜が満開となり、地元の民謡保存会の会員など約30人が、花びらが舞う中で踊りを披露した。 市内で民謡踊りに親しむ湖西民謡保存会となでしこ会、湖西民謡愛好会の会員が集まり、飛び入り参加の市民も招いて「佐吉のふるさと音頭」や「湖西音頭」など7曲を2回ずつ踊った。北原白秋作詞の「鷲津節」では三味線の生演奏も加わり、華やかな演奏と踊りで花見客を楽しませた。 客殿では茶席を設け、日本茶花道鷲津支部の会員が抹茶と春の和菓子で来場者をもてなした。寺では市民の交通安全を祈願する法要も営ま
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児童虐待防止へ寄付 浜名湖競艇企業団
ボートレース浜名湖(湖西市)を運営する浜名湖競艇企業団はこのほど、子どもの虐待防止を呼びかける「オレンジリボン運動」の支援活動として集めた募金約40万円を、行政や県児童養護施設協議会などでつくる「児童虐待防止静岡の集い実行委員会」に寄付した。 昨年11~12月にかけて、オレンジリボン運動の支援レースを開いたほか、職員や来場者、参加選手から寄付を募った。運動のロゴマークを貼付したボートを展示するなど、周知活動も展開した。取り組みは8年目で、過去最高の金額が集まったという。 同企業団事務所で開かれた贈呈式で、鈴木利享企業長が、実行委メンバーで児童養護施設「清明寮」(浜松市中央区)の野中利紀施
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浜名湖花博PR大使、當間ローズさん ガーデンパークに作品出展「花の美しさ、優しさ感じて」
浜名湖花博PR大使で歌手、モデルの當間ローズさん(30)=湖西市出身=が6日オープンした「浜名湖花博2024」の浜名湖ガーデンパーク会場(浜松市中央区)を訪れ、「花の美しさや優しさを感じて」と呼びかけた。 華道家としても活動する當間さん。交流サイト(SNS)などで花博のPRに取り組むほか、ガーデンパーク会場で本県産花きを紹介する「しずおかの花展示」に作品を出展し、フラワーガーデンコンテストで審査員も務める。 當間さんは「すてきな花々が一堂に集まるイベントで、思わずため息の出るような空間が広がっている。県内外から大勢の人に来てもらいたい」とアピールした。 (浜松総局・仲瀬駿介)
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浜名湖花博へは舟でもどうぞ 水上交通の運航開始 弁天島、浜名港、海湖館など発着
「浜名湖花博2024」の浜名湖ガーデンパーク会場(浜松市中央区)が開幕した6日、同区の弁天島や湖西市新居町の浜名港、海湖館などを結ぶ水上交通の運航も始まった。航路は全5種類。6月2日までの会期中、地元の遊船組合などが運航を担う。関係者は舟運を通じた浜名湖の魅力発信や、周辺地域の活性化を期待する。 浜名港や海湖館の発着便は、花博に向け整備した桟橋とガーデンパークを25~30分かけてつなぐ。湖上からカキやノリの養殖棚を眺められるクルージングで、時間が合えば新幹線や電車が湖を通過する様子も見られる。利用状況に合わせ30分間隔をめどに運航する。浜名港には大型の無料駐車場もあり、会場周辺の混雑を避け
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満開の夜桜 ライトアップ 湖西・新居の龍谷寺
湖西市新居町の龍谷寺で、樹齢80~90年ほどを迎えるサクラの木が満開となった。寺では4日から10日間ほどの予定で、夜間にライトアップを実施している。 見頃を迎えているのは参道脇に植えられたサクラの老木。例年に比べ開花が遅く、4月上旬まで山門前で満開のサクラを鑑賞できる。ライトアップは葉桜に変わるまでをめどに、各日午後7~9時に行っている。
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危険業務従事者叙勲 元警察官ら 静岡県内86人
政府は6日付で、警察官や自衛官など危険性の高い業務に従事した元公務員を対象とする「第42回危険業務従事者叙勲」の受章者3615人(うち女性21人)を発表した。内訳は瑞宝双光章が1759人(同7人)、瑞宝単光章が1856人(同14人)。発令は29日。 職種別では、警察官が1825人(同9人)で全体のほぼ半数を占めた。自衛官936人(同8人)、消防吏員625人、刑務官と入国警備官137人(同4人)、海上保安官90人、麻薬取締官と漁業取締職員がそれぞれ1人だった。 都道府県別では、埼玉県の276人が最多。北海道275人、千葉県217人、神奈川県212人、東京都171人の順だった。静岡県は86人
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桜の下で靴飛ばし! 湖西 花まつりにぎわう
湖西市鷲津の本興寺でこのほど、市商工会主催の本興寺花まつりが開かれた。境内の公園で靴飛ばしを初めて行い、幼児から大人まで約30人が集まって春の陽気の下で楽しんだ。 3月中の寒さの影響か例年より桜の開花が遅く、境内でも咲き始めたばかりだったが、気温が上がった中でいち早く見ようと多くの人が訪れた。靴飛ばしは市商工会が用意したサンダルを使い、年齢別の4部門で飛距離を競う簡単なゲーム。親子連れなどが挑戦し、公園内には子どもたちの元気な声が響いた。各部門の優勝者には賞状と本興寺の伝説に基づいた縁起物の子育てあめが贈られた。 寺院の客殿では茶席を設けたほか、参道には屋台やキッチンカーが並び、来場者が抹茶
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手編みのバッグ33点並ぶ 湖西 川尻地区の愛好会作品展
湖西市鷲津の市ふれあい交流館で30日まで、同市川尻地区の住民でつくる「川尻にこにこ会」の作品展が開かれている。色とりどりのクラフトバンドやPPバンドを使って編んだバッグ33点が並ぶ。 川尻公会堂で月2回活動する60~70代の地域住民のうち、泉ひろ子代表ら9人が1年間に製作した作品を集めた。紙製のクラフトバンドと樹脂製のPPバンドを使った手提げバッグなどで、作品ごとに色の組み合わせや編み方を変え、似た形でも印象の異なるバッグがそろった。 同会は5年ほど前から、地域の居場所づくりを兼ねて近隣住民同士で共通の趣味を持とうと発足した。普段は15人ほどの会員が集まり活動している。 会場は土曜休館。
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社説(4月4日)浜名湖花博 周遊観光定着の弾みに
「浜名湖花博2024」が浜松市中央区のはままつフラワーパークで開幕した。6日には、もう一つの会場である同区の浜名湖ガーデンパークでもスタートする。集客力の高い花と緑の祭典を機に、環浜名湖の魅力を発信し、周辺エリア一帯の観光振興に結びつけたい。 04年の「しずおか国際園芸博覧会(浜名湖花博)」の20周年記念事業として静岡県などでつくる実行委が主催する。「人・自然・テクノロジーの架け橋」をテーマに6月中旬まで、季節の美しい花や庭園、関連したデジタルアートなどの最新技術を披露する。花き産業が盛んな本県産の美しい花や庭、風景を広くアピールしてほしい。 期間中は両会場だけでなく、近隣の湖西市で世界
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 3月27日はネンブツダイやタカベ、スズメダイ、メジナ。28日はクロダイやイシダイ、ネンブツダイ、タカベ、カサゴ。29日は強風のため休園。30日はネンブツダイやウツボ、ベラ。31日も強風のため休園。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はブラクリ仕掛けや胴つき仕掛けでカサゴが狙える。餌は青イソメやサバ、サンマの切り身。小型はリリースを。オレンジビーチの消波ブロック周辺でも狙えるが、危険なので消波ブロックの上には乗らないこと。4月1日から9月30日までは伊東市内の各港ごとに定められたエリアでイカ類の禁漁期間となる。 ▽伊東市静海
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公務員給与、3年連続で静岡県1位 静岡市は政令市4位
総務省がこのほど公表した2023年地方公務員給与実態調査の結果によると、国家公務員給与を100として地方の給与水準を示すラスパイレス指数(23年4月1日時点)で、静岡県は前年と同じ102・2となり、都道府県別で3年連続トップだった。政令指定都市では静岡市が101・5(前年比0・7減)で全国20政令市の中で4位、浜松市は前年と同じ100・1の11位で、ともに順位が下がった。 指数は基本給与のみの比較で諸手当が反映されていない。地域手当や時間外勤務手当など諸手当を加えた平均給与月額は、県が43万1409円で東京都に次ぐ全国2位。静岡市は42万8349円で政令市中14位、浜松市は41万4925円
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優秀選手や功労者 表彰 湖西市スポーツ協、2団体41人
NPO法人湖西市スポーツ協会はこのほど、2023年度に各競技で全国大会出場などの活躍を収めた優秀団体や選手と、長年にわたり選手育成に携わった功労者をたたえる表彰式を、市健康福祉センターで行った。優秀団体や選手として2団体38人、功労者として3人に表彰状を贈った。 菅本利隆会長が各選手らの主な成績を紹介し、1人ずつ表彰状を手渡した。菅本会長は「今年も多くの選手が全国で活躍してくれた。並々ならぬ努力と頑張りに敬意を表したい」とあいさつした。影山剛士市長も「皆さんがさらに全国や世界に向け羽ばたくのを市としても応援したい」と祝った。
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会員制の卓球場オープン 一念発起「実力伸びる環境を」 浜松商高OB・東さん 浜松市中央区
浜松市中央区西山町の雑居ビル「パリタ2」にこのほど、県内で珍しい会員制の卓球場がオープンした。完全個室の予約制で全国レベルの経験豊富なコーチ陣から学べるレッスンもあり、利用者から好評だ。 卓球場「パキラ浜松西山店」のオーナーは、浜松商業高卓球部OBの東弘祥さん(30)=湖西市出身=。競技人生で知り合った仲間に全国大会出場の経歴を誇る実力者がいながら、その経験や技術を継承する環境が少ない点を課題に思っていた。日本人選手の活躍で卓球人気が高まる中「誰もが実力を伸ばせる環境をつくりたい」と愛知の金融機関を退職し一念発起した。 卓球台は2台。ボールにさまざまな回転がかけられる専用マシンを完備した
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東海道線の車窓からも見える! 菜の花見頃 湖西の花畑
湖西市の前向地区の耕作放棄地を活用して整備された「前向花畑」で、菜の花が見頃を迎えている。東海道線鷲津―新所原間の車窓からも見える場所で、4月上旬中は楽しめる見込み。 花畑を整備するNPO法人ハピネス湖西が、1000平方メートルに菜の花を植えた。今年は品種を変更したことや3月の寒さの影響で、例年に比べ開花が遅めだったという。花畑の周囲には紫色のオオアラセイトウや黄色のパンジーも咲き、色の違いを楽しめる。地域住民やNPOのメンバーが作った空色のベンチも設置され、写真撮影に訪れた人が一息つきながら春の景色を堪能している。
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浜名湖発「生きる喜び」 がん経験の川中さん 悩み吹き飛ぶ感動体験イベント
浜松市中央区のパーソナルトレーナー川中ちひろさん(47)が、SUP(スタンドアップパドルボード)や食など浜名湖の自然を五感で楽しんでもらうイベントを今春スタートした。シングルマザーとしての子育てやがんを経験する中、浜名湖の雄大な自然に魅せられ2019年に静岡市から移住した。「非日常の空間に身をゆだね、生きる喜びを感じてほしい」と語る。 育児中の母親、育児が一段落した40、50代向けに、地元水産物を味わったり、気軽に海遊びを体験したりする場を提供する。3月中旬、浜名湖の眺望を間近に楽しめる湖西市新所で開いた初のイベントには、幼児を含む家族連れなど3組が参加した。川中さんや地元の消防士男性の指
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本興寺花まつり 茶会など催し 30日と31日 湖西市商工会
湖西市商工会は30、31の両日、桜の名所として知られる同市鷲津の本興寺境内で「本興寺花まつり」を開く。屋台の出店や茶会、靴飛ばし大会などの催しを行う。 開催時間は30日午前10時~午後8時と31日午前10時~午後4時。本興寺の門前に商工会員の飲食店や商店が、花見にちなんだ特別メニューを含む菓子や総菜を販売する6~7店の屋台を出す。30日は開催時間を前年から2時間ほど延長し、夜には桜のライトアップを試行する。 31日は屋台に加え、午前10時からお花見茶会を開催する。先着100人で一服300円。午前11時~11時半には本興寺公園で靴飛ばし大会を実施する。午後1時~2時半には湖西高三味線部と吹
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多文化交流、身近に楽しく 若者企画のカフェ 湖西で初開催
湖西国際交流協会(KOKO)はこのほど、湖西市内の20~30代の若者が企画した多文化交流カフェを同市鷲津の浜名湖れんが館で初開催した。中国やブラジル、ベトナムなど、日本を含めた計9カ国にルーツを持つ多様な市民が集まり、お茶や菓子を片手に互いの言語や文化を紹介し合った。 中国のブースでは身近な菓子として食べられているヒマワリの種、ブラジルのブースではチーズ入りパンなどを紹介した。他にも各国のスナック菓子や軽食、甘味を用意し、来場者は文化の違いを体験した。 KOKOの日本語教室に通う外国にルーツがある子どもたちが作ったテーマソングを披露したり、各国のあいさつを使ったレクリエーションに来場者
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20年の集大成 油絵など展示 浜松の平野さん、湖西で31日まで
湖西市新居町のカフェ&アートステージ竹生で31日まで、浜松市中央区の絵画愛好家平野亜希子さん(56)による絵画展が開かれている。約20年間、趣味で油絵などを学んできた平野さんの風景画や人物画など21点が並ぶ。 テレビ番組を見てスケッチから絵を始めたという平野さん。地元の絵画講師に師事して油絵を学び、ヨーロッパの風景などを題材にした油絵を制作してきた。絵画同好会の仲間の個展で竹生を訪れ、会場の雰囲気に引かれて初の個展開催を決めたという。 旅行で訪れたフランスや雑誌で見かけた海外の風景などをモチーフに、明るい色使いで絵を描く。展示した油絵は20年間に制作してきた全作品で、一度完成した後で色の
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古民家 心の“余白”つなぐ 築90年を改装 イベントスペース誕生 湖西市
湖西市新居町の国指定特別史跡新居関所にほど近い国道301号沿いに4月、古民家を活用したイベントスペース「ヨハク」が開設する。築約90年の町家を改装した建物を活用し、地域の自然や文化を感じながら人々がつながる空間づくりを目指す。2025年夏には宿泊も可能な交流施設とする予定で、関係者が準備を進めている。 運営するのは神戸市在住の建築士池田裕樹さん(44)=浜松市中央区出身=と、湖西市で地域おこし協力隊として活動する佐藤拓真さん(26)。建物は池田さんの祖父母が暮らしていた家で、池田さんが数年前に改修し、サテライトオフィスとして使いながら活用法を模索していた。22年12月に同市初の協力隊員とな
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「トヨタバッテリー」に社名変更 車載用電池製造PEVE、10月から 湖西
トヨタ自動車と車載用電池を生産する子会社のプライムアースEVエナジー(PEVE、湖西市岡崎)は27日、トヨタによるPEVEの完全子会社化に伴い、10月1日からPEVEの社名を「トヨタバッテリー」に変更すると発表した。6月に開く定期株主総会の承認を経て正式決定する。 トヨタは3月5日、パナソニックホールディングスが出資していた19・5%の株式を取得してPEVEを完全子会社化すると発表し、27日までに手続きを完了した。現在製造するハイブリッド車(HV)用電池に加え、2026年以降の生産開始を目指す電気自動車(EV)用電池や、プラグインハイブリッド車(PHV)用電池の製造にも取り組む方針。 ト
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浜名湖観光圏整備推進協の解散決定 今年度末 浜松市
観光庁の認定を受ける浜名湖観光圏(浜松市・湖西市)の事業を協議する浜名湖観光圏整備推進協議会(会長・中野祐介浜松市長)は27日、2023年度第3回総会を市役所で開き、同協議会を年度末で解散することを決定した。 昨年8月の総会で、年度末に認定期限を迎える同観光圏の更新手続きの見送りを決定したことに伴って同協議会も解散する。同協議会の事業は観光地経営組織(DMO)「浜松・浜名湖ツーリズムビューロー」に集約。同協議会の代替として官民組織「DMOネットワーク会議」を組織し、多様な関係者による観光地域づくりは継続していく。 24~28年度は同DMOが策定する観光事業戦略「海の湖観光戦略」を基に各事
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JSCに「剣道」開設報告 湖西市、中学部活の地域連携
湖西市の中学部活動の地域連携や地域移行の在り方を議論する協議会の会合がこのほど、市民活動センターで開かれた。市は中学生対象のクラブ活動として市が委託する「ジュニアスポーツクラブ(JSC)」に、2024年度から剣道コースが開設されることを報告した。会合では休日部活動の地域移行や部活動指導員の活用について、24~25年度に可能な種目から試行することを前提に、競技関係者や保護者代表らが課題を話し合った。 JSCは学校週5日制を機に中学生へ運動機会を提供しようと1994年度に始まった。2023年度は市内4中学校で月2回、土曜日に活動した野球をはじめ、サッカーや柔道など7種目が開講した。24年度から
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遠州信金、環浜名湖4商工会に寄付 花博など地域活性応援
遠州信用金庫(浜松市中央区)は27日、今月開幕した浜名湖花博の会場が立地する環浜名湖地域の4商工会に対し、地域活性化支援のため各10万円ずつを寄付した。 寄付金を贈ったのは、浜松、湖西両市内の新居町、奥浜名湖、湖西市、浜名の4商工会。同区の遠州信金本部で贈呈式を開き、守田泰男会長が各商工会長に目録を手渡して「人口減少で地域の疲弊が予想される中、一緒に地域振興に取り組みたい」と呼びかけた。永田博一奥浜名湖商工会長は「コロナ禍で苦労した事業者が多く、厳しい経済状況の中で寄付は大変ありがたい。地域発展のため活用したい」と述べた。 4商工会は花博開催記念として4月6日から7月末まで、遠州信金がア
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 21日はネンブツダイとタカベ、スズメダイ。22日はカサゴやタカベ、ネンブツダイ、スズメダイ。23日はマダイやタカベ、ネンブツダイ、スズメダイ。24日はカワハギやマダイ、メジナ、タカベ、カサゴ、ネンブツダイ、スズメダイが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りやウキ釣りでサバとアジが釣れていたが、先週末は寒さが戻ったため釣果振るわず。伊東オレンジビーチでは投げ釣りや穴釣りができる。消波ブロックもあるためカサゴ、メバル狙いのブラクリ仕掛けも楽しめる。また、駐車場とトイレがあり便利。釣り場周辺で路上駐車しないように
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【静岡県内公示地価・西部】浜松市中央区、遠鉄沿線需要変わらず/掛川市、人気の駅近は供給限定的
浜松市中央、浜名区 中央区の住宅地は0・5%上昇。遠州鉄道沿線の人気は依然根強く、曳馬で15万円の売買があった。東名高速道へのアクセスが良く、道路整備が進む初生町では12万円台。商業地は0・9%上がった。スーパー、ドラッグストア、家族葬向け葬儀場やフィットネスジムの出店意欲が目立つ。浜名区の住宅地は0・1%上昇した。遠鉄沿線の市街化区域周辺は安定した取引が続く。小松の調整区域は6万円台後半から7万円台前半。旧引佐郡3町は下落傾向にあり、空き家が増えている。事業継続計画(BCP)の対策で工業地への関心が垣間見える。 浜松市天竜区 住宅地は2・0%、商業地は2・1%下落したが、直近
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「売れる福産品」へ新商品 静岡県内3事業所 副知事に開発報告
静岡県の支援を受けて新商品開発に取り組んだ県内の障害福祉事業所がこのほど、県庁に森貴志副知事を訪ね、商品の完成を報告した。障害者の工賃アップにつなげようと、「売れる福産品」を目標に掲げ、マーケティングの専門家から助言を受けた。 就労継続支援A型事業所のすこやかファーム湖西(湖西市)、B型事業所のアイタス(沼津市)ともくせい苑(伊豆の国市)の関係者が訪れた。利用者が生産したキャベツやニラを使った冷凍ギョーザ、3種類の風味を楽しめるさつまいもチップ、利用者が描いたハチやサルの絵をあしらったジッパーバッグを持参し、商品の特徴や開発の経緯を紹介した。 ターゲットを明確化し、消費者の意見も参考にし
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フルートの音色にうっとり 湖西の製造業者 PR兼ね演奏会
湖西市新居町で高級フルートを製造する「フルートマスターズ」(野島洋一社長)がこのほど、同社工場のホールで入場無料のフルート演奏会「ほのぼのコンサート」を開いた。地域住民に、フルートの音色に親しみながら地元のものづくり産業の魅力を知ってもらおうと、初めて企画した。 同市新居町のフルート奏者大林清香さん(31)とピアニスト野島幸さん(45)のデュオが、「春よ、来い」や「となりのトトロ」など、幅広い年代に人気のある12曲を披露した。約40人が集まり、奏者の息遣いも感じられる距離でフルートの音色に耳を傾けた。終了後は工場見学も行い、手作業による楽器製造のこだわりを紹介した。 野島社長は「地元で音
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御前崎と森のお茶 地元出身ボートレーサーが発信 浜名湖ボートで4月イベント
ボートレーサーとして活躍する御前崎市出身の長嶋万記選手(42)と森町出身の森下愛梨選手(27)が、地元産のお茶を包装したチャリティーグッズを新たに製作した。以前から被災地支援などの慈善活動に取り組んできた両選手が、地元のお茶の魅力を発信して地域貢献をしようとグッズ化が実現した。4月6日、湖西市新居町のボートレース浜名湖で6年ぶりに開くチャリティーイベントで販売を開始する。 静岡茶の生産量減少や若者のお茶離れを危惧する茶販売業「静岡やすま園」(湖西市駅南)の安間達哉代表=森町出身=が、同郷の森下選手にお茶の魅力発信を相談したのがきっかけ。長嶋選手が2009年から取り組むチャリティープロジェク
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津波対策最終案に131項目 湖西推進協 防潮堤「検討継続を」
湖西市津波防災地域づくり推進協議会はこのほど、静岡県の第4次地震被害想定のシミュレーションを踏まえて今後の津波対策の方針を定めた「市津波防災地域づくり推進計画」の最終案を市に提出した。津波からの逃げ遅れゼロや災害関連死ゼロなどを目標に、ハードとソフトの取り組みを総合的に盛り込んだ。 計画案では津波からの避難や避難後の生活、迅速な復旧など五つの取り組み方針を掲げた。避難訓練の実施や避難所設備の充実、事前復興の検討など計131項目にわたり、取り組むべき施策の内容や担当主体、期間などを整理した。 一方、市内では最大15メートルの高さが想定される「レベル2」の津波に備える防潮堤の整備は、費用や期
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コデマリやアマリリス 湖西市産の花でアーチ、来庁者出迎え 浜名湖花博もPR
湖西市内の営農者でつくる市農業振興協議会は24日、全国シェア8割を誇るコデマリなどの市内産の花を用いたフラワーアーチを制作し、市役所1階に設置した。転出入者の新たな門出を応援するとともに、会員が出展する「浜名湖花博2024」もPRする。展示期間は1週間程度。 アーチは高さ約3メートル。コデマリやスプレーマム、アマリリスなど9種類約350本を使用し、フラワーアレンジメント講師の会員の指導で制作した。フォトスポットとして写真撮影が楽しめる。谷中正博会長(54)は「普段の生活で花に触れる機会は少ない。たくさんの花が地元で作られていることを市民に知ってほしい」と話した。 アーチの設置は2020年
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ハイカーの安全を祈願 湖西連峰山開き
春のハイキングシーズンが本格化する時期に合わせ、湖西連峰ハイキングコースの山開きが24日、湖西市の梅田コミュニティセンターで行われた。ハイカーの安全祈願式典が行われ、湖西連峰ハイキングコース開発委員会の鈴木健治委員長ら関係者が神事を行った。 梅田八幡神社の山本啓介宮司が神事を執り行い、地元自治会や観光協会、湖西署、市消防本部などの約30人が玉串を奉納した。鈴木委員長は「湖西連峰の知名度が年々上がり、県内外から多くの人が訪れている。倒木整備や除草に努め、一層魅力あるコースにしたい」と意気込んだ。地域住民には三色団子や甘酒が振る舞われた。山開きに合わせたトレイル大会も開かれ、参加者約30人が6
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湖西市の企業バス活用実験 5カ月で269人利用 10月本格運用目指す
湖西市内の企業シャトルバスを公共交通に活用する「BaaS(バース)」事業で、市が2023年9月~24年1月末に行った実証実験の利用者が269人に上った。沿線地域はコミュニティーバスとBaaSで1時間に1本程度の運行が確保されるため、市はBaaS事業に「一定の効果がある」と判断し、10月の本格運用を目指す方針。このほど開いた市地域公共交通会議で報告した。 JR新所原駅やデンソー湖西製作所周辺を巡る「デンソー線」の利用が236人(87・7%)と大半。特に豊橋市との連携で県境を超えて運行する路線で、付近に住む豊橋市民による新所原駅周辺への移動が多かった。JR鷲津駅周辺で運行する浜名湖電装線の利用
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水泳全国「恩返しを」 浜名湖SS選手ら抱負 湖西市役所訪問
