イオンタウン浜松新橋オープン 地域住民でにぎわう 浜松市中央区
浜松市中央区新橋町に２９日、ショッピングセンター（ＳＣ）「イオンタウン浜松新橋」がオープンした。２４時間営業のスーパー「マックスバリュ浜松新橋店」を核テナントに、予定されている全１２店のうち９店が開店し、地域住民でにぎわった。
イオンタウンは静岡県内１０店目（市内２店舗目）。マックスバリュ東海のスーパーと生活雑貨「無印良品」が売り場通路で隣接する初の形態で、買い回りなどの相乗効果を促す。スーパーは地場産商品充実のほか、離れた場所の生産者と買い物客をライブカメラで結ぶ試みも行う。
県内初出店の無人カフェ「セルフカフェ」のほか、理容店やフィットネスジムも並ぶ。眼鏡店「ＪＩＮＳ」や歯科医院など３店は今後オープンする。
同ＳＣは市中心街から南西に約３・５キロで、ヤマハ発動機工場跡地。車で１０分圏内の住民の需要獲得を狙う。年間来店客数は１００万人を見込む。
初日は降雨の中、関係者がテープカットを行い開店を祝った。イオンタウン営業本部中部事業部の栢（かや）一巳担当部長は「周辺に少ないサービス業種も強化した。地域の方に利便性を提供したい」と述べた。
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