全国JOCジュニアオリンピック杯春季水泳競技大会に出場する浜名湖スイミングスクール(湖西市新居町)の選手らが21日、市役所に影山剛士市長を訪ね、本年度最後の全国大会に向けて意気込みを語った。大会は27~30日に東京都で開かれる。 出場選手は、同スクールに所属する小6~高3の選手20人で、同日はこのうち17人が市役所を訪ねた。200メートル平泳ぎなど5種目に出場する浜松商高3年宮崎海里さん(18)は「支えてきてくれた人に恩返しできる結果を出したい」と決意を語った。 その他の出場選手は次の通り。 増田莉蔵(浜松市立高3)鈴木麻央(浜松商高3)鈴木颯(新居高1)原田卓門(新居中3)平沢夏生(
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ニンニン!忍者みたいに走り抜け ボートレース浜名湖 31日までイベント
湖西市新居町のボートレース浜名湖で31日まで、春休みの子ども向けイベント「ニンジャマックス」が開かれている。足場やネットなどで障害物を設けたコースを走り抜けてタイムを競う種目で、子どもたちが果敢に挑戦している。 園児と小学生向けで難易度が異なるコースで、参加者は手裏剣を的に当て、網の上や高さ3メートルほどの壁を乗り越えたり、斜めになった足場を通り抜けたりして記録を競った。掛川市立第二小3年秋山晴都君(9)は「手裏剣を的に当てるのが難しくて時間がかかった。でもコースは怖くない」と笑顔を見せた。会場では、レーザーガンで首から提げた的を撃ち合う「シューティングマックス」も実施している。 対象は
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知事賞に平出章商店(浜松市) SDGsビジネスアワード
静岡県は21日、環境課題解決に貢献する事業アイデアを発掘する「県SDGsビジネスアワード」の成果発表会と表彰式を静岡市葵区で行った。最高賞の知事賞には、製菓・製パン材料専門商社の平出章商店(浜松市中央区)の「スモールエリアで完結する農産物加工の仕組み作り」が選ばれた。 同社は、県内で不足している農産物加工場や事業者が共同運用できる冷蔵・冷凍庫を開設し、狭いエリアで物流を回す事業アイデアを発表。地域の生産者、加工業者、販売業者などでネットワークを構築することで、二酸化炭素(CO2)排出量や食品ロスを大幅に削減できると強調した。 アイデアを中心になって検討した泰沢友和社長室長は「地元の農産物
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静岡県職員人事異動 班長級4月1日付
静岡県は21日、2024年春定期人事異動の班長級職員の異動を内示した。役職定年者(126人)を含めて814人で、23年度当初比124人増となった。定年延長に伴って役職定年対象の班長級56人のうち、9人は自主退職する。部長級14人は班長級の新設ポスト「参与」に就く。 ◇…知事直轄組織…◇ 知事戦略局総務課総務班長(がんセンター局県立静岡がんセンター事務局総務課企画人材班長)望月和浩▽知事戦略局秘書課秘書主幹(知事戦略局知事戦略課主査)松本菜生▽同(健康福祉部新型コロナ対策推進課主査)嶋悠一郎▽知事戦略局秘書課主幹(知事戦略局総務課総務班長)小林拓生▽知事戦略局
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当初予算案など12議案可決、閉会 湖西市議会
湖西市議会3月定例会は21日、最終本会議を開き、2024年度一般会計当初予算案や国民健康保険事業などの特別会計予算案、追加提出された人事案や工事契約の締結など計12議案を原案通り可決し閉会した。 24年度一般会計当初予算に対し、小中学校の再編計画や表鷲津湖岸3号公園の整備などについて住民との合意形成が不足しているとして、「予算執行にあたり、住民の意見を十分に確認しながら業務をすること」との付帯決議を付ける動議が出され、可決された。 追加議案のうち工事契約関連の3議案は、市環境センターの改良工事と長期包括運営委託事業が契約金額を1900万円増額する内容。新居地域センター改修工事でも1230万円
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新教育長に松山氏 湖西市
湖西市議会3月定例会は21日の最終本会議で、3月末で任期満了を迎える渡辺宜宏教育長の後任として、鷲津中校長の松山淳氏(59)=同市鷲津、写真=を任命する人事案に同意した。任期は4月1日から3年間。 松山氏は1988年に採用され、市教育委員会学校教育課課長代理や白須賀小校長、静西教育事務所長などを歴任し、2022年度から現職。市校長会長も務めた。 渡辺氏は17年4月から教育長を3期7年務めた。本会議では「少子化やコロナ禍、1人1台端末整備など、教育環境が大きく変わる期間だった。今後も子どもたちのために尽力したい」とあいさつした。
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中根金作の庭園 周遊ツアー体験 湖西 商店主ら、来訪者に情報発信へ【浜名湖花博2024】
湖西市新居町の商店主らがこのほど、磐田市出身の世界的造園家中根金作(1917~95年)が旧新居町で手がけた公園や庭園を巡る周遊ツアーを体験した。浜名湖花博2024の関連事業として4~6月にツアーが実施されるのを前に、地元の商店から地域住民や来訪者への情報発信につなげようと、休みの店が多い日に参加を呼びかけ、約10人が街を巡った。 湖西市新居・中根庭園を研究する会の吉元洋美会長がガイドを務め、JR新居町駅から駅前公園、新居文化公園、浜名川緑道など約4キロを歩くツアーを実施した。吉元会長は「昭和の小堀遠州」と呼ばれた中根による新居図書館の日本庭園や市老人福祉センターの枯れ山水庭園をはじめ、街角
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1月有効求人1.40倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松が発表した管内(浜松、湖西市)の1月の有効求人倍率は1.40倍(実数値)と、前年同月を0.09ポイント上回った。 ハローワークの担当者によると、賃上げや燃料価格の高騰などが響き、中小企業を中心に利益面を圧迫している。製造業などほとんどの業種で求人は減少傾向にあり、今後の動向を注視する。 1月の有効求人数は前年同月比1.5%増の1万4986人で、33カ月連続で前年同月を上回った。有効求職者数は5.5%減の1万673人だった。 新規求人数は4.3%減の4986人。産業別では卸・小売業が5.8%増の601人、医療・福祉が3.8%増の1330人。一方、製造業が14.0%減の693人、
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税の大切さ伝える絵はがき コンクール作品展 浜松市中央区
税に関する絵はがきコンクール作品展(浜松西法人会女性部会主催)が25日まで、浜松市中央区の遠鉄百貨店6階ギャラリー・ロゼで開かれている。 浜松西税務署管内の小学校35校から、1287点の応募があった。消防車や病院などの絵に、税金の大切さを伝えるメッセージを添えた作品が並ぶ。 主な入賞者は次の通り。 浜松西税務署長賞 佐原凌吾(湖西岡崎6)▽県浜松財務事務所長賞 中根実鈴(浜松富塚6)▽浜松市長賞 五十右花苑(浜松双葉6)▽湖西市長賞 外山朋介(湖西鷲津6)▽浜松西法人会長賞 北村咲久(浜松広沢6)▽浜松西法人会青年部会長賞 宮国ゆりあ(湖西鷲津6)▽浜松西法人会女性部会長賞 今泉咲樹(
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認知度不足 巻き返し期す 目標来場者95万人【彩りをつなぐ 浜名湖花博2024㊥】
「本当に来てもらおうと思っているのか。PRが足りていない」。1月上旬、「浜名湖花博2024」(浜名湖花博20周年記念事業実行委主催)の開催を切望してきた浜松市経済界の1人は前売り入場券の販売状況を聴き、政財界の集まりで語気を強めた。 23年9月の前売り券発売から4カ月たった同年12月末時点の販売枚数は約4万枚。実行委が販売目標に設定している38万枚の1割強にとどまっていた。 新型コロナウイルス感染症の5類移行と大河ドラマの放送が重なり、観光客でにぎわった23年の浜松市。コロナ禍で落ち込んだ経済を花博効果でさらに活発にしようと期待した経済界は危機感を抱き1月以降、財界の仲間に見どころを紹介
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湖西市の脱炭素へ最終案 50年度実質ゼロ「対策実行計画」 推進協、市に提出
湖西市ゼロカーボンシティ推進協議会はこのほど、2050年度の温室効果ガス実質ゼロの達成を長期目標に掲げた「地球温暖化対策実行計画」の最終案を市に提出した。同協議会長の滝川浩史豊橋技術科学大副学長と委員を務めた湖西高、新居高の生徒4人が市役所を訪ね、影山剛士市長に計画案を手渡した。 計画案は市の自然や経済の特性を踏まえ、13年度の温室効果ガス排出量を基準に30年度に46%、50年度に実質ゼロにすることを目標として明記した。施策には再生可能エネルギーの普及やものづくり産業の支援など4分野に16の施策、51の取り組みを示した。 施策の中には浜名湖で二酸化炭素(CO2)を吸収するアマモ場の保全な
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浜名湖カキ詰め放題 湖西で23、24日
湖西市新居町の観光施設「海湖館」で昨年12月から開設された「牡蠣(かき)小屋」のシーズン終了に合わせ、地元のマルア水産が23、24の両日午前、浜名湖産のカキ「ちび丸」の詰め放題を同所で行う。 ちび丸は、新居牡蠣組合が養殖したブランドカキ「プリ丸」のうち、身の大きさが10センチ未満と小ぶりのもの。直径18センチのバケツの中に、30秒間で好きなだけカキを詰め込める。レンジで加熱したり、フライパンや鍋で蒸したりして食べられる。1回1500円。 各日午前9時~正午で、カキがなくなり次第終了。軍手の持参を推奨している。問い合わせは海湖館<電053(594)6624>へ。
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釣り場ガイド(3月21日)静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 11日はメジナやマゴチ、タカベ、ネンブツダイ。12日は入場者なく、13日は休園のため釣果なし。14日はメジナやカワハギ、タカベ、ネンブツダイ、スズメダイ。15日はヘダイやタカベ、ネンブツダイ、スズメダイ。16日はタカベやスズメダイ、メジナ、ネンブツダイ、アイゴ、カサゴ、ウツボ。17日はタカベやスズメダイ、ネンブツダイが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジやサバ。イワシも少し交じった。イソメ餌では、越冬した20センチ超のシロギスも釣れる。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177
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湖西市水道料10%上げ 2審議会答申 25年度改定へ
湖西市の上下水道事業の経営状況について諮問を受けた市水道事業経営審議会と下水道事業審議会が18日、影山剛士市長に答申を提出し、水道料金は現行の料金水準を2025年度に平均10%引き上げるように求めた。下水道は今後5年間の価格改定を見送る判断をした。水道料金の値上げは消費税率引き上げに伴う変更を除き、1993年以来32年ぶり。市は24年度中にも条例改正を行う方針。 水道事業の答申は人口減少や節水による料金収入の減少や、水道施設の老朽化に伴う更新費用の増加などを見込み、安定して事業を継続するために必要と結論づけた。量水器の口径13ミリと20ミリで設定された基本水量を廃止し、納付書や検針票のペー
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“野遊び塾”4人が卒業 24年度新規塾生募集 湖西の自然教室
湖西市のNPO法人「DIGtag(ディグタグ)」が主宰する自然体験教室「野遊び塾」が17日、1年間にわたる活動の最終回を迎え、小学6年生の参加者4人の「卒業式」を同市新居町の三十ケ谷の森で行った。小中学生28人が集まってレクリエーションを楽しみ、1年間の思い出を発表した。 同塾は三十ケ谷の森や浜名湖を拠点に、小学生を中心に季節の遊びや食を学ぶ月2回の活動や合宿に取り組む。式では佐々木善之塾長(同NPO代表理事)が小学6年生4人に一人ずつ卒業証書を手渡した。塾生は保護者が持ち寄った食事でパーティーを開き、1年間の活動を締めくくった。 同塾では2024年度の新規塾生も募集している。小学生が対
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2027年度の黒字化目指す 市立湖西病院が経営強化計画
湖西市立湖西病院は18日までに、2023~27年度の病院経営強化プランを策定した。昨年11月に稼働を開始した地域包括ケア病棟の病床拡充などにより、27年度に経常利益の黒字化を目指す収支計画を盛り込んだ。23年度に約8億7600万円に上った市の一般会計からの繰入金は、27年度に7億6千万円まで削減を見込む。 市内の病院による役割分担では、同病院が急性期から回復期、民間の浜名病院が回復期から慢性期を担う。浜松市の浜松医療センターとも機能分化や医療従事者の派遣で連携するほか、地元の浜名医師会や市消防本部などとの連携も強化する。 病床は、現行の急性期病床54床と地域包括ケア病棟の回復期病床47床
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湖西市人事異動 村越氏、女性初の部長職 総務部長に安形氏
湖西市は15日、4月1日付の人事異動を内示した。退職者は22人、うち部長級は2人。総務部長に安形知哉企画部長、企画部長に山本敏博DX推進課長を充てた。女性初の部長職として、湖西病院事務長に村越正代同病院管理課長を起用した。 こども政策課に新設する「いじめ防止対策準備室」の室長には、長田裕二こども政策課長を兼務で充てた。係長級以上の女性職員数は本年度末の29人に対し、1人増の30人で20・8%。 【部長級】総務部長(企画部長)安形知哉▽企画部長(DX推進課長)山本敏博▽健康福祉部長兼福祉事務所長(湖西病院事務長)太田康志▽環境部理事兼環境課脱炭素推進室長(環境部理事)村山隆徳 【課長級】
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水道栓を遠隔で開閉 全国初の実証実験へ 湖西市、中電など
湖西市の影山剛士市長は15日の定例記者会見で、2027年度までの市内全域化へ設置を進める「水道スマートメーター」の通信網を活用し、新たに水道栓の遠隔開閉や下水道設備の常時監視を行う全国初の実証実験を24年度に行うと発表した。水道スマートメーターの通信技術で連携する中部電力などと協力し、技術の有効性やコスト削減の効果を検証する。 水道栓の実験は、メーターボックス内の止水栓を遠隔で動くスマートバルブに交換し、水道スマートメーターと同様に中電の電力スマートメーターと無線通信する機器を取り付け遠隔操作する。市営上ノ原住宅(同市岡崎)の3戸で実験を始め、中電の管理システムを通じて操作できるかなどを確
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白須賀幼稚園(湖西)最後の卒園式 67年の歴史に幕 元気いっぱいに園歌響かせ
少子化のため本年度末で閉園する湖西市の白須賀幼稚園で15日、最後の修了証書授与式が行われた。9人の年長児が卒園を迎え、教員や保護者らが門出を祝った。1957年創立の同園は67年間の歴史を閉じる。 拍手を受けて入場した子どもたちは、教諭のピアノ伴奏に合わせて元気に園歌を合唱した。修了証書授与では教員が一人一人の成長や頑張りを紹介する言葉を贈り、園児が登壇した。佐原香織園長から証書を受け取った園児は、保護者や年中児の前で、縄跳びやプール遊びなど楽しかった思い出を大きな声で発表した。 佐原園長は「幼稚園で身に着けた力を忘れず、笑顔で元気いっぱい頑張って」と送り出した。 同園は57年に同市白
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岡崎地区でサル目撃 湖西市が注意喚起
湖西市は14日、同市岡崎地区でサルの目撃情報が相次いでいるとして、同報無線や防災メールで注意喚起した。 市環境課によると、サルは6日ごろに太田地区で目撃された後、数日前から岡崎地区の山林に近い場所で住宅の屋根やベランダにいる姿などが目撃された。14日時点で、けが人の情報は確認されていない。同課は「見かけても刺激を与えないでほしい」としている。近隣の学校などにも注意を呼びかけた。
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新居高ボート部員 湖西市役所訪問 男子ダブルスカルで全国V目指す
22~24日に浜松市天竜区の天竜ボート場で開かれる第35回全国高校選抜ローイング大会に出場する新居高ボート部の3人が12日、湖西市役所を訪ねて影山剛士市長に意気込みを語った。男子ダブルスカルに出場するのは2年の和田潤誠さん(17)と平山和義さん(17)で、補欠選手として1年近藤陽さん(16)もチームを組む。和田さんと平山さんのクルーは昨夏の全国高校総体にも県代表として出場し、準々決勝に進出した。和田さんは「高校総体ではまだ2人の息が合っていなかった。反省を生かして練習を重ねた」と振り返る。昨年10月の中部選抜で東海地区の1位を獲得し、全国出場を決めた。 部長を務める平山さんは、昨年の大会に先
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釣り場ガイド(3月14日)静岡県東部/中部/西部
東部 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りやカゴ釣りでアジやサバ、穴釣りではカサゴが釣れた。まだ海水温が低く魚も少ないため、ターゲットを絞って短時間で狙わないと釣果は出にくい。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 悪天候のため出船できず、釣果なし。今後も旬の根付きマアジを中心に出船予定。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 中部 由比漁港 10日の三保沖船釣りは五目釣りで、1~3.2キロのマダイが0~3匹で船中4匹、イナダ(ブリの若魚)が0~2匹で船中3匹。他にウスバハギなど。 ▽由比漁港 海桜丸・電090(1560)0465
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浜名湖花博ガイドブックで魅力紹介 実行委が作製
浜名湖花博20周年記念事業実行委員会はこのほど、「浜名湖花博2024」の魅力を紹介する公式ガイドブックを作製した。会場となる浜松市や、近隣地域で無料配布している。 A4判6ページの冊子。はままつフラワーパーク(23日開幕)でガーデンデザイナー吉谷桂子氏が監修した没入体験型庭園「フラワーフォレスト」、花博の開催を記念して浜名湖ガーデンパーク(4月6日開幕)に新たに整備される庭園「汽水園」といった両会場の見どころを紹介する。このほかに会期中に実施予定のイベントやグルメ情報、花の見頃のカレンダー、会場までのアクセス手段も掲載している。発行部数は7万部で、同市や湖西市の公共施設、県西部のスーパーマ
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学校近くのビオトープ清掃 湖西・知波田小6年生 ベンチも設置
湖西市立知波田小の6年生が11日、学校近くのビオトープで整備活動を行った。総合的な学習の時間や理科の授業などで訪れたビオトープで、草刈りなどの整備を担うボランティアと一緒に外来種の水草を取り除き、卒業制作として完成させたベンチを設置した。 ビオトープは2001年に、地元住民が休耕田を提供して整備されたもの。子どもの自然体験などに取り組む同市の「湖西フロンティア倶楽部(クラブ)」と「夢くらぶ21」の有志が、月1回の草刈りなどを行っている。児童20人はボランティア6人とくわを振るい、池や水路に生い茂ったオオカナダモなどを除去した。ビオトープで竹炭を使った水のろ過や食物連鎖を学んだことも振り返っ
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静岡人インタビュー「この人」 民間子育て支援施設「OHANA PARK」の館長 柴田陽加さん(湖西市)
昨年6月、湖西市新居町の新居関所前に位置する歯科天陽堂柴田医院の改装に合わせ、医院1階にカフェや子どもの遊び場を備えた親子の居場所「オハナ・パーク」を開業した。自身も3児の子育て中。35歳。 ―施設をつくった経緯は。 「都内から移住した際、親子の遊び場の選択肢が少ないと感じて自分が欲しい施設を考えた。子どもの満足はもちろん、親も楽しめる場所が欲しかった。公共施設は飲食できない場所も多いため、ママがリフレッシュできる環境を重視してカフェやランチもできる居場所にした」 ―開設後の手応えは。 「初めはママ友同士の利用が多かったが、親子1組での利用やリピーターも増えてきた。特に産後ママの会や
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地域住民と1分間トーク 「年齢差あっても盛り上がる」 湖西・白須賀中
湖西市の白須賀中はこのほど、生徒が地域の大人と会話を繰り広げる「トークフォークダンス」を同校で初めて実施した。3年生31人に対し、幅広い年齢層の地域住民約30人が集まり、1分間ずつ指定されたテーマに沿って話を展開しながら交流を深めた。 下田高(下田市)での取り組みをニュースで知った白須賀中が、生徒に大人とのコミュニケーションを通じて自分の考えを広げてもらおうと企画した。学校運営協議会や自治会を通じた声かけで住民が集まり、生徒と対になって円形に座った。教員が示す「最近気になったニュースは?」「中学時代の夢は?」などテーマに合わせて生徒と大人が1分ずつ話し、相手を変えて会話を繰り返した。 宇
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お医者さん気分で診察体験 湖西病院でフェア
湖西市の市立湖西病院でこのほど、市民に病院の役割を知ってもらう「湖西病院いきいきフェア」が開かれた。コロナ禍により、2019年以来5年ぶりの開催。糖尿病に関する講演会や病院内の仕事紹介、子どもたちが医師や看護師になりきるブースなどを設けた。 子ども向けのブースでは、来場者が白衣を着て記念撮影をした。子どもたちは聴診器やパルスオキシメーターを使って診察の様子を体験し、手作りの認定証を受け取った。医師による糖尿病に関する講演会では、病気の仕組みや市内の患者の割合などが紹介され、全身に合併症を引き起こすリスクを解説した。 骨密度や血管年齢を測定する健康チェックや、診療放射線技師の仕事を紹介するコー
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【2024注目予算】湖西市 多子世帯に学用品購入補助 子育て負担軽減 拡大
湖西市新居町の歯科医院に2023年オープンした「オハナ・パーク」には、市内外の親子連れが集まる。昼食を交えたワークショップに参加した市内の20~30代の母親からは、日常生活の悩みが聞かれた。「下の子の健診と上の子のお迎え時間がかぶって大変」「一時預かりがいつもの園にもあればいいのに」―。 年少と小1、小2の3児を育てる講師の女性は、大学授業料無償化など政府の多子世帯支援に関心を寄せつつも、扶養の範囲や所得制限など制度ごとに細かな条件が話題となることに「あまり実感がなくて、まだあてにはしていないかな」と首をひねった。 市は24年度当初予算案に独自の多子世帯支援策として、進学時の学用品購入を
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正しく歩き健康に 季節満喫、住民交流も 月2回ノルディックウオーキング 湖西市
湖西市の新所自治会と新所地区社会福祉協議会が2023年度、地域住民の健康づくりを目指して月2回のノルディックウオーキングに取り組んだ。地元のインストラクターと地域を歩くコースを考え、体力づくりを通じて住民同士が交流を深めた。 11日には60~80代の約20人が集まり、旧新所幼稚園を出発して地区内の神明宮などを訪れる約2キロのコースを歩いた。回ごとにルートを変え、サクラやアジサイの花が咲く場所や海岸を訪ねたり、津波を避けて高台に上がれる道を確認したりした。松井千里さん(82)は「初めは脚が痛かったけれど回を重ねるにつれて正しい姿勢でしっかり歩けるようになった」と効果を実感する。仲間と歩くこと
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キャンプの経験 災害時の備えに 「ヒュッゲ湖西」で訓練
湖西市吉美のキャンプ場「ヒュッゲ湖西」で10日、アウトドアの知識や経験を災害時に役立ててもらおうと、初の防災訓練が開かれた。約60人が集まり、テント泊や車中泊、炊飯袋を使った炊き出しなどを体験して、避難生活に必要な道具を確認した。 2021年に手作りのキャンプ場をオープンした滝本宗男代表(74)が、アウトドアの視点で災害時の備えを学んでもらおうと企画し、キャンプ好きの仲間に呼びかけて開催した。まき割り体験や災害時の車中泊設備、ビニールハウスを使った避難生活の体験など七つの企画を用意した。参加者は炊飯袋で米を炊いて昼食を食べ、楽しみながら防災について考えた。地元有志が設計した段ボールハウスも展
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湖西・浜名湖パークビレッジ 本格開業祝いイベント
湖西市の新居弁天地区に民間事業者が整備した新たな観光拠点「浜名湖パークビレッジ」は9日、本格開業を記念したイベントを同所で開いた。キッチンカーやアクセサリー、犬の雑貨などを販売するマルシェに計70店が参加し、愛犬家や家族連れでにぎわった。 特設ステージでは開業を祝うテープカットを行い、チアリーディングやダンスチームなど6団体がパフォーマンスを繰り広げた。隣接した広場を犬が自由に遊べるドッグランとして使ったり、恐竜の着ぐるみを着て走るレースを行ったりした。昨年11月にオープンしたキャンプ場の設備を見学する人の姿もあった。 同所では、1972年に開園した市営プール「新居弁天わんぱくランド」が
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浜松新球場「ドーム型にすべき」「草薙球場と同等に」 委員間で意見隔たり
静岡県議会建設委員会は8日、浜松市の遠州灘海浜公園篠原地区に整備予定の新野球場を巡り、県西部の委員から意見や要望が相次いだ。「2万2千人の多目的ドーム型があるべき姿」「静岡市の草薙球場と同等のものを」といった声が交錯し、意見の隔たりが鮮明となった。県は3案を併記し、絞り込みを先送りする方針だが、合意形成は難航が必至だ。 ふじのくに県民クラブの田内浩之氏(湖西市)は浜松市や地元経済界の要望や、県有資産が県中部に偏っていることを挙げ、ドーム型を求めた。「多目的型であればいろいろな事業で活用でき、中長期的には税金投入が少なかったという結果になるのでは」とも述べた。ふじは7日の建設委でも「妥当な計
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砂糖エンドウ 出荷ピーク 湖西で目ぞろい会
湖西市や浜松市の一部地域で生産が盛んな砂糖エンドウが出荷のピークを迎えている。生産者やJAとぴあ浜松などでつくる「砂糖えんどう共販運営委員会」は8日、湖西市白須賀の湖西集荷場で目ぞろい会を開き、出荷時の注意点や各規格の基準を確認した。出荷は昨年11月に始まり、今年5月まで続く見通し。 砂糖エンドウは実が大きく糖度が高いのが特徴。湖西、浜松両市で28人の生産者がハウスや露地で栽培に取り組んでいる。昨年度の出荷量は約83トン。本年度は暖冬のため生育が早まり、出荷が前倒しになっているという。目ぞろい会には約10人の生産者が集まり、JAの担当者から出荷時の階級ごとに必要なさやの色や長さ、がくの状態
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「浜名湖パークビレッジ」本格開業へ 9日にイベントも 湖西市新居弁天地区
湖西市の新居弁天地区で市営プールなどの跡地に民間事業者が整備した観光拠点「浜名湖パークビレッジ」が9日、本格開業を迎える。午前10時~午後4時に開業記念のイベントを開き、午後6時半からは遠州新居手筒花火保存会による手筒花火も披露される予定。 新たに整備したセンターハウスを中心に、駐車場エリアで70店のキッチンカーやスイーツ、犬の雑貨やハンドメード作品の販売ブースが集まるマルシェを開く。特設ステージではダンスやビンゴ大会、マジックショーなどを行う。隣接した広場では午後0時半~同3時に、恐竜の着ぐるみを来て走る「きょうりゅうレース」を行う予定。 センターハウスでは、創作料理のレストラン「Fo
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浜松特支高 26年度に分校 浜松江之島高に開設 静岡県教委
静岡県教委は7日の県議会文教警察委員会で、県立浜松特別支援学校の高等部の分校を県立浜松江之島高(浜松市中央区)校内に設置することを報告した。開校は2026年4月の予定。 特別支援教育課によると、浜松地域にある浜松、浜北の両特別支援学校の在籍生徒数が増加し、校舎が手狭になっていた。浜松江之島高の空き教室を改修し、分校として活用することで、両校生徒の交流や共同活動を推進する。 分校に通うのは知的障害の生徒で、3学年合わせて48人程度。1学年2学級。浜松、湖西市を通学範囲とする。24年度に設計、25年度に改修工事を行う。
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 2日はカサゴやタカベ、スズメダイ、ネンブツダイ、メジナ、ベラ。3日はタカベやメジナ、ネンブツダイ、カサゴ、スズメダイ、ベラが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 沼津・船 2月28日午前の沼津沖船釣りは5キロ超のニベ。0.8~1.5キロのマダイが3匹。他にマアジやカイワリ、アマダイ。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 中部 由比漁港 2月28日の三保沖船釣りは1~1.5キロのイナダ(ブリの若魚)が3~14匹で船中66匹、マダイは船中2匹。5日は1キロのマダイが船中4匹。イナダが船中4匹。ワラサとクロダイがそれぞれ1
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自治会との協働へ 地域担当職員研究 湖西市方針
湖西市は6日の市議会3月定例会一般質問で、自治会活動の担い手不足や役員の負担増加への対応として、新たに地域担当職員制度の試行に向けた研究を行う方針を示した。 地域担当職員は、市に地区別の担当者を置くなどして地域課題の把握や自治会への情報提供を行い、市と自治会の協働関係を築く制度。山本健介市民安全部長は答弁で、同制度を導入した自治体では地域と行政がまちづくりの方向性を共有できるなどの効果があった一方、自治会活動が行政に依存するなどの課題も指摘されていると説明。研究を通じて「湖西市に合う方法を構築したい」との姿勢を示した。竹内祐子氏(無所属)への答弁。 同日は三上元(立民)、山本晃子(参政)、二
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放課後陸上教室 児童42人が成果 湖西の4校対抗記録会
NPO法人湖西市スポーツ協会はこのほど、市内の4小学校で放課後に実施している陸上教室「湖西こどもスポーツスクール」の学校対抗記録会を、同市吉美の湖西運動公園陸上競技場で開いた。小4~6の42人が個人の100メートル走と学校対抗の400メートルリレーに挑戦し、1年間のトレーニングの成果を確認した。 同協会の陸上教室は2022年度に始まり、23年度は鷲津、白須賀、岡崎、新居の4校で実施した。週1回、各校を指導員が訪ねて子どもたちに走るこつを伝えている。学期単位や通年で受講する子どもたちがいる中で、自分自身の成長を感じてもらおうと陸上競技場での記録会を実施した。 400メートルリレーには、各学
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PEVE 完全子会社化へ トヨタ、車載用電池量産強化
トヨタ自動車は5日、車載用電池を生産するプライムアースEVエナジー(PEVE、湖西市岡崎)を3月下旬に完全子会社化すると発表した。出資比率を現在の80・5%から引き上げる。量産体制を強化し、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などの需要拡大に対応する。社名変更も検討中という。 19・5%を出資しているパナソニックホールディングスから株式を取得することで合意した。取得額は非公表。PEVEはHV用の電池を生産していて、今後はEV用とプラグインハイブリッド車用の電池も生産する。 同社の国内生産拠点は大森工場(湖西市岡崎)と境宿工場(同市境宿)、宮城工場(宮城県)の3カ所で従業員は約470
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授乳相談 利用券配布 湖西市、24年度
湖西市は2024年度、市内在住の産婦に対する産後ケア事業の一環として、新たに授乳相談の利用券を配布する。産後約2カ月の産婦を対象に、市立湖西病院の助産師外来か在宅助産師の訪問を利用できるようにする予定。5日の市議会3月定例会一般質問への答弁で説明した。 産婦側の自己負担額は、市立湖西病院の助産師外来の利用が千円、在宅助産師の訪問が2千円を想定。利用券は妊娠8カ月のアンケートに合わせ、対象者に1人1枚配布する。母子のショートステイやデイサービスへの補助などを行う従来からの産後ケア事業を含め、24年度一般会計当初予算案に関連事業費246万円を計上した。鈴木祥浩こども未来部長は「従来からの産後ケ
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所得税の徴収漏れ 遅延で加算税発生 湖西市
湖西市は4日、公共施設解体工事の設計業務を個人事業主に委託した際、委託料に対する源泉所得税など22万536円の徴収漏れがあったと発表した。既に委託業者から相当額の返還を受け納付したが、遅延による加算税として発生した1万1千円を市が負担した。 市会計課によると、昨年11月1日に設計業務委託料を業者に支払った際、個人事業主を法人と誤認して源泉徴収を行わなかった。今年1月に税務署への報告を行うため点検を実施した際に徴収漏れに気付き、同月31日に納付を行った。加算税の発生は2月28日に税務署の通知を受け、既に納付を完了した。所管課が伝票作成した際に誤認し、会計課の審査でもミスに気付けなかったという
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安全運転に貢献 優秀事業所表彰 静岡県警など
静岡県警と自動車安全運転センター県事務所は4日、同センターが発行している運転記録証明書を有効活用し、従業員の交通事故防止と安全意識向上に努める優秀安全運転事業所の表彰式を静岡市葵区で開いた。表彰はプラチナ賞が2事業所、金賞が5事業所、銀賞が7事業所で、プラチナ、金、銀を受賞した代表者が静岡中央署で、県警の加藤悟交通部長と同事務所の北沢博所長から表彰状と盾を受け取った。 最高賞のプラチナは、富士宮牛乳運輸(富士市)と浜松バス(浜松市浜名区)。浜松バスの担当幹部は「基本的な内容だが、社長による安全教育を反復的に続けていることが、80人余りの全従業員への浸透につながっている。賞を励みにしたい」と
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朝学習「100日挑戦」 湖西・新居高、国家資格取得へ
湖西市の新居高が2022年度から、始業前の1時間を使った朝学習で国家資格の第2種電気工事士の取得を目指す「100日チャレンジ」に取り組んでいる。23年度は2、3年生6人が受講し、このうち3年生の2人が合格した。昨年4月から週3回、試験前は毎日の朝学習を継続し、授業で学ぶ範囲を超えた分野で努力を実らせた。 100日チャレンジは、資格への挑戦を通じて生徒に努力する経験を積んでもらおうと同校が企画した。全校から希望者を募り、22年度も2人が合格した。第2種電気工事士は一般住宅など屋内の電気設備の設置作業に必要な資格。23年度の受講生は全員が普通科工業コースの生徒だったが、普段の授業は機械系が中心
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湖西病院、1月入院収益増収 市議会一般質問
湖西市議会3月定例会は4日に一般質問を行い、市立湖西病院の杉浦良樹病院事業管理者は、1月の同病院の入院収益が前年同月比約2700万円の増収になったことを報告した。1日平均の患者数も17人増加したとして、「(昨年11月の)地域包括ケア病床の病棟化による効果が出ている」と述べた。 同病院では101床中47床が地域包括ケア病棟の病床となった。1月の実績のうち、1日の平均患者数は一般病床を含めて77人、稼働率は76%だったという。杉浦病院事業管理者は答弁で、「浜松市や豊橋市の急性期病院からの受け入れも増えている」と報告した。同病院は2027年度までの経営強化プランを今月中旬にも最終決定する予定。相
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白須賀宿 最大8.5キロ歩いて満喫 湖西6年ぶり、史跡や海岸巡る
旧東海道の宿場町として栄えた湖西市白須賀地区を巡る「愛LOVEウオークin白須賀」(実行委主催)が3日、同地区で開かれた。約30年前に地元有志の取り組みから始まり市の委託事業となったイベントで、雨天やコロナ下での中止を経て6年ぶりの開催。コース上の十王堂広場では市商工会白須賀支部が初の「愛LOVEしらすかマルシェ」を同時開催し、ウオーキング参加者や地域住民でにぎわった。 ウオーキングコースは歴史学習施設「おんやど白須賀」をスタート地点に潮見坂や白須賀海岸、道の駅などを巡った後、宿場町の街並みが残る地区を歩く最大8・5キロの道のり。参加者は地図を手に高低差50メートルを超える坂道を含むコース
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デンソーが副駅名スポンサーに 湖西、天浜線アスモ前駅 モーター生産地PR
天竜浜名湖鉄道は1日、アスモ前駅(湖西市岡崎)の副駅名に、同駅隣接のデンソー湖西製作所(同市梅田)が命名した「デンソーのモーター生産地」を採用した。新たな駅名看板の除幕式を同駅で行い、デンソーのロゴマークとイメージカラーの赤色で地域のものづくり産業をPRするデザインを披露した。 新調したのは、駅名看板1枚とホーム上のホーロー看板2枚。副駅名のデザインには、デンソーの先進的な自動車技術と、「明日も前」との語呂合わせで親しまれてきた同駅の前向きなイメージを反映し、矢印の形を取り入れた。 式典には天竜浜名湖鉄道の松井宜正社長と同製作所の鵜飼貞行所長、影山剛士市長が出席した。松井社長は「駅の近く
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アジサイ咲く駅へ 苗100本植栽活動 デンソーと浜名湖ロータリークラブ
天竜浜名湖鉄道アスモ前駅で3日、天浜線沿いの植栽運動「花のリレー・プロジェクト」のキックオフ式典が行われた。同駅に隣接したデンソー湖西製作所と、浜名湖ロータリークラブ(RC)が協力団体として参加した。同日は関係者約40人が集まり、アジサイの苗100本を植えた。 同プロジェクトは浜松いわた信用金庫と天竜浜名湖鉄道、浜松フラワーパークの3団体が中心となり取り組む活動。同製作所が1日に副駅名のスポンサー契約を結んだことに続き、植栽活動にも賛同して参加が決まった。式典参加者は事前に整地されたホーム沿いの全長約50メートルの範囲で、苗を1本ずつ手作業で植えた。 同プロジェクトの植栽場所は19カ所目
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記者コラム「清流」 赤い松
湖西市内で新居弁天地区を中心に深刻な松枯れが進んでいる。主な原因はカミキリ虫が媒介する線虫で、5~6月に幼虫が羽化すると広範囲に被害が拡大するため、市は本年度の補正予算で枯れ松の伐採や予防剤注入の費用を計上して対策に取りかかっている。 マツは防風や砂防の機能と同時に、旧東海道宿場町や湖岸の景観をつくる地域資源にもなっている。赤く枯れた松は伐採する以外ないというが、伐採に1本数十万円の費用がかかる中、私有地では所有者が自ら処分する必要がある。特に枯れ松が多い東京大演習林は市の伐採対象にならず、今後の影響が懸念される。 三保松原では松枯れの改善に何年もの期間がかかった。湖西でも長い戦いが予想
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卓球リーグ 浜松開催PR 静岡県内39年ぶり 関係者、市長訪問
日本卓球リーグ実業団連盟や静岡県卓球協会の関係者がこのほど、浜松市役所に中野祐介市長を訪ね、5月に浜松アリーナ(同市中央区)で開催する「デンソー 2024年度前期日本卓球リーグ静岡大会」をPRした。 同リーグは実業団やクラブチーム、学生チームが一堂に会して年2回、総当たりで戦う国内最高峰の卓球リーグ。前期戦は浜松アリーナで5月22~26日の5日間開催し、男女の1部と2部の計37チームが参加する予定。県内からは女子1部のデンソー(湖西市)が出場し、大会を特別協賛する。同連盟によると、県内開催は1985年以来39年ぶり。観覧は全て無料。 市役所を訪れたのは同連盟の佐藤真二専務理事や同協会の下
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湖西市消防防災センター建設工事 安全祈る 26年供用
湖西市の市消防本部でこのほど、2026年4月の供用開始に向けた市消防防災センター建設工事の安全祈願祭が行われた。老朽化した市消防本部の機能更新に加え、市の危機管理課や防災センター、防災倉庫の機能を兼ね備える施設として整備し、災害対応の機能強化を図る。工事関係者ら約50人が出席した。 新たな消防防災センターは鉄筋コンクリート造4階建てで延べ床面積約4903平方メートル。市が災害対策本部を置く防災センターはこれまで市役所庁舎の北側に別棟で置かれ、災害時には市消防本部から連絡員が徒歩で災害対策本部へ出向き、道路の冠水などインフラの被害状況を消防側へ口頭連絡していた。複合化した建物に市消防本部と災
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ボート部5人「しおざい賞」 新居高同窓会 全国出場たたえる 湖西市
湖西市の新居高同窓会(下村勝之会長)は2月29日、高校生活3年間に部活動などで優秀な成績を残した生徒をたたえる「しおざい賞」を同校ボート部3年の5人に贈った。3月1日の卒業式直前に毎年実施している表彰で24年目。 表彰を受けた部員は飯島凜さん、原太壱さん、大西浩介さん、垣田稜空さん、内藤晴樹さんの5人。下村会長らが同校を訪ね、全校集会の際に代表の垣田さんへ表彰状を手渡した。5人は北海道で行われた全国高校総合体育大会ローイングで男子かじ付きクオドルプル部門に出場し、準々決勝に進出。このうち3人は鹿児島国体のローイング競技にも県選抜チームとして参加し、3位を獲得した。 同窓会では13日にも、
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大正琴で児童、真剣演奏 「ほたるこい」「きらきら星」 湖西
湖西市入出のなぎさ保育園は1日、桃の節句(3日)を前に大正琴の発表会を同園で開いた。年長児14人が約2週間かけて練習した曲を披露し、保育士がひな祭りの伝統を子どもたちに紹介した。 大正琴グループ「琴紫会」の大林裕子さん(62)=同市大知波=が2月中旬に園を訪ね、基本的な演奏方法を紹介して楽器を貸し出した。年長児は2グループに分かれ、保育士と一緒に童謡の「ほたるこい」と「きらきら星」をそれぞれ練習した。同日は年中児と保護者が見守る中、子どもたちは真剣な表情でリズムを合わせて曲を演奏した。 琴紫会のメンバー3人も春の歌を集めたメドレーなど2曲を披露した。
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湖西・すわま 波形が特徴 伝統の餅菓子(長田尚史/湖西・新居観光協会)【わがまちの味】
湖西市新居町地区の名物「すわま」は、米粉、黒糖、砂糖、しょうゆ、食塩などを混ぜて作られた昔ながらの素朴な餅菓子で、ひな祭りで食べられます。 この「すわま」は、作り方などからは江戸で生まれた「すあま」が起源ではとされていますが、波形の形状からは関西地方の和菓子「州浜[すはま]」から名付けたものとも言われます。いつごろ伝わったのかは定かでなく、東海道を通って新居宿に伝わり、明治以降には一般家庭でも作られました。 現在では、家庭で作られることは少なくなりましたが、地元ボランティアの皆さまが作り方など、その文化を大切に伝えています。また、市内数店舗の菓子店で販売されていますので、お店ごとに違った
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15議案を可決 湖西市議会
湖西市議会3月定例会は29日、本会議を開き、老朽化により2023年度末での統合が決まった市営火葬場(同市入出)の条例を廃止する条例案など、15議案を原案通り可決した。 1億851万円を増額する23年度一般会計補正予算案も可決した。国の補助金を活用して新居小のトイレ改修の前倒しなどを行い、総額は290億5190万円とする。 既に委員会に付託した24年度一般会計当初予算案に加え、新たに24年度病院事業会計予算案など6議案の委員会付託を決めた。
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おいしいノリになあれ 浜松で収穫など体験会、浜名湖特産に理解深める
浜松市や湖西市、地元漁協などでつくる「浜名湖の水をきれいにする会」はこのほど、浜名湖特産のノリの収穫とノリすきの体験会を浜松市中央区の村櫛海岸で開いた。浜名湖の豊かな資源に理解を深めてもらおうと企画した恒例イベントで、両市の小学生と保護者22組44人が参加した。 参加者は船で養殖場に向かい、網にたくさん付いたノリを手で収穫した。かご一杯に集めたノリを水洗いして持ち帰った。手作業で行う昔ながらのノリすき体験では、水に浮かべたノリを升ですくい、四角い型に流し込んだ。すいた後、半日以上かけて天日干しすると完成するという。 浜松市の宮本菜沙さん(7)は「収穫したばかりのノリはつるつるしていた。味
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算数・数学でデジタル教科書 教育会議で湖西市 小5~中3全員対象
湖西市の影山剛士市長と教育委員が意見交換する総合教育会議がこのほど、市健康福祉センターで開かれ、教育現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマに議論した。市教委は市立小中学校でのタブレット端末の活用状況を説明。2024年度から小5~中3の全児童生徒を対象に、算数と数学のデジタル教科書を導入する方針を報告した。 学校教育課によると、デジタル教科書は23年度までの国の実証事業で、外国語(英語)が全学年分、小5~6の算数と中学校の数学は児童生徒の約半数に無償配布された。24年度から本格導入となったが、国の無償配布対象は前年度までと同様のため、市は各学年の全員が算数と数学のデジタル教科書
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 19日はメジナやタカベ、マゴチ、アイゴ、ネンブツダイ。20日はタカベやメジナ、ネンブツダイ。21日はメジナ。22日はメジナとスズメダイ。23日はメジナやタカベ、ネンブツダイ。24日はタカベやネンブツダイ、アイゴ、イシダイ。25日はタカベやアイゴ、マゴチ、ネンブツダイ、メジナが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は越冬のシロギスが狙える。餌は青イソメ。釣れるサイズは大きいが、遠投が必要。足元ではブラクリ仕掛けでカサゴが釣れる。餌はイソメ。消波ブロック周辺を狙うと良い。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0
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天竜川水系の取水制限解除 水利調整協議会
静岡県や浜松市などでつくる天竜川水利調整協議会は28日、天竜川水系で1月10日から実施していた取水制限を解除した。 県によると、水位を下げて施工する必要のある佐久間ダムの工事が完了したことや、2月19日以降に降雨が続いた影響で、一時は28・4%まで落ち込んだ同ダムの貯水率が26日時点で78・3%にまで回復した。 同協議会は1月10日からの50日間、上水道4市1町(浜松、磐田、袋井、湖西、森)、工業用水3市(浜松、磐田、袋井)、農業用水3市1町(浜松、磐田、袋井、森)で5~10%の取水制限を行っていた。
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2万2000人ドーム型など3案 浜松新野球場 県絞り込み 県議会定例会
静岡県議会2月定例会は27日、自民改革会議の河原崎聖氏(島田市・川根本町)とふじのくに県民クラブの田内浩之氏(湖西市)が代表質問を行った。森貴志副知事は浜松市の遠州灘海浜公園篠原地区に整備予定の新野球場について、基本計画に盛り込む球場の規模と構造を2万2千人の多目的ドーム型など3案に絞り込んだと明らかにした。事業費については言及しなかった。田内氏への答弁。 ドーム型以外の2案はいずれも屋外型球場。規模は2万2千人と1万3千人で、近くで産卵するアカウミガメに影響を及ぼさないよう照明設備は設けない。 ドーム型は天候に左右されず幅広いイベントが開催可能で、屋外型は建設コストを抑えられる利点がある。
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未来の自分に手紙 知波田小 湖西市
湖西市の知波田小でこのほど、約30年前に同校卒業生から寄贈されたモニュメントを活用した「光求めて集会」が開かれた。子どもたちの健やかな成長を祈るタイムカプセルとなっているモニュメント「光求めて」にちなみ、全校児童128人が1年後や20歳の自分に宛てた手紙を書き、各学年の代表が集会で披露した。 同校では毎年、1~5年生が1年後の自分に、6年生が20歳の自分に宛てて手紙を書き、自身の成長を見つめる機会としている。児童代表のうち6年生の石田結愛さん(12)は、ペットに関わる仕事を目指す思いをつづり、「自信を持ってありのままの自分で頑張って」と未来の自分を励ました。6年生の手紙は、20歳を迎えた「
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最後の指揮 尾崎さん万感 中央区で演奏会 教え子と共演 「出会いに恵まれ、幸せ」 浜松市立高、卒業生団体で女声合唱 計48年指導
浜松市立高合唱部と、卒業生部員らでつくる「浜松アンサンブルフリージア」で計48年間にわたって女声合唱団の指導に当たった尾崎亘さん(84)=湖西市新居町内山=のラストコンサートが25日、浜松市中央区のキャトルセゾン浜松で開かれた。大勢の教え子たちに囲まれながら最後の指揮をした尾崎さんは「素晴らしい出会いに恵まれ、幸せな指揮者人生だった」と万感の思いを口にした。 36歳で当時女子校だった同校に赴任し、合唱部の顧問に就いた。定年退職後、卒業生たちの依頼を受け、合唱団の指導を続けた。 公演では約40人の団員らが尾崎さんの指揮で9曲を上演した。最後の1曲は、同校合唱部で歌い継がれる「落葉松(からまつ)
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線路迷い込んだ高齢男性を保護 原さんに感謝状 湖西署
線路に迷い込んだ認知症の高齢男性を発見し保護したとして、湖西署はこのほど、湖西市吉美の会社員原敬宜さん(39)に署長感謝状を贈った。同署で贈呈式を行い、川島好勝署長が原さんに感謝状を手渡した。 原さんは1月19日午後5時過ぎ、自宅近くで犬の散歩中、JR東海道本線の線路内を歩く同市の男性(89)を発見した。線路の周囲がフェンスで囲まれ土手になっていたため、原さんは道路側から男性に「何をやってるんですか?」と声をかけ、フェンスの近くに招き寄せた。男性と会話をしながらスマートフォンで同署の電話番号を調べて連絡し、駆けつけた警察官に保護を引き継いだ。 原さんは「暗くなってきている中で、いつ電車が
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鷲津で文化展 住民の力作並ぶ 湖西市で25日まで
湖西市の鷲津明湖会が主催する第22回文化展が24日、同市の鷲津コミュニティ防災センターで始まった。鷲津地区の住民らによる絵画や書道などの芸術作品128点が並ぶ。25日まで。 地域で文化活動に取り組む住民の発表や交流の場として開いている。回覧板での募集に応じた住民や、地区内に活動拠点を置く教室の生徒が制作した多彩な作品が集まった。昔話の一場面を表現したちりめん細工や干支(えと)の木目込み人形、愛猫を描いた絵画など、出品者それぞれが日頃の趣味や習い事の成果を披露している。 会場では、明湖会のスタッフが甘酒とポップコーンの無料配布や、焼きそばとワッフルの販売も実施している。 25日は無料の茶
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静岡県内16施設で閉鎖 インフルエンザ
静岡県は22日、県内の高校、小中学校、保育園計16施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計171人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 函南町2施設17人、御殿場市1施設5人、富士宮市1施設14人、富士市1施設6人、静岡市葵区1施設17人、藤枝市1施設13人、島田市1施設14人、磐田市1施設10人、掛川市1施設9人、湖西市1施設13人、浜松市中央区5施設53人
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
静岡県東部 熱海 17日はメジナやマアジ、タカベ、ネンブツダイ。18日はメジナとネンブツダイ、タカベが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ。コマセはチューブ式がお薦め。カゴ釣りでアジとサバ。ウキ釣りでメジナ。大型狙いはフカセ釣りが有効。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 18日午後の沼津沖船釣りは良型マアジや大サバが多数。他に1.5キロのマハタやカイワリ、アマダイなど。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 静岡県中部 由比漁港 17日の三保沖船釣りは
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「防災上重要な道路」沿い 非耐震建築物316棟 静岡県報告
静岡県と県内の沿岸21市町が防災施策の情報共有を図る県津波防災地域づくり推進連絡会がこのほど、県庁で開かれ、県は「防災上重要な道路」沿いに耐震性がない建築物が県内に316棟あると報告した。所有者には耐震化の努力義務があり、県は耐震化を提案する専門家の派遣や補助制度を通じて耐震改修を促している。 県は、災害時の緊急輸送ルートのうち、県・市町災害対策本部や災害拠点病院など65拠点につながる道路と、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)事故時の避難経路の計約690キロを防災上重要な道路としている。 国は、1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた建物のうち、倒壊した場合に重要道路をふさぐ恐れがある建
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ごみ袋手に行進 防犯啓発も 湖西市南上の原地区
湖西市の南上の原地区安心安全まちづくり協議会はこのほど、地域住民に防犯や交通安全を呼びかけながら環境美化を目指す「地区防犯パレード」を行った。自治会役員や住民有志など約100人が参加し、集会所を出発してJR新所原駅周辺の約2キロの道のりを歩いた。 参加者は蛍光色のベストなどを身に着け、交通安全やシートベルトの全席着用を呼びかけるのぼり旗やごみ袋を手に、列になって練り歩いた。1時間半ほどかけて地域を巡りながら、道ばたに落ちたごみを拾い集めたり、生活道路の危険箇所を確認したりした。
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浜松、湖西小中生へ 花博入場券を用意 実行委と地元17社
浜松市で3月に開幕する「浜名湖花博2024」に向け、実行委員会と地元企業17社が小中学生にイベントを楽しんでもらおうと、同市と湖西市の全児童、生徒約7万2千人分のセット入場券を用意した。20日に浜松市への贈呈式が中央区の市教育委員会で開かれ、県の山本東経済産業部参事が宮崎正教育長に届けた。22日に湖西市でも贈呈式を開く。 県が管理する浜名湖ガーデンパーク、市が管理するはままつフラワーパークの両会場で1回ずつ使える入場券。学校を通じて全員に配布する。 山本参事は「地元の子どもたちに、記憶に残る思い出をつくってほしい」と呼びかけ、宮崎教育長は「植物の魅力、生命の尊さを学ぶ機会になれば」と期待を寄
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小中生“剣士”熱戦 湖西で剣道大会 4部門に420人
NPO法人湖西市スポーツ大会は18日、浜松、湖西両市の小中学生を対象にした「第48回湖西市少年剣道大会」を市アメニティプラザで開いた。計4部門に84チーム約420人の児童生徒が出場し、日頃の練習の成果を発揮してしのぎを削った。 剣道を学ぶ子どもたちの技術向上に向け開催している大会。小学生は低学年と高学年の部、中学生は男子と女子の部でリーグ戦やトーナメント戦を繰り広げた。地域の剣道教室やスポーツ少年団、部活動などで稽古を積んだ子どもたちが白熱した試合を繰り広げ、周囲では保護者が固唾(かたず)をのんで勝負の様子を見守った。
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浜名湖遺体事件、表鷲津湖岸公園の立ち入り禁止解除
湖西市の浜名湖畔で袋井市の通信制高校2年生(17)の他殺体が見つかった事件で、湖西署捜査本部は19日、遺体の発見場所に隣接した表鷲津湖岸公園(湖西市鷲津)の立ち入り禁止を解除した。
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浜名湖・高校生殺人事件 フリーダイヤル設置で情報募る 湖西署捜査本部
湖西市の浜名湖畔で9日に袋井市の通信制高校2年の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、湖西署捜査本部は19日、情報提供を求めるフリーダイヤルを設置した。 男子高校生は4日午後7時ごろ、「遊びに行く」と言って自宅を出た。5日未明まで浜松市中央区の友人宅に滞在したのを最後に行方が分からなくなり、9日夕、湖西市の表鷲津湖岸公園南側の湖上で遺体が発見された。 司法解剖の結果、男子高校生の死因は溺死と判明したが、遺体には生前に外部から強い打撃を与えられてできたとみられる皮下出血が複数あった。捜査本部は何者かが殴るなどの暴行を加えた後、溺れさせて殺害したとみて捜査している。 捜査本部は「事
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ポリオ根絶願いキャップ5万1000個 湖西、浜名湖RC寄贈
浜名湖ロータリークラブ(RC)はこのほど、ポリオ(小児まひ)の根絶に向けたワクチンの購入費として役立ててもらおうと、ペットボトルキャップ約5万1千個を湖西国際交流協会に届けた。 同協会は市内の学校などでの回収分と合わせてリサイクル業者に引き取ってもらい、収益を世界の子どもにワクチンを寄付する団体へ贈る。 同RCの中村哲也会長らが市民活動センターを訪ね、同協会の袴田勝彦会長にキャップを手渡した。キャップは、同市と浜松市浜名区三ケ日町の会員42人が、周囲への呼びかけや同協会のイベント「KOKOまつり」に出展したブースで回収した。ポリオ根絶を願い、10年以上継続して実施している。
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遠州の史跡やイベント 写真投稿を 歴史・文化スポット発信へ 静岡県西部地域局がコンテスト
昨年の大河ドラマ「どうする家康」で注目を集める静岡県西部の歴史・文化スポットの魅力を発信しようと、県西部地域局は3月10日まで、写真共有アプリ「インスタグラム」で「SNAP ENSHU(スナップ エンシュウ)フォトコンテスト」を開催している。 2023年1月1日から24年3月10日までに浜松市や湖西市など遠州地域で撮影した写真を募る。史跡や建造物などの歴史文化部門と、イベントやグルメなどの魅力部門の2部門。応募方法は写真に撮影した場所と年月日を記載し、「#スナップエンシュウ」のハッシュタグを付けて投稿する。 各部門の入賞者には遠州地域の特産品ギフトセットを贈る。 問い合わせは同コンテス
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浜名湖遺体 交友関係、足取り解明に全力 捜査本部20日で1週間
湖西市の浜名湖畔で袋井市鷲巣の通信制高校2年の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が自宅を出た後の4日夜、浜松市中央区の繁華街を訪れていたことが18日、知人への取材で分かった。男子高校生は「今から友達の家に行く」と話していたといい、その後、同区の友人宅アパートへ向かったとみられる。男子高校生は同宅に滞在した後、5日未明に行方が分からなくなった。湖西署捜査本部の設置から20日で1週間。捜査本部は男子高校生の交友関係のトラブルや足取りを調べ、事件に巻き込まれた経緯の解明に全力を挙げている。 トラブルか 捜査関係者によると、友人宅アパートでは男子高校生のほかに成人を
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ブレス浜松 西部8市町と連携協定 バレー軸に地域発展貢献
バレーボールVリーグ女子2部「ブレス浜松」は18日、県西部8市町と連携協定を締結したと発表した。浜松市浜名区のサーラグリーンアリーナで同日、大林素子GMらチームと各自治体関係者が発表会に臨んだ。 協定を結んだのは御前崎市、菊川市、掛川市、袋井市、磐田市、浜松市、湖西市と森町。2024~25年シーズンに新設される国内リーグの最高カテゴリー「SVリーグ」の参入を目指すブレス浜松は、これらの地域の発展やスポーツ振興、市民の健康増進に貢献しながら、さまざまな価値の創出を図る。 会見で大林GMは「8市町、そして最終的には日本全国を巻き込めるよう、勇気(を与え)、力になれるチームづくりを目指す」と述
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特殊詐欺被害 注意呼びかけ 湖西署など啓発品配布
湖西署と湖西市防犯協会などはこのほど、年金支給日に合わせた特殊詐欺被害防止の啓発活動を、同市古見の豊橋信用金庫湖西支店で行った。湖西署員や地域安全推進員ら7人が、支店を訪れた人に啓発品を配布した。 地域安全推進員らは支店の出入り口前にのぼり旗を立ててチラシやウエットティッシュを手渡した。チラシでは特に、固定電話にかかってくる親族や医療機関をかたる連絡や、資産情報を聞き出す内容に注意するよう呼びかけた。県警シンボルマスコットの「エスピーくん」も登場した。
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浜名湖殺人 男子高校生の訪問宅 近隣住民と複数のトラブル
湖西市の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が5日未明に滞在し、トラブルに巻き込まれたとみられる浜松市中央区の友人宅アパートでこれまで、出入りする若者グループが近隣住民らを怒鳴りつけるなど複数のトラブルが発生していたことが17日、関係者への取材で分かった。 近所の60代女性は昨年11月ごろ、アパートの前で、頻繁に出入りしていた若い男性が警察官に対して大声を出す姿を目撃。「『ふざけるな』などと警察官を罵倒しているようだった」と振り返る。その後、男性が警察車両で連行されていく様子も見かけたという。 周辺に住む男性はアパート駐車場に夜間、5人ほどの
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浜名湖殺人 友人宅に若者頻繁出入り 以前から、男子高校生も?
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が5日未明に数時間滞在し、トラブルに巻き込まれたとされる浜松市中央区の友人宅アパートには、以前から男子高校生と同年代の若い男女が頻繁に出入りしていたとみられることが16日、捜査関係者や近隣住民への取材で分かった。男子高校生も出入りしていた可能性があり、湖西署捜査本部は最近の交友関係の聞き取りに加えて関係箇所の検証や捜索などを慎重に続け、5日未明のアパートの集まりと事件との関連について解明する。 関係者によると、5日未明はアパートに男子高校生の友人や成人の知り合いを含めた複数の国籍の知人男女
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静岡県内25施設で学年、学級閉鎖 インフルエンザ
静岡県は16日、県内の高校、小学校、こども園25施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計282人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 三島市2施設23人、御殿場市1施設4人、富士市1施設8人、静岡市葵区2施設23人、同市駿河区2施設24人、同市清水区3施設24人、藤枝市3施設23人、磐田市1施設8人、掛川市1施設12人、袋井市1施設28人、湖西市2施設32人、菊川市1施設8人、浜松市天竜区1施設18人、同市中央区4施設47人
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予算案など38議案上程 湖西市議会
湖西市議会3月定例会が16日開会し、2024年度一般会計予算案や23年度一般会計補正予算案など38議案が上程された。同日はこのうち、農業委員の任命に関する14議案に同意し、法改正を踏まえた市手数料条例の一部改正案と、物価高騰対策で住民税均等割の世帯などに給付を行うため11億1081万円を増額する補正予算案を可決した。 影山剛士市長は施政方針で24年度予算案について、「先を見据えながら一歩一歩、働くまちから働いて暮らすまちにつなげるための予算」と説明した。 23年度補正予算案のうち審議中の議案は、1億851万円を増額し総額を290億5190万円とする内容。国や県の補助金を使い、新居小のトイレ改
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新居町の観光マップ刷新 花博に向け 情報発信PRチーム 湖西市
湖西市新居町の魅力発信を担う地元有志の「新居町情報発信PRチーム」が、2年前に製作した「新居町まちめぐりマップ」を改訂した。「浜名湖花博2024」で同町から会場の浜名湖ガーデンパーク(浜松市中央区)などへの舟運が予定されていることから、観光客に旧東海道新居宿など地域のまち歩きも一緒に楽しんでもらおうと、内容を新しくした。 マップはA3判で、表裏に湖西市新居町周辺の地図を記載。飲食店や土産店など34カ所のほか、寺院や観光施設11カ所の場所や営業時間、特徴などを紹介している。この2年間に新規開店した飲食店などを含む9カ所を新規掲載し、各所の協賛も募った。2万部を発行し、掲載店や湖西・新居観光協
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浜名湖の高校生殺人 友人宅で誕生会か バイク倒すトラブル前、大人数で会食
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、男子高校生が5日未明に数時間滞在した浜松市中央区の友人宅では誕生日祝いのパーティーと称し、大人数で飲食をしていたとみられることが15日、複数の関係者への取材で分かった。男子高校生は、友人宅の敷地内でバイクを倒したことなどをきっかけにトラブルに巻き込まれた可能性があり、湖西署捜査本部が事件との関連を慎重に調べている。 関係者によると、友人宅には同年代の友人や成人の知り合いを含めた複数の国籍の知人男女が集まっていた。うち1人の誕生日を祝う目的だったとされ、飲食などをした男子高校生はバイクを転倒させトラブルが
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海外大会の好成績 報告 ルキア新体操ク、浜松市教育長に
浜松市と湖西市を拠点に活動するルキア新体操クラブが昨年12月に香港で行われた大会「AGG(エステティック・グループ・ジムナスティクス)アジアシリーズファイナルマッチ11th クイーンズカップ」で好成績を収めた。同クラブの小中学生のメンバーがこのほど、浜松市教育委員会を訪れ、宮崎正教育長に結果を報告した。 AGGは団体で行う新体操に似た競技。同クラブの「ルビー」チームは大会でチルドレン・ロング(8~10歳)の部門で優勝、「エメラルド」は同(10~12歳)2位、「サファイア」はチルドレン・ショート(12~14歳)3位。富塚西小4年内海湘子さん(10)は「初めての海外で緊張したけど楽しい演技ができ
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室内棒高跳び 新記録へ挑戦 湖西、97人が出場
湖西市アメニティプラザでこのほど、第4回西部室内棒高跳び記録会湖西大会(静岡西部陸上競技協会主催)が開かれた。オープン参加を含めて県西部の中高生や大学生、社会人の選手97人が出場し、全国的にも珍しい室内の棒高跳びに対応した施設で記録を競った。 中学生女子の部と男子の部は、3度連続で失敗すると競技が終了する日本陸上競技連盟のルールに基づいて実施した。選手は自身が持つ記録やコンディションに合わせて高さを選んで挑戦し、跳躍が成功すると観客席から拍手が湧き起こった。 一般の部には、県内のほか愛知、三重、滋賀など県外の選手も多数エントリーして技術を競った。
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静岡人インタビュー「この人」 18歳で「ふぐ処理者試験」に合格した 竹内彩季さん(湖西市)
本格的に資格取得を目指したのは昨年4月。アルバイト先の飲食店「弁天島山本亭」(浜松市中央区)や、実家が営む「割烹紅葉」(湖西市)で実技練習に励み、10月の誕生日の約3週間前に吉報が届いた。今春に名古屋市の調理専門学校を卒業し、京都市の懐石料理店に就職する。19歳。 ―資格を取得しようと思ったきっかけは。 「弁天島山本亭でアルバイトをしていた(当時)20歳の男性2人が2年前に合格した。静岡の最年少合格者と騒がれていたので(受験資格を持った)18歳の私が受かれば勝てると思った。フグの調理は難しそうだったが、頑張ればやれると信じてやった」 ―難しかった科目は。 「学科試験と同じ日に行う鑑別
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浜名湖の高校生殺人 バイク倒しトラブルか 直後に知人と姿消す
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、男子高校生が5日未明に滞在していた浜松市内の友人宅で、止めてあったバイクを倒したことなどをきっかけにトラブルに巻き込まれた可能性が高いことが14日、関係者への取材で分かった。 滞在先には、同年代とみられる友人を含めた複数の国籍の知人が集まっていたとされる。トラブルの直後、男子高校生が知人とともに姿を消したとの情報もあり、湖西署捜査本部が事件との関連を慎重に調べる。 男子高校生の死因は溺死で、13日の司法解剖時点で死後1週間程度が経過していた。遺体には、生前に殴られるなど外部からの強い打撃を加えられてで
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発見現場周辺で再び実況見分 浜名湖の男子高校生殺人事件 湖西署捜査本部
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で9日に袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、湖西署捜査本部は14日午前、遺体の発見現場に隣接した表鷲津湖岸公園で再び実況見分を行い、捜査員が湖内に入って遺留品を捜索するなどした。 男子高校生の遺体は9日夕に発見され、13日の司法解剖で死因は溺死と判明した。同日時点で遺体は死後1週間程度が経過。遺体には、生前に外部から強い打撃を与えられてできたとみられる複数の皮下出血が確認されたという。捜査本部は何者かが男子高校生を溺れさせて殺害したとみて調べている。 男子高校生は4日午後7時ごろに自宅を出たのを最後に帰宅しなかった。外出時までに家族は男子
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「涅槃図」を鑑賞 仏教美術楽しむ 湖西・龍谷寺
湖西市でレクリエーションなどを企画する「レク楽の会」がこのほど、同市新居町の龍谷寺で、釈迦(しゃか)の命日とされる2月15日に飾る「涅槃(ねはん)図」の鑑賞会を開いた。約20人が参加し、釈迦の一生や涅槃の光景を描いた江戸時代中期の絵画を前に、仏教美術の魅力を学んだ。 講師は同町の鈴木芳朗さん(88)と、龍谷寺の谷和憲住職。鈴木さんは2019年まで、龍谷寺も位置する旧東海道新居宿西側の通称“寺道”で、道沿いに並ぶ複数の寺院の涅槃図を巡る鑑賞ツアーを開いていた。コロナ禍で中止していた企画を地域住民に再び楽しんでもらおうと、レク楽の会が鈴木さんや谷住職に依頼し、鑑賞会を開いた。 鈴木さんは県内外の
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 10日はメジナやスズメダイ、アイゴ、ネンブツダイ、スズキ、マアジ。11日はヒラメやタカベ、タカノハダイ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイ、ベラ、カサゴ、スズメダイ。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ。カゴ釣りでサバも釣れる。穴釣りではカサゴ。青イソメ餌の投げ釣りでシロギスやメゴチも狙える。メジナ釣りは配合餌とオキアミを混ぜたコマセが肝心。先週末はカマスやクロダイも釣れた。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 11日午前の沼津沖船釣りは0.8~1.5キロのマダイ、5キロの
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浜名湖に男子高校生の遺体 殺人事件として捜査本部設置 静岡県警
9日午後3時45分ごろ、湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の中国籍の男子高校生(17)の遺体が見つかり、静岡県警は13日、司法解剖の結果などから何者かが男子高校生を溺れさせ殺害したと判断し、湖西署に捜査本部(本部長・平井伸英刑事部長)を設置した。捜査関係者によると、5日未明に男子高校生が滞在していた浜松市内の知人宅で友人とトラブルになったとの情報があり、同本部が事件との関連を調べている。 9日夕、遺体の発見場所に隣接した表鷲津湖岸公園=湖西市鷲津=で釣りをしていた男性が、「釣りざおに遺体がかかった」と110番した。遺体は湖面に浮いている状態で見つかり、死因は溺死だった。13日の司
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静岡県内8施設で学級閉鎖 インフルエンザ
静岡県は13日、県内の高校、小学校、こども園計8施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計82人確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 焼津市1施設10人、藤枝市2施設19人、掛川市1施設12人、湖西市1施設12人、磐田市2施設18人、袋井市1施設11人
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全国空手「1回でも多く勝つ」 土井さん(浜松・雄踏小) 湖西市役所で抱負
湖西市スポーツ協会空手道部に所属する浜松市立雄踏小1年土井ひまりさん(7)が、17、18の両日に北海道で開かれる全日本少年少女空手道選抜大会の小1女子組手部門に出場する。このほど、湖西市役所を訪ねて影山剛士市長に抱負を語った。 夏の大会は県3位で全国大会に進めなかったが、県ベスト4の選手による選考会で勝ち、初の全国への切符をつかんだ。 同空手道部を設立した祖父の榊原昇さんや、空手経験者の母や兄の影響で5歳で競技を始めたひまりさん。同時に空手を始めた父龍典さん(38)と共に市役所を訪ね、「1回でも多く勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。 大会に向け週6回、榊原さんの道場や市内の学校で稽
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小学生サッカー4チームが熱戦 浜松市浜名区でJCカップ
浜松市浜名区三ケ日町と湖西市のサッカー少年団が出場する「第21回浜名湖JCカップ争奪少年サッカー大会」(浜名湖青年会議所主催)が10日、同町の三ケ日運動場で開かれた。 三ケ日FC、湖西FC、新居サッカースポーツ少年団(SSS)、岡崎SSSの4チームが3~6年の学年別にチームを作り、トーナメントや総当たり戦などを行った。子どもたちは一生懸命にボールを追いかけ、熱戦を展開した。 試合後には、サッカー女子なでしこ1部の静岡SSUボニータの選手を招いた交流会も行われた。
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身近な風景画 ゆっくり楽しんで 読者の声に応え 湖西で個展 新聞店のケンモチさん(浜松市中央区)
浜松市中央区舞阪町のケンモチマサトシさん(53)による個展「心象画と創作絵画」が10日、湖西市新居町のカフェ&アートステージ竹生で始まる。18日まで。同区薬師町の新聞販売店「コデラ」社員で画業の経験があるケンモチさんが、2020年にコロナ禍収束を願い新聞購読者にアマビエの塗り絵や過去作品のプリントを配った際、「原画を見たい」との声が寄せられたため、期待に応えようと約6年ぶりの個展開催を決意した。 展示作品はポスターカラーを中心に、日常の風景に物語性を加えた絵画など27点。20代前半に描いた心象画と、40代で同じテーマを描き直した作品も並べた。天竜浜名湖鉄道の駅など身近な風景に、子どもやネコ
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子育て、産業振興重点 一般会計253億6000万円 湖西市予算案
湖西市は9日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は過去最大だった23年度当初比3・2%減の253億6千万円で、過去2番目の規模。老朽化した公共施設の更新を継続しつつ、市内に住んで働く「職住近接」推進のため、ライフステージに合わせた子育て支援や産業振興に重点配分した。影山剛士市長は同日の定例記者会見で、「これまでの施策を、中長期的な職住近接のまちづくりにつなげる『結』の予算」と説明した。 特別会計、企業会計を合わせた総額は2・5%減の445億9400万円。一般会計の歳入は市税が0・9%増の115億2100万円。このうち個人市民税は0・1%減の34億8900万円。法人市民税は20・1%
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16日から定例会 湖西市議会
湖西市議会は8日、議会運営委員会を開き、3月定例会の会期を16日から3月21日までの35日間と決めた。一般質問は3月4~6日の3日間に行う予定。
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昭和初期のひな人形 湖西で展示 人形や羽子板も
湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館で3月10日まで、昭和初期のひな人形を紹介するおひなさま展が開かれている。 展示した御殿飾りのひな人形は昭和8(1933)年ごろ、芸者の置き屋として栄えていた小松楼の経営者に長女が誕生したことを祝い、名古屋市で作られた。御殿の屋根に金のしゃちほこが載り、格式の高い建物に使われた築地塀が備わる。親戚や得意先から贈られた人形や羽子板15点も並び、「勧進帳」や「越後獅子」など、歌舞伎や日本舞踊の名場面を表した作品を見ることができる。 会場では2月29日まで、同市新所の度会静枝さんによる書展も開かれている。3月3日午前10時~午後2時半には「おひなさま茶会」を
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湖西「美術の祭典」 写真など4部門の優秀作品表彰
湖西市文化協会は7日、市芸術祭「第43回美術の祭典」(静岡新聞社・静岡放送後援)の表彰式を市アメニティプラザで行った。写真と水墨画、絵画、書道の4部門で最高賞の市長賞などを贈った。 市長賞に輝いたのは写真部門が本多親志さん、水墨画部門が野田義弘さん、絵画部門が二松正晴さん、書道部門が久米いづみさん。本多さんは今回で3度目の市長賞を受け、次回以降は審査から外れる「無鑑査」の対象となる。4部門には無鑑査の人を含め、計173点の作品が寄せられた。 市長賞以外の主な受賞者は次の通り。 市議会議長賞 疋田千佳、芦沢香苗▽市教育長賞 立岡洋一、増田時次▽市文化協会長賞 村田和久、田中成美、染谷千栄
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外国人市民も防災対策 湖西で防災講座 簡易トイレ、グッズ確認
湖西国際交流協会はこのほど、外国人市民を対象にした防災講座を湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場で開いた。地域防災指導員が簡易トイレの使い方や非常用持ち出し袋に入れておくべき防災グッズなどを紹介する8カ所のコーナーを設け、友人同士や家族連れで参加した外国人が防災意識を高めた。 防災グッズのコーナーでは、指導員が災害時の紛失に備えて身分証のコピーなどを貴重品としてまとめ、避難所でも肌身離さず持ち歩くようアドバイスした。簡易トイレの体験では、断水中に自宅で便器にポリ袋をかぶせて使う方法を指導員が説明し、参加者は市販の凝固剤や猫砂に水を吸わせて効果を確認した。毛布で担架を作ってけが人を運んだり、消火
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新庁舎候補地に2カ所 湖西市 構想案 現庁舎隣接 機能集約へ
湖西市は7日までに、築49年が経過し老朽化した市役所現庁舎の建て替えに向け、新庁舎建設の基本構想案をまとめた。新庁舎の候補地には、現在は駐車場として利用されている現庁舎の北側と、市健康福祉センター南側の敷地の2カ所を選定。行政機能が分かれている同センターと市民活動センター(同市鷲津)の集約化を検討する方向性を盛り込み、2029年度の開庁を目指す内容とした。3月7日までパブリックコメント(意見公募)を実施している。 基本理念には、行政手続きのオンライン化を進めつつ、多様な市民が集える「『行かなくてもいい』けど『行きたい』場所」を設定。国の基準や他自治体の例から、現庁舎と両センターを統合した場合
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 1月31日と1日はメジナやトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、タカベ、スズメダイが釣れた。2日はメジナや小マダイ、46センチのイナダ(ブリの若魚)、スズメダイ、ベラなど。3日はマアジやアイゴ、カワハギ、メジナ、トウゴロウイワシ、タカベなど。4日はメジナやトウゴロウイワシ、タカベ、ネンブツダイ。▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はメジナ釣りがメイン。竿は磯竿の1~2号を使用する。メジナ用の配合餌にオキアミを混ぜたまき餌と、付け餌にハードタイプのオキアミMサイズを用意する。▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177
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ジュビロ磐田ホームタウン拡大 静岡県内クラブ 切磋琢磨を【記者コラム 黒潮】
今季サッカーJリーグ1部(J1)に復帰するジュビロ磐田のホームタウンが、昨年から従来の磐田市に加え、新たに静岡県西部7市町(御前崎、菊川、掛川、袋井、浜松、湖西市、森町)まで拡大した。Jリーグ昇格31年目を迎えるクラブが活動を展開する舞台は大きくなった。それだけに、サッカーを通して以前にも増した密度の濃いスポーツ振興や地域貢献が求められる。 ジュビロ磐田は今年に入り、ホームタウンで生産・製造された緑茶を用いた「遠州お茶ぱん」を商品化した。お茶ぱんは災害時の非常食にも活用でき、地域防災意識の向上と緑茶消費の拡大という地域課題の解決を図るという。ホームタウンの広域化に伴う、とても良い取り組みだ
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育てた落花生でお菓子作り 湖西・しらゆりこども園
JAとぴあ浜松女性部湖西地区支部は5日、湖西市入出のしらゆりこども園で園児が育てた落花生を使い、ピーナツチョコレート作りの体験活動を行った。年中の園児約40人が、湯煎したチョコレートにピーナツを混ぜ、おやつとして味わった。 同園では昨年5月に落花生の種をまき、6月に苗を園の畑に植えて育てた後、10月に収穫を行った。女性部員と保育教諭らがチョコレート3キロをボウルに取り分けて溶かし、殻をむいたピーナツ2.1キロを混ぜると、子どもたちがカップに取り分ける作業に取り組んだ。園児はチョコの甘い香りを嗅ぎながら、真剣な表情でスプーンを手に持ち、液体状のチョコレートをカップに注いだ。
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湖西・泊親会浜名湖空手教室4選手 全国大会結果を市長に報告
昨年11月に大阪市で開かれた第61回全国空手道選手権大会(日本空手道連合会主催)に出場した、泊親会清水道場浜名湖空手教室(湖西市)の選手4人がこのほど、市役所を訪問して影山剛士市長に結果を報告した。4人はいずれも形競技で出場。このうち鷲津小1年浜上杏蓮さん(7)が優勝、マスターズ女子2部に出場した会社員米本悠子さん(45)が準優勝を果たした。 出場したのはほかに、新居小5年鈴木舞香さん(10)と鷲津小1年内藤成政君(7)。4人は同じ道場の強化選手として練習を重ねている。それぞれが全国大会を経験した感想を述べ、本年度中に出場する大会に向けた抱負も語った。 浜上さんは夏の大会に続き本年度2度
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静岡県広報コンクール 広報紙部門 最優秀賞に島田市と吉田町
2023年度の静岡県広報コンクール審査会がこのほど行われ、広報紙の市部門で島田市、町部門で吉田町が部門別最優秀賞に選ばれた。広報紙(団体)部門を除く5部門の最優秀作品は24年度全国広報コンクールに出品される。 コンクールは6部門に計91点の応募があり、報道関係者やデザイナーなどが審査した。 島田市の「広報しまだ11月号」は、「『産む』を巡る『公共』」と題した特集で、保険適用となった不妊治療を取り上げた。不妊治療の当事者への取材のほか、不妊の原因や、妊娠に備えた体調管理など、さまざまな視点から「産む」を伝えた。審査員はデリケートなテーマに果敢に挑んだ姿勢や、説得力ある内容を高く評価した。
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湖西18歳 “ふぐ免許”一発合格 「処理者試験」 竹内さん静岡県内最年少
浜松市中央区の飲食店「弁天島山本亭」でアルバイトとして働く竹内彩季さん(19)=湖西市=がこのほど、10代女性の合格は珍しいという「ふぐ処理者試験」に合格した。合格発表当時は18歳で、県の条例で定められている18歳以上の受験資格ぎりぎりの最年少資格取得者となった。 試験は昨年8月に学科、9月にさばいて部位別にするなどの実技を行い、19歳の誕生日前の10月11日が合格発表だった。2023年度の全国合格率は67・8%だった。 浜松商高時代から同店でアルバイトに励んだ。21年度に同店の山本秀二料理長の子息らが20歳で合格したことで刺激を受け「当時静岡の最年少合格者と騒がれていた。18歳の自分が
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県トラ協西部支部 浜松市基金に寄付
静岡県トラック協会西部支部は5日、現金8万9千円を浜松市子どもの未来応援基金に寄付した。同支部の高取慶青年部会長(46)らが市役所を訪れ、贈呈式が行われた。 浄財はチャリティーゴルフ大会で募ったほか、同支部役員が安全衛生パトロールの際に会員企業を訪問して集めた。高取部会長は吉積慶太こども家庭部長に目録を手渡し「困っている人たちの元に届いてほしい」と話した。 同支部はこの日、同市社会福祉協議会と湖西市社協にも現金と金券を合わせた20万円相当ずつを寄付した。
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CM、ポスターで浜名湖発信 浜松学芸高生、湖西市長に活動報告
浜松学芸高の部活動で地域の魅力発信に取り組む社会科学部地域調査班がこのほど、福山大主催の高校生CMコンテストで金賞、海と日本プロジェクトの「うみぽす甲子園」で3位相当の日本財団賞を獲得した。遠州灘海岸や浜名湖でCMやポスターを撮影した生徒と教諭がこのほど、湖西市役所を訪問して影山剛士市長に結果を報告し、浜名湖のフォトスポットを発信するマップ製作などと連動した取り組みを紹介した。 うみぽす甲子園は海に関わるポスター製作と課題解決の取り組みのプレゼンテーションによるコンテストで、同校は1、2年の3人が出場した。生徒は昨年4月から週末に浜名湖を巡り、「高校生の日常」をテーマに写真を撮影。キャッチ
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大知波桜 見頃 湖西・大神山八幡宮
湖西市大知波の大神山八幡宮で、早咲きのサクラ「大知波桜」が開花して見頃を迎えた。地域住民らが一足早い春を感じようと、花見に訪れている。 大知波桜はカンヒザクラとヤマザクラの自然交配種で、同神社の木は1966年に住民により植えられた。1月下旬に開花を始め、2月下旬ごろまで薄ピンク色の花を楽しめる見込み。3日にはサクラを見るため神社を訪れる人が相次ぎ、木に群がり花の蜜を吸うメジロを写真に収めようとカメラを構える人もいた。 サクラの手入れや苗木の育成に取り組む住民グループ「大知波桜を守る会」は、神社の周囲に目印となるのぼり旗を立て、2月下旬まで夜間のライトアップを実施している。
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湖西市民の多彩な作品 芸術祭、ジュニア美術展も
湖西市芸術祭「美術の祭典」(市文化協会など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)と「ジュニア美術展」が3日、市アメニティプラザで始まった。7日まで。 美術の祭典には市内在住・在勤者や湖西、新居両高の生徒が作品を応募した。会場には水墨画と写真、絵画、書道の4部門に寄せられた計173点が並ぶ。地域の祭りを捉えた写真や抽象画、漢詩を題材にした書など多彩な作品が目を引く。3日午前には審査を行い、優秀作品を選んだ。 ジュニア美術展には、市内11の小中学校と浜名特別支援学校の児童生徒が授業などで制作した絵画や立体作品約600点が展示されている。
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温暖化防止活動で表彰 静岡県、4団体に知事褒賞
静岡県は2日、2023年度の地球温暖化防止活動知事褒賞の表彰式を県庁で行った。地球温暖化防止に大きく貢献したとして4団体を表彰した。 温室効果ガス排出削減対策部門は、工場でのエネルギー消費量などの「見える化」を通じて、従業員の省エネ意識向上や設備運用の改善を進めた小野薬品工業フジヤマ工場(富士宮市)と、遮熱シートによる放熱ロス対策や井戸水を活用した空調への切り替えなどを行い二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に削減した三恵(磐田市)が受賞した。 地球温暖化防止普及・啓発部門は、従来廃棄されていたコーヒーの果肉を使った商品の開発、販売などに取り組んだ静岡文化芸術大の「カスから生まれるプロジェク
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「“詐欺鬼”呼び込まない!」湖西署員呼びかけ 高齢者 一足早く豆まき
湖西市の梅田コミュニティーセンターで2日、高齢者の交流会「梅田ふれあい・いきいきサロン」が開かれ、節分を前に豆まきを行って交流した。湖西署員による特殊詐欺被害防止の講話もあり、地域住民に対し家に“鬼”を呼び込まないよう注意を呼びかけた。 豆まきでは、ボランティアのスタッフが鬼に仮装し、参加者は「鬼は外、福は内」と声を出しながら笑顔でピーナツや豆菓子を投げた。湖西署員は講話で市役所職員をかたる還付金詐欺などの手口を紹介し、「電話でお金の話が出たら、一度切って警察や周囲の人に相談を」と語った。 サロンは梅田自治会の住民を対象に年6回ほど開いている。同日は70~80代の住民ら45人が参加した。
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ひな人形7段飾り 華やか 湖西・紀伊国屋資料館 名家寄贈品展示
湖西市新居町の紀伊国屋資料館で3月3日まで、おひなさま展が開かれている。地元の名家から寄贈された昭和時代の7段飾りのひな人形8台を展示している。 「御殿飾り」と呼ばれるひな人形は、最上段に平安時代の御所を模した豪華な飾りを置くのが特徴。時代の流れにより、金びょうぶを置く「びょうぶ飾り」が主流になった変化も見ることができる。明治~大正時代に、男児の成長を願い飾られた土びな7体も展示している。 1月29日に地元のボランティア「新居史跡案内人の会」のメンバー約20人が、蔵から人形を出して手作業で飾りを並べた。中村美代子副代表(78)は「現代のひな人形は簡素化が進んでいる。昔のひな人形を見て、違
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12月有効求人1.45倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松が30日発表した管内(浜松、湖西市)の12月の有効求人倍率は1・45倍(実数値)と、前年同月を0・13ポイント上回った。 ハローワークの担当者によると、運転手の残業規制で物流の停滞が予想される「2024年問題」に向け、貨物など運輸業の求人が増加している。一方、自動車関連は、ダイハツ工業の認証試験の不正などによる影響を注視する。 12月の有効求人数は前年同月比4・2%増の1万5261人で、32カ月連続で前年同月を上回った。有効求職者数は5・4%減の1万511人だった。 新規求人数は4・3%増の5363人。産業別では運輸・郵便業が32・9%増の327人、医療・福祉が6・0%増の1
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読み終えた本 次の人へ 湖西でクルクル古本市
家庭で読み終えた古本を譲り合う「第4回KOSAIクルクル古本市」がこのほど、湖西市白須賀の南部地区構造改善センターで開かれた。寄贈された絵本や小説など約540冊が並び、親子連れなどが訪れて新たな本との出合いを楽しんだ。 古本は地域住民やスタッフの知人から寄付された。「ごんぎつね」や「スーホの白い馬」など長年親しまれている絵本のほか、伝記シリーズや図鑑など多種多様な本が集まった。会場でも持ち込みを受け付け、来場者は1人5冊まで自由に本を選んだ。曼荼羅(まんだら)アートのワークショップや読み聞かせも行った。 イベントは、本好きの有志が集まる「言の葉Shiomi」が企画している。コロナ禍で中止して
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 1月24日はネンブツダイやタカベ、メジナ、トウゴロウイワシ。25日はネンブツダイやタカノハダイ、タカベ、アジ、トウゴロウイワシ、ベラ。26日はサンバソウ(イシダイの幼魚)や小マダイ、アジ、ネンブツダイ、ベラ、スズメダイ。27日はメジナやカワハギ、タカベ、アイゴ、マアジ、スズメダイ、ネンブツダイ、小マダイ、ベラ、トウゴロウイワシ。28日はメジナやネンブツダイ、トウゴロウイワシ、アイゴ、スズメダイ、クロダイ、ベラが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は海水温の低下とともにメジナ釣りの好シーズン。フカセ釣りやウキ釣りで狙
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焼却施設改良工事が完了 湖西市環境センター 4月にごみ出しルール変更
湖西市環境センターで2021年3月から行われた焼却施設の改良工事が完了し、2月1日から本格的な再稼働が始まる。同市は燃やせるごみの焼却処分を10年10月から浜松市に委託してきたが、市内処理の再開で、焼却熱の活用や運搬距離の縮小による二酸化炭素(CO2)排出量削減のほか、災害時の対応力強化を図る。4月1日からはごみの分別や回収の方法も変更する。 工事の総事業費は54億円。浜松市と合併する前の旧舞阪町、旧雄踏町のごみも受け入れていた従来の施設から、湖西市のごみ量に合わせ焼却炉を縮小した。従来は県外で処理していた汚泥の受け入れ装置を新設したほか、焼却熱を活用する発電機を設置。白煙を見えなくするため
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最高賞に刑部さん(中央区) 浜松市中央卸売市場 地場野菜の品質競う
地場野菜の品質を競う「浜松市中央卸売市場野菜品評会」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、同市中央区の市中央卸売市場で開かれた。最高賞の浜松市長賞は刑部忠之さん=同区=の黄タマネギが選ばれた。 同市や近隣の生産農家約40軒が、大根やキャベツなど計81点を出品。市場関係者、市職員らが審査員を務め、形状や色、鮮度などを確認した。表彰式は2月20日に同市場で行われる。 その他の金賞受賞者は次の通り。 浜松青果社長賞 酒井一(大根、同市中央区)▽浜中社長賞 森健次(春キャベツ、湖西市)▽青果仲卸協同組合賞 名切博紀(ほうれん草、浜松市中央区)▽浜松青果物商業協同組合賞 加藤伊久雄(
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湖西の経済発展へ 40人思い新た 経営者懇話会 4年ぶり新春例会
湖西市の大手製造企業幹部でつくる湖西経営者懇話会(事務局・市商工会)がこのほど、4年ぶりの新春例会を同市入出のホテルで開いた。12社から約40人が集まり、地域経済発展への思いを新たにした。 懇話会の会長企業としてプライムアースEVエナジーの岡田政道社長が登壇し、物価高騰や人手不足などの課題を踏まえながら「これまでも苦難を乗り越えてきたことを糧に、湖西の地に集う企業として地域の発展のため頑張りたい」とあいさつした。 同商工会の袴田勝彦会長は「人口減少や少子高齢化が進む中、企業間連携による地域の活性化が不可欠。商工会としても地域に根ざした経済団体の責務を果たすべくまい進したい」と意気込んだ。出席
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「ゴジラ-1・0」山崎監督 浜名湖の撮影秘話「くたくたに…」 湖西・ボートレース場でトークショー
湖西市のボートレース浜名湖で28日、30日まで開催中の「知事杯争奪戦G1浜名湖賞」に合わせたイベントとして、昨年11月から上映中の映画「ゴジラ-1・0(マイナスワン)」の山崎貴監督と岸田一晃プロデューサーによるトークショーが開かれた。2人は、主人公らが海上でゴジラに遭遇するシーンを撮影した天竜川沖の遠州灘や浜名湖でのロケを振り返り、撮影時の苦労や思い出を語った。 ロケは2022年春ごろに行われた。遠州灘では陸地が映り込まない外洋で撮影したため、晴天でも波が高く船を出せなかったり、海面の色が変化して撮り直しを余儀なくされたりしたという。山崎監督はキャストやスタッフが船酔いに苦しみながら撮影に
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白須賀中生 合気道の“技”体験 基本の「小手返し」「一教」や護身術学ぶ
湖西市の白須賀中でこのほど、合気道の体験授業が開かれた。県教委による武道の指導者派遣事業の一環で、同市のほか富士市や沼津市などから県合気道連盟の講師5人が来校し、1、2年の生徒約60人が、合気道の基礎を学んだ。 このうち2年生は講師から正座の仕方や体の筋を伸ばす体操を教わった後、基本的な技を体験した。相手の体の横に入り込んで手首をひねる「小手返し」と、相手の腕を取って肘を抑え制圧する「一教」の二つについて、講師の手ほどきを受けながら2人一組で練習した。講師は不審者に腕をつかまれた際の振りほどき方など護身術も紹介し、「緊張を解くためには息を吐くことが重要」と解説した。 2年生の内山詩斗さん(1
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水道管の耐震化進まず、静岡県43% 財政難や人手不足が課題、災害復旧に影響
能登半島地震では水道施設が甚大な被害を受け、断水の長期化が課題となっている。南海トラフ巨大地震が想定される静岡県でも対策は急務だが、主要な水道管の耐震化率は自治体の財政難や人手不足もあって4割強にとどまる。被災地で復旧や給水に当たった自治体職員らはインフラ整備の重要性を指摘する。 「復旧作業がいつ終わるのか見通せない。長期戦を覚悟しなければ」 石川県珠洲市で水道施設の被災状況を調査した浜松市水道工事課の河村栄二技監(49)は現地の深刻な状況を語った。道路があちこちで陥没し、損傷箇所の特定も容易ではなかったという。「効率的に耐震化を進める必要がある」と教訓を口にした。 被災地では全国の
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米造園家の伝記 翻訳書籍を寄贈 平松さん、浜松市に
浜松市出身で、湖西市にサテライトオフィスを持つサステナビリティ(持続可能性)関連のコンサルティング会社「ヴォンエルフ」の平松宏城社長(62)がこのほど、自身が翻訳した書籍「オームステッド セントラルパークをつくった男」(学芸出版社)を浜松市に寄贈した。市は市立図書館に所蔵して貸し出す。 オームステッド(1822―1903年)はニューヨークのセントラルパークなどの設計に携わった米国の造園家。書籍はオームステッドの生涯や設計思想などを描いた伝記で、公園緑地整備や脱炭素の取り組みにも有益な内容になっている。勉強のため手に取った平松社長が「いい内容なので、世に出したい」と思い立って翻訳し、2022年
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浜名学園と社協に各8万円を寄付 湖西・ユニバンスと労組
湖西市の自動車部品メーカーのユニバンスと同社労働組合はこのほど、浜名学園と市社会福祉協議会に各8万円を寄付した。11月に同市鷲津の同社工場で開いた「シン・ユニバンスまつり」の売り上げの一部を、社会貢献に活用しようと寄付した。 まつりを運営した池谷大輔実行委員長らが浜名学園と市社協を訪ねて目録を手渡した。同社のイベントは4年ぶりの開催だった。池谷実行委員長は「来場者数が予想しにくかったが、駐車場が埋まり、過去最大規模の人に楽しんでもらえた」と振り返った。 イベントでは飲食物の販売を行わず、子ども向けのゲームや市のキャラクター「うなぽん」も登場したステージ、地元の農産物を格安で提供する物販などを
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水難救助活動で協力 ボランティアと覚書 湖西市消防本部
湖西市消防本部はこのほど、水難事故発生時の救助活動を迅速に行うため、水上バイク愛好家らでつくるボランティアの救助団体「U.S.P.R 県水上オートバイレスキュー連合体」(御前崎市)と覚書を締結した。浜名湖内での捜索活動や消防職員の操作技術向上を図る合同訓練などで協力する。同団体の野口貴史代表らが市消防本部を訪ね、山本浩人消防長と共に覚書に押印した。 同団体の会員は、公益社団法人日本水難救済会の救助員に登録する民間ボランティア。これまでも御前崎海上保安署との連携で、浜名湖の今切口付近や遠州灘での水難救助や事故防止の啓発活動、消防を含めた合同訓練などに取り組んできた。覚書により、新たに市消防本部
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水彩サークル 力作16点 8日まで、湖西で作品展
湖西市新居町の市老人福祉センターで活動する水彩愛好サークル「彩々」が2月8日まで、同センターで作品展を開いている。月2回集まって活動する70~80代の会員8人による水彩画16点が並ぶ。 会員は地元の画家小池征詮さんが開講していた教室の元受講生。2022年に小池さんが亡くなった後も仲間同士で集まり、現在は毎月第2、4木曜に同センターで活動している。作品展では、新居地区の船着き場など身近な景色のほか、立山連峰や剣岳を望む風景、季節の草花の静物画など、それぞれの個性や感性を生かした絵画を展示した。
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B1三遠と協定 湖西市 バスケ通じ活性化へ
湖西市とバスケットボール男子Bリーグ1部・三遠ネオフェニックスの運営会社フェニックス(愛知県豊橋市)は24日、バスケを通じたスポーツ振興や地域活性化を目指すパートナーシップの協定を締結した。湖西市役所を水野晃社長らが訪ね、影山剛士市長と協定を結んだ。 協定の内容は、市内小学校でのバスケ教室やイベント出展の協力、ホームマッチでの湖西市PRブースの設置など。水野社長は「三遠地域を笑顔と活力あるまちにするという経営理念に基づき、湖西市との連携を強固にしてPRしていきたい」と意気込んだ。影山市長も「締結前からさまざまな連携事業を展開してきた。ますます絆を強めて、子どもたちに夢を与えてもらいたい」とあ
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湖西市内に2産業拠点 都市計画 改訂素案提示
湖西市は本年度、都市計画マスタープランの改訂作業を進めている。2014年3月に20年後を見据えて策定した現行プランが計画期間の折り返しを迎えたため、市総合計画の改訂や国による浜松湖西豊橋道路の整備計画、少子高齢化の進行など、社会情勢の変化を反映した。このほど、市内で開いた外部委員の懇話会で改訂素案を示した。 素案の全体構想では、浜松湖西豊橋道路のインターチェンジ(IC)が設置される予定の同市太田付近と、トヨタ自動車の子会社「プライムアースEVエナジー」が同市新居町に建設中の新工場の周辺地区を「新産業拠点」として位置付け、新たな企業立地を促進することを盛り込んだ。また、東三河地域など広域圏との
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釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部
東部 熱海 18日は小メジナやタカベ、アジ。19日はアジやネンブツダイ、スズメダイなど。20日はオヤビッチャとネンブツダイが釣れた。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 沼津・船 沼津沖船釣りは19日と21日ともに、35センチ超のイトヨリや良型カイワリ、大サバ、マアジ、小マダイが揚がった。 ▽沼津港 大翔丸・電090(4259)6786 中部 由比漁港 20日の由比漁港周辺の船釣りは1キロまでのマダイが船中3匹、小~中型のアマダイは船中6匹。 ▽由比漁港 海桜丸・電090(1560)0465 静岡 19日の清水周辺のルアー釣りは、アジングで
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災害時のガス供給 迅速、円滑化へ覚書 湖西市と県LP協地区会
湖西市と県LPガス協会湖西地区会は22日、災害援助に必要なガス供給に関する覚書を締結した。市役所で行われた締結式で、影山剛士市長と内山佳則地区長が覚書に署名した。 災害発生時に、同協会が市の要請に基づいてLPガス設備の点検、調査を行うほか、迅速かつ円滑に避難所などにLPガスを供給して被災者の生活基盤を確保する。影山市長は「一日も早く市民生活が戻るように進めていきたい」、内山地区長は「災害時の支援活動をより実効性のあるものにする大きな一歩」とそれぞれ話した。 県と同協会が2018年に締結した協定を踏まえ、市町と地区会で覚書の締結が進んでいる。
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賃上げへ思い新た 連合湖西など浜松で新春交流会
連合静岡湖西地域協議会(連合湖西)と湖西地区労働者福祉協議会はこのほど、浜松市中央区のホテルで新春交流会を開いた。湖西市内企業の組合関係者ら約100人が出席し、経済活性化や賃上げへの思いを新たにした。 連合湖西の松林大介議長は1日に発生した能登半島地震について「被災された皆さんが日常を取り戻すための協力を得られる場にもしたい」とあいさつ。出席者は乾杯をして交流を深めた。会場では被災地への義援金と、認定NPO法人フードバンクふじのくにが実施するフードドライブ事業への寄贈品を募った。
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佐古さん「緑十字金章」 交通安全功労 湖西署長に報告
静岡県交通安全協会湖西地区支部の佐古充支部長(73)=湖西市岡崎=がこのほど、交通安全活動の功労者に贈られる「緑十字金章」(警察庁長官・全日本交通安全協会長連名表彰)を受章した。佐古支部長は湖西署を訪ね、川島好勝署長に受章の喜びを報告した。 佐古支部長はアスモ(現デンソー湖西製作所)に勤務していた1994年に同支部理事となり、2014年から支部長を務める。都内で開かれた第64回交通安全国民運動中央大会で表彰状を受け取った。川島署長は「長年の地道な活動の結果。今後も尽力をいただきたい」と祝った。 佐古支部長は取材に「一緒に活動してきた役員や交通安全指導員、運営に協力してくれる運転者や企業など、
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純白コデマリ出荷本格化 湖西 生産者らが目ぞろい会
湖西市特産のコデマリの出荷が1月から本格的に始まったことに合わせ、JAとぴあ浜松はこのほど、出荷規格を確認する目ぞろい会を同市新所の湖西営農センターで開いた。全国で約8割のシェアを誇るコデマリについて、生産者約40人が同JAや全国の市場関係者と品質の保ち方を巡り意見交換した。 コデマリは、純白の小さな花が集まってまりのような形に咲くのが特徴。メインの花を引き立てる素材として、卒業式などの式典や結婚式のブーケなどに活用されている。目ぞろい会では、消費者の手元に届いた時に花が美しく開いた状態にするため、出荷時の花の開き具合や枝の長さなどのポイントを確認した。 市内の生産者でつくる「こでまり協議会
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福岡ソフトバンクホークス 谷川原選手に湖西ポーク10キロ 市が贈呈
湖西市は21日、市内で自主トレーニングを行っている福岡ソフトバンクホークスの捕手谷川原健太選手(26)=豊橋市出身=に、湖西市特産の豚肉「湖西ポーク」10キロを贈呈した。同日、トレーニングを行っている同市白須賀の室内練習場「森ドーム」を影山剛士市長が訪ね、谷川原選手に目録を手渡した。 谷川原選手は16日から23日までの予定で自主練習を実施している。21日はトレーニングの模様を一般公開し、野球チームの小学生などがプロの練習風景を間近で見学したり、谷川原選手からサインをもらったりした。父親が同市新所原出身という谷川原選手は、「体づくりには栄養のあるものを食べることが一番。湖西の豚肉をたくさんい
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橋脚に落書き 湖西・潮見バイパス
湖西市の国道1号潮見バイパスの橋脚などでスプレー缶によるとみられる落書きが見つかり、道路を管理する国土交通省浜松河川国道事務所が湖西署に被害届を提出したことが19日、分かった。同署が器物損壊の疑いで調べている。 同事務所によると、被害を確認したのは潮見バイパスの橋脚と、浜名バイパスをくぐる地下道の2カ所で、昨年11月20日に同署へ届けた。周辺では数年前から落書き被害が複数確認され、同事務所では維持管理の中で落書きを消す作業も行うという。 周辺の道路を頻繁に利用するという同市の男性(63)は、「公共物の破損はいずれ税金で補塡(ほてん)することになってしまう。今後もエスカレートするのではと思
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湖西市 給食センターの事業者再公募へ
湖西市は19日の市議会1月臨時会で可決された本年度一般会計補正予算で、同市吉美の梶田多目的運動広場に建設する学校給食センターの整備・運営について、債務負担行為の総事業費を8億3800万円増額した。昨年9月に民間事業者をプロポーザル方式で公募したが応募がなかったため、物価上昇の影響を踏まえて事業費や要求水準を見直した。3月上旬に再公募を行う。 市教委によると、事業費の増額は最新の建築単価や物価上昇を反映したことが主な理由。同時に要求水準書の内容も変更し、1日2献立の調理を1献立に統一したり、配膳員の業務を見直して人数を減らしたりすることで経費の削減を図った。事業者再公募で、2026年9月を予
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補正予算案など可決 湖西市議会臨時会
湖西市議会は19日、1月臨時会を開き、国の物価高騰対策を受けた福祉施設への光熱費支援などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案や、消防防災センター建設工事の契約締結など計5議案を原案通り可決して閉会した。 補正予算は、住民税非課税世帯に給付金を支給するための専決処分を含め、計4億107万円を増額する内容。民間保育所や高齢者施設などに物価上昇分の給付金を支給するほか、第1次産業や中小企業などの省エネ設備導入を補助する。 消防防災センター建設工事は一般競争入札の結果、機械設備工事を日管・つぼい特定建設工事共同企業体(JV)が5億3350万円、電気設備工事を松川・旭特定建設工事JVが5億9400万円
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水道使用、午前5時台増 湖西市実証実験「行動変化の可能性」
湖西市はこのほど、昨年6月16日から10月15日にかけて水道スマートメーターを先行導入した同市知波田、入出地区で行った上水道の時間帯別料金制(オフピーク制)の実証実験について、結果の速報値をまとめた。期間中、従量料金を午後11時~午前6時に6割引き、午前10時~午後6時に2割引きとしたところ、午前5時台に水道使用量の割合が前後の時期や前年より増える傾向が確認され、市は「使用者の意識や行動に変化があった可能性がある」とした。15日の市水道事業経営審議会で報告した。 期間中の総配水量を1時間ごとの平均値で前年同期と比較したところ、全体的に配水量が前年より減少した中、料金が割り引かれた午前5時台
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究極の防災グッズ開発 合同会社ナミレ(浜松市浜名区)【静岡ものづくり最前線】
軽トラックの荷台に着脱が可能なキャビン「ナミレBOX(ボックス)」を製造・販売する。キャンピングカーやキッチンカーとしての依頼を受けるが、ソーラーパネルや換気扇、トイレ、ベッド、USBと外部電源などを標準装備にするなど「究極の防災グッズ」として開発を進めている。 キャンピングカー仕様のキャビンの長さは約2・1メートル、幅約1・4メートル、高さ約1・8メートルで重量は約280キロ。材質はアルミフレームや軽くて強度が高いアルミ複合板、断熱材を使用する。キャビン内のレイアウトはオーダーで水道などから選び、音の遮断やソーラーパネルの増設などの用途にも応える。販売価格はフル装備で税込み約170万円。
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湖西市 こども計画策定へ実態調査 6800人対象 ニーズ把握
湖西市は2~3月、保育や子育て支援事業のニーズや子どもを取り巻く環境について市の実態を把握するため、就学前児童と小学生の保護者、小中学生などを対象にした計5種類のアンケートを実施する。 対象者は計約6800人。昨年12月に政府が閣議決定した「こども大綱」を踏まえ、少子化対策や子どもの貧困対策などの包括的な指針として2024年度中の策定を目指す「市こども計画」に反映させる狙い。17日に市内で開いた子ども・子育て会議で説明した。 アンケートは、就学前児童の保護者、小学生の保護者、小5・中2の児童生徒とその保護者、高校生~34歳の若者世代を対象に実施する。このうち小5・中2の児童生徒と保護者、若者
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能登地震被災者に市営住宅9戸提供 湖西市
湖西市の影山剛士市長は18日の定例記者会見で、能登半島地震で被災し居住が困難になった人を対象に、市営住宅9戸を提供すると発表した。17日に申し込みを開始し、先着順で受け付けている。 提供するのは同市吉美の五田住宅と、同市鷲津の栄町住宅の2カ所。入居から1年間は敷金と家賃、駐車場1台分を無償とする。入居には住宅の被害状況を示す罹災(りさい)証明書などが必要になる。 影山市長は、既に市内の企業に勤務する人から被災地に住む親族の転居について相談があったとして「条件はあるが、なるべく柔軟に対応したい」と話した。 入居の問い合わせは市建築住宅課<電053(576)4549>へ。
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能登へ備蓄飲料水 地元運送会社輸送 湖西市、災害連携協定活用
湖西市は18日、能登半島地震の影響で断水が続く石川県七尾市に、災害時用に備蓄していた飲料水3900本(1本2リットル)を提供した。湖西市と災害時の物資輸送に関する連携協定を結んだ県トラック協会の協力で、同市の運送会社クラショウ(倉田隆元社長)が運搬を担当した。 全国の首長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」を通じ、七尾市の茶谷義隆市長から「断水の長期化が見込まれるため飲料水を提供してほしい」との依頼があり、湖西市が備蓄分の提供を決めた。18日午前、「災害緊急物資輸送車」の旗を付けたクラショウの大型トラックに市職員が飲料水を積み込むと、倉田社長が自ら運転して七尾市へ向かった。19日に到着予定
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船舶衝突 16隻に倍増 23年、清水海保 過去10年2番目
清水海上保安部は17日までに、管轄する沼津市から湖西市にかけての海域における2023年の事故発生状況を発表した。船舶の衝突海難が前年比2倍の16隻と急増し、過去10年で2番目の多さとなった。 同海保によると、衝突の大半が、航行中のよそ見や漂泊中に周囲を見ていなかったなどの見張り不十分により発生していた。 全体の船舶海難は39隻で、死者・行方不明者は1人(前年比2人減)。昨年12月、釣り目的で出港したとみられるプレジャーボートが沼津市の海岸に漂着し、船主が行方不明のままとなっている。 人身海難は前年比11人減の31人。16人を占めたマリンレジャーでは、釣りが最多の6人だった。釣りでは5人が救命
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 11日はネンブツダイやアイゴ。12日はネンブツダイやタカベ。13日はアイゴやカワハギ、スズメダイ、トウゴロウイワシ、小マダイ、カサゴなど。14日はマアジやアオアジ、カワハギ、サンノジ、タカベなどが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺はサビキ釣りでアジ狙い。フカセ釣りやウキ釣りではメジナが大小さまざまなサイズが釣れ、クロダイも揚がる。冬の釣りは食いが渋いので、コマセはたくさん用意したい。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 中部 由比漁港 14日の由比漁港周辺の船釣りは0.8キロまでのア
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浜名湖の恵みに舌鼓 湖西に牡蠣小屋、本格シーズン
湖西市新居町の観光施設「海湖館」で、浜名湖産の養殖カキを提供する「牡蠣(かき)小屋」の営業が本格的なシーズンを迎えた。主催の湖西・新居町観光協会はこのほど、関係者を招いて試食会を開き、濃厚なうまみが特徴のカキを使った料理を約50人が味わった。 新居牡蠣組合が養殖したブランドのカキ「プリ丸」を提供する牡蠣小屋は12年目を迎えた。昨年度は約1万1千人が来場し、冬の風物詩として定着している。試食会では、焼きガキやフライ、天ぷら、みぞれあえなど6種類の味を楽しめる「まる得セット」(税込み3500円、1日限定25食)を提供。出席者は浜名湖の恵みに舌鼓を打った。 浜名湖のカキは温暖化などの影響で成育
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23年救急出動が最多更新 湖西市消防 4隊運用効果、市内搬送増
湖西市消防本部は15日までに、2023年1~12月の火災と救急、救助の活動状況(速報値)を発表した。救急出動は前年比175件増の2644件で、1973年の開署以来最多件数を更新した。火災は3件増の23件だった。 救急出動の内訳別は、急病が95件増の1705件、一般負傷が65件増の434件、交通事故が16件増の143件など。同本部は救急出動件数の増加を受け、23年4月に新たな救急車1台を配備して4隊運用を開始した。23年は4隊全てが同時出動した事例が13件あったものの、予備隊の出動や浜松、豊橋両市への応援要請はなかった。 救急搬送された人数は142人増の2420人で、このうち約7割が市内の
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湖西・鷲津の幼小中に感染症対策の機器 かなめ創建(浜松市中央区)が寄贈
浜松市中央区の建設業「かなめ創建」(牧野敏之社長)がこのほど、事業所を置く湖西市鷲津の小中学校と幼稚園に、感染症対策の機器を寄贈した。鷲津小で贈呈式を行い、牧野社長が各施設の校長らに使用方法や効果を紹介した。 同社が鷲津小と鷲津中、鷲津幼稚園に寄贈したのは、除菌電解水の給水器と超音波式噴霧器各1台(計160万円相当)。牧野社長が地元出身で学校近くに事業所を置いている縁で、グループ会社が取り扱う機器を提供した。贈呈式では渡辺宜宏市教育長が礼状を手渡し、「市内でも大規模な学校で子どもの出入りが多いため、ありがたい」と感謝した。
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鉢植えセロリ金賞 伊藤さん(JAとぴあ浜松西支部) 浜松、湖西から出品 中央区で品評会
浜松市と湖西市の生産者らでつくる「浜松洋菜共販運営委員会セルリー共販幹事会」は15日、鉢植えセロリの品評会「第21回はままつ洋菜鉢植えセルリーコンクール」をJAとぴあ浜松東・中央営農センター(中央区)で開いた。出品した14人の中から伊藤孝明さん(同JA西支部)のセロリが金賞に選ばれた。 コンクールは全国最大級の産地として知られる両市の栽培技術の発展と品質向上が目的。生産者は昨年7月下旬から9月にかけて苗を規定の鉢に植えて栽培した。JA静岡経済連の職員ら4人が葉の色や株の大きさ、茎の太さや巻き具合などを見比べて採点した。 審査委員長で県西部農林事務所の梅田さつきさん(33)は「夏の猛暑や11月
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尺八、琴、三味線で邦楽幅広く 湖西・表鷲津で演奏会
湖西市の表鷲津生涯学習推進懇談会は13日、新春邦楽コンサート「音絵巻2024」を同市の表鷲津多目的ホールで開いた。尺八と琴、三味線の奏者7人が、邦楽の古典から現代曲、歌謡曲まで幅広い約10曲を奏で、新春らしい音色で来場者を楽しませた。 同市新居町の琴奏者宮地秋子さんを中心に県内外の奏者が集まり、1曲ずつ構成を変えて演奏した。正月の定番曲として知られる「春の海」を尺八のデュオで披露したほか、江戸時代に作曲された「越後獅子」「乱れ」なども繰り広げた。 同ホールで開かれている竹取物語の古典文学講座が地域住民の人気を集めていることに合わせ、かぐや姫を題材とした作品や、フォークバンド「かぐや姫」が歌っ
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百人一首で伝統に親しむ 湖西高「私服デー」に合わせ
湖西市の湖西高は12日、日本の伝統文化に親しむ百人一首大会を校内で開いた。全校生徒約430人が参加し、体育館でグループに分かれて腕を競った。昨年度から始まった「私服デー」と合わせて実施し、私服姿で登校した生徒たちが普段よりもリラックスした様子で交流した。 百人一首大会は同校の恒例行事として毎年行われている。生徒は7人ほどの班に分かれ、事前に立候補した生徒が上の句を1回、下の句を2回読み上げるのに合わせ、取り札を探した。競技中には三味線班の生徒が演奏を披露し、新春らしい雰囲気の中で生徒は和やかにかるたを楽しんだ。 同校の私服デーは、制服の意義やTPOに応じた身だしなみの在り方を考える機会に
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観光誘客など意見交換 湖西・新居町商工会が新春懇談会
湖西市の新居町商工会はこのほど、新春懇談会を同商工会館で開いた。会員や同市の政財関係者約60人が出席し、地域の経済活性化に向けて意見交換を行った。 片山雅博会長はあいさつで、浜名湖周辺の観光誘客促進に触れ、「ターゲットを絞り、地元の商店に立ち寄ってもらえるようなアイデアを出しながら動いていきたい」と意気込んだ。昨年11月に全国商工会青年部連合会の大会で顕彰を受けた同商工会青年部の職業体験イベント「新居アンス」の取り組みも紹介した。
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たすきつなぎ 3時間力走 湖西で49チーム リレーマラソン
湖西市吉美の湖西運動公園内を周回する「KOSAIリレーマラソン」(市スポーツ協会など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が14日に開かれた。市内外からエントリーした49チーム約380人が出場し、3時間かけ1周約1・5キロのコースでたすきをつないだ。 陸上競技場や野球場周辺にコースを設けた。参加者は野球チームや職場の同僚、友人同士などが集まった小学生以上の選手で、1チーム4~10人で構成。各ランナーが何周走ってもいいルールの下、3時間の周回数や到達タイムを競った。 午前9時の号砲とともに出場者は一斉に走り出し、チームメートや家族の声援を受けながら青いたすきを次の走者に渡した。
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つかみ取り、皮投げ…ミカンづくしの競技に挑戦 JAみっかび農協祭
浜松市浜名区三ケ日町のJAみっかびは13日、第46回農協祭「三ケ日みかんづくしの祭典」を同JA本所で開いた。青島ミカンの詰め放題やつかみ取り、ミカンの皮を遠くへ飛ばすゲームなどを繰り広げ、出荷が本格化している主力品種の青島をはじめ、三ケ日ミカンの魅力をPRした。 コロナ禍で縮小開催していたイベントを4年ぶりに従来通りに再開し、多くの来場者でにぎわった。 今回は新たに「まるごとミカンリンピック」を企画し、来場者はミカンを使ったさまざまな競技に挑戦した。参加者はミカンの皮をむいた長さと糖度の予測の正確さ、むいた皮を投げた距離の3種目で競い、ポイントに応じて景品を受け取った。青島の生搾りジュー
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個性豊かな竹細工 峯田さん26点展示 湖西のふれあい交流館
湖西市吉美の竹細工愛好家峯田保彦さん(71)の作品展が31日まで、同市鷲津のふれあい交流館で開かれている。竹だけを使って制作した個性豊かな動物や植物の彫刻など26点が並ぶ。 峯田さんは7年ほど前から、退職後の趣味として竹細工を独学で始めた。竹を3~4枚ほど貼り合わせた板をのこぎりやのみで削り、小動物や季節の草花などを表現している。初めて作った雨宿りをするカエルのカップルの竹細工を妻に「かわいい」と褒められたことを機に制作を続け、いろりを囲むカエルやネズミの嫁入り行列など、衣装や小道具まで竹で表現するようになったという。 米大リーグをテレビ観戦していた際に着想を得たという自由の女神像は、カエル
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広重の浮世絵で宿場町比較 湖西・新居関所史料館で企画展
湖西市新居町の新居関所史料館で2月25日まで、江戸時代の浮世絵師歌川広重が描いた東海道の風景を紹介する新春浮世絵版画展が開かれている。同館が収蔵する「東海道五拾三次」と「五十三次名所図会」の2シリーズを比較できるよう、県内の宿場町や街道ごとに計44点を並べて展示している。 「東海道五拾三次」は縦16センチ、横22センチの小さな版面に狂歌が詠み込まれた作品で、広重が40代後半の1840年ごろに描かれた。一方、「五十三次名所図会」は広重晩年の55年に刊行され、縦長の版面に空から見下ろしたような構図で描かれた作品が多い。このうち「新居(荒井)」の作品はどちらも、関所のすぐ近くに今切口に面した渡船場
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溶接技術と魅力形に アイアン家具/笙磨溶接(湖西市)【静岡ものづくり最前線】
工業製品の溶接で培った技術と経験を生かし、2023年からオーダーメードのアイアン家具製作を本格化した。「アイアン工房Shouma」のブランドを立ち上げ、溶接の魅力を広めようとイベント会場で子ども向け体験ブースの出展にも取り組む。 家具は顧客の要望に合わせ設計し、これまでに折り畳みテーブルや傘立て、大型犬用ケージなどを製作した。「バラバラの部品を自由に付けられるのが溶接の楽しさ。鉄の素材はおしゃれな雰囲気ながら、レザーや木など異素材との組み合わせで温かい雰囲気も出せる」と事業を立ち上げた笹瀬優介専務(34)は語る。 23年は受注生産の自社製品として「おやこベンチ」も開発した。高さ約40セン
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開幕向け広報推進 浜名湖花博実行委総会
浜名湖花博2024を主催する浜名湖花博20周年記念事業実行委員会(会長・川勝平太知事)は11日、第4回総会を県庁で開いた。2023年度の事業報告、24年度収支予算などを審議し、開幕に向けて広報活動を推進する方針などを確認した。 実行委は県内の農林水産、商工観光関係団体、行政など約30団体の代表で組織する。総会では、24年度収支予算を6億6246万円とする議案などが承認された。22~24年度の全体予算は19億924万円となった。川勝会長は「開催まで70日あまり。浜松・浜名湖地域の産業、観光振興につながるイベント。ぜひ成功させたい」と述べた。 浜名湖花博2024は3月23日~6月16日、浜松市の
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特産豚ウインナー 学校給食用に寄贈 湖西の農家団体
湖西市の畜産農家でつくる市畜産環境衛生対策協議会(石田明会長)は10日、市特産品の豚肉を子どもたちに味わってもらおうと、小中学校の給食用にとぴあ浜松ポークの粗びきウインナー約9600本を市に寄贈した。市役所で贈呈式を行い、石田会長が影山剛士市長に目録を手渡した。 豚の飼育頭数が県内最多の同市をPRしようと、2016年度から続く取り組み。石田会長は「ウインナーを通じて県内で最も盛んな畜産業について子どもたちに知ってもらいたい」とあいさつした。影山市長は「物価高騰の中でもおいしい地元産のウインナーを味わえる。子どもたちも楽しみにしていると思う」と感謝した。 ウインナーは市の給食記念週間に合わ
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湖西市職員ら活動報告 「対岸の火事でない」 能登半島地震
能登半島地震を受け、石川県で救助活動を行った湖西市消防本部の消防職員と給水支援に派遣された市職員が10日、市役所で影山剛士市長に活動状況を報告した。緊急消防援助隊の第1次隊に参加し同県珠洲市に入った隊員5人と、日本水道協会の災害応援に参加し同県七尾市で活動した水道課、下水道課の職員3人が出席。道路の陥没や土砂崩れ、厳しい寒さに苦慮しながら支援に当たったことを報告した。 緊急消防援助隊に参加した5人は、発災当日の1日夜に湖西市を出発。金沢市を経由して3日に珠洲市へ向かい、救助活動を支援して5日に第2次派遣隊と交代して湖西へ戻った。救急小隊の原口直樹消防司令補(49)は「今回の地震は決して対岸
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福招く絵手紙展 湖西・山本さん 教室生ら
湖西市の日本絵手紙協会公認講師山本真理さん(65)が市内で開講する絵手紙教室の新春作品展が30日まで、同市新居町の遠州信用金庫新居支店で開かれている。山本さんと50~70代の教室生26人が正月に合わせて制作した。 教室生は、市民文化講座として南部構造改善センターで開く「木漏れ日」と、同市古見と駅南の2カ所で開く教室「日だまり」に参加している。「福」の字を100種類の字体で表現して福を呼び込む「百福図」を題材にした作品は、教室生が1人ずつ異なる字体を選び、文字の形からイメージを膨らませて新年への願いをつづった。羽子板型のはがきに干支(えと)やだるまを描いた年賀状のほか、「身近な幸せ」をテーマ
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 1日は休園のため釣果なし。2日はベラやネンブツダイ、タカベ、スズメダイ。3日はネンブツダイやコチ。4日はネンブツダイやタカノハダイ。5日はネンブツダイのみ。6日はネンブツダイやアジ、タカベ。7日はネンブツダイや小マダイ、アジ、タカベ、タカノハダイが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は年末年始、サビキ釣りでアジ、カゴ釣りで中サバ。穴釣りではカサゴ。フカセ釣りではメジナやクロダイ、ヘダイなども釣れた。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 強風の日が続いたため出船できず、釣果なし。
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天竜川水系 10日午前9時から取水制限 少雨影響で佐久間ダム貯水量減少
天竜川水利調整協議会は9日、天竜川水系の取水制限を10日午前9時から開始すると発表した。2023年12月中旬以降の少雨の影響で、佐久間ダムの貯水量が大幅に減少しているため。同水系の取水制限実施は23年1~3月以来、約1年ぶり。 上水道は5%、工業用水と農業用水はともに10%の取水制限を行う。対象市町は上水道4市1町(浜松、磐田、袋井、湖西、森)、工業用水3市(浜松、磐田、袋井)、農業用水3市1町(浜松、磐田、袋井、森)。今回の制限は第1段階で、県は「一般家庭や事業所への給水制限を直ちに行うものではないが、県民に節水努力を呼びかけていく」としている。 佐久間ダムの貯水率は23年12月1日時
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湖西の飲食店「豊千」、店主夫妻が「みんなの食堂」運営 地域の居場所目指す
湖西市新居町の飲食店「味楽酒房 豊千(ほうせん)」が、地域の居場所づくりを目指し「みんなの食堂」の運営に取り組み始めた。昨年12月には、子どもたちがクリスマスケーキ作りを体験するイベントを初開催。今後、店の定休日に合わせて月1回開催するため、イベントの内容や運営方法を模索している。 企画したのは店主の松井隆明さん(49)、陽子さん(50)夫妻。初回は4歳~小学5年生の子どもや保護者ら15人が参加し、直径15センチほどのスポンジケーキをイチゴやクリームで飾り付けた。一人ずつケーキ作りをした後は、子どもと大人が別々に机を囲み、夫妻が用意したカレーや唐揚げを味わった。 松井さん夫妻は数年前、
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地域防災へ一丸 湖西、消防出初め式
湖西市の消防出初め式が7日、岡崎中で行われた。消防団員と消防署員241人が参加し、地域防災への思いを新たにした。 影山剛士市長は「災害の多様化、複雑化で消防活動に対する地域の期待が増している。高い誇りを持ち尽力いただきたい」と激励した。消防団は中継放水の訓練や隊列行進を披露し、功労者の表彰や団員の家族への感謝状贈呈も行った。尾崎俊也団長は「地域消防の要として安全安心を守るため、一丸となりまい進したい」とあいさつした。 能登半島地震の支援活動に伴い消防署員の訓練披露を中止し、開式前には全員で犠牲者への黙とうをささげた。 表彰を受けた主な功労者は次の通り。 【県消防協会長表彰】特別功績章 小寺高
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天体望遠鏡を手作り 「はやぶさ2」模型展示も 湖西・ボートレース浜名湖
湖西市新居町のボートレース浜名湖で6日、「あそべる宇宙博」が始まった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供した小惑星探査機「はやぶさ2」などの模型を展示し、天体望遠鏡を手作りするワークショップやスタンプラリーを行っている。7日まで。 会場に設置した模型はH2Bロケットや金星探査機「あかつき」、国際宇宙ステーションなど7台。人類の宇宙開発やロケット開発の歴史を紹介するパネルや動画とともに展示した。天体望遠鏡作りの体験では親子連れなどが厚紙と3枚のレンズを使って組み立て、星形のシールを貼って飾り付けるなどした。直径6メートルほどのドームの中ではプラネタリウムの上映を行った。 午前10時~午
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静岡県内外陶芸家6人が作品展 15日まで 湖西市
湖西市新居町内山のギャラリー由美で15日まで、県内外の陶芸家6人による作品展「冬のこしらえ―やきもの展・年の初めらしく」が開かれている。温かみを感じる陶磁器の皿やカップ、酒器など約200点を展示即売している。 ギャラリーオーナーの山口由美子さん(83)が、過去に浜松市内で開いていた画廊に縁のある作家が集まった。県内からは浜松市中央区の伊藤すゑ子さん、磐田市の佐藤京子さん、南伊豆町の倉前幸徳さん、杉浦健司さんが出品。佐藤さんの作品は英国の伝統技法「スリップウエア」を使い、2色の化粧泥で鮮やかな模様を描いたもの。伊藤さんは食器のほかに鬼の面をモチーフにしたレリーフや陶器のブローチなども展示して
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緊急消防援助隊 第2陣派遣 湖西
湖西市消防本部は4日、能登半島地震の緊急消防援助隊静岡県隊の第2次派遣隊に参加する消防職員の出発式を同本部で行った。救急小隊と後方支援小隊の5人が、活動を予定する石川県珠洲市に向け出発した。 同本部からは発災当日の1日夜に出発した第1次派遣隊に5人が参加し、救急車と後方支援車各1台も同県に入っている。現地の隊員からは、道路が寸断され救助活動の現場になかなかたどり着けない状況や、厳しい寒さと余震が続く中で避難生活が続いている様子が報告されているという。山本浩人消防長は「自身の体調と安全の管理に努め、県や市の代表として一人でも多くの被災者を助けてほしい」と激励した。 第2次派遣隊の5人は移動日を
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菊地2年ぶりV ボートレース 静岡新聞社・静岡放送ニューイヤーズカップ
湖西市のボートレース浜名湖で開催された静岡新聞社・静岡放送ニューイヤーズカップは最終日の3日、優勝戦が行われ、菊地孝平が2年ぶりの優勝を果たした。 日本モーターボート選手会静岡支部の46選手が出場し、12月29日から6日間にわたり熱戦を繰り広げた。優勝戦はインコースから河合佑樹、菊地、横沢剛治、松下一也、山田雄太、伊藤将吉の順。菊地は1周2コーナーで河合を差し返し、接戦の中で後続との差を広げて逃げ切った。2着に河合、3着に横沢が入った。 優勝賞金は160万円。菊地の通算優勝回数は70回。表彰式でカップを受け取った菊地は「自分のボート人生で最高のターンを決められた。まだまだ精進して日々成長
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地域の繁栄や五穀豊穣願う 湖西・八幡諏訪神社
湖西市鷲津の八幡諏訪神社で1日午前、元旦祭の神事が行われた。河美、鷲津、表鷲津の3地区から自治会役員や氏子総代ら約20人が参列し、地域の五穀豊穣(ほうじょう)や繁栄を祈願した。 参列者は市の文化財に指定された神殿に集まり、神前に鏡餅や海産物などの供物をささげた。小野田富美男宮司が祝詞を奏上した後、出席者は順に玉串を奉納してことし1年の安寧を祈った。
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遠州灘海岸(湖西)で日の出と甘酒堪能 住吉自治会などが配布
湖西市新居町の住吉自治会などが1日早朝、初日の出見物で遠州灘海岸を訪れた地域住民らに甘酒やおでんを振る舞った。炊き出しは4年ぶりの再開。「表浜」と呼ばれる海岸には500人以上の見物客が集まり、太平洋から昇る朝日を迎えて新年を祝った。 同自治会と住吉地区の社会福祉協議会、壮年会などが40年以上前から実施している。海岸には他地区の住民も多数訪れ、壮年会メンバーが配布した甘酒やおでんで温まりながら日の出を待った。朝日が昇ると集まった人々で万歳三唱をしたり、知り合い同士で新年のあいさつを交わしたりして親睦を深めた。公民館では抽選会も行った。 壮年会の堀川匡士会長(65)は、「地域の催しをやめるのは簡
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年明け祝う手筒花火 4年ぶりに境内で奉納 湖西・諏訪神社
湖西市新居町の諏訪神社で1日未明、遠州新居手筒花火保存会の参加団体「煙火仲町」が、新年を祝う手筒花火約60本を初詣に訪れた参拝客の前で披露した。神社境内での手筒花火の奉納は4年ぶり。境内に集まった地域住民らが、勢いよく噴き出す花火の火柱を見て歓声を上げた。 毎年7月の奉納煙火にも参加する煙火仲町の男衆約20人が、境内の広さに合わせた小ぶりな手筒花火を用意し、年明けの午前0時を迎えると次々に点火した。笛と太鼓に合わせた「ソラダセ、ダセヨォ」のかけ声が響く中、男衆は笑顔で花火を抱えて練り歩いた。見物客は火の粉が降り注ぐ様子を楽しみ、終了後には使用した手筒を厄よけの縁起物として持ち帰った。 煙
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7市町で首長選 2024静岡県内選挙
2024年に静岡県内で予定されている地方選挙は御前崎、伊豆、藤枝、下田、湖西、焼津各市と森町の計7市町長選、御殿場、御前崎、伊豆の3市議選。首長選は複数の候補者が出馬表明し、選挙戦が確実となっている自治体もある。 市議、県議の選挙区変更 浜松市行政区再編 浜松市の行政区が1日、7区から3区に再編された。今後、市議や県議の選挙区も変更される。 市議会(定数46)は近く議員定数条例を改正し、市議選選挙区を行政区と同じ3区に再編した上で、暫定的に定数46のまま、各選挙区の定数を中央区34、浜名区9、天竜区3と定める。27年の次期市議選に向けて、各会派で構成する議会改革検討会議が定数や各区の配分
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シークワーサー704個で富士山描く 湖西の土屋さん、皮使い制作
湖西市の手芸愛好家土屋清孝さん(72)が30日、かんきつ類の果皮を使って制作した黄金富士と大判小判の展示を浜松市北区引佐町の竜ケ岩洞で始めた。1月5日まで。 黄金富士は縦約60センチ、横約80センチで、シークワーサー704個分を使用した。花の形にむいた果皮に富士山の金色、空の青、桜のピンクなどの色を塗り、針金で段ボールに刺している。甘夏の果皮で作った大判小判は約200枚を並べた。土屋さんは「縁起物として運気が高まるかもしれない。初詣の帰りに立ち寄ってほしい」と話した。 展示は午前9時から午後4時。雨天中止。作品は、展示終了後に一般社団法人「ふじさん駿河湾フェリー」(静岡市清水区)に寄贈し
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華やか 切り絵カレンダー 湖西・安田さん 4日から作品展
湖西市南台に住む自閉症の切り絵作家安田幸大さん(25)が、自身の切り絵作品を使った2024年のカレンダーを制作した。毎年、干支(えと)や季節のイベントを題材にして作品を制作している安田さん。24年1月4日から、辰(たつ)をモチーフにしたカレンダーの原画など約30点を集めた作品展を、同市新居町の小松楼まちづくり交流館で開く。 4月の「お花見でワイワイ!竜のお花見」は、縦78センチ、横107センチの大きなキャンバスに満開の桜が咲き、30匹以上の竜と七福神が集う様子を描いた華やかな作品。色とりどりの竜が花見弁当を囲んで宴会をしたり、カラオケや散歩を楽しんだりする姿を、細部に至るまで切り絵で表現した
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11月有効求人1.39倍 ハローワーク浜松管内
ハローワーク浜松がこのほど発表した管内(浜松、湖西市)の11月の有効求人倍率は1・39倍(実数値)と、前年同月を0・13ポイント上回った。 ハローワークの担当者によると、インバウンド(訪日客)の増加などで小売りや宿泊の求人が増加した。一方で製造業はコスト高などによる価格転嫁を進められた企業と、踏み切れない企業で明暗が分かれているという。 11月の有効求人数は前年同月比4・2%増の1万5442人で、31カ月連続で前年同月を上回った。有効求職者数は5・6%減の1万1092人だった。 新規求人数は9・4%増の5409人。産業別は宿泊・飲食サービス業が47・6%増の124人、卸・小売業が17・8%増
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「ピアノもっと上手に」 全国コンクール出場報告 湖西・鷲津小 飯田さん
湖西市の鷲津小3年飯田葵さん(8)が28日、市役所に影山剛士市長を訪ね、12月中旬に都内で開かれた「第33回日本クラシック音楽コンクール」のピアノ部門小学校中学年女子の部に出場したことを報告した。 入学前にピアノを始めたという飯田さん。通っているピアノ教室の講師からの提案で、初めてコンクールに挑戦した。演奏曲「エチュード・アレグロ」を6月から猛練習し、8、10月に浜松市内で行われた予選、本選を通過した。 全国舞台を「今までで一番緊張した」と振り返り、成績は90点満点中85点で入賞ラインの86点に一歩届かなかった。来年に向けて「もっと上手になりたいと思った。また挑戦する」と意気込みを語った。
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妻切りつけ、全治4週間のけがを負わせた疑い
湖西署は28日、傷害の疑いで湖西市梅田、造園業の男(30)を逮捕した。逮捕容疑は27日午後7時ごろ、自宅で妻(30)の左腕を刃物で切りつけ、全治4週間のけがを負わせた疑い。
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警察業務に貢献 功労者へ感謝状 浜北署
長年にわたって警察業務運営への支援や交通事故防止などに協力、貢献したとして、浜北署はこのほど、関係団体の役員ら4人に署長感謝状を贈った。 功労者は県警察官友の会浜北支部会員の村松辰芳さん(71)=浜松市浜北区=と、県交通安全協会浜北地区支部の麁玉地区分会長足立敏郎さん(75)=同区=、同赤佐地区分会長の辻政良さん(72)=同区=、浜北地区安全運転管理協会役員の池田正弘さん(59)=湖西市=。同署で贈呈式が行われ、川合将仁署長から感謝状を受け取った。
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過去最高 静岡県3位入賞報告 「ボッチャこさい」、湖西市長に
静岡県障害者スポーツ大会「わかふじスポーツ大会」のボッチャ競技で過去最高の3位入賞を達成した「ボッチャこさい」の選手らがこのほど、湖西市役所を訪問して影山剛士市長に結果を報告した。 選手は同市白須賀の森千晴さん(31)と同市鷲津の森田広美さん(36)、同市新所の星川幸世さん(79)の3人。2日に袋井市で開かれた大会に出場した。チームは8年ほど前に始まった障害者の交流会のメンバーを中心に発足。コロナ下で感染予防のため中断していた月1回の練習会を、4月に再開した。森さんは「思った通りに投げられないと悔しいので、練習するしかない」と競技にかける思いを語った。 星川さんは、チームの一員としてボッ
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 18日はアイゴやメジナ、タカベ、ネンブツダイ、スズメダイ。19日はカサゴやタカベ、キジハタ、ネンブツダイ、オオモンハタ、ムロアジ。20日はネンブツダイやメジナ、タカベ、スズメダイ。21日は強風のため休園。22日はタカベやメジナ、ベラ、ネンブツダイ、スズメダイ、アジ。23日はタカベやネンブツダイ、カワハギ、スズメダイ。24日はタカベやネンブツダイ、ベラ、スズメダイ、マアジ、小イサキ、小マダイ、メバル、トウゴロウイワシが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は日中、サビキ釣りやウキ釣りでアジが釣れる。針のサイズは4~5号
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1年の汚れ落とす 湖西・新居関所と紀伊国屋資料館
湖西市新居町の新居関所と紀伊国屋資料館で26日、年末恒例のすす払いと大掃除が行われた。ボランティアの新居宿史跡案内人の会や市シルバー人材センターのスタッフら約30人が、1年間の汚れを落として新年を迎える準備を整えた。 関所の役人が通行人の取り調べを行った面番所では、ボランティアらがササ竹を使い軒下のほこりを払ったり、長さ約10メートルの廊下や各部屋の畳をぞうきんで水拭きしたりした。国内で唯一現存する関所の遺構をきれいにするため、室内に陳列された人形をビニールで覆い、すみずみまで丁寧に汚れを拭い落とした。案内人の会の刑部勝江さんは、「今年もありがとうという思いを込めて大掃除をしている。来年も
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いじめ検証へ県外第三者委 湖西市、元生徒側に回答
湖西市立中で2019年に発生したいじめの重大事態について、第三者調査委員会が今年5月に公表した報告書を巡り、市は25日までに、被害を受けた元生徒側が7月に提出した要望書への回答を文書で示した。調査委の手続きに対し、元生徒側が要望した県外の第三者による検証委員会を設置し、文部科学省のガイドラインに沿った調査ができていたかを検証する意向を明らかにした。 調査委は、市教委が21年に重大事態として認定したことを受け発足。今年5月に公表した報告書でいじめを認定し、学校や市教委の対応が不適切だったと結論づけた。一方、元生徒側は報告書に対する所見や市への要望書で、重大事態の調査方法を定めた文科省のガイド
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書家大箸さん 行書中心に展示 29日まで、浜松いわた信用金庫蜆塚支店
浜松市中区の書家大箸開さん(35)の個展が25日、同区の浜松いわた信用金庫蜆塚支店で始まった。29日まで。 行書を中心とした大小さまざまな42作品を並べた。大箸さんが詠んだ短歌「人の世も 終着駅は 吹雪かな 熱分け合いて 波瀾(はらん)万丈」や小林一茶の俳句「蝶(ちょう)が来て つれてゆきけり 庭のてふ」などを題材にした作品が来場者を楽しませている。 浜松西高(同区)や新居高(湖西市)で書道講師も務めている大箸さん。「3年以内に手がけた力作を集めた。書から勢いを感じてもらえれば」と話した。
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地域活性化貢献で全国顕彰 新居町商工会青年部 湖西市長に報告
湖西市の新居町商工会青年部がこのほど、全国商工会青年部連合会の大会で「まち(地域)づくり部門」の顕彰を受けた。辻岡孝昭部長(43)と山本和弘前部長(45)が市役所を訪ね、影山剛士市長に報告した。 同青年部が2022年から始めた子ども向け職業体験イベントの「新居アンス」が、地域活性化に貢献したと評価を受けて関東ブロック1都10県から選出された。11月に群馬県で行われた表彰式に辻岡部長が出席し、顕彰状を受け取った。 新居アンスは青年部員が各自の本業を生かしたワークショップを開き、参加者の子どもたちは受付で“雇用契約書”にサインをして体験をした後、会場でゲームや飲食に使えるクーポン券などの報酬を受
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図書館でクリスマス気分 湖西でおはなし会
湖西市立中央図書館で23日、クリスマスに合わせた読み聞かせの催し「おはなし会」が開かれた。親子連れ約30人が参加し、サンタクロースが登場するパネルシアターや画用紙で作ったツリーの飾り付けを楽しんだ。 図書館のボランティアグループ「たんぽぽ」の4人が運営を担当。クリスマスの歌に合わせてサンタクロースが動物たちにプレゼントを配るパネルシアターを上演し、100人のサンタクロースが登場する絵本を紹介した。親子で画用紙のツリーにシールを貼って飾り付ける工作も行い、参加者に落書き帳や手作りのオーナメントなどを贈った。 同図書館のおはなし会は、毎週土曜にボランティアや職員が開いている。
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湖西市発展へ1億円寄付 汐見製作所創業者見山行雄さん 9月に急逝 感謝状贈呈
自動車部品製造の汐見製作所(湖西市新居町)を創業した見山行雄さん(87)=同町内山=が8月、湖西市に現金1億円を寄付していた。寄付直後の9月3日に行雄さんが病気で急逝したため、市は12月22日、同製作所を継いだおいの圭二社長(45)を市役所に招き、影山剛士市長が行雄さんへの感謝状を手渡した。 今年の春ごろに行雄さんから「市政全般に役立ててほしい」と市へ寄付の申し出があり、8月23日付で受領した直後の死去だった。感謝状贈呈式で影山市長は「突然のことで感謝の気持ちを直接伝えられず残念。功績をさまざまな形で残していただき、市民を代表して感謝したい」と述べた。 行雄さんは豊橋市出身で、愛知県立時
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門松寄せ植え 大人気で完売 湖西の障害者施設
湖西市新居町の障害者就労支援施設「浜名学園なぎさ作業所」はこのほど、年末恒例となっている門松を使った寄せ植えの販売会を同作業所で行った。手作りの小さな門松と共に飾れる寄せ植えは、開始前から地域住民が行列をつくる人気ぶり。用意した200個が1時間程度で完売した。 花の苗を栽培している同作業所で、20~60代の利用者19人が事前に作業を行い寄せ植えを作った。門松は利用者が縄で竹を縛ったり南天に色を塗ったりして飾り付けたもの。鉢にはハボタンやパンジー、ストックなど彩り豊かな草花を植え、1個1200~1700円で販売した。地域住民は職員から手入れの方法を聞き、好みの鉢を選んで買い求めた。
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1位「バッテリーロード開通」 湖西市 5大ニュース発表
湖西市の影山剛士市長は22日の定例記者会見で、市の2023年5大ニュースを発表した。市民らの投票で選ばれた1位は「大倉戸茶屋松線(通称・バッテリーロード)の開通」で490票。2位は「シャトレーゼ遠鉄ストア湖西店のオープン」(475票)だった。 市公式LINE(ライン)で1~10日に募集し、1104人が1人最大五つのニュースに投票した。影山市長は、国道1号バイパス大倉戸インターチェンジから、トヨタの子会社プライムアースEVエナジーが建設中の新工場につながるバッテリーロードについて、「開通を機に産業経済をさらに活性化し、職住近接を進めたい」と意気込んだ。 3位以下は次の通り。 ③イオンタウ
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ライドシェア解禁 政府方針を評価 湖西市長
湖西市の影山剛士市長は22日の会見で、政府が来年4月に日本版ライドシェアを部分解禁する方針を示したことについて、「訪日客や大阪万博の需要だけではなく、公共の福祉の面でわれわれが求めていた部分が示された」と評価した。 20日のデジタル行財政改革会議で示された政府方針は、タクシーが不足する地域や時間帯に限り、タクシー会社の管理下で自家用車の一般ドライバーによる有償運送を認める内容。交通空白地や運賃などの判断に首長の権限を認め、運行区域を柔軟に設定できるようにする規制緩和の方向性も盛り込まれた。 民間の路線バスが撤退した同市では、市がコミュニティーバスと予約型乗り合いタクシーを運行するほか、市内企
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パラ水泳、サーフィンで活躍 白須賀中職員加藤さん(浜松) 湖西市長に好成績報告
10月の全国障害者スポーツ大会の水泳2部門で優勝、11月の世界パラサーフィン選手権で2位に輝いた湖西市立白須賀中事務職員の加藤真吾さん(47)=浜松市浜北区=がこのほど、湖西市役所に影山剛士市長を訪問して結果を報告した。 加藤さんは高校時代の交通事故で右手にまひが残ったが、幼少期から続けていた水泳や趣味で始めたサーフィンを、社会人になってからパラスポーツとして取り組むようになった。浜松市代表として出場した全国障害者スポーツ大会では、水泳男子自由形の25メートルと50メートルで優勝。米国で開かれた世界パラサーフィン選手権には日本代表として初出場し、男子上半身障害・低身長の部で2位入賞を果たし
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高齢者に反射材 サンタ姿で贈る 湖西署など施設訪問
湖西署や県交通安全協会湖西地区支部などは21日、年末の交通安全県民運動の一環で湖西市新所の軽費老人ホーム「ケアハウス燦光(さんこう)」を訪れ、入居者に防犯と交通安全の講話を行った。サンタクロースに扮(ふん)した署員が啓発品の反射材タックルバンドを配り、約30人に特殊詐欺被害や交通事故への注意を呼びかけた。 署員と交通安全指導員が講話を行い、特殊詐欺の手口や市内で発生した死亡事故の状況を説明した。同署生活安全課の警察官は特殊詐欺被害を防ぐ方法として、「電話でお金の話になったら一度電話を切り、周囲の人に相談して」とアドバイスした。交通安全指導員は、高齢者の事故が時間帯別で午前中に多く発生している
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新居関所に江戸期の門松を再現 迎春準備、着々と 湖西市
湖西市新居町の新居関所に20日、江戸時代の文献や浮世絵を基に再現した門松が飾られた。大御門には高さ4メートルの竹を左右に設置して長さ9メートルのしめ縄を上部に掲げ、門の根元をマツやウメの枝、センリョウなどで飾り付けた。正月飾りの展示は来年1月8日まで。 設置したのは新居関所と紀伊国屋史料館でガイドを務める「新居宿史跡案内人の会」のボランティア。15人ほどが集まり、大御門と関所入り口の2カ所で門松設置の作業を行った。門松は新居関所史料館が保管する江戸時代後期の文献「新居町方記録」に記載された正月の絵図などから再現したもの。山口耕司副会長は「今年は大河ドラマの影響で新居関所を訪れてくれる人も
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野菜摂取促進へ献立紹介 浜名給食研究会講習会で県 湖西
静岡県西部健康福祉センターはこのほど、県民の野菜摂取促進に向け、湖西市内の栄養士らが集まる浜名給食研究会の料理講習会で、野菜と魚を使ったメニュー3品を紹介した。栄養士ら8人が市健康福祉センターに集まり、実際に調理をしながら野菜の量や味付けを確認し、献立の参考にした。 同センターの小林悦子専門主査が講師を務め、クリスマスに合わせたメニューとして「サケと小松菜のクリームパスタ」と「サバと白菜のカレースープ」、「タラのソテー・レモンソース」のレシピを紹介した。市内の学校や病院、福祉施設に勤務する栄養士らが、手順を確認しながら手際よく調理した。 例年の講習会は魚料理をテーマに実施しているが、生活習慣
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慈善ゴルフ浄財 3市社協に寄付 浜松いわた信金
浜松いわた信用金庫は19日、浜松、磐田、湖西3市の社会福祉協議会に計28万5744円を寄付した。11月に湖西市で開いた店別対抗チャリティーゴルフ大会の参加者が寄せた浄財を充てた。 磐田市国府台の市社協事務所には、同信金SDGs推進部の米沢浩祐副部長ら2人が訪れ、沖山均常務理事に寄付金6万円を手渡した。米沢副部長は「地域福祉の充実に役立ててほしい」と話した。 ゴルフ大会には24店舗の取引先関係者ら194人が参加した。同信金が会場で募金を呼びかけた。
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叙勲受章の佐々木さん 喜び報告 湖西市
秋の叙勲で旭日小綬章を受けた元湖西市議の佐々木伸康さん(70)=同市鷲津=がこのほど、市役所に影山剛士市長を訪ね、受章の喜びを伝えた。 佐々木さんは湖西青年会議所会員として政治問題を研究する中で市政に関心を持ち、20代で初出馬した。1983年に市議に初当選し、2011年まで通算6期24年間を務め、03~05年には議長を担った。現在は地域の民生委員を務めている。議長時代の印象深い出来事として03年の静岡国体卓球競技を振り返るとともに、受章については「改めて市民の皆さまに感謝したい。身の引き締まる思い」と語った。
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 12日はカワハギやメジナ、アジ、タカベなど。13日はアジやマダイ、タカベ、ネンブツダイ。14日は小マダイやアイゴ、タカベ、ネンブツダイが釣れた。15日は釣り人が少なく釣果なし。16、17日は強風のため休園した。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 伊東港周辺は五目釣りが楽しめる。投げ釣りでシロギス。サビキ釣りでは引き続きアジが釣れた。ウキ釣りでメジナ、穴釣りはカサゴ、メバル。例年よりアジが多く釣れていて、特に雨の日に数が出た。 ▽伊東市静海町稲七つり具店・電0557(37)0177 沼津・船 悪天候のため出船できなかった。 ▽
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浜松湖西豊橋道路 国交省に実現要望 中野市長、影山市長ら
浜松市の中野祐介市長、湖西市の影山剛士市長らが20日、国土交通省に加藤竜祥政務官を訪ね、東名高速道三ケ日ジャンクションと豊橋市の三河港を結ぶ「浜松湖西豊橋道路」の早期実現を訴えた。両市や愛知県東部の市町村、経済団体でつくる建設促進期成同盟会と静岡、愛知両県、中部経済連合会の連名での要望。 物流の効率化による産業振興、災害時の支援活動強化といった面で重要な道路になると指摘した上で、両県や浜松市が今後行う環境影響評価(アセスメント)や都市計画手続きが円滑に進むよう協力し、事業化を図ることを求めた。道路予算の確保も盛り込んだ。 中野市長は取材に「複合的な交通ネットワークができあがる観点で必要性を説
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牡蠣小屋 今年は眺めも格別 湖西・海湖館
湖西市新居町の観光施設「海湖館」で20日、浜名湖産のカキを味わえる「牡蠣(かき)小屋」がプレオープンした。従来は施設の外に小屋を設けていたが、今年は海湖館2階に場所を移し、焼きガキの体験スペースと食堂を分けた。浜名湖の景色を眺めながら屋内で食事ができるようになり、関係者は集客アップに期待する。 牡蠣小屋は湖西・新居観光協会の主催で12年目を迎えた。新居牡蠣組合が養殖したブランドのカキ「プリ丸」を使った料理を中心に提供する。焼きガキは3個税込み1200円。カキの天ぷらやみぞれあえ、シラスのつくだ煮など11品を集めた1番人気の「まる得セット」は3500円。今年はプリ丸のバター焼き(千円)、地域
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団体体操でアジア入賞 湖西・浜松の7選手報告
団体体操競技「エステティック・グループ・ジムナスティクス(AGG)」のアジア大会で入賞した「ルキア新体操クラブ」の小中学生7人が18日、湖西市役所を訪問し影山剛士市長に活躍を報告した。浜松、湖西両市を拠点に活動する同クラブからアジア大会に出場した3チームのうち、湖西市の小中学生が所属する2チームの選手が訪れ、影山市長から祝福を受けた。 AGGはリボンなどの手具を使わず、音楽に合わせ演舞する競技。大会は「クイーンズカップ」と呼ばれ、10~12歳、12~14歳の2チームは3月の日本大会の各部門で優勝し、12月上旬に香港で開かれたアジア大会で2位と3位に輝いた。 鷲津中1年の田内椿百子さん(1
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外国人と餅つき 地域住民が交流 湖西で体験会
湖西国際交流協会(KOKO)は17日、日本の伝統文化を通じて外国人市民と地域住民が交流する機会を提供しようと、餅つき体験会を湖西市の表鷲津多目的ホールで開いた。フランスやベトナム、中国など各国出身の市民や日本人計37人が参加し、ふかしたてのもち米をついてその場で味わったり、鏡餅にして持ち帰ったりした。 市内の和菓子店「三ツ輪屋」の渡辺敏明さん(33)が講師を務め、鏡餅の形の由来や鏡開きの作法を紹介し、新年の家に神を招くため玄関に飾ることなどを解説した。参加者は3グループに分かれて石臼ときねを使い、「よいしょ、よいしょ」と声をかけ合って順番に餅をついた。出来上がった餅は1人分ずつ取り分け、きな
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伴さん(湖西岡崎中3)全国活躍誓う バレー県選抜 市役所で意気込み
25~28日に大阪市で開かれる第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場する湖西市立岡崎中3年伴将弥さん(14)がこのほど、市役所に影山剛士市長を訪ねて大会に向けた意気込みを語った。 小学2年生から少年団で競技を始めた伴さんは、今年夏の大会で岡崎中の主将として中体連の東海大会、市内のクラブチーム「湖西グランツ」の主将として全国大会に出場した。12人の県選抜チームに選ばれ、大会に向けた練習試合のため県外への遠征も重ねている。伴さんは「県選抜では普段のチームとポジションが違うが、自分にできることを尽くしてベスト4を目指したい」と意気込んだ。
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浜名湖観光に新戦略案 ツーリズムビューロー報告
観光庁の認定を受ける浜名湖観光圏(浜松市・湖西市)の事業を協議する浜名湖観光圏整備推進協議会(会長・中野祐介浜松市長)は15日、2023年度の第2回会合を開いた。23年度で解散する予定の同協議会の事業を集約する形で担うことになる観光地経営組織(DMO)「浜松・浜名湖ツーリズムビューロー」が24~28年度の新たな観光事業戦略「海の湖観光戦略」案を報告した。 「海の湖」は同観光圏のブランドコンセプト。両市の基本計画・構想の実現に向け、戦略の目的には「浜松・浜名湖エリアを『訪れてよし、住んでよし』の魅力ある地域に」を掲げ、稼げる地域、訪問客に選ばれる地域、観光産業を担う人材の発掘と育成を目指す。柱
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鷲津駅前で昼市 高校生がもてなし 湖西
湖西市のJR鷲津駅前ひまわり広場でこのほど、中心市街地の活性化に向けた「冬の昼市」が開かれた。8団体が出店し、このうち湖西高漫画研究班の生徒がクリスマスに合わせたボディーペインティングで来場者をもてなした。 イベントは市内の飲食店主らでつくる「湖西夜市プロジェクト」が冬季のイベントとして開催し、出店者はパンや野菜、カツ丼などを販売した。湖西高からは生徒8人が参加し、クリスマスツリーや雪だるまなど9種類の柄を用意して、来場者の希望に合わせ頬や手の甲に絵を描いた。 駅前の空き店舗も会場として使い、湖西歌舞伎保存会による着付け体験と区画整理前の鷲津駅周辺の写真展示を行った。
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交通安全と防犯、年末「心がけて」 静岡県西部各地で県民運動
交通安全県民運動と年末特別警戒の初日の15日、県西部各地で警察や行政、防犯団体が広報活動を展開した。 「家康くん」も参加 浜松市東区 浜松市東区役所では、市職員、浜松東署員ら約50人がパトロール出発式に臨んだ。署員らが「特別警戒実施中」ののぼり旗を掲げ、交通事故や詐欺被害防止に向けて気を引き締めた。市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」も参加し、市民の安心安全な暮らしに向けて広報活動に協力した。 「出発」の号令後、パトカーや青色防犯パトロール車(青パト)など約10台が管内のパトロールに向かった。松本一勝署長は「管内では自転車盗や車上狙いが増加傾向にある。防犯活動にご尽力いただきた
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郷土菓子「すわま」作り 湖西で教室 市民ら調理手順学ぶ
湖西市で食育に取り組む市健康づくり食生活推進協議会はこのほど、同市新居町の郷土菓子「すわま」を作る料理教室を、市健康福祉センターで開いた。市民24人が講師の太田悦子さん(81)=同町=から手ほどきを受け、文化庁の「100年フード」に選ばれたすわま作りに挑戦した。 参加者は三温糖としょうゆ、水を鍋で煮詰めて蜜を作り、米粉と混ぜて練り上げ小判型に成形した。すわまの語源として伝わる州浜(すはま)の形を表すために箸を押し当てて模様を作ると、蒸し器に入れて完成させた。 すわまは江戸時代ごろから旧新居町に伝わる郷土菓子で、桃の節句に合わせ各家庭で作られてきた。会場にはひな人形やちらし寿司なども飾り、地域
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児童ら餅つきとしめ縄作り体験 湖西の自然クラブ
湖西フロンティア倶楽部(クラブ)が主催する小学生向け講座「今川こども自然クラブ」がこのほど、湖西市大知波のおちばの里親水公園で餅つきとしめ縄作りの体験活動を行った。市内の小学生と保護者約30人が約4キロのもち米を炊いて石臼で餅つきを行い、本年度の活動を締めくくった。 子どもたちはスタッフの指導で順番にきねを持って餅をつき、一口大に取り分けてあんこをくるんだり、きな粉をまぶしたりした。もち米とサツマイモを混ぜてつぶした後、丸めてきな粉を付ける九州地方の郷土料理「ねったぼ」も作り、3種類の味を食べ比べた。 鷲津小6年の福留希生さん(11)は「餅つきが上手と言われてうれしかった。サツマイモが入った
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特別交付税12月分 静岡県1.7%増 市町分は2.2%増
静岡県は12日、県と県内市町に14日に交付される2023年度特別交付税の12月交付額を公表した。県分は前年比1・7%増の15億400万円、市町分は同2・2%増の45億7200万円で、台風2号災害などの災害復旧関連の増額が影響した。 県によると、県分はことし6月の台風で県内広域で被害が発生したことに伴う増額と、県立総合病院の救命救急センター運営費分が普通交付税に移管されたことによる減額で、「例年分」は前年比100万円減となった。東日本大震災分は、対象となる県単独の緊急防災・減災事業が増加し、2500万円増額した。 市町分では、津波対策などに取り組む湖西市が前年の8・9倍の4337万円。台風
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優秀賞に3団体 県コミュニティ活動
静岡県コミュニティづくり推進協議会はこのほど、潤いや活力のある地域づくりに取り組んでいる団体に贈る「コミュニティ活動賞」の受賞団体を発表した。最高賞の優秀賞には松野地区まちづくり協議会(富士市)と青木平区自治会(富士宮市)、「かわねふるさと応援隊KiTeGo」(川根本町)の3団体が輝いた。 県内の9市1町から12団体の応募があった。松野地区まちづくり協議会は、地域住民にアンケートを実施し、日曜朝市や親子で運動する場の提供など住民のニーズに応じた活動を展開した。青木平区自治会は「10年・20年先も住んでみたい青木平」を合言葉に、住民の高齢化に備えて地域の階段に手すりを設置するなどインフラ整備を
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通信制課程の生徒 静岡中央高が募集
静岡中央高は2024年度通信制課程の入学生を募集している。1日から願書の配布を始めた。定員千人で、出願期間は24年3月16日から。 応募資格は原則として県内在住者で、中学卒業見込みまたは卒業した人、高校からの転入希望者や高校中退者。志願日程や出願書類は資格区分により異なる。受付と同時に入学初年度の科目指導を行うため、1時間程度を要する。 キャンパスは中央(静岡市葵区)、東部(三島市の三島長陵高内)、西部(湖西市の新居高内)の3カ所。「自学自習」を基本とし、定期テストはなく、各生徒の学習進度に合わせたタイミングでレポート提出や面接指導を行う。 問い合わせは中央キャンパス<電054(209)24
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優良安全運転管理者 桂山さんに表彰状 湖西地区安管協が伝達
湖西地区安全運転管理協会はこのほど、優良安全運転管理者として関東管区警察局長・関東安全運転管理者協議会連合会長連名表彰を受けた、湖西市シルバー人材センターの桂山洋一事務局長に対する表彰状伝達式を湖西署で行った。 年末の同協会役員会の冒頭で、川島好勝署長と小口洋子会長が、桂山事務局長に表彰状と記念品を手渡した。桂山事務局長は1997年から同センターの安全運転管理者を務め、長年にわたり事業所の交通事故防止に貢献した。
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補正予算案など20議案可決し閉会 湖西市議会
湖西市議会12月定例会は13日、最終本会議を開き、同市新居町の松枯れ対策などで4億836万円を増額する本年度一般会計補正予算案や、追加上程した新居地域センター改修工事請負契約の一部を変更する議案など計20議案を原案通り可決し閉会した。 補正予算案の答弁で、市は松くい虫(マツノザイセンチュウ)による松枯れの対策について、旧東海道松並木の古木などへの予防剤注入は304本を対象に行うと説明した。被害を受けて既に枯れたマツは、新居弁天公園や新居下水処理場付近の浜名保全林などで計571本を伐採する予定。予防剤の注入は2024年2月中、伐採作業はカミキリ虫が羽化する前の同3月末までに終える見込み。伐採し
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ササ竹打ち付け厄払い 湖西・大倉戸の「チャンチャコチャン」
湖西市新居町浜名の大倉戸地区でこのほど、疫病神を送り出す風俗行事「チャンチャコチャン」が行われた。地域の子どもら約15人が集まり、ツバキの木で作った船に乗せたわら人形を引き回しながら、かけ声に合わせてササ竹を打ち付け、厄を打ち払った。 子どもたちは各自の家をはらい清めたササ竹を手に、地元の恵比須(えびす)神社に集まった。疫病神に見立てた「デックラボー」と呼ばれるわら人形をツバキの枝に乗せ神社を出発すると、旧東海道沿いの集落を東端から西端に向かって練り歩いた。途中で立ち止まる度に、鉦(かね)の音に合わせ「大倉戸のチャンチャコチャン」と声を出してササ竹を打ち付け、地域の外へ厄を追い出した。旧東海
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釣り場ガイド 東部/中部/西部
東部 熱海 6日はトウゴロウイワシやメジナ、クロダイ、アイゴ、タカベなど。7日は強風のため休園。8日はメジナやタカベ、スズメダイ、カサゴなど。9日はトウゴロウイワシやマアジ、アイゴ、メジナなど。10日は小マダイやカワハギ、ネンブツダイ、トウゴロウイワシ、メジナ、マアジ、スズメダイなどが揚がった。 ▽熱海市和田浜南町熱海港海釣り施設・電0557(85)8600 伊東 カマスを狙うなら早朝が良い。10~13号のカマスサビキで釣れる。サビキが取られるため、号数や種類を複数用意したい。日中や夕方は中アジが回遊してくる。型が大きいため、サビキ仕掛けは5号以上が良い。一部でサバも釣れた。 ▽
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湖西市内の小中統廃合 合意形成へ議論丁寧に【西部 記者コラム 風紋】
湖西市は本年度、小中学校再編の基本方針をまとめ、対象2地区に検討委員会を設置し基本計画の策定を始めた。しかし、このうち白須賀地区の検討委では地域住民や保護者代表の委員から白紙化の要望が相次ぎ、地域の合意形成が十分ではない状況が明らかになった。子どもの教育環境と地域の将来を決める問題として、市には丁寧な説明と議論の積み重ねが求められる。 5月に市が示した基本方針は、1小1中の白須賀地区で中学校を近隣校に統合し、2小1中の北部地区は小学校を中学校所在地に統合した上で、中学校は隣接校への統合か小中一体型かを選ぶ内容。再編の議論は少子化で1学年10人以下の学校が出ることを受け2021年に始まり、適
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大倉戸茶屋松線の陸橋 早期着工を要望 湖西市に市自治会連
湖西市自治会連合会は12日、市への要望書を影山剛士市長に提出し、国道301号の渋滞緩和や都市計画道路大倉戸茶屋松線の陸橋整備の推進などを求めた。板倉福男会長ら役員4人が市役所を訪ね、影山市長に要望書を手渡した。 要望では、9月に開通した大倉戸茶屋松線(通称・バッテリーロード)による渋滞緩和の効果や災害時の役割に期待する一方、東海道新幹線と交差する部分に陸橋を整備する計画が確定していないことについて、「事故発生のリスクが高い危険な場所になっている」と早期着工を求めた。 そのほか、子どもの安全確保に向けた学校周辺への防犯カメラ設置と、小中学校の再編計画について地域との丁寧な合意形成を求める内
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夢実現「一人の力じゃない」 ジュビロ磐田の山田選手 湖西・新居高生に心得
湖西市新居町の新居高は11日、サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の主将山田大記選手(34)を招いた講演会を校内で開いた。山田選手は1年生約150人に夢の実現に向けた努力やプロサッカー選手としての心がけを語った。 同校サッカー部顧問の村松太介教諭が山田選手と小学生から高校まで同じチームの同級生だった縁で講演会が実現した。山田選手はプロ選手になる夢をかなえた経緯を説明。中学時代には活躍できず夢を諦めかけた時に、村松教諭ら友人に「一緒に全国大会を目指そう」と誘われて強豪校に進んだことがチャンスをつかむ契機になったとし、「一人だけの力で夢をかなえられるわけではない」と振り返
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部活以外の習い事、中学生46%が経験 湖西市教委 部活巡る調査
湖西市教委は11日、中学部活動の地域連携や地域移行の在り方を議論する推進協議会の第2回会合を、同市鷲津の市民活動センターで開いた。市教委は、小5~中2の児童生徒とその保護者、小中学校の教員を対象に実施した部活動に関するアンケートの結果を報告した。 調査では、中学生の46%が部活動以外に地域での習い事やクラブチームなどでスポーツ・文化活動を行っていることが分かった。「部活動に入って良かったこと」を選ぶ設問(複数回答)は「活動が楽しい」や「友達ができた」などの答えが上位だった一方、「地域での活動で大切にしていること」を選ぶ設問(同)は「技術の向上」が最多となり、生徒が部活動と校外の活動に求める
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記者コラム「清流」 殻を破る一歩
湖西市の小中学生が1泊2日で英語のネーティブスピーカーと触れ合う「イングリッシュ・キャンプ」の初日。グループ活動をする子どもたちの姿を撮影していると、1人の小学生が目に留まった。 自己紹介の内容を書き出すために渡された紙は名前以外真っ白。うつむいたマスクの目元がぬれていた。親元を離れた心細さか、英語への戸惑いか、初対面の人への気後れか―。スタッフがそっと寄り添う様子を見て会場を離れたが、その後も気にかかっていた。 後日、運営団体の代表と話すと、この小学生はどこで思いを切り替えたのか、2日間で自ら講師に英語で質問するまでになり、自己紹介のスピーチもやり遂げたという。子どもの成長力に驚いた。
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起業、科学体験 楽しく ものづくり人材育成へ フリマを出店 磁石製作など 湖西
湖西市は9日、ものづくり人材の育成に向け、子どもたちがフリーマーケットで起業を体験する「キッズフリマ」と、地元企業などが科学の魅力を紹介する「青少年の科学体験」の両イベントを市アメニティプラザで同時開催した。 初開催のキッズフリマは、出店者も買い物客も小学生以下の子どもだけが参加。市内の小学生34組53人が出店者として応募し、おもちゃや本などの商品を用意して自分たちで値段を決めた。大人がフェンスの外から見守る中、子どもだけで呼び込みや値段交渉を行い、出店者は売り上げを記録しながら店を運営した。 友達同士で参加した岡崎小5年の川崎路実さん(11)と松下陽咲さん(10)は、家の中から使わなくなっ
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懐かしい風景 油彩で表現 湖西の杉山さん、17日まで展示会
湖西市鷲津の画家杉山悦照さん(78)の「絵と陶芸展」が10日から、同市新居町中之郷のカフェ&アートステージ竹生で始まる。17日まで。絵を始めて24年の杉山さんが手がけた油彩の風景画18点と、自宅で開く陶芸教室の教え子が作った干支(えと)の焼き物など約50点、ネイリストの娘恵子さん(48)によるネイルアート9点が並ぶ。 定年退職後の趣味として絵を始め、日展入選も経験した杉山さん。同市の本興寺や白須賀地区の干し大根、奈良県斑鳩町の法起寺など歴史や風土を表す情景を描いた作品を展示した。入出地区の干拓地を題材にした作品は、あぜ道を歩く夫婦の後ろ姿を描き込んだ。杉山さんは「人の姿を入れると絵に温かみ
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保育所や児童ク4施設に助成金 生命保険県協会
生命保険協会県協会(会長・杉本健第一生命静岡支社長)はこのほど、子育てと仕事の両立を支援するため、県内の保育所と放課後児童クラブの計4施設に助成金を贈った。静岡市葵区の同協会事務所で贈呈式を行った。 助成を受けたのは、春日保育園(同市葵区)、かけがわのぞみ保育園(掛川市)、キッズハウスおおかば(浜松市東区)、さくら元気クラブ(湖西市)。杉本会長が代表者に決定通知書を手渡し「女性が安心して子育てと仕事を両立できるよう、施設拡充など助成金を有効に活用してほしい」と話した。助成金は施設の改良・補修や本、玩具の購入費などに充てられる予定。 待機児童問題解消への貢献を目的とした生命保険協会のプロジ
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給食費支援を来年度導入 湖西市長 答弁 少子化対策で制度設計へ
湖西市議会12月定例会は8日に一般質問を行い、影山剛士市長は少子化対策として2024年度から新たに、学校給食費の支援制度を導入する意向を示した。 答弁で影山市長は、自身の持論として「国が本気で少子化対策に取り組むなら、給食費だけでなく義務教育費の全面無償化や高等教育費の支援拡充などは国策として行うべき」と説明。一方で「職住近接を推進するための子育て世帯への支援や少子化対策として、基礎自治体にできることを考えたい」と支援制度導入の意図を述べた。 市教委によると、本年度の学校給食費は物価高騰対策のため6%の補助を行い、保護者負担額は小学校で年間5万9400円、中学校で6万7320円。市教委は11